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第5章 :ス ト
戦ヤ
■RM呼 吸法の詳細はフォーム⑤各種データーシー トの中にあります。
■ス トレスディダクションプログラムの詳細はフォーム⑤各種データーシー トの中にあります。
■シュルツの自律訓練法の詳細はフォーム⑤各種データーシー トの中にあります。
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reserved.
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強
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耐
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この章のゴール
鮮明なイ メージングを助 ける
ビジュアルマテリアル
あなたが、ある目標に向かって自らを強く駆 り立てねばならないとき、また、プログラムがあなたにイメージングを求めるとき、
「息づかいが感じられるほど鮮やかに心に描 くこと」を意味します。このベージは、そうしたあなたの鮮やかなイ
それは、いつも、
「象徴物pた めに設けてあります。
メージングを助ける
写真、
絵、図面、リス ト.… …あなたの鮮やかなイメージング助けるもので
あれば何でも貼ってください。
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HMF09000
第5章 :ス トレスとの戦い
■注意す べ きは慢性 型悪性 ス トレスで あ る。
■突然死 や過労死 は複合 ス トレス に起 因 して い る。
ヽ
■す べ ての病気 は′
亡
身相 関病 であ る。
■ ス トレスは、それ を自 ら管理 す るこ とに よって 、体 へ の影響 を最小 限 に とどめ る こ とがで きる。
■ ス トレスマ ネ ー ジメ ン トは無理 の な いパ ー ソナ リテ イー の 変革 と、 ス トレス デ ィダクシ ョンプ ロ
グラムの励行 に よって実現す る。
あ なたは、 ここ まで の 章 で 、 ヘ ルスモ テ ィベ ー シ ョンの 意味、強力 な 自己保
存 の 欲求 の こ と、健 全 な健康願望 の重要性 、健康 で あ る こ との基 準 、 三 大生体
システム とマ ク ロ フ ァー ジを中心 とした 自然 治癒力 の存在 、病気発生 の複雑 な
メカニ ズム につい て学 んで きま した。 あ なたは多 くの こ とをこれ らの章 か ら学
んだはず で す。そ して、 きょうまでめげる こ とな くプ ロ グラム に接 して こ られ
たあ なた に、心 か らの賞賛 を贈 りた い と思 い ます。
第 5章 か らは 、 い よい よ、実践編 に入 ります。あ なたは これか らの三 つ の 章
で 、 ス トレス、食、生 活習慣 とい う、 あなたが健康 を維持 し、 い ざ とい う とき
に円滑 に 自然治癒 力 を発 動す るため には絶対 に改 善 しなければな らない難物 と
向 か い合 う こ とになるので す。 ス トレスに対 す る対処 の仕 方 も、食習慣 も、そ
して生 活習慣 も、あ なた に物心 が つい て以来 、連綿 と継続 されて きた習慣 であ
り、それ を変 えるため にはそれ な りの覚悟 と、努力 と、強 い 意志 が求 め られ ま
す。 しか し、 習慣 であ る以上 、 また、それ を変 える こ ともで きるので す。
プ ロロー グの初 めで 、「健 康 とは習慣 の一 つ で あ る」 と申 し上 げ ま した。 あ
なた に とって漠然 と して い たあの言葉 が、 い ま、 ここで 、 はっ き りと して きた
はず です 。そ うで す。健康 とい う習慣 は 、考 え方 や心構 え とい う習慣 、食習慣 、
そ して生活習 慣 とい う、 人間 の三 大 習慣 に よつて もた らされ る帰結 な ので す。
ゆえに、われわれは健康 を習慣 と して位 置付 ける ことがで きるわけです。
そ して、そのため には三大習慣 の徹底 的 な改善が必要不可 欠 とな ります。第
5章 で は、三大習慣 の一 つ 日、考 え方 や心構 え を通 して、強大 なホ メオステ ー
シス弱体化 因子 となる、 ス トレス との 戦 い方 を学 び ます。
■ス トレスとは
第 4章 で も触れた とお り、 ス トレス とは、医学的な説明 において「なんらか
の刺激が体 に加 えられた結果、体 がそれに抵抗するために示 したゆがみや変調」
のことをさします。そ して、その原因 となる刺激 のことを、 ス トレッサ ー とい
い ます。 ス トレス をわか りやす く理解するために、 ここで、第 4章 で引用 した
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メモ
テニスボールの反応 を思 い出 して ください。 テニ スボール を指で強 く押す とへ
こみ ます。そのへ こんだ部分が感情の歪みに当た り、押す指が ス トレスの原因、
ス トレッサー にあた ります。 ス トレスを受 けたボールは物理的 にもとの球体 に
戻 ろ うとする力 を持 ち、 ス トレッサ ー を押 し戻そ うとするテンシ ョンが発生 し
ます。
この一連 の現象 をス トレス と言 い 、は じめは物質にかかるプ レッシャー と、
その反応であるテ ンシ ョンを表 していた言葉が、1930年 代後半か ら医学や生理
学 の分野 に取 り入れ られて、心 と体 が関連 して関与するさまざまな生体現象 を
説明す るのに使 われるようにな りました。すなわち、 ス トレス とは、ス トレッ
サ ー とい う外部か らの刺激 に対する生体の防衛的抵抗反応 と定義す ることがで
きるのです。そ して、その ス トレッサ ーは、以下 の ように、大 きく四つ に分類
されてい ます。
①
物理的ス トレッサ ー
高温や低音、多湿、乾燥 による刺激、排気 ガス、騒音、放射線 による刺激 な
どをさします。
②
化学的ス トレッサ ー
酸素 の欠乏や過剰、薬物 による作用、栄養不足、乾 きなどによる刺激 をさし
ます。
③
生物的 ス トレッサー
病原菌 の侵入な どによる刺激 をさします。
④
精神的 ス トレッサ ー
人間関係 に起 因す る トラブル、配偶者や子供 との死別、失恋、解雇、 リス ト
ラ、倒産などに起 因す る精神的な苦痛、怒 り 。不安 ・憎 しみ ・緊張な どの刺激
をさします。
現代社会 におけるス トレッサ ーのほ とん どは、
④ の精神的ス トレッサ ーです。
精神的ス トレッサ ーはその背景が複雑 で、解決 も容易ではあ りません。そのた
め悪性 のス トレス反応 につ ながる ことが多 く、 さまざまな病気 との因果関係が
指摘 されてい るのです。
オース トリアに生 まれ、のちにモ ン トリオール大学 の実験医学 ・外科医学研
セ リエ は、1956年 に発表 したその著作
究所所長 となった内分泌学者、ハ ンス 。
「現代社会 とス トレス」 の中で、ス トレス を以下のように定義 してい ます。
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「ス トレス とは、生体内に非特異的 に引 き起 こされたさまざまな変化 によっ
て構成 される、特異 な症候群が示す状態」
この定義 を言 い換 えれば、「ス トレス とは、い ろい ろな生理学的な変化 の単
なる集 まりではな く、一定 の型 をもった一連 の生理学的変化 として引 き起 こさ
れるもの」 とい うことにな ります。 この一連 の生理学的変化 を、セ リエ は「全
身適応症候群」 と呼 んで、不特定多数 の さまざまな刺激へ の反応 の結果 として
生 じる状態、すなわち、ス トレス反応 として説明 してい るのです。 セ リエ はラ
ッ トをさまざまな種類 の極端 なス トレッサ ーの もとに置 いた実験か ら、 この生
理学的変化 には四つの際立 った特徴 がある ことを発見 しました。
すなわち、 (1)副 腎皮質の肥大、 (2)胸 腺、牌臓、 リンパ節お よびリンパ組
織 の収縮 もしくは萎縮、 (3)胃 壁お よび十二指腸壁 における出血性潰瘍、 (4)
白血球 の一種、好酸球 の全面的な消失、 とい う共通 の生理学的変化 がそれで
す。
このことか ら、われわれはある法貝1を 導 き出す ことがで きます。そのために、
まず、ス トレッサ ーか らの刺激が どのように して全身に伝 えられてゆ くかを知
ることにしましょう。
ス トレッサ ーの刺激 は、まず大脳皮質で認知 され、視床下部に伝 えられた後、
以下の 2つ のルー トに分かれて伝 わってゆ きます。
まず第一は、大脳皮質か ら視床下部 に伝達 され、交感神経 を通 って、副腎髄
質 に至 る第一のルー トで、第二が、大脳皮質か ら視床下部、脳下垂体 を経由 し
て副腎皮質 に至 るルー トにな ります。そ して、第一のルー トにより伝 わった刺
激 はア ドレナ リンや ノルア ドレナ リンといったカテ コールア ミンの分泌 を誘発
し、
第二のルー トによって伝 えられた刺激 は コルチ コイ ドの分泌 を促進 します。
この、 カテ コールア ミンとコルチ コイ ドが、様 々 なス トレス反応 の きっか け と
なる重要な物質なのです。 カテ コールアミンはア ドレナ リン、 ノルア ドレナ リ
ン、 ドーパ ミン といったアミノ酸代謝物質の総称 で、副腎髄質や交感神経、脳
細胞か ら分泌 される神経伝達物質 としてよく知 られてい ますが、交感神経や副
腎髄質か ら分泌 されるカテ コールア ミンは、 この うちの、 ア ドレナ リンとノル
ア ドレナリンです。
これ らは、動悸や血圧 の上昇、発汗作用、血糖値 の上昇、覚醒作 用、血液凝
固反応 の高進 などの変化 を体 にもたらし、心臓や脳、筋肉へ の酸素やエ ネルギ
ー供給 を増加 させた り、けが をした場合の出血 を最小限にとどめるために起 こ
る変化 で、 もともとは、敵や獲物 に出会 った場合 にす ばや く戦闘態勢 や、全速
逃避態勢 をとることを可能 にする急性 の生体反応 なのです。
カテ コールア ミンは、 このために「闘争 ホルモ ン」 とも呼 ばれ、それは、わ
れわれが草原で暮 らしていた動物 の末裔 である ことを雄弁 に物語 ってい ます。
いわゆる「火事場 の馬鹿力」 と呼 ばれる現象 も、 このカテ コールアミンが深 く
関与 して起 こ ります。副腎髄質が ス トレスホルモ ンを放出 した結果、ア ドレナ
リンラッシユとい う状態が起 こ り、途方 もないエ ネルギーが生成 される ことは
よ くあ ります。例 えば、小柄 な母親が車 にはさまれた我が子 を救お うと、1ト
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ア/
メモ
ン以上 もあ る車 を持 ち上 げて しまうな どとい う事実 は この ア ドレナ リ ンラ ッシ
ュの結果 なので す。
一 方 、 コルチ コ イ ドは、ス トレス 反応 にお い て 、血圧 の_L昇 、血糖値 の上 昇 、
心収縮力 の上 昇 、心拍量 の上 昇 な どを起 こす、 カテ コー ル ア ミンの補助 的作 用
ホ ルモ ン と捉 える こ とがで きます。 また、 コルチ コ イ ドの分泌 は カテ コール ア
ミンか らの刺激 で さらに高 まる とい う相乗 的関係 にあ り、急性 のス トレス反応
時 には、そ の相互作用 に よつて危機対処 能力 が一 気 に高進す るので す。
ところが 、そ の一 方 で 、 コルチ コ イ ドは間接 的 に交 感神経 を沈静化 して、 カ
テ コール ア ミンの暴走 、す なわ ち、闘争 ホ ルモ ンの 行 き過 ぎ効果 を抑制す る働
きもあ ります。 また、 一 般 に コル チ コ イ ドは免疫 力 を抑 制 す る働 きを します。
さまざまな ス トレス な どで 免疫応答 が活性 化す る と、 そ の 行 き過 ぎを抑制す る
ため に分泌 が促進 され るのです 。す なわ ち、 カテ コー ルア ミン と コル チ コ イ ド
は相互作 用 的 な ルー プを形 成 してお り、免疫応答 とも絡 んで複雑 な相互補助 的
お よび相互抑制 的 な関係 を形成 して い るのです 。
ここで 、われわれが 導 き出す結論 とは、ス トレス 反応 には二つの種 類 があ り、
一つ は「 カテ コール ア ミン型急性 ス トレス」 と呼 ばれ る、一 過性 型良性 ス トレ
ス と、「 コル チ コ イ ド型慢性 ス トレス」 と呼 ばれ る 、慢 性 型悪性 ス トレス に分
け られ る とい う こ とで す。 一過性型 良性 ス トレス とは 、 た とえば 、あ なたが車
を運 転 して い て 、無謀 な運転 で接 近 して くる対 向車 を認知 した とき、そ れ に対
処 しなければな らない とい った事態 で発生す る ス トレスの こ とで 、そ の車 を無
事 にや り過 ご し、交通事 故 の 危機 を脱 した瞬間 に リセ ッ トされ る、 一 時的 な も
ので す。
一 方、慢性型悪性 ス トレス とは 、例 えば仕 事 上 で板 ば さみ にな り、闘 う こ と
も、逃 げ る こ ともで きな い とい った事態 に長期 にわた って さらされた場合 な ど
に発生す るス トレス 反応 で 、 これ には 、脳下垂 体か ら分泌 され る副腎皮質刺激
ホ ルモ ンで あ るACTHと 、それ に よって 分泌 が促進 され る 、副腎皮 質 ホ ルモ ン
であ る、 コルチ コイ ドが大 き く関与 して い るこ とが 明 らか になって い ます。
慢性型悪性 ス トレス 反応 の持続 に よって 、大量 の 副腎皮質 ホルモ ンが長期 間
体 内 に存在す る と、促 炎 コルチ コ イ ドに よって血圧 が上 昇 し、腎臓 が 深刻 な損
傷 を受 け る場 合があ ります。 この 腎臓 障害 が高血圧症 を さらに悪化 させ る とい
う悪循環 に よ り、急性 の 障害 を引 き起 こす リス クが 高 ま ります。 また、促 炎 コ
ルチ コイ ドは血管壁 に傷 をつ け、それ を修復 しよ う と して集 ま って くる コ レス
テ ロー ルが 蓄積 して 、動脈硬化 の リス ク も高 め ます 。 この結果 、過剰 な コ レス
テ ロー ルが 変化 した プラー クが血 管壁 か らはが れて電、
臓 に まわ り、心 筋梗塞 を
引 き起 こす危険 も高 まる こ とになるのです。
通常 は 、肝臓 が血 液 中 の コルチ コ イ ド濃 度 を監視 して、必要 に応 じてその量
を調節す るのですが 、慢性 型悪性 ス トレス に さらされて い るあ い だは 、肝臓 の
コ ン トロー ル機能 は生 体 の優 先順 位決定 ルー ル に よって 無視 され 、そ の結 果 、
高濃度 の副腎皮質 ホ ルモ ンが体 中 を循 環 しつづ ける こ とになるので す。
セ リエ は、 また、慢 性 型悪性 ス トレス に さらされた結果 、好酸球 の極端 な減
少が起 こる こ とを発見 して い ますが、 この リンパ 球 はア レルギ ー性 過敏症 の調
節 とい う大切 な役 割 を担 い 、また、浸 入 して くる外敵 と果敢 に戦 う性 質 を もつ 、
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免疫系 における大切 な戦力の一つで、好酸球 の減少に よって、 われわれは感染
症 にかかるリス クが高 まります。 また、 ガン患者 の血 液検査 において、 この リ
ンパ球 の激減が多 く報告 されてい るとい う事実 は、ス トレスが免疫系 やガ ン発
生のメカニズム に与 える影響力 の大 きさを示唆 してい るのです。
この節 のキーワー ドは、「注意すべ きは慢性型悪性 ス トレスである」、です。
■恐ろ しい複含 ス トレス
慢性型悪性 ス トレス を引 きず る人が 、急性 の強 いス トレス反応 を起 こす と、
突然死 に至 る場合 もあ ります。慢性的なス トレスの結果、体内 には高濃度 の副
腎皮質 ホルモ ンが絶えず循環 してお り、その影響 によって免疫力の低下や、動
脈硬化な どの障害が起 きてい るところに、急性のス トレスが追 い討ち をか ける
と、血液 の凝固や、急激 な血圧の上昇などに体が耐 えられず、急性心不全や心
筋梗塞 を起 こす リス クが高 まるのです。
複合 ス トレスによって、動脈硬化、 プラー クのテ1離 、血栓形成、心筋虚血、
心筋梗塞、心破裂 もしくは心停止 とい う経過 を一気 にた どる可能性 は慢性型悪
性 ス トレスにいつ もつ きま とっています。 い わゆる、突然死、過労死 といわれ
るものは こうした原 因で起 きる場合が多 く、 ス トレスを甘 く見 たために命 を落
とすな どとい う羽 目に陥る ことが現実 に起 こ りうるのです。
この ように、慢性型悪性 ス トレス を引 きずる人は、体 の 中 に爆弾 を抱 えてい
るようなもので、何 らかの刺激 が引 き金 になって取 り返 しのつかない事態 を迎
える可能性 を持 ってい ます。例 えば、常 にノルマをか けられて、長期 間、緊張
が続 いてい た人が、あ る 日、仕事 上の大 きな ミスに気 づい た瞬間、急性心不全
を起 こ した り、画期的な商品の開発 に携 わっていて、そのプロジ ェク トが完成
し、ほっとした瞬間に心筋梗塞 で倒れ るなどとい うことが あ りうるのです。
ほっと気 を抜 くことも、状況 によつては急性 の強いス トレッサ ー となること
があ ります ので、緊張 の連続が続 い たあ とは、あ まり急激 に環境 を変 えてはな
らない とい うことも、同時に明記 してお く必要があ ります。
この節 のキー ワー ドは、「突然死や過労死 は複合 ス トレスに起 因 してい る」、
です。
■心 と体 の相互浸透的関係
ス トレスが、外部か らの刺激 を、意識、 もしくは心が認知 してお こる生体反
応であるならば、ス トレスが関与 して起 こるとされるさまざまな病気 の病理学
的判断の中に、心 と体 の関係 とい うフアクター を算入 して考 えなければな りま
せん。 しか し、現代西洋医学 においては、い まだ、心 の問題 に対 して明確 な認
識 を欠 いてい るのです。心 は脳 にあるのか、それ とも心臓 にあるのか とい う議
論が真面 目に行なわれてい るのはそ う した認識 の欠如 の表 れです。 しか し、将
来にわたつて も、 この珍妙 な議論が決着す ることはないで しょう。
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メモ
なぜ な ら、 どち らもまちが つてい るか らです。そ して、 この 命題 ほ ど、現 代
西洋医学 の研 究者 た ちを当惑 させ 、自家撞 着 に陥 らせ て い る もの はあ りませ ん。
なぜ な ら、彼 らは人 間 を交換可能 なパ ー ツの 集 まった一つ の機械 とみ な し、 自
らパ ー ツ ご とに専 門化 して、そ の 脱着 、修理 、交換 を非常 に複雑 な手順 で行 な
うとい う圧倒 的 な技術 を身 につ けた結果 、統 一 の とれた 、複雑 なシ ス テ ム と し
ての人 間 の 全体像 を見失 って しまって い るか らです 。
この 、「心 とはなにか」 とい う問 い にた い しては、現 代西 洋 医学 の研 究者 に
代 わ って精神神経免疫学 の研究者 たちが 明確 な答 え を出 して い ます。 ノーベ ル
賞 を受 けた、 カ リフ ォル ニ アエ 科大学 の ロ ジ ャー ・ ス ペ リー は 、「心 とは、生
体全体 に発現 した、身体各部位 の 能力か らは予測不可能 な、創造発生 的 な特徴
で 、そ の生 体制御力 は、脳 の行 な う因果 的制御 の序列 の上 に位 置 し、 人間のあ
らゆる行動 に関す る第 一 の 力 とみ な され るべ きであ る」 と して い るのです 。す
なわち、 ス ペ リー の理論 に よれ ば 、心 は脳 や心臓 には存在 せず 、身体各部が体
全体 として 「組 合」 をつ くった結果 、それぞれ の機能 か らは想像 もつ か な い よ
うな能力 、 つ ま り、「 1プ ラ ス 1は 5を 実現 した もの 」 とい う こ とになるので
す。
これ を さらに一 歩進 めて 考 えてみ る と、 人間の行動 の背景 にあ る、そ の 目的
意識 と帰結 に対 す る意味付 けは、人間 に行動 をお こ させ る第 一 位 の 意味 を持 ち、
よ り低 い レベ ル に位 置す る生理 的、物理 的 な欲求 もし くは衝動 を上 か ら支配す
る とい う関係 になって い る と言 えるのです 。す なわ ち、 ス ペ リー の理論 は 、 人
間 の心 とは体全体が 申 し合 わせ た絶対 的 な ルールで あ り、心 と体 は一 体 の もの
で 、 い か なる場 合 に も相互浸透的 に作 用 しあ う こ とを示唆 して い ます。
ここで 、第 1章 で学 んだ 、 自己保存 の 欲求 とそれ に伴 う進化 、 も しくは体 の
構 造 的変化 とい う事実 を思 い 出 して くだ さい 。 一 部 の ユ ーザ ー は、あ の 部分 の
結論 に一 抹 の不 自然 さを感 じられたか も しれ ませ ん。 あ る いは 、 なにや ら宗教
的 な背景 を もった、奇跡待望主義 とダー ウ インの進化論 の混 同 なので はな い か
と思 われ た方 もい らっ しゃるか も知 れ ませ ん。 しか し、 このス ペ リー の理論 を
もって 、そ う した疑 間 に明確 に答 える ことが で きるのです 。
なぜ な ら、心 と体 が完全 に相互浸透 的関係 にあれ ば 、脳 が つ か さどる因果 的
、
反応 であ る欲 求が、上位 の 制 御力 で あ る′
に発 した生 命維持 の ための 叫 びは 、
し
そ れが正 当 な もので あ る限 り、心 を構 成 す る 身体各 部 の 絶 対 知 的機構 で あ る
DNAに 何 らか の ルー トで フ ィー ドバ ック され て 、進化 や 身体 の構 造 変化 を起
こす引 き金 になる とい う こ とが容易 に想 像 で きるか らです 。
精神神経 免疫 学 にお け る さまざ まな発 見 も、心 と体 の 密接 な相互 浸透性 を
次 々 に証 明 して い ます 。 ロチ ェス ター大学 の 、 ボブ・エ イダー に よって 明 らか
に された、骨髄 、 リ ンパ 節 、胸腺 、お よび牌臓 とい う免疫 関連臓 器 にあ る神経
末梢 部 の存在 は、脳 と免疫系 の 間 に、相互 に情報伝達 を行 い 、相互浸透 的 に影
響 しあ う複雑 な システムの 存在 を示唆 して い ます。 さ らに 、免疫系 に属す る細
胞 は 、 エ ン ドルフ ィ ンな どの 、神経 が発す るア ミノ酸化合物 で あ るペ プチ ドを
媒介 と して、 中枢神経 か ら発せ られ る い ろいろな信号 に反応す る こ とが 確 かめ
られてい ます 。 この よ うな、複雑 で デ リケ ー トなつ なが りと、微 妙 な相互浸透
的作用 を考 えた とき、心 に発生 した トラブ ル に よって 、体が確 実 に免疫学 的影
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響 を受 ける こ とは容易 に想像 で きるのです 。
アメ リカの著 名 な分子生物学者 であ るキ ャ ンデ ィス ・パ ー トは、 い まだ、限
りな く真実 に近 い 仮説 で は あ る としなが らも、心 身 の 相 互浸透的 な関係 につ い
て 、 た いへ ん重 要 な見解 を発 表 して い ます。彼女 は、心 と体 、心 と三 大生体 シ
ス テ ムの 間 には、あ る種 の た いへ ん密接 なネ ッ トワー クが 存在す る と考 えて い
ます。 そ して、心 とは 、体す べ ての 部分 を流 れて い る情報 の こ とで あ り、心 と
い う情報 の流 れが 体 内深 くに存在 す る心 身間 ネ ッ トワー クを統 一 的 に ま とめて
い るの だ と して い るので す。 そ の こ とは、強度 の ス トレス が免疫抑 制 因子 と し
て働 くとい う仮説 の もとに行 なわれた動物実験 で も立証 されて い ます 。
ペ ンシルベ ニ ア大 学 のマ ー テ イン・セ リグマ ンが 行 な った実験 に よって 、 ラ
ッ トの脚部 に電 気刺激 をあたえる こ とによ り、免疫 が抑制 され、腫瘍 に対す る
抵抗 力が劇 的 に弱 まる こ とが確 かめ られて い ますが、特 に、電 気刺激 か ら逃 れ
られ な い状 況 におかれ た ラ ッ トの 免疫抑制が顕著 だった とい う実験 結果 は 、 パ
ー ト理論 の正 当性 を明確 に物語 ってい ます。 つ ま り、 自ら制御 した り、破壊 し
た りす る こ とので きない ス トレッサ ー に さらされた動物 たちが 、そ の脅威 に対
して 自分が無力 であ る こ とを知 った り、そ の結果 、継続 的生存 を絶望視 した と
きに、破減 的 な免疫抑 制 に見舞 われ る とい う この 実験結果 は 、絶望 とい う感情
、
的刺激 に よって 強 い ス トレス反応 が生 じ、心 が′
亡
身間 ネ ッ トワー クの コ ン トロ
ール を放棄 したか 、 も しくは、心 が生体 の存続 そ の もの を放棄 した可能性 を示
唆 して い るので す。
精神神経免疫学 は、 い まだ発展 の 途上 にあ ります。 しか し、そ の短 い 歴 史に
もかかわ らず、そ の示唆す る心 身相 関 システムの存在 と、 ホ リス テ イック的 な
治療 観 は、 これか らの 医学 の あ り方 を明確 に指 し示 して い る と言 えるのです。
そ して、それ は ス トレス とい う、命あ る限 り絶対 的 に関与 を強要 され る生 体
反応 が 、病気 を発生 させ る普遍的 な要 因 であ る こ とを強 く示唆 して い るので す。
しか し、殆 どの病気 の 原 因 は相互浸 透的 に作 用 しあ う心 と体 の 関係 に起 因す る
とい う全心 身相 関病理論 は 、現 代西洋医学 にお け る病理 学 と薬理学 に、そ の理
論 体系 の路線変更 を迫 る可能性 を秘 めて い るだけに、医学界 にお い ての評価 は、
い まだ時期 尚早 とい う範 囲 の 中 に とどめ られて い るのが 実情 なので す。
こ う した、現 代西洋医学 内部 にお ける主導権争 いは 、 われわれの健康維持 と
は無 関係 に進行 して い ます。 それ は 、 われわれ に福音 を もた らす どころか 、治
癒 にかかわ る有望 な知識 や療法 を遠 ざける結 果す らもた ら して い るので す。残
念 な こ とに、 われわれの一生 は 、彼 らの排 他 的 な論争 の結 末 を見 届 けるほ ど長
くは あ りませ ん。
そ こで 、バ イ タル システム ズ と、知 的 なプ ロ グラムユ ーザ ーの皆様 だけで も、
一 足 先 に結論 に達 し、 これか らの健 康維持 を有利 に進 めてゆ きた い と思 うので
す。 そ して、その結 論 とは以下 の ただ一点 に集約 で きます。
「 限 りな くす べ て に近 い 、殆 どの病気 は、心 身相 関病 であ る」
われわれは 、 ス トレス 反応 が、 自律神経系 を刺激 し、そ の結果 、内分泌系 の
活動 が促進 されて引 き起 こ され る こ とを学 び ま した。 そ して、そ の状態 が悪 性
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メモ
化 し、長期 にわた つた場合、免疫系 を壊減的に破壊することを知 ったのです。
すなわち、ス トレスとは三大生体 システム に直接作用 して、心身相関病 を引 き
起 こす、強力なホ メオステー シス弱体化因子 であ り、 ス トレス との係 わ り方 を
改善する ことで、病気 にかかるリス クを大幅 に軽減する ことがで きるとい う結
論が 自然発生的に浮上 して くるのです。
この節 のキーワー ドは、「心 と体 は一体 の もので、常 に相互浸透的に作用 し
、
亡
あ う」、そ して、「すべ ての病気 は′
身相関病 であるJ、 です。
■ス トレスマネージメン ト
ス トレスマ ネ ー ジメ ン ト、す なわち、 ス トレス管理 とは 、 日々発 生 す るス ト
レス に身 を任 せ て生 きる のでは な く、それ を上手 に コ ン トロー ル して、悪性 化
した り、慢性 化す る前 に リセ ッ トしようとい う試 みです 。主 に、 ス トレス に対
す る抵抗 力 、 ス トレス耐性 を高 め る こ とを 目的 とし、そ れ を決 定す るそれぞれ
の フ アクター に対 して介 入 し、 さまざまな条件 づ け、学習 を重 ねて、 ス トレス
に対 す る抵抗力 を高 め る手法 を言 い ます。
ス トレス とは非常 にデ リケ ー トな もので 、そ れ を避 け ようとす る こ とが また
ス トレス になるな ど、そ の コ ン トロール はたやす くあ りませ ん 。そ こで 、 ヘ ル
スモ テ ィベ ー シ ヨナ ル プ ロ グラムで は 、 ス トレッサ ー認知 か ら慢性 ス トレス定
着 まで の プ ロセ ス か ら、 ス トレス耐性 を決 定す る重 要 な要素 を選 び出 し、それ
ぞれ に対す る介入方法 を身 につ け て 、そ れ を実行す る こ とに よ り、新 たなス ト
レス を生 じさせ るこ とな くス トレスマ ネ ー ジメ ン トがで きる方法 を実践 してゆ
きまt。
ス トレ ッサ ー の 軽 減 も しくは 回 避
ス トレス とは相対 的 な もので あ る こ とはす で に学 び ま した。す なわ ち、あ る
ス トレ ッサ ー をプ レッシャー と感 じるか 、そ の ままや り過 ごす こ とがで きるか
は 、 ひ とえに そ の人の 考 え方次 第 とい う こ とがで きます。 また、決定 的 な ス ト
レッサ ー で も、そ の受 け取 り方 に よって は、軽 いス トレスで済 ます こ ともで き
るのです 。
実際、 ス トレ ッサ ー の軽 減 もしくは回避 は 、著 しく主観 的 な課題 であ り、 一
般論 的 な手法 は存在 しませ ん。す なわ ち、人それぞれ、適切 な手法 を編 み だ し
うる とい う こ とで あ り、そ の 人が置 かれて い る社 会的条件 によって もで きる こ
とはおの ず か ら決 ま って きます。 つ ま り、職場 のス トレスか ら逃 れ るため に、
会社 を辞 め 、 山 にこ もる とい う極端 な方法 も考 え うる ので すが 、す べ て を捨 て
て 仙 人化 す る こ とが 果 た して正 しい 決断 なのか とい う大 きな疑 間が残 ります。
ゆえ に、 ス トレッサ ー の軽 減 も しくは回避 は 、個人 の社会 的条件 に よって 、お
の ずか らその 方法、範 囲が制 限 され る とい う こ とになるのです。
あ なたが、 プ ロロー グか ら実 践 して い る、 プラス イメー ジ ン グ五 原則 は 、確
実 にあ なた のス トレス耐性 を強め る効果 があ ります。 また、で きる範 囲 で 、 自
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分 を取 り巻 く環境 を改 善 してゆ く努力 も、時 間 はかか りますが、確 実 にス トレ
ッサ ー の軽 減 もしくは 回避 に効 果が あ るで しょ う。 しか し、即効性 の あ る方法
と問 われた場合、残念なが らそ う したものはなかなか見当た りません。 しいて
言 えば、あなた自身が、 自ら基準 を決め、「気 にす る ことと、気 に しないこ と
をきっぱ り分ける」 とい う態度 を厳格 に継続す るのが最善の方法 の ように思わ
れます。
しか し、ス トレッサ ーの軽減 もしくは回避 は、それ 自体がス トレスマ ネージ
メン トの 目的であ り、以下のさまざまな介入 を実践 す る ことにより達成 される
とい うことを付 け加 えてお きます。
パー ソナ リテ ィーの 変革 による認知の修正
ス トレス反応 は、そのス トレッサ ー に対処す る気持 ち、心構 え、ひと言で言
えば、その個人 のパー ソナ リテ イー によって相対的に変化するものであること
はよ く知 られてい ます。す なわち、ある人 にとっては耐 えがたいス トレスが 、
別の人にとってはなんで もない とい うこともあるのです。そ して、その受け取
り方、対処方法 の違 いは、物心 がつい たころの、人生初期 における、自らが行
なったス トレスの対処法 によつて異 なるとされてい ます。つ まり、行動的な防
衛手段 は、幼少期 において 自らが直感的 にとつた方法が、そのパー ソナ リテイ
ー に容易 に組み込 まれて しまう結果、人生 を通 してある特定 の型 を持 つ とい う
傾向にあ るのです。
ス トレス とは、一過性 の良性 ス トレス に始 ま り、それが生体 の許容範囲 を超
えてエス カレー トす ることによって悪性化 し、長期 にわた つてさらされること
により心身相関病 の原因になることはもはや明 らかです。そ して、その主たる
原因が、ス トレスが長期化する ことによ り、高濃度 の副腎皮質ホルモ ンが体 を
循環 しつづ けるためである ことも前述 の とお りです。
とすれば、悪性 のス トレスか ら逃れるすべ は、パー ソナリテ イーの変革 しか
ない ように思われます。 しか し、パー ソナリテイー を変えるとい うのはたやす
いことではあ りません。また、 どの ように変えればいいのか も、補足的な性格
の違 い もあ って、一律 ではあ りません。そ こで、 まず、ス トレスをためやす い
パー ソナリテイー を反面教師 とす るためにその代表的な 4タ イプについて学 ぶ
ことにしましょう。
タイプ 1:完 全主義者的パーソナ リティー
完全主義者 タイプは、責任感が並外れて強 く、努力家 で、人か ら依頼 された
ことを断る ことがで きず に、すべ てを自分 で背負 い込 んで しまうとい う特徴的
性格 を持 つ人です。 タイプ 1が ス トレスを溜 め込む最大 の要因は
① 妥協す ることがで きない
:
物事 が うま くいかない と自己嫌悪 を感 じ、落ち込んで しまう。
タイプ 1は 理想 と現実 のギャップを受け入 れる ことがで きないため、ス トレ
②
スを溜 め込むことにな ります。
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θ3
メモ
タイプ 2:批 判 的 パ ーソナ リテ ィー
批判 的 タイプは、厳格 な性格 で 、他人 の 失敗 が許せず 。他 人 の ミス に出会 う
と激怒す るとい う特徴的性格 を持 つ 人です。
タイプ 2が ス トレスを溜 め込む最大 の要因は
:
①
その怒 り自体が強 いス トレッサー となる。
②
他人 に厳 しい ことで、自 らにも必要 以上 に厳 しくしなければならず、
常 にリラックスで きない。
タイプ 2は 、その怒 り自体 と、 自らの厳格 さを正当化する唯一の方法 は、 自
分 自身が批判 を受けないこ とと考 えてい るため、気 を抜 くことがで きず、ス ト
レスを溜 め込むことにな ります。
タイプ 3:内 向的パーソナ リティー
内向的 タイプは、気弱 でお とな しく、自分が嫌 な ことで もは っ きりと断る こ
とがで きず に、 自らの意思 に反 して行動す る とい う特徴 的な性格 を持 つ 人で
す。
タイプ 3が ス トレス を溜め込む最大 の要因は
①
:
自らの希望 に反する行動 を続ける ことが、悪性で継続的なス トレス を
生む。
②
常 に周囲の顔色 を見て行動するため、強迫観念 にとらわれることが 多
く、それが強 いス トレッサ ー となる。
タイプ 3は 、常 に自らの希望 に反 した行動 をとり、そのギャップか ら自己嫌
悪感を抱 くとい う悪循環 に陥ることが多 くあ ります。 こうしたフイー ドバ ック
ルー プにより、 ス トレス を溜め込む ことにな ります。
タイプ 4:心 配性的パー ソナ リティー
心配性的 タイプは、何事 について も取 り越 し苦労 をし、常 に気 の休 まる こと
がない とい う特徴的な性格 を持 つ人です。
タイプ 4が ス トレス を溜 め込む最大 の要因 は
:
①
不安 とい うス トレッサ ーに常 にさらされてい る。
②
取 り越 し苦労 によって不安 をさらに増幅 させ、次か ら次へ と新 たなス
トレッサ ー をつ くりだ して しまうc
タイプ 4は 、想像上 の不安や脅威 を自ら作 り出 して、それを恐れるとい う破
減的な心理状態 に常 にさらされてい ます。 ス トレスの反応 に切 れ 目がな く、ス
トレス を溜め込む典型的な タイプとい うことがで きます。
上記 の典型的 タイプの分類 とは別に、サ ンフラ ンシスコのマ ウ ン トサ イナ イ
病院の医師、マ イヤ ー・ フリー ドマ ンとレイ・ローゼ ンマ ンによって指摘 され
たA型 行動 パ ターンと呼 ばれる行動特性 を次 に挙 げてお きます。
ヽ
A型 行動 パ ターンを持 つ 人は、虚血性′
亡
疾患 を発症する割合が、お っと りし
た B型 行動パ ター ンを持 つ 人の二倍 に達することが確 かめ られたことか ら、現
在 では虚血性心疾患 の危険因子 として一般的に認知 されてい ます。
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A型 行動 パ ター ンとは
:
①
2つ 以上のことに並行 して手 をつ けることが多 い。
②
常 に動 き回 り、食事 のスピー ドが速 い。
③
何 もしてい ないこ とに罪悪感 を覚える。
④
物事の進捗状況が常 に気 にな り、
希望 どお り進 んでいない とイライラす る。
⑤
自分 の興味ある話題 になると、延 々とそれに固執 して話 しつづ ける。
⑥
強調する必要がな くて も、特定 の言葉 にアクセ ン トをおいて強調する。
⑦
物 に対す る執着が強 く、所有欲 も強 い。
③
⑨
少ない時間の中に、 より多 くの計画 を詰め込 もうとする。
自分 と同 じような行動パ ターンをもつ 人に対 しては、挑戦的に振舞 う。
⑩
貧乏ゆす りな どの神経質そうな クセがみ られる。
⑪
物事が うまくい くと、自分 の力が成 し遂げた と思 いがちだ。
⑫
自分や周囲の行動力 を質 よ り量で評価 しようとする。
⑬
日常的な平凡な事柄 にあまり興味 を示 さない。
いかがですか。耳 の痛 い方が多いのではないで しょうか。 これ らの行動パ タ
ーンはス トレッサ ーに過敏 に反応 し、それを溜め込んで逃が さない、 ス トレス
の保護者 であることを雄弁 に物語 ってい ます。 A型 行動 パ ターン以外 にも、 C
型行動パ ター ン、すなわち、前節 でタイプ 3と タイプ 4に 分類 したパー ソナ リ
テ ィー も強力なス トレスの保護者 であ り、A型 が虚血性心疾患 の リスクを多 く
持 っているのに対 して、ガ ンを発症するリス クが高 い とされてい ます。
ここで導 き出される結論 とは、パー ソナリテイーの違 い によって、 ス トレッ
サー に対する感受性、その受け取 り方が大 きく異なる とい うことです。 この違
い により、同 じス トレッサ ーで も、快 ス トレスになつた り、不快 ス トレスに変
化 した りするとい うことがで きるのです。すなわち、ス トレッサ ー を回避で き
ない場合、それを快 ス トレス として認知する訓練 を積 む こ とが、 ス トレス対策
にとって最重要 の課題 とい うことがで きるのです。
それでは、 タイプ 1か らA型 行動パ ターンに至 るまで、対 ス トレス過敏パー
ソナ リテイー を、 もう一度、わか りやす い形 で復習 し、それに対応する望 まし
い改善点 を挙げてお くことに します。但 し、パー ソナ リテ イーの改善 は時間を
かけて、自らがその快感 を実感するとい う前提 の もとに行 なって ください。改
善 を急 いだ り、強迫的観念 にとらわれて無理や り実行 した りする と、それが新
たなス トレス を生む ことにな り、逆効果になって しまい ます ので注意 を要 しま
す。
①
妥協す ることがで きない。
大 い に妥協 して ください。世 の中はそれ ほどあなたの思 い通 りになるもので
はない し、また、それほど捨てた もので もないのです。
② 物事がうまくいかない と自己嫌悪を感 じ、落ち込んで しまう。
物事がうまくいかないのはあなたの責任ですか。そうではないで しょう。 う
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85
メモ
ま くい か な い ときに無理 に押 し進 めれば 、事態 は悪化す るばか りで ろ くな こ と
は あ りませ ん。美術館 にで も行 って 、一 時 的 に芸術家 になった よ うな 自由な気
分 にひた ってみ ては ど うですか 。
③
激 しい怒 りを発す る。
怒 ってい るあ なたの顔 は醜 いの を知 ってい ますか 。周 りは神妙 に して い て も、
心 の 中 で は笑 ってい る もので す。怒 った ところで何 も解 決 しませ ん し、そ れ は、
自分 の健康 を削 って まで改善 しなければな らない こ となのです か 。 まず 、あ な
たのその パ ー ソナ l'テ ィー を改善 しな さい 。イヽさな手鏡 を常 に持 っていて 、怒
りた くな った ら 自分 を映 してみ る こ とです 。醜 い 自分 の姿 が新 たな ス トレス に
な らない よう注意 して くだ さい 。
④
自分に厳 し過 ぎて リラックスで きない。
他人に厳 しく接する ことを正当化するために、自分に厳 しい とい う性格 は最
悪です。あなた自身 も、その厳 しさに多少 の後 ろめたさを もっているに違 いあ
りません。 もっと自分 に正 直にな りなさい。本当の厳 しさは、や さしい言葉 の
中にある ことを忘れてはな りません。
⑤
自らの希望 に反する行動 を続 ける。
いやな ことはいや と言 うべ きです。それが正当な ことであれば、誰 もあなた
を非難 した りは しません。それが正 当なのに非難 されるのであれば、それは向
こ うの考 え方 に欠陥があるのであって、あなたの問題 ではない と、 きっぱ り割
り切 ることです。
⑥
不安 とい うス トレッサ ー に常 にさらされてい る。
あなたを不安 に してい るものは何ですか。人ですか、それ とも物ですか。人
であれば、す ぐに話 をすることです。相手 を良 く知れば不安 は解消 に向かい ま
す。不安の原因が物 なのであれば、最善 の方法 を考えて、早 くそれを排除 して
ください。J卜 除 しようとする行動 に取 り組 んでい ると認識するだけで も、不安
は ぐっと減少 します。そ して、すばや く行動 を起 こす ことです。先延ば しにす
ればそれだけス トレスを溜 め込むことになることを忘れてはいけません。
⑦ 取 り越 し苦労が多 い。
ヽ
い ま、あなたを悩 ませてい る′
亡
配事 は現実 に存在するもの なのですか。それ
が想像 の産物で、現実 には存在 しない もの なのに もかかわ らず 、あなたが不安
を感 じてい るとすれば、解決 は簡単です。 まだ、起 きて もいないこ となど考 え
るのはやめればいいのです。そ うした事態 になってか ら対処法 を考えて も決 し
て遅 くあ りません。 い ま、 日の前 にあることを上手にこな してゆけば、良 い結
果 は必然的にもたらされるとい う真理 を信 じて ください。
③
なが ら人間的性格である。
一つ一つ順番 に、 しか も集中 して処理するとい う癖 をつ けましょう。
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right reserved.
常に動 き回 り、食事 のス ピー ドが速 い。
⑨
落ち着 きなさい。1日 は24時 間 もあるのですか ら。
⑩ 何 もしていないことに罪悪感を覚える。
休養 は三度の食事 と同じくらい大切 です。暇な時間 こそ有意義に過 ご しまし
ょう。
⑪ 物事の進捗状況が常に気になり、希望 どお り進まない とイライラする。
あなたがイライラしても何 も変わ りません。ただ単 にあなたの血中の副腎皮
質ホルモン濃度が上がるだけです。常にリラックスを心がけましょう。
自分の興味ある話題になると、延々とそれに固執 して話 しつづ ける。
良い聞き手 は人に好かれるとい うことを忘れずに。
⑫
強調する必要がな くても、特定 の言葉 にアクセ ン トをおいて、強調す
⑬
る。
もっと自分をわかってほしい とい う欲求の表れです。そんなことをしなくて
も、 じゅうぶん意思の疎通は図れるものです。言葉の抑揚 を下げて、落ち着い
て話 しましょう。
⑭ 物に対す る執着が強 く、所有欲 も強い。
い くらものを持 っていても健康 でなければ無価値であるとい う原則 を忘れず
に
。
よ り少ない時間の 中に、 よ り多 くの計画 を詰め込 もうとする。
「量 より質」 とい うす ば らしい言葉 を常 に思 い 出す ようにして ください。
⑮
自分 と同 じような行動パ ターンをもつ人に対 しては、挑戦的に振舞 う。
虚栄心や競争心 の表 れです。 この世 の中には、あなた と同 じ人は一 人 もい な
⑩
い とい う原則 を忘れず に。
⑫
神経質そ うな クセがみ られる。
物事 に向か う前 に深呼吸 を三回 して ください。 νヽままで よ り、ず つと楽な気
持 ちで物事 に当たれるはずです。
⑬
物事 が うまくい くと、 自分 の力が成 し遂げた と思 いがちだ。
自分 は社会の一員 で、周囲の支援がなければ何事 も成 し遂げられない とい う
原則 を強 く心 に刻む ことです。
自分や周囲の行動力 を質 よ り量で評価 しようとす る。
あなたは腐 った肉 1ト ンと、新鮮 なステーキ肉一枚 とを取 り替 える ことはで
⑩
ACopy right Vitat/Systems, lnc.
Alt
right reserved.
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メモ
きますか。や は り、世 の 中、量 よ り質な ので す。
⑩
日常 的 な平凡 な事柄 にあ ま り興味 を示 さない 。
四季 の変化 や 、動物 や植物 との つ なが りを大切 にす る こ とに よ り、 ス トレス
耐性 を高め る効果が あ る こ とが 良 く知 られて い ます。 身 の 回 りの小 さな こ とに
感動 や、多 幸 感 を持 つ こ とは こ う した意味 でた いへ ん重 要 な こ とで す。
い かがです か 。 こ う して一つ一つ 丁寧 に見てゆ くと、そ う した 行動 パ ター ン
の ほ とん どが 、あ なたが子 供 の ころ か ら親 や先生 な どに 「い けない」 と言 われ
て きた ものばか りであ る こ とに気 づ かれたで しょうか。す な わ ち、あ なたが い
まで もこ う した行動 パ ター ンを引 きず ってい る とす れば 、それ は 、あ なたが親
の 言 う こ とを きかず 、先生 の 言 う こ とを無視 して きた、「わが ま まなパ ー ソ ナ
リテ イー」 の持 ち主 とい う くくり方がで きるので す。 わが ままはなにか ら発生
す るのですか 。 そ う。思 い や りの欠如 か ら発生 す るのです 。先 ほ ども指摘 した
とお り、無理 や リパ ー ソナ リテ イー を改善す る こ とは新 たな ス トレス を発生 さ
せ て逆 効果 とな ります。
そ こで 、直接 的 なパ ー ソナ リテ ィーの改 善 に着手す る前 に、あ なた のわが ま
まな性格 を修正 してお くこ とはたいへ ん効果 的 で す。 そ の ため には、 人や動物
に思 い や りを持 つ こ と、相手 の 身 になって考 えてあげ る癖 をつ ける こ とが重 要
で す。念 の ため に 申 し上 げてお きますが、思 い や りと、 タイプ 3の 従属的 な態
度 は ま った く別 の もので す か ら注意 して くだ さい。
認知 の 修 正 の最後 に、 ス トレス コン トロール を成功 させ るための 十 か条 を挙
げ てお きま しょう。 この 十 か条 を実 践 す る こ とに よ り、 パ ー ソナ リテ イーの変
革 は、あ なた に新 たな ス トレス を発生 させ る こ とな く、無意識 の レベ ルで 、少
しず つ 、着実 に進行 してゆ きます。
①
完璧主義 を捨てる
何事 も完璧 にこなそ うとすると、心 を窮屈に して しまい ます。人生 には失敗
やつ まず きはつ きもの。「あるが ま ま」 とい う心 の余裕が ス トレス反応 を軽 減
します。
②
現実 を直視する
自らの足元 を見つめ、 自分を冷静 に観察す る目を養 い ましょう。 自分 自身を
よ く知 ることが、あ)り の ままの現実 を、素直 に受け入れ られるゆ とりを生み ま
す。
自分なりのス トレス尺度を持つ
眠れない、食欲がない、など、 ここがあなたの限界 とい うポイン トを示す、
③
「自分な りの物差 し」 を持つ ことが大切です。早 めにス トレス反応 を発見する
ことができれば、その解決にもまた早 く手を打つ ことができるからです。
④ 夢中になって続けられる趣味をもつ
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な力
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、
日常 の雑事か ら開放 されて、 自分だけの楽 しい時間を持 つ ことは、疲 れた′
亡
にさわやかな風 を吹 き込んで、ス トレス解消 に役立 ちます。趣味は、無理がな
く、 一生続け られるものを選びましょう。
⑤
つ らくなったら遠慮 な く悲鳴 をあげる
自分だけでなにか らなにまで処理 しようとする態度 は、自ら出口をふ さいで
しまうようなものです。厚 い壁 に当た った と認識 したならば、まず周囲に助 け
を求めるの も解決 の第一歩 です。遠慮な く「つ らい」 と悲鳴をあげましょう。
⑥
悩 みを正 直に打 ち明けられる真の友 を持 つ
家族や職場 の同僚以外 にも、何 で も打 ち明けられる友 の存在 は、ス トレスを
悪性化 させ ないために重要 です。ナチュラルメデ ィスンの著者、 アン ドルー・
ワイル博士 は、 自分が精神的に落ち込んだ とき、愛大 に対 してすべ てを打 ち明
けるそ うです。彼は この著書 の中で、 これを ドッグセラ ピー と称 してその有効
性 を認 めてい ます。すなわち、心 を打 ち明ける相手は必 ず しも人間である必要
はない とい うことになるのです。
⑦
軽 い運動でいい汗 をか く
体 を鍛 え上げるような重運動ではな く、毎 日続 けられる軽 い運動 を励行す る
ことはス トレス を慢性化 させないために重要 です。目安は軽 く汗 をか く程度で、
毎 日行なえるもの を選びましょう。例えば、愛大 との散歩 を毎 日励行 し、途中
で軽 く走るな ど、いろい ろと考えられ ます。
先入観 を持 って人に接 しない
、
の 中で作 り上
と
第一印象や フイー リングで人を判断すると、その人の短所 を′
③
げて しまう弊害が生 まれます。 自ら作 り上げたイメー ジが、人付 き合 いのス ト
レスを引 き起 こす ことは意外 に多いのです。身近な人ならばなお さら、長 い 目
、
でその 人を知ろうとする努力 を′
がけましょう。
亡
⑨
解決 を先送 りしない
ほんの少 しの努力 で解決 で きるものは早 めに片付けるようにしましょう。反
面、解決に時間やエ ネルギ ー を要する問題 に関 しては、 しば らく放 ってお くの
も一法 です。あなたの潜在意識が継続的 に問題解決の方法 を考 え、あ る日突然、
驚 くような名案 をあなたの意識 に上げて くることが多いか らです。 いずれに し
ろ、問題解決 に前 向 きな意識 を持 つ ことは、焦 りや自己嫌悪感などの強力なス
トレッサーか ら身を守 る ことにな ります。
⑩
断 る勇気 を持つ
すべ ての人に同調する ことは本来不可能なことで、それは、あなたが 自らの
欲求 を押 し殺 してい る ことにほかな りませ ん。 こ うした状態 を長 く続 ける と、
心 のバ ラ ンス を崩 し、慢性型悪性 ス トレスの原因にな ります。正 当な個人主義
は、あなたの心のバ ラ ンス を保 つ上でたいへ ん重要な考え方 です。 で きないこ
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メモ
とに関 しては、迷 わず 「 ノー」 といい ま しょう。そ の ときは嫌 な雰 囲気 になっ
て も、で きな い ことは受 けな い とい う考 え方 は結果的 には周 囲 に対 して親切 な
態度 なので す。
生 体 反 応 コ ン トロー ル
ス トレス とは 、あ る意 味 で心 身が 緊張 す る状 態 の こ とを さ します。 そ して、
ス トレス に対 す る抵抗 力 、す なわ ち ス トレス耐性 は情動 の 感受性 に よって 決 ま
ります。情動 の 感受性 は生 まれ つ きの性格 や体 質が大 き く影響 しますが、訓練 、
つ ま り生体 反応 の コン トロール に よって、そ の 傾向 を変 える こ とが 可能 なので
す。生体 反応 を コン トロールす る こ とがで きれ ば、あ る程度 のス トレッサ ー に
さらされて も、それ を不快 な ス トレス として増幅す る こ とな く、平然 とや り過
ごせ る よ うにな るので す。生体 反応 の コ ン トロール法 には、緊張 しに くい体 質
を作 った り、緊張 して もそれ をす ぐに解消 で きる よ うな方法が考案 されて い ま
す。ス トレス に よる緊張 は、精神 的 な面 と器 質的 な面 の両方 で起 こ ります ので 、
コ ン トロー ルの ため の 方法 も精神 、器 質双 方 の 要素 を考 慮 す る必 要 が あ りま
す。
心 と体 の 緊張 をほ ぐす ため に、い ろ い ろな方法 が 考案 されて い ます。それは、
ジェイ コ ブ ソ ンの漸進 的弛緩法 や ベ ンソ ンの 弛緩 反応 法 な どの ように筋 肉 をゆ
る ませ るこ とに よって リラクゼー シ ョン を得 ようとす る方法や、 シュルッの 自
律訓練 法 の よ うに、体 の リラ ックス を とお して心 の 緊張 もほ ぐして い こ う とい
う方法 な どです 。 また、 これ らの よ うな、近年 になって 開発 された ものだ けで
はな く、古 来 の 方法 で あ る、 ヨー ガ、禅 、瞑想法 も、優 れ た リラクゼ ー シ ョン
効果 があ る こ とが 認 め られて い ます。 また、良 い匂 い をか い だ り、入浴 や音 楽
を聞 く、気持 ちのいい場所 で くつ ろ ぐ、 な どの 日常 の 行動 の 中 に もリラクゼ ー
シ ョン効果 を もつ ものが あ ります。
この 節 の キ ー ワ ー ドは 、「ス トレス は 、そ れ を 自 ら管理 す る こ とに よって 、
体 へ の影響 を最小 限 に とどめ る こ とがで きる」、 で す。
■プログラムユーザーのための
ス トレスディダクションプログラム
パ ー ソナ リテ イー の 変革 は、あ る程 度時 間 をか けて取 り組 む課題 で すが、あ
なたはその完成 を待 つ こ とな く、毎 日の生 活 の 中 にス トレスデ ィダクシ ョンプ
ロ グラム を取 り込 む こ とに よって 、 ス トレス耐性 を高 め る こ とがで きます。 バ
イタル システムズのス トレスデ ィダクシ ョンプ ロ グラムは 、一 日の生活 の 中 に
あ る節 目の 時 間 を利用 して、知 らず知 らず の うちに ス トレス耐性 を高め る方法
で す。継続 す る こ とに よって効果 を もた ら します ので 、無理 な く習慣 化 で きる
よ うに考 え られて い ます。
香り
よい香 りをか ぐ と、そ の刺激 は脳 の 中 で 、本能的 な欲求や感 情 を コ ン トロー
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ル した り、 自律神経系 や内分泌 系 の 中枢 の あ る「大脳 辺縁系 」 に作用 して、 リ
ラ ックス した り、体全体 の システム を調整 す る働 きが あ ります。
香 りの リラクゼー シ ヨン効果 は 、思 いの ほか 高 いの で す。 ア ロマ ポ ッ トや ア
ロマバ ス で本格 的 にア ロマ テ ラ ピー を行 な う こ とも勿論効果 的 で すが、 ラベ ン
ダー の香 りを練 り込 んだ石 鹸 な どの香 りをか ぐだ けで も充分 リラクゼ ー シ ヨン
効果 を得 る こ とが で きます。
RIV呼 吸法
心臓 や肺 、 胃腸 な どは、 自律 神経 の働 きに よって不 随意 的 に動 い て い ます。
不 随意 的 とは、文字通 り意識 と無 関係 に作用 す る とい う こ とで 、 これ に関わる
自律 神経系 に、意識 的 な働 きか けが入 り込 む余 地 はほ とん どあ りませ ん。そ の
中 で 、多少 の意 図的操作 が可能 な もの が呼吸 で す。呼吸 に本来 の ゆ った り した
リズ ム を取 り戻 す こ とで 、他 の不 随意運動 に係 わる 自律神経系 の沈静 、 ひい て
は全 身 の過剰 な興 奮 を正 常 に戻 す ための誘導 を行 な う こ とがで きます。
呼気 は リラ ックス 、吸気 は緊張 と相 関 します。 い わゆ る「ハ ッとす る」 とい
う表現 は、緊張 の あ ま り思 わず息 を呑 み こむ様 を表す もので あ り、逆 に緊張が
緩 み 、 リラ ックス す る時 には、息 を吐 い て「ホ ッとす る」 とい う表現 にな りま
す。理想 的 な呼吸法 を身 につ け、それ を継続 的 に行 な う こ とによつて 、生体 の
正 しい リズ ムが徐 々 に戻 り、 ス トレス耐性 が高 ま って ゆ きます。
バ イ タル シス テ ムズの 開発 したRⅣ 呼吸法 は 、 リラクゼ ー シ ヨン に高 い効果
を現 します。以下 にその方 法 を示 します。
① ②
ゆった りと椅子 に座 ります。
軽 く目を閉 じて、両手 を合掌 の ように合わせてゆ き、両掌が互 いの体温
を感 じられる距離で とめます。
③
あわせた手 を鼻 の前 にもってゆ き、掌 の間の暖め られた空気 を吸 い込む
イ メー ジを して、まず軽 く息 を吸 って、ゆ つ くりと長 く吐 い てい きま
す。
④
吸い込む息 を少 しずつ増や しなが ら、上半身全体 を空気の入 つた皮袋 と
イメージ します。そ して、上半身の力が抜 けてい くと同時 に息が出てゆ
き、それにつ れて この皮袋 の空気が抜 けてシワシワにしぼんでい くよう
なイメー ジを描 いて ください。 みぞおち辺 りまで しぼんだ ら、自然 に虐、
が吸 い込 まれてゆき、イメージの中の皮袋 にも空気がいっぱい に吸 い込
まれます。そ してまたゆ っ くりと空気 が抜 けてい きます。
呼気 に意識 を集中 して、鼻や日か ら出てい く空気 の感覚、感触 を味わうよう
に して ください。また、手 に、 フロー ラル系 の コロンを少量 つ けて RIVを 行
なうとリラクゼ ー シ ヨン効果 を高める ことがで きます。
自律訓練 の実施
バ イタルシステムズ は数あ る 自律訓練法 の中で、 ドイツの精神分析医、 ヨハ
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メ モ
ネ ス・ シュ ルツ に よって 開発 された もの を推 奨 して い ます。 これ は 、心 身 を リ
ラ ックス させ る方法 と してた いへ ん有効 で 、 リラ ックス した時 の体 の状態 を意
識的 に再 現 して、誘導 的 に精神面 へ の影響 を期待 す る もので す。
心 身 が リラ ックス す る時 は、 まず手足 の 筋 肉が弛緩 します。 そ のオ
大態 は 「 な
ん とな く手足 が重 い」 とい う感覚 で とらえ られ ます。さらに筋 肉が弛緩 す る と、
血流 が活 性化 され るため に、手足 の 皮膚温 度が上が り、 ほんの りと暖 か さを感
じる よ うにな ります。 これ を、意識 の 方 か ら「手足 が重 い」、「暖 か い」 と 自己
暗示 を加 える こ とで 本 当 に心 身が リラ ックスす るので す。
自律訓練 時 の理想 的 な姿勢 は 、横 になって全 身 を脱 力 した状態 で すが、職場
環境 な どで 行 な うため には 、 い す に座 った姿勢 が現実 的です。以下 にシ ュル ッ
の 自律訓練 の 方法 を示 します。
① ② ③ ④
椅 子 に座 り、力 を抜 い て 、頭 を自然 に前 に倒 します
腕 を自然 にお ろ し、 ひざにのせ るか 、下 に さげ ます。
足 を床 につ け、肩幅 ぐらい に開 きます。
基 本姿勢 が とれた ら、ゆ っ くりと深呼吸 を し、公 式 0:背 景公式 「気持
ちが とて も落 ち着 い て い る」 とい う言葉 をゆ った りした気分 になる まで
心 の 中 で繰 り返 します。
⑤
背景 公式 が実 現 で きた ら、公式
1:四 肢重感公式 を利 き腕 、反対側 、利
き足 、反対側 の順 序 で 、そ れぞれ「右腕 が だんだん重 くな って きた。右
、
腕 が重 た い。右腕が とて も重 た い」 とい う言葉 を′
の 中で繰 り返 し、言
亡
葉 どお り実感で きる まで続 け ます。
⑥
公式 1が 実現 で きた ら、以下 に示す公式 を同 じ要領 で行 ない ます 。
公式 2:四 肢温 感公式 :両 手両足 が とて も温 か い
公式 3:心 臓調整 公式 :心 臓 が 静 か に規則正 しく打 つてい る
公 式 4:呼 吸調整 公式 :楽 に呼吸 して い る
5:腹 部温 感公式
公式 6:額 部冷感公式
公式
⑦
:お なかが とて も温 か い
:ひ た い が気持 ち良 く涼 しい
すべ ての公式を実現で きたら、筋肉を緊張させる「消去動作Jを 行ない
ます。消去動作 とは、両手を握 った り開いた りを六回、両腕を曲げた り
伸 ばした りを六回、そ して、背伸びをしながら深呼吸 をしたあ と、目を
開 くとい う一連の動作です。
この ような練習 を毎 日実行する ことにより、標準公式 を2ケ 月程度でマス タ
ーすることが可能です。ただ し練習 の進み具合には個人差があ りますので、期
限を決めず、公式 の イメー ジングが実現で きるようになるまで、焦 らずに練習
して ください。
シュルッの 自律訓練法 によって心 身の くつ ろ ぎと統一 、 ス トレスの緩和、心
身機能の再調整が行われ、それをマス ターする ことにより、 日常生活 における
些細 なことにあ まり神経質に反応 しな くな ります。 また人前での発表や、試験
といった、緊張 を強 い られるよ うな場面で もリラ ックスで きるよ うにな りま
す。
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プ ロ グラ ムユ ー ザ ー の ためのス トレス デ ィダクシ ョン プ ロ グラムは、上記 の
要素 を含 んだ反復行動 で す。 一 日の所 要時 間 は合計 で10分 か ら15分 ほ どです の
で 、習慣 的 に励行 して くだ さい 。
ステ ップ 1
朝 、 日覚 め た ら、 ラベ ン ダー の香 りを練 り込 んだ石 鹸 の香 りや、草花 の香 り
を深呼吸す る要領 で 嗅 ぐ。
ステ ップ 2
シ ャワー を浴 び 、体 を清潔 にす る。
ステ ップ 3
朝食前 の 時 間 を利用 して、RⅣ 呼吸法 を行 な う。
ステ ップ 4
昼食前 の時間を利用 して、シユル ツの 自律訓練法 を行 な う。時間のない場合
は公式 1と 2を 行なう。
ステ ップ 5
帰宅 した ら、シャワー を浴 びるか、ぬるめの風 呂 に入 って リラ ックスす る。
ステ ップ 6
夕食前 の時間 を利用 して、RⅣ 呼吸法 を行 なう。
ステ ップ 7
就寝前 の時間 を利用 して、 シユルツの 自律訓練法 を行 なう。
これで、一連 のプロ グラム を終了 します。シャワーや風 呂の時間を除い て、
一 日分 のプログラム に要す る時間は15分 程度 です。すなわち、 プログラムの励
行 には時間的な負担がな く、習慣的に行 なって も生活 のペース を変 える必要 は
あ りません。
この節 のキー ワー ドは、「ス トレスマ ネー ジメ ン トは無理 の ないパーソナ リ
ティーの変革 と、ス トレスデイダクションプログラムの励行 によつて実現す る」、
です。
ス トレス、特 に慢性型悪性 ス トレス とは、全心身相関病理論 の もとでは健康
の最大 の敵 とい うことがで きます。それは、三大生体 システム を疲弊 させ、 ガ
ン、急性心不全、心筋梗塞 などの病気 を引 き起 こす原因 となるのですも しか し、
ハ ンス ・セ リエ はこ うも言 ってい ます。
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メモ
「ス トレスはある意味で人生のスパ イスである。ス トレスのまった くない環
境 を望むのなら、それは死を望むことと同 じである」、 と。
すなわち、 ス トレスとは、外か らの刺激 をどう受け取 るか とい う、あなたの
態度に よって、良 くも悪 くも作用す るとい うことなのです。第 5章 は、あなた
にパー ソナ リテ イーの変革 を求め ました。 これをどう受け取 るかはあなた次第
です。「私 にはで きっこない」 として、新 たなス トレス にさらされるか、「健康
のために、楽 しみなが らやってみ よう」 として、 ス トレス耐′
陛を高 めることが
で きるかは、 ひとえにあなたの考 え方次第なのです。 また、 ス トレスデ ィダク
シ ョンプログラム も、「新 たな義務」 として強迫的な気持 ちで取 り組むか、「意
外 に簡単 じゃないか」 として新 たな習慣 として肯定的 に生活 の中に取 り入れる
かで、その効果は正反対の ものになって しまい ます。
もし、あなたが前者 なのであれば、 この章 を中断 して、プロロー グを三 日、
第 2章 を四 日聴 いて下 さい。なぜ なら、あなたには前向 きな姿勢 と、健全願望
者 としての心構 えが まだ不十分だか らです。あなたがプラスイメー ジ ングをも
ち、健全願望者 の心構 えを身につ けて、廃棄 と導入のプロセスを正 しく行なえ
ば、 この第 5章 はあなたの健康維持 にとって非常 に有効 な章 となるで しょう。
■健康意識 の再評価
第 5章 で、あなたはス トレス との戦 い方 に関する基礎知識 をすべ て身につ け
たことにな ります。それでは、 ここで、あなたの健康意識 の再評価 を行ない ま
す。 いつ ものように、七 つの選択肢から現在 の評価 を選択 して ください。
① 胸 を張 って、100%健 康 だと言い きれる。
② ほぼ健康だ。
思う。
③ 健康 だと′
④ 健康 だとは思 うが、時々不安になることもある。
⑤ 最近、健康状態が気になる。
⑥ 自覚症状はないが、 どこか悪 いのではないかと悩 んでいる。
⑦
自覚症状があ り、病院に行 くきっかけを探 している。
いかがですか。あなたの自らの健康 に対する評価 は上がったで しょうか。上
が ったのであれ、下が つたのであれ、以前 と同 じであれ、そのこと自体 はあま
り重要ではあ りません。自己評価の基準にほんの少 しの変化があればいいので
す。例えば、以前、あなたが 3の 選択肢を選 び、今回も同 じく3で あつたとし
ても、 2か 、 4か に少 しでもベ ン先が振れた ようであれば、あなたの健康意識
は確実 に変化をはじめていることになります。評価が決まったら、
フォーム集の「健康意識推移グラフ」 に記入 して ください。
94
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■キ ー ワー ドの整理
章 を結 ぶ前 に、各節 のキー ワー ドを整理 しましょう。私 のスキ ッドに続 いて
復唱 して ください。 もしあなたが声 を出 しに くい場所 にい るのであれば、心 の
中で復唱 して ください。
注意すべ きは慢性型悪性 ス トレスである。
突然死や過労死 は複合 ス トレス に起 因 してい る。
す べ ての病気 は,亡 ヽ
身相 関病 で あ る。
ス トレスは、 それ を自ら管理 す るこ とに よって 、体 へ の影響 を最小 限 に とど
め る こ とがで きる。
ス トレスマ ネ ー ジメ ン トは無理 の な いパ ー ソナ リテ イー の 変革 と、 ス トレス
デ ィダクシ ョンプロ グラムの励行 に よって実現す る。
■第 5章 の言葉
、
「人は′
が快活 であれ ば、終 日歩んで も倦 む こ とはな い が 、心 に憂 い があれ
亡
ば、 わずか一里で も倦 む。人生の行路 もこれ と同 じで、人 は常 に明 る く快活 な
心 をもって、それを歩 まねばならぬ」
ウ イリア ム ・ シェ ー クス ピア
も し、あ なたが これ らの原則 を心 か ら信 じ、実践 す る 自信 が つ い た な らば 、
これであなたは 第 6章 に進 む準 備 が整 った こ とにな ります。 第 5章 を完全 に理
解 した と確信 したな らば、 第 6章 「食 につ いて」 へ 進 んで くだ さい 。
人生 は′
きに思 い描 い た とお りにな って ゆ きます。 あ なたは最高 の健康状態 に
あ り、 自信 を持 って 毎 日を生 きる 自分 を鮮 や か に心 に描 か なけれ ば な りませ
ん。
心 か ら望み、鮮 やか に想 像 し、強気 と、希望 と、夢 を従 えて生 きる。
間 を置 い た繰 り返 しの効果 に よ り、健康 は必 ず あ なた の もの にな ります。
前 を向 き、信 じ、そ して行動 して くだ さい 。
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95
鮮明なイメージングを助ける
ビジュアルマテリアル
あなたが、ある日標に向かって 自らを強 く駆 り立てねばな らないとき、また、プログラムがあなたにイメージングを求めるとき、
「息 づかいが感 じられるほど鮮やかに心 に描 くこと」を意味 します。このページは、
そ うしたあなたの鮮やかなイ
それは、いつ も、
「象徴物」
のために設けてあ ります。写真、絵、図面、リス ト.… … あなたの鮮やかなイメー ジング助けるもので
メージングを助ける
あれば何で も貼ってください。
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レ
スとの戦い
第5章 :ス ト
きょうの行動は、その日に習得したことがらを行動として生活にとり入れ、確実に身につ
けるためにたいへん重要です。プログラムを聴くたびに行動 として必ず実行してください。
■第 1日 目
年
月
日、わたしは第 5章 を聴 きました。
きょうのレッスンで、わたしは、ス トレスとは
によって圧迫 された心が呈 した___
のことである ことを学 びました。
●きょう起 こす行動
①
:
日記をつけて ください。
② 今夜、ふとんに入つて、寝付 くまでの短い時間に、圧迫されて凹んだテニスボールが、押す指を跳ね返
して元の球体に戻る様子を心の中で鮮やかに思い浮かべ、それ自らの心に置き換えてを実感するように
イメージを膨らませて、そのまま寝入って ください。
日、わたしは第 5章 を聴 きました。
■第 2日 目
きょうのレッスンで、わたしは、
が、場合によっては致命的な
障害 を引 き起 こす重大 な因子である ことを知 りました。それは、大量 の
___が 長期間体内で循環することにより引 き起 こされます。また、それに急性の強いス トレス反応が重なる
ことにより、さらに危険 となり、そうしたス トレスを
●きょう起こす行動
と呼 びます。
:
① 日記 をつけて ください。
② テキス トに目を移 し、「■恐ろしい複合ス トレス」の節をゆっ くり、声を出して読み、完全にその内容
を理解 してください。
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■第 3日 目
年
月
日、わたしは第 5章 を聴きました。
きょうのレッスンで、わたしは、_____と _____は 一体で、常に密接 に関連して、
__に 作用し合うということを知りました。そしてそれから導き出された結論として、「すべての病気は
である」 という事実もあわせて学びました。
●きょう起こす行動
:
① 日記をつけてください。
② 「■心 と体の相互浸透的関係」の中で学んだ、ロジャー・スペリー博士 と、キャンデイス・パー ト博士
の「心」に関する理論を復習 し、紙に書いて説明できるようになるまで学習してください。
■第 4日 目
年
月
日、わたしは第 5章 を聴 きました。
によってス トレスをコン トロ
きょうのレッスンで、わたしは、
―ルできることを知 りました。それは主に以下の二つの方法 によって可能になります。
①
②
●きょう起こす行動
:
① 日記をつけてください。
「■ス トレスマネージメント」の、
「②パーソナリテイーの変革による認知の修正」の中にあ
② きょうは、
る、ストレスを溜め込むパーソナリテイータイプ1か らタイプ4ま でを覚えるか、手帳に書き、一日の
「ス トレ
生活に活かしましょう。これらに類する行動が起こりそうになった場合は、深呼吸を三回し、
スは健康の敵だ」という言葉を思い出して、自らの健康のために適切な行動に修正しましょう。
■第 5日 目
年
月
日、 わた しは第 5章 を聴 きました。
きょうのレッスンで、わたしは、
とを知 りました。また、
●きょう起こす行動
①
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が、虚血性心疾′
患の大 きな要因になるこ
がガ ンを発症 しやす いこ とも併せて学 び ました。
:
日記をつけてください。
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ttνSyst`“ ,lrcス 〃
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′
② きょうのイメージングは、シュルッの自律訓練法です。フォーム集の中の「シュルツの自律訓練法」の
シー トを参照して、公式 0と 公式 1の イメージングを練習してください。
■第 6日 目
年
月
日、わたしは第5章 を聴きました。
きょうまでのレッスンで、わたしの健康意識は、以下の事実をもって、ス トレス耐性強化の方向に向かいつ
つあります。
●きょう起こす行動
:
① 日記をつけてください。
② 「A型 行動パターン」を暗記し、その意味をかみしめるように理解して、それらをこれからの反面教師
とするスター トを切ってください。
■第 7 日目
年
月
日、わたしは第5章 を聴きました。
きょうまでのレッスンで、わたしがこの章から得たものは以下のとおりです。
①
②
③
④
⑤
私が____を 持 つ ことによ り、プログラムの内容 を肯定的に理解する ことがで き、
の効果 によつて、
のプロセス
が発生 します。その結果、 プログラムの内容 は、着実 に私の もの となってゆきます。
●きょう起こす行動
:
① 日記をつけてください。
③ きようはテキス トを読みながらプログラムを聴いてください。聴覚と視覚が相乗的に働きかけて、あな
たは、より高度な理解に達することができます。
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■最終 日の質問
以下の質問 に答 えて ください。下線部分 には正 しい言葉を補 い、問いに対 してはあなたの言葉で解答 して く
ださい。すべ ての質問に答 えたら、マニュアルの最後にある解答 と照 らし合わせ、点数を確認 しなが ら採点を
行なって ください。80点 以上を修了 とし、次の章 に進むことができます。80点 未満、50点 以上の場合 は、もう
一度、テキス トを読みながらプログラムを聴 き、再度質問に答えて ください。評点が50点 未満の場合 は、理解
が足 りない ものとして、もう一週間、同じ章を聴いて ください。
① ス トレスは、それに
さらされる ことにより、強力 なホメオス テー シス弱体化因子
となる。
② 限りなくすべてに近い、ほとんどの病気は
③ ス トレスは
である。
によってコントロールすることができる。
④ パーソナリテイーの改善は
て、
で少 しず つ、着実 に進行 す る。
⑤ プログラムユーザーのための
り、
アθθ
を着実 に励行す ることによっ
を高め、ス トレス を
を着実に励行することによ
させ ることを防 ぐ。
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