平成29年度の使用に係る高松市屋島競技場の優先予約取扱基準 (趣旨

平成29年度の使用に係る高松市屋島競技場の優先予約取扱基準
(趣旨)
第1条
この取扱基準は、平成29年度の使用に係る高松市屋島競技場(以下
「 競 技 場 」 と い う 。) の 優 先 予 約 ( 以 下 「 優 先 予 約 」 と い う 。) の 取 扱 い に 関
し必要な事項を定めるものとする。
(対象団体等)
第2条
優 先 予 約 を す る こ と が で き る 者 は 、( 以 下 「 対 象 団 体 等 」 と い う 。) 次
に掲げる団体又は個人とする。
(1)
高松市及び高松市教育委員会
(2)
国及び地方公共団体
(3)
高松市体育協会等の加盟団体
(4)
総合型地域スポーツクラブ
(5)
香川プロスポーツクラブ連絡協議会の加盟団体
(6)
前 各 号 に 掲 げ る も の の ほ か 、市 長 が そ の 活 動 が ス ポ ー ツ 振 興 の 普 及 又 は
地域貢献に寄与するものと認めた団体又は個人
(対象となる使用目的)
第3条
(1)
優 先 予 約 は 、次 に 掲 げ る 使 用 目 的 に 該 当 す る 場 合 に で き る も の と す る 。
前 条 第 1 号 か ら 第 5 号 ま で に 掲 げ る 者 が 主 催 し 、又 は 共 催 す る 大 会 又 は
行 事 ( 以 下 「 大 会 等 」 と い う 。) を 行 う た め に 使 用 す る 場 合
(2)
前条第6号に掲げる者が連続して4時間以上大会等を行うために使用
する場合
(3)
前 条 第 6 号 に 掲 げ る 者 が 連 続 し て 2 日 以 上 合 宿( 以 下「 合 宿 」と い う 。)
を行うために使用する場合
(対象施設)
第4条
優先予約をすることができる施設は、主競技場、補助競技場又は室内
競技場とする。
2
会議室、記録室又は写真判定室は、主競技場、補助競技場又は室内競技場
と合わせて使用する場合に優先予約をすることができる。
(予備日の優先予約)
第5条
第 3 条 の 規 定 に か か わ ら ず 、第 3 条 第 1 号 に 該 当 す る 場 合( 第 2 条 第
5 号 に 掲 げ る 者 が 主 催 し 、又 は 共 催 す る 大 会 等 を 行 う た め に 使 用 す る 場 合 を
除 く 。) 及 び 第 3 条 第 3 号 に 該 当 す る 場 合 に お い て 、 大 会 等 及 び 合 宿 の 本 番
日 が 、天 候 不 良 そ の 他 不 測 事 態 に よ り 使 用 で き な い 場 合 を 想 定 し て 、当 該 本
番 日 後 の 日 を 予 備 日 と し て 、優 先 予 約 を す る こ と が で き る 。た だ し 、第 2 条
第 3 号 に 掲 げ る 者 が 予 備 日 の 優 先 予 約 を す る こ と が で き る 大 会 等 は 、四 国 地
区大会以上又は同大会以上の地区予選会とする。
(年間利用調整会の開催)
第6条
優先予約の申込みがあった大会等及び合宿が競合した場合の調整を
行 う た め 年 間 利 用 調 整 会 ( 以 下 「 調 整 会 」 と い う 。) を 開 催 す る 。
2
調整会は、平成28年12月に行うものとする。
3
国際大会、全国大会及び全国的規模の大会等は、年度を超えて調整するこ
とができる。
(調整会の出席団体)
第7条
調整会は、高松市が主催し、出席者は、第2条1項第1号及び第3号
に掲げる者並びに市長が必要と認めた対象団体等とする。
(優先順位)
第8条
優先予約の申込みが競合する場合の優先順位の基準は、使用目的によ
るもの、対象団体等によるもの順とし、使用目的が競合する場合の優先順位
は、大会等、合宿の順とし、対象団体等が競合する場合の優先順位は、第2
条第1項第1号から第6号までの昇順とする。ただし、使用目的が次の各号
のいずれかに該当する場合は、この限りでない。
(1)
四国地区以上の大会等
(2)
特別な設備が必要な大会等
(3)
2日以上連続して競技場が必要な大会等
(4)
前各号に掲げるもののほか、市長が競技場の効率的な使用に資すると
判断した大会等
(特別な扱い)
第9条
高 松 市 災 害 対 策 本 部 ( 高 松 市 水 防 本 部 を 含 む 。) か ら の 申 し 出 に よ り 、
災害対策として競技場を利用するときの優先予約に関する事項は、その都度
市長が定める。
(委任)
第 10 条
附
この取扱基準に定めるもののほか、必要な事項は、市長が定める。
則
1
この取扱基準は、平成28年10月3日から施行する。
2
この取扱基準は、平成29年3月31日限り、その効力を失う。