2016 年 10 月 4 日 2017 年度 ダイキンルームエアコン 2 つの気流のコンビネーションで、部屋全体の快適性がさらに向上 ルームエアコン『うるさら 7(セブン)(R シリーズ) 』新発売 ダイキン工業株式会社は、従来の「サーキュレーション気流」に加え、暖房の機能だった当社独自※1 の「垂直気流」を冷房にも採用し、部屋の隅々まで風を届けることで、部屋全体を素早く快適にする『う るさら 7(R シリーズ) 』を 2016 年 11 月 1 日より発売します。 夏場、部屋の中は、壁、天井、窓、床からの熱の侵入により、温度ムラが発生しています。ソファや ダイニングセットなどの置かれた場所によっては、温度ムラにより、暑さを感じることがありました。 本商品は、天井に沿った気流で部屋の奥の壁まで風を届ける「サーキュレーション気流」と、壁に沿っ て気流を下向きに吹き出す「垂直気流」を組み合わせ、人に直接風を当てることなく部屋全体の温度ム ラを素早く解消します。この気流コントロールと、快適性をさらに高める湿度コントロールで、包み込 むような快適空間を実現します。 また、リモコンのボタンひとつで快適な温度と湿度にコントロールする「快適エコ自動」がさらに進 化しました。部屋の断熱性や家庭の生活リズムに応じて、エアコン運転開始時の冷やし過ぎや暖め過ぎ を防ぎ、さらなる快適性と省エネ性にも貢献します。 2 つの気流のコンビネーション + サーキュレーション気流 【商品の特長】 垂直気流 1. 2 つの気流のコンビネーションで、部屋の隅々まで温度ムラを素早く解消 ・ 「サーキュレーション気流」と「垂直気流」のコンビネーションで、通常の冷房運転の約 3 倍※2 の速さで部屋全体の温度ムラを解消。 ・ 温度ムラの場所にあわせて、 「サーキュレーション気流」と「垂直気流」を自動で切り替え。 2. 従来の「快適エコ自動」を進化させ、住宅環境にあわせた運転で快適さと省エネ性を向上 ・ エアコンが設置された環境ごとに異なる設定温度までの到達時間を学習します。部屋の断熱性や 生活リズムなどを反映させて、エアコン運転開始時の冷やし過ぎや暖め過ぎを抑制。 ・ エアコンの消費電力が最も大きい運転開始時の消費電力を、最大約 20%※3 削減。 【価格、発売時期】 ルームエアコン 『うるさら 7』 R シリーズ (2016 年 11 月 1 日発売/オープン価格) 品名 単相 100V AN22URS-W(C) AN25URS-W(C) AN28URS-W(C) AN36URS-W(C) AN40URS-W - - - - - 単相 200V - - - - AN40URP-W(C) AN56URP-W(C) AN63URP-W(C) AN71URP-W(C) AN80URP-W AN90URP-W 適用畳数 おもに 6 畳 おもに 8 畳 おもに 10 畳 おもに 12 畳 おもに 14 畳 おもに 18 畳 おもに 20 畳 おもに 23 畳 おもに 26 畳 おもに 29 畳 ※1 家庭用エアコンにおいて エアコン直下の壁と床を這う気流を採用。 ※2 試験条件:外気温 35℃に設定した当社環境試験室(14 畳)にて測定。試験機 AN40URP を設定温度 26℃で冷房運転。室内温度 35℃から運転開始後 15 分間の「サーキュレーション気流」に続いて 3 分間の「垂直気流」をおこなった場合と、 「サーキュレーション気流」と「垂直気流」を用いず フラップの向きを水平に近づけて運転した場合において、室内の温度ムラが 1℃未満になるまでの時間の比較。 ※3 試験条件:外気温 35℃に設定した当社環境試験室(14 畳)にて測定。試験機 AN40URP を「快適エコ自動」で冷房運転。運転開始時の運転制御内容を反 映した場合と、反映しない場合における、消費電力量の比較。 〔お問い合わせ先〕ダイキン工業株式会社 コーポレートコミュニケーション室 大阪(06)6373-4348/東京(03)6716-0112 1 《特長詳細》 1.2 つの気流のコンビネーションで、部屋の隅々まで温度ムラを素早く解消 天井に沿った気流で遠くまで風を届ける「サーキュレーション気流」と壁に沿って気流を下向き に吹き出す「垂直気流」を組み合わせ、部屋全体を包み込むような快適空間を生み出します。 冷房時、 「サーキュレーション気流」は室内の空気をかき混ぜながら、部屋の奥まで壁からの輻射 熱を抑えます。 「垂直気流」は、これまで室温が上がりやすかったエアコンが設置された壁面の輻射 熱を抑えます。これらの気流で、人が室内のどこにいても風を感じにくく、ワイドリビングにおい ても通常の冷房運転の約 3 倍※2 の早さで、部屋の隅々まで快適な居住空間を実現します。 ■「サーキュレーション気流」と「垂直気流」のコンビネーション 風が吹き出す方向 天井を沿う気流※4 室内機 適温になっていない サーキュレーション気流 運転開始 10 分後の温度分布※5 (℃) サーキュレーション気流から 垂直気流への切替え 風が吹き出す方向 壁を沿う気流※4 室内機 温度ムラが解消 垂直気流 運転開始 17 分後の温度分布※5 ※4 画像は、煙とレーザー光線を用いて気流を可視化したものです。 ※5 試験条件:外気温 35℃に設定した当社環境試験室(14 畳)にて測定。試験機 AN40URP を室内温度 35℃から設定温度 26℃で「サーキュレーション 気流」と「垂直気流」を用いて冷房運転した場合の温度分布。 ■「垂直気流」による温度ムラの解消 室内機に搭載された「人・床温度センサー」が床に温度ムラを検知すると「垂直気流」に自動で 切り替わります。エアコンを窓の上に設置した場合、窓からの日射に温められた床の温度ムラも「垂 直気流」が素早く解消し、ソファなどを窓際に配置した場合でも、快適性を維持します。 日射 人・床温度センサー 床温度をセンシング 「垂直気流」で輻射を抑制※6 室内機 ※6 試験条件:外気温 35℃に設定した当社環境試験室(14 畳)にて測定。試験機 AN40URP を設定温度 26℃で「サーキュレーション気流」と「垂直 気流」を用いて冷房運転した場合の温度分布。日差しの負荷は 500W。 2 2.従来の「快適エコ自動」を進化させ、住宅環境にあわせた運転で快適さと省エネ性を向上 快適性と省エネ性を両立させる「快適エコ自動」に、エアコン運転時の運転パターンを学習する 機能を搭載しました。部屋の状況に合わせた運転を行うことでエアコンの消費電力が最も大きい運 転開始時の消費電力量を、最大約 20%※7 削減します。 温度センサーなどを利用した フィードバック学習技術を新搭載 ①運転開始時の温度 ②室温目標到達までの時間 ③圧縮機の回転数 の情報を毎回モニタリング ※7 試験条件:外気温 35℃に設定した当社環境試験室(14 畳)にて測定。試験機 AN40URP を「快適エコ自動」で冷房運転。運転開始時の運転制御 内容を反映した場合と、反映しない場合における、消費電力量の比較。 《その他の特長》 1. 「垂直気流」と「無給水加湿」のダブル効果でお肌が乾燥しにくい暖房※8 暖房において、高温低湿度の温風がからだに直接あたりにくい「垂直気流」で、お肌が乾燥しに くい環境をつくり出すと同時に、外気中の水分を室内に取り込み、給水せずに加湿できる「無給水 加湿(うるる加湿) 」で部屋を潤す、お肌にダブルの効果をほどこした暖房をします。 ※8 当社試験による。垂直気流ありとなしで比較。試験機:AN40URP(暖房時)設定温度 22℃ 相対湿度 50%の安定した条件で加湿暖房運転を行い、 垂直気流ありとなしの肌水分量を測定。垂直気流あり:AN40TRP 131.9μs、垂直気流なし:AN40SRP 80.0μs との比較。 2.低外気温時(外気温度-7℃)における、暖房設定温度到達時間を 10%※9 短縮 ※9 AN40URP と AN40TRP との比較。外気温-7℃ 室内温度 10℃ 設定温度 22℃において設定温度到達までにかかる時間の比較 3.設定温度に適したあとも快適な温度、湿度にコントロールする「プレミアム冷房」 必要な除湿量に合わせて熱交換器の使用量を調整し、部屋にある温かい空気と混ぜて除湿するこ とで設定温度に到達した後の湿度上昇を抑え、快適湿度をキープする「デシクル制御」と、冷房能 力の強さをきめ細かく制御する「PIT 制御」によって、0.5℃単位で温度を制御し、快適な温度と湿 度を維持します。 4. 「ストリーマ内部クリーン」でエアコン内部も清潔 プラズマ放電の一種であり、およそ 100,000℃の熱エネルギーに匹敵する酸化分解力を持つスト リーマをエアコン内部に照射することで、カビ菌・ニオイの原因菌を分解・除去※10 します。 ※10 当社試験による。試験装置においてフィルターにカビ菌、ニオイの原因菌を吸着させてストリーマ有無による除去効果を比較。試験機関: (財) 日本食品分析センター 試験番号:第 10072482001-01 試験結果(カビ菌)24 時間で 99.9%分解・除去/(ニオイの原因菌)1時間で 99.7%分解・ 除去。試験は 1 種類のみの菌で実施 3
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