沖縄子どもの未来県民会議普及啓発イベント業務委託仕様書 1 2 委託業務名 沖縄子どもの未来県民会議普及啓発イベント業務委託 目的等 ⑴ イベント実施の目的 県内各界の関係機関等が一体となった子どもの貧困解消に向けた県民 運動について、沖縄県全体の気運を高めるとともに、沖縄の子どもたち を音楽や文化・芸能等を通して応援することにより、子どもの自己肯定 感を高め、子どもの未来に対する支援活動や寄付などを拡大していくこ とを目的とする。 ⑵ コンセプト 子どもたちやその親、NPO等支援団体などを広く巻き込んだ形でイ ベントを行い、イベントに参加(運営含む)する子どもたちが自信を深 め、自己肯定感を向上することに繋げるとともに、来場者(参加者)の 共感を呼ぶイベントとする。 ⑶ 対象者 一般県民(県民運動に参加したいけど何から始めたらよいか分からな い者、沖縄の子どもが抱えている問題を知らない者、関心が薄い者など。) 3 契約期間 契約の日から平成29年3月31日までを予定。 4 委託上限額 400万円(消費税及び地方消費税含む) ※ 企画提案公募のために提示した金額であり、契約金額ではない。 5 実施場所・期日 ⑴ 1000名以上集客可能な施設(県内商業施設等を含む。) ※ 事務局にてイオンモールライカム内イベントスペース(1Fグランド スクエア、2Fネイチャーコート、3Fイオンホール)を平成29年1月14 日(土)の1日間を仮予約。 ⑵ 平成29年1月から2月までの間で1日間 6 委託業務の内容 ⑴ イベントの全体企画 次に掲げる内容を含むイベントの全体像について企画すること。また、 アからエまでに掲げるイベントは必ず実施することとし、オ、カの他に も効果が高いと考えるイベントがあれば提案すること。 ア 音楽・文化芸能ステージ イ 体験型イベント ウ 映画上映(ドキュメンタリー映画「隣る人」上映などを想定) エ 支援団体紹介コーナー(パネル展示やブース設置などを想定) オ シンポジウム カ テレビ、ラジオ、新聞などのマスメディアとの連携 ※ 上記のイベントを複数の会場を活用し、実施すること。 ※ ただし、ウ映画上映に当たっては、配給者と条件などを確認する こと。 ⑵ 会場の確保、会場及び関係機関との連絡調整 5で示す開催場所について企画提案すること。事務局で仮予約する施設 以外の施設を提案する場合は、その期日、施設とイベントの関連が分かる ようにすること。 また、開催場所等とイベント実施に必要な調整を行うこと。 ⑶ イベント出演者等の募集・調整 イベント出演者やボランティアスタッフ等の募集・呼びかけに関する 企画提案を行うとともに、出演調整などを行うこと。また、出演者は次 に掲げる者へ呼びかけるものとする。 ア 企画に賛同いただけるアーティスト、スポーツ選手、著名人など イ 支援活動を行っているNPO法人や企業など ウ 小中校生、高校生など ⑷ イベントの事前広報 県民運動の気運を高めるような、テレビ、ラジオ、新聞などのマスメ ディア、沖縄子どもの未来県民会議ホームページやチラシ等を活用した 事前広報について企画提案すること。 ⑸ イベント運営(事前準備、当日の運営) イベント運営に必要な次の業務について、実施・連絡体制や運営方法 等を企画提案すること。 ア 事前準備 事前準備としてイベント実施に係るタイムスケジュールやマニュア ル等資料の作成を行うこと。 イ 会場設営・撤去 イベント会場における設備・什器等の設営・撤去を行うこと。また、 必要に応じて、会場ごとに責任者等を配置すること。 ウ 当日の運営 イベント当日は、総括責任者を配置するとともに会場ごとに責任者 を配置し、進行管理等を行うこと。 ※ 当日の運営補助スタッフとして、事務局からも複数名を配置する 予定。 7 ⑹ 事業実施報告書の提出 事業実施報告書を作成し提出すること。報告書では、参加者に対する アンケート等を実施し、共感を得ることができたか、子どもの自信の向 上に繋がったかなどを検証すること。 ⑺ 前各号に掲げるものの他、イベントの効果を高める独自提案 前各号に掲げるものの他、イベントの効果を高める独自提案があれば 提案すること。 経費の見積 各経費は税抜き表記とし別途消費税を併記するとともに、上記委託業務の 内容の実施に必要な経費を見積もること。 ⑴ 人件費 ⑵ 什器・音響設備等リース料 ⑶ 消耗品費 ⑷ 使用料(会場使用料、映画等借料) ⑸ 謝金(出演料等) ⑹ 印刷製本費(チラシ印刷費(片面カラー印刷)、パンフレット印刷費(全 面カラーA3二折)) ⑺ 役務費(イベント保険(傷害保険)、チラシ発送費等) ⑻ 広報宣伝費(CM、地元紙広告料等) ⑼ 食糧費(弁当代など) ⑽ 一般管理費 ※ イベントの趣旨に賛同するアーティスト等が無料または低額で出演 いただけるよう呼びかけるものとし、なるべく経費を抑えることがの ぞましい。 8 事務局との調整 業務を遂行するに当たり、事務局との調整を行う責任者を明確にし、進捗 状況等を適宜報告して調整を図ること。 ⑴ 資料の提出及び説明等の協力について ⑵ その他、本業務の実施に際し、事務局の要請に速やかに応じること。 9 著作権 成果品の著作権は県民会議に帰属する。 ただし、本委託業務の実施に当たり、第三者の著作権、その他の権利に抵 触するものについては、受託者の責任をもって処理すること。 10 守秘義務及び個人情報の取扱い 受託団体は、本業務を実施することにより得た成果、あるいは提供を受け た資料等については善良なる管理のもとに利用・保管し、秘密の保持につい ては万全の措置を講じること。 また、業務遂行上知り得た事項についても慎重に配慮するよう留意すると ともに、特に個人が特定され得るものに係る情報(個人情報)の取扱いにつ いては、関係法令を踏まえ、その保護に十分配慮すること。 11 再委託 ⑴ 一括再委託の禁止等 契約の全部の履行を一括又は分割して第三者に委任し、又は請け負わ せることはできない。 また、契約金額の 50 %を超える業務、企画判断、管理運営、指導監督、 確認検査などの統括的かつ根幹的な業務(以下「契約の主たる部分」とい う。)については、その履行を第三者に委任し、又は請け負わせることが できない。 ただし、これにより難い特別な事情があるものとしてあらかじめ県民 会議が書面で認める場合は、これと異なる取扱いをすることがある。 ⑵ 再委託の相手方の制限 本契約の企画提案に応募した者、指名停止措置を受けている者、暴力 団員又は暴力団と密接な関係を有する者に契約の履行を委任し、又は請け 負わせることはできない。 ⑶ 再委託の承認 契約の一部を第三者に委任し、又は請け負わせようとするときは、あ らかじめ書面による県民会議の承認を得なければならない。 12 雑則 この仕様書に定める事項について疑義が生じた場合、又はこの仕様書に定 めのない事項については、県民会議と受託者が協議して解決するものとし、 必要な事項は別に定める。
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