08 富士通フロンテックグループ環境報告書2016 目標と実績 –TARGETS AND RESULTS2015年度は、第7期環境行動計画の最終年度となりましたが、全ての設定テーマで目標達成することができました。 なかでも重点テーマとして掲げた「社会への貢献」においては、目標を大きく上回る成果となりました。 第7期 環境行動計画 (2013~2015年度) 重点 テーマ 目的 第8期 環境行動計画 (2016~2018年度) 目標と実績(2015年度) 2015年度目標 2015年度実績 評 価 目的 環境貢献 ソリューション ◎ 認定7件 2015年度末までに製 品の50%以上をエネ ルギー効率トップレ ベルにする。 エネルギー効率 ◎ トップレベル 新製品66.7% 社会への貢献【継続】 2016年度から2018年度末まで に開発する新製品の50%以上を エネルギー効率トップレベルに する。 環境配慮製品の開発と提供 (資源効率) 2013年度から2015年度に開発する製品の資源 効率を、2011年度比35%以上向上を達成し維持 する。 2015年度末までに新 製品の資源効率向上 平均35%以上を達成 し維持する。 新製品の 資源効率向上 平均64.4% 良き企業市民としての活動 社員が社会と共に取り組む、社会貢献活動を支 援する。 活動件数を拡大する。 (計画41件) 実績52件実施 温室効果ガス(GHG)排出量の削減 事業所における温室効果ガス排出量を2015年 度末までに2010年度比17%以上削減する。 2010年度比 17%以上削減する。 2010年度比 18.7%削減 取引先とのCO2排出量の削減推進 すべての領域のお取引先にCO2 排出量削減の取 り組みを拡大する。 「CO2抑制/削減取組 ステージ」Ⅱ以上の取 引先を100%とする。 2015年度末までに4 件以上開発する。 環境配慮製品の開発と提供 (エネルギー効率) 2013年度から2015年度に開発する製品の50% 以上をエネルギー効率トップレベルにする。 当社グループでは、さまざまな節電活動に取り組んでいま す。COOLBIZやWARMBIZの展開・ライトダウンキャンペー ンへの協賛、省エネ効果に優れた設備への更新など、社員と 社会への貢献【継続】 環境貢献ソリューションを 2016年度から2018年度末まで に14件以上開発し、社会の持 続可能な開発目標(SDGs)に貢 献する。 ICT提供による温室効果ガス(GHG)排出量の削減 環境貢献ソリューションを2013年度から2015 年度までに15件以上開発し、温室効果ガス排出 量削減に貢献する。 節電対策の継続推進 会社が全力で取り組み、事業所毎に個別の節電目標を立て 節電の工夫をおこなった結果、大幅な目標達成となりました。 夏季(目標/実績) 2010年度比削減 ▲25%/▲29.4% 社 会 へ の 貢 献 自 ら の 事 業 活 動 達成率100% ◎ ◎ ○ ○ 社会への貢献【継続】 2016年度から2018年度末まで に開発する新製品の資源効率を 15%以上向上する。 独自設定テーマ【継続】 社員が社会とともに取り組む、 社会貢献活動を支援する。 自らの事業活動【継続】 事業所における温室効果ガス排 出量を2018年度末までに2013 年度実績以下に抑制する。 自らの事業活動【新規】 廃棄物発生量を2018年度末ま でに2012年度~2014年度の平 均以下に抑制する。 冬季(目標/実績) ▲15%/▲22.7% 環境コンプライアンスの強化 環境測定(水質、騒音)を実施し、昨年同様、問題の無い 事を確認しています※。また、産業廃棄物については、社内 施設や廃棄物業者の監査を実施して、適切な運用がされてい る事を確認しています。省エネ法に基づくエネルギー消費の 削減を計画的に取り組み、行政への報告も実施しています。 本来業務に係る目標の設定 第7期環境行動計画の重点テーマに沿って、活動してきま した。環境貢献ソリューションの開発、エネルギー効率や省 資源に優れた新製品の開発、製造における省力化の推進や販 売の拡大など、本業に係るテーマの活動の意義と効果をひと り一人が認識して全社で取り組みを行いました。 第8期環境行動計画 第8期環境行動計画は、第7期環境行動計画の成果を踏ま えて、重点テーマを中心に新たな目標を立て、2016年度か ら2018年度までの3年間活動していきます。 総合評価 ◎:目標を十分に達成 ○:目標達成 ×:未達成 ※:10ページの※4及び※5参照。
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