太宰府市学校電力供給仕様書 1 契約件名 2 概要 太宰府市学校電力供給 (1)需要場所 別紙1「需要場所一覧」のとおり (2)所在地 別紙1「需要場所一覧」のとおり (3)業種及び用途 官公庁(学校) 3 需給期間 4 仕様 平成29年2月1日0時から平成30年1月31日24時まで (1) 電力供給条件 供給電気方式、標準電圧、計量電圧、標準周波数、受 電方式、蓄熱式負荷設備の有無 ① 供給電気方式 交流3相3線式 ② 標準電圧 6,000V ③ 計量電圧 6,000V ④ 標準周波数 60Hz ⑤ 受電方式 1回線受電方式 ⑥ 蓄熱式負荷設備の有無 無 (2) 契約電力及び予定使用電力量 ① 契約電力 別紙2−1「予定使用電力量一覧」のとおり ・契約上、使用できる電気の最大電力をいい、30分最大需要電力計により計 測される需要電力が、原則としてこれを超えないものとする。 ② 年間予定使用電力量 1,870,000kWh (月別は、別紙2−2「学校別予定使用電力量」のとおり) ③ 力 率 100% ・契約後、各月の力率は、測定値によるものとする。 ④ 電力使用実績 (直近1年間の「電力量使用実績」は、別紙3のとおり) (3) 電力量等の検針 ① 自動検針装置 有 ② 電力会社の検針方法 遠隔自動検針 ③ 計量装置構成 電力需給用複合計器(通信機能付精密級) (4) 需給地点 ・需要場所における発注者の施設した第1号柱上の九州電力株式会社の架空引込線 と発注者の開閉器電源側との接続点 (5) 電気工作物の財産分界点 ・需給地点に同じ (6) 保安上の責任分界点 ・電気工作物の財産分界点に同じ 5 その他 (1) 電力供給における料金その他を計算する場合の単位及びその端数処理は次のと おりとする。 ① 契約電力及び最大需要電力の単位は、1キロワットとし、その端数は、少数点 以下第 1 位で四捨五入する。 ② 使用電力量の単位は、1キロワット時とし、その端数は、少数点以下第 1 位で 四捨五入する。 ③ 力率の単位は、1 パーセントとし、その端数は、少数点以下第 1 位で四捨五入 する。 ④ 料金その他の計算における合計金額の単位は、1 円とし、その端数は、少数点 以下を切り捨てる。 ⑤ 消費税及び地方消費税額の単位は、1 円とし、その端数は、少数点以下を切り 捨てる。 (2) 電力の計量 ① 電力の使用に対する代金(以下「電気料金」という。)の算定に必要な使用電力 量、最大需要電力(需要電力の最大値であって、30分最大需要電力計により 計測される値をいう。 )及び力率の計量は、供給場所に設置された計量器により 行うものとする。 ② 計量日は発注者と受注者が協議のうえ毎月定めるものとし、計量結果(使用電 力量、最大需要電力、力率、契約電力等)を速やかに供給場所へ通知すること。 (3) 電気料金の算定等 ① 電気料金の算定は、1 か月(前月の計量日から当月の計量日の前日までの期間) の使用電力量により算定する。 ② 電気料金は、次に掲げる料金を合算した金額(当該金額に 1 円未満の端数があ るときはその端数を切り捨てた金額)とする。 ア 基本料金 契約電力、基本料金単価及び力率から計算した金額(以下の算式よる。) 基本料金=基本料金単価×契約電力×(185−力率)/100 イ 電力量料金 使用電力量に電力量料金単価を乗じて計算した金額(以下の算式による。) 電力量料金=使用電力量×電力量料金単価 ウ 電力量料金についての燃料費調整額の加算及び減算、並びに電気事業者によ る再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(平成23年法律第 10 8号)に基づく賦課金については、当該地域を管轄する一般電気事業者が定め る約款等の定めによる。 (4) 見積の方法 ① 見積金額に記載する料金には、消費税及び地方消費税を含む。 ② 見積書に記載する金額は、過去の使用実績をベースに算出した別紙2−2「学 校別予定使用電力量」により、11施設の1年間の電気料金の総額とする。 ③ 見積算定時の力率は、100%とすること。 ④ 見積算定時には、燃料費調整額及び電気事業者による再生可能エネルギー電気 の調達に関する特別措置法に基づく賦課金は考慮しないこと。 ⑤ 別添、予定使用電力量を基に算定根拠となる「見積内訳書」及び「安定供給確 約書」を提出すること。 ⑥ 九州管内の一般電気事業者の託送供給等約款の認可申請による平成28年度か らの託送料金等の料金変更について、見積算定においては従前の料金を基準に 算定すること。 ⑦ 電力供給にあたり、電気料金以外の必要経費が発生する場合は、任意様式に経 費名称及び金額を記載し提出するとともに、見積金額に含めること。 (5) 力率は、契約期間中100%を保持する予定。 (6) 力率の変動、その他の要因による電気料金の調整及び仕様書に定めのないその 他の供給条件については、九州管内の一般電気事業者が定める特定規模需給標 準供給条件による。 (7) 当該月分の電気料金の支払いについて、発注者は受注者から適法な支払い請求 書により請求のあった日から起算してから30日以内に支払わなければならな い。但し、受注者の供給条件に定めがある場合は、発注者と受注者が協議のう え定めるものとする。 (8) 受注者が特定規模電気事業者であるときは、電気を安定して供給するため九州 管内の一般電気事業者と接続供給契約を締結し、発注者に報告すること。 ① 発注者は、需要者として接続供給契約を尊重する。 ② 当該接続供給契約によって発生する料金その他の金銭債務は受注者が負担する。 (9) 受注者は業務上知り得た機密を他に漏らしてはならない。なお、本契約終了後 においてもこの責任を負うものとする。ただし、発注者及び受注者の業務運営 上特に必要な場合は、この限りではない。 (10) 受注者は、仕様書及び契約書並びに本市物品購入契約約款に記載されていない 事項若しく解釈について疑義が生じたときは、発注者と受注者が協議のうえ、定 めるものとする。
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