別紙 「道路運送車両の保安基準」、「装置型式指定規則」、「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」等の 一部改正に係る意見募集の結果について 意見の概要 国土交通省の考え方 乗用車に適用される外装基準のうち細目告示第2節(第100条)及び第3節(第178条)については、安全上の問題はないと考えられることか 1 ら、平成29年4月1日以降も、R2.5mm基準ではなく、現在の規定を適用することとされたい。 ご指摘の通り改正しました。 2 乗用車の外装基準の適用について、車体の外形その他自動車の形状は、鋭い突起を有していないことに改定願いたい。 四輪のDRLの装備およびオートヘッドランプは大賛成です。昼間はDRL、夜間は自動でヘッドランプに切り替わる装置が妥当であると思いま す。 霧灯は基本的には消灯という警察からの指導も徹底してほしい。 3 また二輪は連鎖式ウィンカーなどを認めるよりUNR53灯火器取付要件を義務化が優先されるべき。特にヘッドランプに距離的に近いウィン カーは夜間は判別しにくく危険です。日本はさらに原付1、2種の数が多いため原付にも採用すべきです。 道路交通事情は各国間で異なることから、我が国の道路交通への影響を検証し たうえで、自動車に係る国連の協定規則の採択を進めているところであり、協定 規則第53号(二輪自動車の灯火器取付要件)についても同様に考えているところ です。 頂いたご意見を踏まえ、引き続き、自動車に係る国際基準調和を図って参りま す。 すれ違い用前照灯の自動点灯について、軽自動車を除くとなっておりますが、その根拠は何でしょうか? 前照灯の自動点灯について、適用除外となっているのはカタピラ及びそりを有す る軽自動車です。これらの自動車は二輪に類する形状であることから除外として 4 今では軽自動車でも多数の車種でオートライトが装備されているので、対象にしても何ら問題はないと思います。 おります。 現状でオートライトが装備されている車両でも、オートを使わず手動で使用している人が多い為、強制的に点灯するオートライトの装備は賛 ご意見ありがとうございます。 カーフェリー乗船時においても、公道走行時と同様、天空照度が1,000lxを超える 5 成です。 ただし、カーフェリーに乗船する場合、ライトを消灯するように指示がありますが、消灯不可になるとどうすれば良いのでしょうか? 場合等においてはヘッドライトの消灯が可能です。 ハイブリッド車等の音ですが、歩行者等に車両の接近を分かってもらうのではなく、車両の運転者の方が気づいて十分な安全間隔や距離を ご意見ありがとうございます。 保って走行するのです。大きな音でも気づかない人はいます。 直前直左確認鏡は発進時、駐車時等における事故を防止する目的から乗用車 シートベルトですが、着用しても死亡していますし、非着用で助かった人もいます。統計では死者同数の報告もあります。 及び小・中型トラックの直前及び左外側線付近視界確保の観点から必要です。 直前直左確認鏡ですが、私の経験上、直前は大型中型等トラックバス以外は必要なし、直左は大型トラック等以外は必要なしです。 オートライトについて、駐停車時においては消灯可能となっています。 今後とも自動車行政にご理解を頂けますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 6 無くても十分安全確認は出来ます。逆に、あっても、安全確認ができない運転手では事故が起きます。 オートライトですが、スイッチは必要です。駐車場や待機場では夜間に車幅灯だけの場合も必要です。また、昼間に点灯しても事故は無くな りません。 交通事故の主な原因は運転手にあります。いろんな物を車両に付けても、それは的ハズレです。 私は交通事故ゼロ、安全安心で快適な車社会を願っています。 本改正に賛成である。 ご意見ありがとうございます。 7 適切な改正であると思われた。 今後とも自動車行政にご理解を頂けますよう、どうぞよろしくお願いいたします。 ※座席ベルトに係る改正は別途公布・施行となります(年内改正予定) 1 / 1 ページ
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