加藤内科広報新聞 9 月号 `夏から流行している 麻しん(はしか)ってどんな

加藤内科広報新聞 9 月号
残暑が和らいですごしやすくなりましたが、お変わりはありませんか?
朝晩の冷え込みで、体調をくずさないようにお気をつけください。
‘夏から流行している
麻しん(はしか)ってどんな病気?’
麻しんウイルスに感染すると、約10日後に鼻水・咳といった風邪のような症状と眼球結膜の充血とい
った症状があらわれ、高熱と発疹が出現します。肺炎や中耳炎を合併しやすく、重症化すると1000人
に1人の割合で脳炎を発症したり、死亡する可能性もあるといわれています。
とても感染力が強く、免疫がない人は発症する確立が非常に高いといわれています。
感染経路 空気感染(浮遊している麻しんウイルスを吸い込み感染する)
飛沫感染(麻しんに感染している人のくしゃみや咳を吸い込み感染する)
接触感染(麻しんウイルスが付着した指先などを介して感染する。)
‘どうやって予防するの?’
感染力が強く、空気感染するので、マスク・手洗いだけでは予防することができません。
麻しん予防には、ワクチンが有効です。
麻しんワクチンは1回の接種で95%の免疫がつくといわれていますが、免疫をより高めるためや、時
間の経過とともに免疫が減少していくため、2回の接種を行うことが有効だといわれています。
現在、堺市では1才と小学生になる前の子どもたちにMR(麻しん・風しん)ワクチンの定期接種を行っ
ています。
成人の方で、過去に麻しんにかかったことがない、予防接種を1回しか行っていないという方は予防接
種を行っておくと安心ですね。
※妊娠されている方は、予防接種をうけることはできません。
※妊娠を希望されている方は、赤ちゃんへの影響を避けるために接種後2ヶ月間は避妊が必要です。
予防接種について、くわしくはスタッフまで
H28年10月1日から
B型肝炎の予防接種が定期になります
H28年4月以降に生まれた0歳児が対象です
生後2ヶ月から生後9ヶ月未満の期間を標準的な接種期間とし、28日以上の間隔をあけて2回接種し、
さらに1回目から5ケ月以上あけて3回目を接種します。
1回目
2回目
3回目
(1回目から28日以上あけて)
(1回目から5ヶ月以上あけて)
※1才の誕生日の前日まで
乳幼少期に3回接種を行った場合、ほとんどの人がHBs抗体(B型肝炎に対する免疫)を獲得すること
ができるといわれています。
※H28年9月30日(定期接種化)以前に、1回目または2回目接種がすんでいる場合は、残りを公費
で接種することができます。
B型肝炎ってどんな病気?
B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)に感染することによって肝臓が炎症を起こしたり、生涯にわた
りHBVが肝臓にすみついたりして、将来的に肝硬変や肝臓がんをひきおこしたりする病気です。
感染力が非常に強く、ウイルスを持っている人の血液や体液が傷などから体内に入って感染するので、
家族内での感染や保育所などの集団生活から感染することもあります。
B型肝炎ワクチンは安全?
B型肝炎の予防接種は“肝臓がんを予防するワクチン”ともいわれていて、180カ国以上の国で接種が
行われている、安全性の高いワクチンです。
※副反応が全くないわけではないので、接種を行った後は、赤ちゃんから目を離さないようにしてくだ
さいね
・予約制です。
・保険証・母子手帳・予防接種手帳をお持ちください。
・風邪の症状や熱が高いと接種ができないので、自宅で検温してからおこしください。
⇒次回10月20日頃発行予定