資料6 過誤調整業務について 1.過誤申立について 過誤申立とは、国保連合会に請求し、既に審査決定及び介護報酬の支払いを受けた請求内容に 誤りがあった場合、サービス事業所が保険者(いわき市)を通して国保連合会に過誤申立依頼を 行い、当該請求内容を取下げることをいいます。 また、過誤申立を行うことにより、請求の内容を全部取下げることになりますので、取下げ後 には、再請求がない場合を除き、正しい内容で再請求を行う必要があります。 【注意事項】 ・ 支払い決定前の請求の取下げ 支払いが決定する前の請求(審査の結果「保留」となっている請求を含む)の取下げは、直接 事業所から国保連合会へ取下げ依頼を提出してください。 ・ 返戻となった請求について 国保連合会の審査の結果、返戻となった請求は過誤申立は行えません。返戻の内容を確認して 正しく請求し直してください。 ・ いわき市以外の被保険者について 他市町村の被保険者は、該当の保険者に過誤申立依頼を行ってください。 ・ 給付管理票の誤りの場合 給付管理票は過誤の対象となりません。決定済の給付管理票を訂正する場合は、給付管理票の 作成区分を「修正」として提出してください。 ・ 過誤申立後について 過誤申立を行い再請求することによって、事業所のサービス請求額が変更され、利用者負担額 も変更になる場合があります。その場合は、必ず利用者に対して、利用者負担額の返還または 追加徴収を行ってください。 2.過誤処理の流れについて 事業所 ①過誤申立 いわき市 ②過誤申立情報 ⑤結果の通知 ⑤結果の通知 ① ② ③ ④ ⑤ 国保連合会 ③過誤処理 ④支払額の調整 サービス事業所は、いわき市に「介護給付費過誤申立書」(別紙)を提出します。 いわき市は、過誤申立情報を作成し、国保連合会に提出します。 国保連合会は、過誤申立情報に基づき、過誤処理を行います。 通常審査分の支払決定額から過誤処理分の金額を相殺し、支払額を調整します。 処理結果がサービス事業所及びいわき市に通知されます。 資料6 3.過誤の方法について ⑴ 通常過誤処理 ① 処理内容 一般的に行う過誤申立方法で、通常過誤を行った請求は、翌月の介護給付費の支払額 から減額されます。 ② 再請求 過誤申立を行った請求については、国保連合会から通知される「過誤決定通知書」を 確認後に、正しい内容で再請求してください。 ⑵ 同月過誤処理 ① 処理内容 実地指導等により過誤調整額が多額になる場合等に行う過誤申立方法です。請求の取下げ と再請求を同一審査月に行うことで、再請求分の介護給付費について、修正分だけ調整 されたように見える結果となります。 同月過誤申立を行う場合は、事前に長寿介護課介護保険係までご連絡ください。 ② 再請求 過誤申立を行った請求については、長寿介護課介護保険係から送付される「介護給付費 過誤申立に係る再請求について」を確認後に、正しい内容で再請求してください。 4.過誤申立書の記入について ・ 様式は平成25年4月より変更になりました。旧様式は使用しないでください。 (旧様式:宛名が「介護給付費審査会 殿」となっているもの) ・ 申立事由コードは、「申立事由コード」をよく確認し、正しく記載してください。 ・ 申立事由は、記入例を参照し、具体的に記入してください。 (「請求誤りのため」は不可。) 5.過誤申立の方法について ⑴ 様式 「介護給付費過誤申立」(別紙) いわき市ホームページ > トップページ > 事業者向け情報 > 福祉・介護 > 介護給付費過誤申立書 ⑵ 提出期限 ① 通常過誤処理 ② 同月過誤処理 ⑶ 提出先 いわき市 保健福祉部 長寿介護課 介護保険係 TEL FAX 毎月10日まで 毎月20日まで 事務担当 22-1193 22-7547 長寿介護課 介護保険係 安部・照沼 TEL 22-1193
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