提案書評価基準

提案書評価基準
1 基本的な評価事項
受託候補者の決定にあたっては、本市にとって最適な事業者を選定するため、指名型
プロポーザル方式を採用し、評価点の最も高い提案者を受託候補者とします。
2
評価点
提案書の内容を基本に評価し、評価点を与えます。評価委員一人あたりの評価点の満
点は100点とします。
3 評価点の最も高い者が2者以上あるときの対応
評価項目のうち『業務提案』の評価点合計が高いもので受託者を決定します。
これも同点となったときは、評価委員の投票で多数決により当該同点者の順位を決定
します。票数が同数の場合には委員長の判断により決定します。
4 ヒアリングを欠席した評価委員の評価点の取扱い
評価委員がヒアリングを欠席した場合、その評価委員の評価点は無効とします。
5 評価方法
(1) 評価表の各評価項目に配分する得点は次のとおりです。
評価項目(大項目)
配点
比重
管理責任者・作業担当者の作業体制及び実務経験等
25
25%
業務提案
65
65%
参考見積額
10
10%
100
100%
合計
(2) 評価項目、評価の着目点及びそのウェイトの詳細については、「プロポーザル評
価表」のとおりとします。
(3)採点方法
ア 各評価項目についてA、B、Cの3段階評価を行います。
イ 評価は各項目5点満点とし、A=5点、B=3点、C=0点とします
例えば、表1において配点10点の項目の場合
評価がAであれば評価点は 10×5/5=10点
評価がBであれば評価点は 10×3/5=6点
評価がCであれば評価点は 10×0/5=0点
(4)その他
ア すべての評価項目を絶対評価により採点します。
イ 評価委員の持ち点の合計の60%を基準点とします。(評価委員5人がヒアリング
に出席した場合の満点は500点、基準点は300点)基準点に達しない場合は不適格と
します。
【プロポーザル評価表】
事業者:( )
評価者:( )
評価項目
管
理
業
責
体
任
制
者
及
・
び
作
実
業
務
担
経
当
験
者
等
の
作
業
務
提
案
価
格
評価の着目点
A(5点)
評価
B(3点)
C(0点)
評価
配点
管理責任者及び作業担当者の役割分担は適切で、十
優れている 十分である 劣っている
分な実施体制が構築できているか
10
(×2)
管理責任者の実 過去5年間の同種又は類似業務※
を管理した経験は十分か
務経験等
十分である
5
(×1)
管理責任者以外
過去5年間に同種又は類似業務※
の作業担当者の
に携わった人数
実務経験等
2人以上
1人
0人
5
(×1)
管理責任者・作業担当者のうち、公益社団法人日本
医業経営コンサルタントの資格を有している人数
2人以上
1人
0人
5
(×1)
A又はCに
劣っている
該当しない
・医療資源・介護資源等の情報収集
医療資源び分布 手段は適切か
優れている 十分である 劣っている
・2025年の人口・医療需要の推計方
調査等
法は適切か
15
(×3)
病院の配置シ
ミュレーション
・シミュレーションの手法は合理的で
優れている 十分である 劣っている
あるか
20
(×4)
医療機関へのア ・効率的かつスムーズに実行可能な
優れている 十分である 劣っている
アンケート手法か
ンケート
5
(×1)
・医療政策、病院経営、マーケティン
専門的な視点か
グ等の知識があり、専門的な視点か 優れている 十分である 劣っている
らの助言
らの助言やサポートを期待できるか
15
(×3)
取組意欲
・業務に対する取組姿勢が適切で、
優れている 十分である 劣っている
意欲があるか
10
(×2)
参考見積
参考見積に
提案内容に
参考見積に対する提案内容の高度 対して高度 A又はCに 対して参考
さ
な提案であ 該当しない 見積が高す
ぎる
る
10
(×2)
評価の合計
評価点
/100
※ 同種又は類似業務の例:医療機関の配置検討業務、病院の新設・移転等の支援における病院立地の調査検討、地域医療の
在り方に関する調査検討業務