入間川上流域の浸水被害軽減 のための流出解析業務委託事業 者選定に係る実施要領 平 成2 8年9 月 環 境部 下水道 課 入間川上流域の浸水被害軽減のための流出解析業務 委託事業者候補選定プロポーザル実施要領 1 業務概要 (1) 件名 入間川上流域の浸水被害軽減のための流出解析業務委託 (2) 対象地域 調布市東つつじケ丘1丁目及び三鷹市中原1丁目 ほか (3) 業務目的 調布市と三鷹市にまたがる入間川上流域において,平成27 年度に実施した業務結果に基づき,流出解析により効果の検証 を行い,より効果的かつ効率的な対策を検討し,事業計画を立 案する。 (4) ア 業務内容 資料収集・整理 対 象 地 域 に お け る 下 水 道 計 画 ,河 川 計 画 等 上 位 計 画 ,既 存 施 設,既往検討結果,既往の浸水被害状況,実績降雨および降 雨時の水路水位計測値,地形に関する情報の収集,整理を行 う。 ま た ,解 析 モ デ ル の 作 成 に 必 要 と な る 土 地 利 用 状 況 ,地 形 デ ータ,下水道施設台帳について収集整理する。 イ 現地踏査 現 地 に て 周 辺 状 況 ,地 形 ,水 理 構 造 物 の 確 認 を 行 い ,浸 水 被 害発生原因および状況の把握を行う。また,土地利用状況, 交通状況を把握し,対策案の検討に必要な情報を収集する。 実地踏査の対象面積は以下のとおりとする。 対象面積 ウ ( 173.90 ) ha 実測調査 流 域 内 の 主 要 地 点 に お け る 地 盤 高 ,水 路 の 主 要 部 に お け る 管 底高,ならびに分水施設構造・寸法を現地にて確認する。 1 エ 対策目標の設定 対策の検討にあたり,対象降雨,目標とする具体的な効果, お よ び 対 策 完 了 ま で の 期 間 を 設 定 す る 。目 標 設 定 に お い て は , 早 期 の 効 果 発 現 を 図 る た め ,段 階 的 な 対 策 の 実 施 を 想 定 す る 。 ま た ,対 象 流 域 の 流 下 先 で あ る 入 間 川 の 将 来 計 画 や 計 画 流 量 について整理し,目標設定の妥当性について確認する。 オ 対策案の検討 設定した対策目標に対し,既往の検討結果における対策案 (31号幹線バイパス,国道下部)ならびにその他効果が期 待される対策案を抽出し,整理する。 そ れ ら に つ い て ,流 量 表 を 作 成 し ,雨 水 流 下 状 況 を 整 理 す る 。 さらに,埋設物や道路状況等の現場状況,施工性,経済性等 から対策施設整備の妥当性および課題を明確にし,各案の得 失を整理する。 カ 流出解析による効果検証 流 出 量 に 関 す る 調 査 お よ び 解 析 を 行 う こ と に よ り ,既 設 管 き ょ能力の診断,降雨発生時の既設管きょの能力評価,および 対策施設の整備効果の検証を実施する。 解 析 は ,「 流 出 解 析 モ デ ル 利 活 用 マ ニ ュ ア ル ( 公 益 社 団 法 人 下 水 道 新 技 術 推 進 機 )」に お い て う た わ れ て い る InfoWorks CS, MOUSE, XP-SWMM の 何 れ か を 用 い る も の と す る 。 流出解析モデルのモデル化および解析対象を下表に示す。 表 1 モデル化・流出解析対象面積 上流域(調布 モデル化 モデル化 対象面積 対象管径 116.11ha 600mm 以 市) 三鷹市 台帳データ 解析対象 面積 電子化されている 116.11ha 既存モデル ( 53.3ha) あ り 。 細部の修正が必要 53.3ha 上 ― 全ての管 渠 2 下流域(調布 4.49ha 市) 全ての管 電子化されている 4.49ha 渠 合計 120.60ha (ア) 173.90ha 排水区のモデル化 解析する対象流域における流域の管きょ・区域等をデー タ 化 す る 。モ デ ル 化 は ,現 況 施 設 と 対 策 案 の 整 理 に お い て 検 討した対策施設整備後についてそれぞれ実施する。 また,地表面については内水氾濫解析モデルによるモデ ル化を行う。 (イ) キャリブレーション 実績降雨量および水位計測値に基づき,作成した解析 モ デ ル の キ ャ リ ブ レ ー シ ョ ン を 実 施 す る 。キ ャ リ ブ レ ー シ ョ ンの地点数および降雨数は以下を想定している。 (ウ) ・地点数 3箇所(水位計設置箇所) ・降雨数 2降雨(実績降雨 短時間,長時間) 現有施設の能力評価 計画降雨ならびに目標とする超過降雨に対して,現況施 設 が 有 す る 能 力 を 確 認 し ,浸 水 発 生 原 因 お よ び 程 度 を 明 確 に する。なお,計画降雨数は以下を想定している。 ・降雨数 (エ) 2 降 雨 ( 5 0 mm/hr, 6 5 mm/hr) 対策案の評価 対策施設整備後の状況に対して,計画降雨ならびに目標 と す る 超 過 降 雨 に 対 す る 浸 水 被 害 軽 減 効 果 を 検 証 す る 。対 策 施 設 に つ い て は ,段 階 的 な 整 備 を 想 定 し ,各 段 階 に お け る 効 果を検証する。 シミュレーション実施の降雨数および対策施設数は以下 を想定している。 ・降雨数 2 降 雨 ( 計 画 降 雨 , 6 5 mm/hr) ・対策施設数 3箇所 3 ( 3 1 号 幹 線 バ イ パ ス ,国 道 下 部 , そ の 他 効 果 が 期 待 さ れ る 対 策 案 ) キ 対策実施計画案の策定 流出解析結果をもとに,対策施設の概略構造図を作成する。 さ ら に ,整 備 の 容 易 さ ,整 備 コ ス ト ,効 果 の 大 小 を 整 理 し ,対 策の優先順位を検討するとともに,整備段階毎の時期,効果, コ ス ト を 整 理 し ,対 策 案 の 選 定 を 行 い ,対 策 実 施 計 画 案 を 策 定 する。 ク 照査 基 本 条 件 の 内 容 確 認 ,設 計 計 画 の 妥 当 性 ,比 較 検 討 の 方 法 及 びその内容,設計図の整合性等について照査する。 ケ 報告書の作成 上記内容をとりまとめた報告書を作成する。 コ 設計協議 設計協議として,初回,中間(2 回),最終を実施する。 サ 会議等 業務に関連する,国,都,三鷹市との会議資料の作成及び 出席し説明を行う。 2 期間 平成28年11月から平成29年3月30日(木)まで 3 予算及び見積限度額 平成28年度 下水道事業特別会計 【款】10 事業費 【項】05 【目】10 管渠費 【大事業】05管渠建設費 【中事業】05 設計・測量・調査委託料 【小事業】05 設計・測量・調査委託料 【節】13 見積限度額 委託料 1 ,6 7 4 万 円 ( 税 込 み ) 4 管渠整備費 4 契約方法 5 参加資格 公募型プロポーザル方式による随意契約 申込時において,次に掲げる条件をすべて満たしていること (1) 土木・水系関係調査業務の営業種目において,調布市での競 争入札参加資格を有していること。 (2) 調布市指名停止等措置要綱(平成18年調布市要綱第220 号)による指名停止を受けていないこと。 (3) 調布市契約における暴力団等排除措置要綱(平成25年調布 市 要 綱 第 8 号 )に 基 づ く 入 札 参 加 排 除 措 置 を 受 け て い な い こ と 。 (4) 地方自治法施行令(昭和22年号外政令第16号)第167 条の4第1項の規定に該当しないこと。 (5) 申 込 に お い て ,提 出 さ れ た 書 類 の 記 載 事 項 に 虚 偽 が な い こ と 。 (6) 下水道事業における「浸水対策」にかかわる計画・設計の実 績を有し,過去5年間に,官公庁の業務受託実績1件以上を有 すること。 6 募集内容 (1) 募集方法 平成28年9月29日(木)から,市ホームページに掲載す る。 (2) 応募方法及び期間 当 該 プ ロ ポ ー ザ ル へ 応 募 す る 事 業 者( 以 下 , 「 事 業 者 」と い う 。) は,平成28年10月13日(木)正午までに,以下の提出書 類を必要部数用意し,環境部下水道課へ持参又は郵送(必着) により提出しなければならない。 なお,実施要領及び様式1~5については,平成28年9月 2 9 日( 木 )か ら 平 成 2 8 年 1 0 月 1 3 日( 木 )正 午( 閉 庁 日 及 び閉庁時間を除く)までに環境部下水道課窓口で配布するほか, 市ホームページに掲載する。 ( 市 ト ッ プ ペ ー ジ → 産 業・し ご と → 入 札・契 約 → プ ロ ポ ー ザ ル 情 報 5 → 実施中の案件 ) 書 類 部 ア 参加申込書(様式1) 正本 1部 イ 業務実績調書(様式2) 正本 1部 副 本 は ,会 社 副本 9部 名 ,住 所 等 わ か 過去5年間における「5 参加資 数 格 (6)」 の 受 託 実 績 を 記 載 備 考 らないように すること。 ウ 実施体制調書(様式3) 正本 1部 副 本 は ,会 社 本業務における実務体制,担当者 副本 9部 名 ,住 所 等 わ か 及び管理技術者の過去5年間におけ らないように る業務実績を記載 すること。 エ 会社概要 正本 1部 (様式自由・パンフレット可) 副本 9部 以下の内容については必ず記載 (ア) 会社名 (イ) 代表者名 (ウ) 資本金 (エ) 事業内容 (オ) 本業務を担当する支店又は 営業所等の名称及び所在地 (3) ア 業務実績調書及び実施体制調書の作成上の留意点について 業務実績調書については,過去5年間の業務実績のうち5件 以 内 に つ い て 記 載 す る こ と 。ま た ,記 載 の 際 に 調 布 市 又 は 東 京 都 多摩地区における地方公共団体の実績があれば優先して記載を し ,業 務 内 容 に つ い て ,流 出 解 析 を 行 っ て い る 場 合 は 優 先 的 に 記 載 し ,類 似 案 件 や そ の 他 の 下 水 道 事 業 の 場 合 は ,業 務 内 容 を 簡 潔 に記載すること。 6 イ 実施体制調書の作成については,本業務における担当者及び 管 理 技 術 者 に つ い て ,過 去 5 年 間 の 業 務 実 績 に つ い て 記 載 す る こ と 。ま た ,記 載 の 際 に 調 布 市 又 は 東 京 都 多 摩 地 区 に お け る 地 方 公 共 団 体 も 実 績 が あ れ ば 優 先 し て 記 載 を し ,業 務 内 容 に つ い て ,流 出 解 析 を 行 っ て い る 場 合 は 優 先 的 に 記 載 し ,類 似 案 件 や そ の 他 の 下水道事業の場合は,業務内容を簡潔に記載すること。 (4) 参加資格の審査及び審査結果の通知 全事業者に対して,平成28年10月14日(金)に審査結 果を通知する。 な お ,参 加 資 格 を 満 た さ な い と さ れ た 事 業 者 は ,そ の 理 由 に つ い て ,平 成 2 8 年 1 0 月 1 8 日( 火 )正 午 ま で に ,市 に 書 面 を 持 参又は郵送(必着)により,説明を求めることができる。 (5) 企画提案書の提出 参加資格審査の結果,参加資格を満たす事業者は,平成28 年10月24日(月)正午までに,次の書類を必要部数用意し, 環 境 部 下 水 道 課 へ 持 参 又 は 郵 送( 必 着 )に よ り 提 出 し な け れ ば な らない。 書 ア 類 企画提案書 提案書表紙 様式4 企画書 様式自由 A4縦 部 数 備 考 正本 1部 企画提案書作成 副本 9部 上の留意点を参照 のうえ,作成する 6ページ以内 こと。 左綴じ 7 イ 業務スケジュール (様式自由) 正本 1部 作業工程,協議 副本 9部 等の具体的な実施 予定を記載するこ と。 ウ 経費見積書 正本 1部 見積の総額が見 ( 様 式 自 由・A 4 左 綴 じ ) 副 本 9部 積限度額を超えな いこと。 (6) 企画提案書の作成上の留意点 ア 要点を押さえて,わかりやすく的確に記載すること イ 様 式 自 由 と す る が ,実 施 要 領 の「 1 業 務 概 要 ・ (4)業 務 内 容」を達成するために必要な業務推進方法等について記載す ること。 ウ 次の項目について必ず記載すること (ア) 調査・検討にあたっての実施方針 (イ) 現 地 の 状 況 を 踏 ま え た 留 意 す べ き 課 題 と 対 応 方 針 について (ウ) 実現性を考慮した対策の策定について な お ,過 年 度 の 実 施 資 料 に つ い て は ,環 境 部 下 水 道 課 に て 閲 覧は可能であるが,事前に予約を行なうこと。 連絡先 環境部下水道課 電話 (7) 042-481-7230 一次審査及び審査結果の通知 企 画 提 案 書 等 に よ る 書 類 審 査 を 行 い ,結 果 は ,平 成 2 8 年 1 0 月 2 6 日( 水 )に 当 該 審 査 を 行 っ た 全 事 業 者 に 対 し ,書 面 に て 通 知する。また,書面の通知と併せて電子メールを送信する。 な お ,一 次 審 査 を 通 過 し な か っ た 事 業 者 は ,審 査 結 果 に つ い て , 平 成 2 8 年 1 0 月 2 8 日( 金 )正 午 ま で に 書 面 に て 説 明 を 求 め る ことが出来る。 (8) 二次審査(プレゼンテーション審査) 8 一 次 審 査 を 通 過 し た 上 位 5 事 業 者( 参 加 資 格 を 満 た す 事 業 者 が 6 者 未 満 で あ っ た 場 合 は ,参 加 資 格 を 満 た す 事 業 者 全 員 )に 対 し て ,二 次 審 査( プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 審 査 )を 実 施 す る 。当 日 の プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン は ,本 業 務 実 施 時 の 担 当 者 及 び 管 理 技 術 者 が 行 うこととする。 (9) プレゼンテーション要約資料の事前提出 プレゼンテーション審査に参加する事業者は,プレゼンテー シ ョ ン を 要 約 し た 資 料( ス ラ イ ド 等 )の 写 し を 9 部 用 意 し 平 成 2 8 年 1 0 月 3 1 日( 月 )正 午 ま で に ,環 境 部 下 水 道 課 へ 持 参 又 は 郵送(必着)により提出しなければならない。 (10) 選定結果の通知 全事業者に対し,書面にて通知するものとする。また,書面 の通知と併せて電子メールを送信する。 なお,当該審査により選定されなかった事業者は,審査結果 について,平成28年11月9日(水)正午までに書面にて説 明を求めることが出来る。 (11) 質疑応答 質疑のある事業者は,質問事項,会社名,担当者名,電話番 号 ,電 子 メ ー ル ア ド レ ス を 明 記 の う え ,質 問 書( 様 式 5 )に て , 下記期限までに環境部下水道課 ( [email protected] )へ 電 子 メ ー ル で 提 出 す る こ ととする。 ア 参加資格審査に関する質問 平成28年10月5日(水)正午まで受け付ける。回答は, 平成28年10月6日(木)午後5時までに,随時,市のホ ームページに掲載する。 イ 企画提案に関する質問 平成28年10月17日(月)正午まで受け付ける。回答 は,平成28年10月18日(火)午後5時までに,随時, 事業者宛てメール等にて回答する。 9 7 審査概要 (1) 審査委員会の設置 入間川上流域の浸水被害軽減のための解析業務委託事業者選 定 プ ロ ポ ー ザ ル 審 査 委 員 会 ( 以 下 ,「 委 員 会 」 と い う 。) を 設 置 し,企画提案書等の審査を行う。 (2) 委員構成 委員会は,以下の5名で構成する。 ア 環境部次長 イ 環境部下水道課長 ウ 都市整備部道路管理課長 エ 総務部総合防災安全課長 オ 三鷹市都市整備部水再生課長 ただし,上記職員がやむを得ず欠席する場合は,他の職員 を代理として出席させることができる。 (3) 審査方法 審査委員は,事業者から提出された企画提案書等の審査及び 事業者からのプレゼンテーションを受け,企画提案内容を総合 的に評価する。 (4) 一次審査及び二次審査(プレゼンテーション審査) ア 一 次 審 査( 参 加 資 格 を 満 た す 事 業 者 が 6 者 以 上 の 場 合 の み ) 企画提案書等による書類審査を行う。得点の高い順に上位 5事業者までを,次の二次審査の対象とする。 イ 二次審査(プレゼンテーション審査) 一次審査を通過した上位5事業者(参加資格を満たすと判 断された事業者が6者未満であった場合は,参加資格を満た す事業者全員)に対して,プレゼンテーション審査を実施す る。プレゼンテーションについては,企画提案書及び企画提 案の概要版を用いて提案内容の説明と質疑への回答を行うこ ととする。なお,当日のプレゼンテーションは,本業務実施 10 時の担当者もしくは管理技術者が行うこと。 ウ 審査基準(予定) (ア) 業務実績及び実施体制 (イ) 浸水対策の特性を踏まえた業務の理解度及び分析力 (ウ) 知識,専門性 (エ) 企画提案能力,創造性 (オ) 業務遂行能力 (カ) 経費見積額の妥当性 エ 選定 (ア) 各委員は,評価の高い者から事業者の順位を定める。 (イ) (ア)に よ り ,複 数 の 事 業 者 に お い て 評 価 得 点 が 同 点 の 時 は , 各委員は総合的な評価により,当該事業者の順位を定める 。 (ウ) (ア)及 び (イ)に よ り ,委 員 か ら 最 も 多 く 第 1 位 の 順 位 を 獲 得 した事業者を,当該委託業務を受託する者の候補者(以下, 「 候 補 者 」 と す る 。) と し て 選 定 す る 。 な お ,複 数 の 事 業 者 に お い て ,第 1 位 の 順 位 獲 得 数 が 同 数 の 場 合 に は ,当 該 事 業 者 に お い て 第 2 位 の 順 位 獲 得 数 の 多 い 事 業 者 を 上 位 と す る 。ま た ,第 1 位 の 順 位 獲 得 数 及 び 第 2 位 の 順 位 獲 得 数 い ず れ も 同 数 の 場 合 に は ,当 該 事 業 者 に お い て , 各委員の評価得点の合計が最も高い事業者を上位とする。 (エ) 複 数 の 事 業 者 か ら 応 募 が あ っ た 場 合 は ,第 2 位 以 下 に つ い ても順位を定める。 (オ) 最低基準 別 途 定 め る 最 低 基 準 に 至 ら な い 評 価 の 事 業 者 は ,候 補 者 と して選定しない。 (カ) 候 補 者 選 定 後 ,上 位 の 事 業 者 が 辞 退 又 は 失 格 と な っ た と き は,下位の事業者の順位を繰り上げて,順位を定める。 オ 選定結果の報告 委員会は選定結果を市長に報告する。 カ 候補者の決定 11 市長は,前項目の報告に基づき,候補者を決定する。 キ 選定結果の通知 (ア) 結果通知 平 成 2 8 年 1 1 月 7 日( 月 )に 当 該 審 査 を 行 っ た 全 事 業 者 に 対 し ,書 面 に て 通 知 す る も の と す る 。ま た ,書 面 の 通 知 と 併せて電子メールを送信する。 (イ) 結果に関する問い合わせ 審 査 に よ り 選 定 さ れ な か っ た 業 者 は ,審 査 結 果 に つ い て 平 成 2 8 年 1 1 月 9 日( 水 )正 午 ま で に 書 面 に て 説 明 を 求 め る ことができる。 8 日 程 (予 定 ) 平成28年9月28日(水)第1回審査委員会 平成28年9月29日(木)公告,ホームページへの掲載 平成28年10月5日(水)参加資格質問受付締切日(正午) 平成28年10月6日(木)参加資格質問回答日 平成28年10月7日(金)企画提案書質問受付開始日 平成28年10月13日(木)参加申し込み締切日(正午) 平成28年10月14日(金)参加資格審査結果通知 平成28年10月17日(月)企画提案書質問受付締切日 (正午) 平成28年10月18日(火)企画提案書質問回答日 平成28年10月18日(火)参加資格審査結果に対する質 問受付締切日(正午) 平成28年10月19日(水)参加資格審査結果に対する質 問回答日 平成28年10月24日(月)企画提案書提出締切日(正午) 平成28年10月25日(火)第2回審査委員会開催 (一次審査) (参加資格を満たす事業者が6者以上の場合の書類審査) 12 平成28年10月26日(水)一次審査結果通知及び二次審 査開催通知 平成28年10月28日(金)一次審査結果に対する質問 受付締切日(正午) 平成28年10月31日(月)一次審査結果に対する質問 回答日 二次審査資料提出締切日(正午) 平成28年11月4日(金)第3回審査委員会開催 二次 審 査( プレ ゼ ンテ ー シ ョン 審 査 ) 平成28年11月7日(月)選定結果の通知選定事業者と 具体的な委託仕様書の内容協議 平成28年11月9日(水)二次審査結果に対する質問受付 締切日(正午) 平成28年11月10日(木)二次審査結果に対する質問 回答日 9 参加の辞退 本件の参加申込後,参加を辞退する場合は,速やかに事務局に 電 話 連 絡 の う え ,社 名( 社 印 の 押 印 ),代 表 者 名( 代 表 印 の 押 印 ), 担当者名を明記した参加辞退届を環境部下水道課に持参又は郵送 すること。参加辞退届は調布市長宛とすること。 10 (1) 情報公開及び提供 基本方針 調布市情報公開条例(平成11年調布市条例第19号,以下 「 公 開 条 例 」 と い う 。) に 基 づ き , 原 則 と し て 市 政 情 報 を 全 部 公 開としていることから,本プロポーザル実施に関する情報につ いて,情報公開及び情報提供するものとする。ただし,公開条 例第7条第2号及び第3号により,個人に関する情報及び法人 その他の団体に関する情報を公にすることにより,法人などの 13 事業活動上の正当な利益を害するものについては,非公開とす る。 (2) 情報提供の内容,方法など 本プロポーザルの募集内容,選定結果について,ホームペー ジにより,適宜,市民に情報提供する。 11 (1) その他の留意事項 事 業 者 か ら 提 出 さ れ た 書 類 等( 以 下 ,「 提 出 書 類 等 」と す る 。) の取扱い ア 1事業者からの提案は,1提案とする。 イ 提 出 書 類 に 関 し て は ,原 則 と し て 追 加・変 更 を 認 め な い 。 ただし,市が認めた場合は,この限りでない。 ウ 提出書類等は,理由の如何に関わらず返却しない。 エ 提出書類等は,選定を行う作業に必要な範囲で複製をす ることがある。 (2) 必要経費 応募に際して要した費用は,事業者の負担とする。 (3) 失格要件 次に掲げるいずれかに該当する場合は,本件の参加を無効と する。 ア 「 5 参 加 資 格 」に 記 載 し た 条 件 を 満 た し て い な い ,ま た は , 選定までに満たさなくなった場合 イ 必要書類が提出期限後に到達した場合。ただし,勘案すべ き正当な理由があった場合にはこの限りではない。 ウ 提出書類に不備がある場合(必要事項が未記入,押印がな いものを含む) エ 書類等の提出,回答,報告等,市の必要と認める事項を正 当な理由がなく拒否した場合 オ 提出した書類等に虚偽の記載があった場合 カ 見積書が見積限度額を超える場合 14 キ 見積書と内訳書の金額が一致しない場合 ク 談合その他の不正行為,審査の透明性・公平性を害する行 為があったと認められる場合 ケ 調布市暴力団排除条例(平成24年条例第27号)第2条 第6号に規定する暴力団関係者である場合 コ 民事再生法等に基づき再生手続き等を行っている場合 サ 上 記 事項 に 掲 げる も の のほ か ,公平 か つ 適正 な 事 務手 続 等 ができないものと認められる場合 (4) 契約 ア 本プロポーザルは,企画・提案能力のある候補者を選定す るものであり,契約の締結を担保するものではない。 イ 候補者を選定後,双方協議のうえ業務の詳細についての仕 様書を定める。 ウ 事 業 を 実 施 す る 上 で ,仕 様 の 変 更 を 余 儀 な く さ れ る 場 合 は , 双方の協議により定めることができる。 エ 候 補 者 の 決 定 以 後 に「 5 参 加 資 格 」に 記 載 し た 条 件 を 満 た さなくなった場合には,契約を締結しないことがある。 (5) こ の 基 本 方 針 に 定 め る も の の ほ か 必 要 な 事 項 は ,別 に 定 め る 。 (6) この審査に関する事務は,環境部下水道課がとりまとめる。 12 問い合わせ先 調布市 環境部 下水道課 〒182-8511 担当:野村・高橋 調布市小島町2丁目35番地1 電話:042-481-7230 FAX:042-481-7550 Email : [email protected] 15 8階
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