実施要領(PDF文書)

入間川上流域の浸水被害軽減
のための流出解析業務委託事業
者選定に係る実施要領
平 成2 8年9 月
環 境部 下水道 課
入間川上流域の浸水被害軽減のための流出解析業務
委託事業者候補選定プロポーザル実施要領
1
業務概要
(1)
件名
入間川上流域の浸水被害軽減のための流出解析業務委託
(2)
対象地域
調布市東つつじケ丘1丁目及び三鷹市中原1丁目
ほか
(3)
業務目的
調布市と三鷹市にまたがる入間川上流域において,平成27
年度に実施した業務結果に基づき,流出解析により効果の検証
を行い,より効果的かつ効率的な対策を検討し,事業計画を立
案する。
(4)
ア
業務内容
資料収集・整理
対 象 地 域 に お け る 下 水 道 計 画 ,河 川 計 画 等 上 位 計 画 ,既 存 施
設,既往検討結果,既往の浸水被害状況,実績降雨および降
雨時の水路水位計測値,地形に関する情報の収集,整理を行
う。
ま た ,解 析 モ デ ル の 作 成 に 必 要 と な る 土 地 利 用 状 況 ,地 形 デ
ータ,下水道施設台帳について収集整理する。
イ
現地踏査
現 地 に て 周 辺 状 況 ,地 形 ,水 理 構 造 物 の 確 認 を 行 い ,浸 水 被
害発生原因および状況の把握を行う。また,土地利用状況,
交通状況を把握し,対策案の検討に必要な情報を収集する。
実地踏査の対象面積は以下のとおりとする。
対象面積
ウ
(
173.90
) ha
実測調査
流 域 内 の 主 要 地 点 に お け る 地 盤 高 ,水 路 の 主 要 部 に お け る 管
底高,ならびに分水施設構造・寸法を現地にて確認する。
1
エ
対策目標の設定
対策の検討にあたり,対象降雨,目標とする具体的な効果,
お よ び 対 策 完 了 ま で の 期 間 を 設 定 す る 。目 標 設 定 に お い て は ,
早 期 の 効 果 発 現 を 図 る た め ,段 階 的 な 対 策 の 実 施 を 想 定 す る 。
ま た ,対 象 流 域 の 流 下 先 で あ る 入 間 川 の 将 来 計 画 や 計 画 流 量
について整理し,目標設定の妥当性について確認する。
オ
対策案の検討
設定した対策目標に対し,既往の検討結果における対策案
(31号幹線バイパス,国道下部)ならびにその他効果が期
待される対策案を抽出し,整理する。
そ れ ら に つ い て ,流 量 表 を 作 成 し ,雨 水 流 下 状 況 を 整 理 す る 。
さらに,埋設物や道路状況等の現場状況,施工性,経済性等
から対策施設整備の妥当性および課題を明確にし,各案の得
失を整理する。
カ
流出解析による効果検証
流 出 量 に 関 す る 調 査 お よ び 解 析 を 行 う こ と に よ り ,既 設 管 き
ょ能力の診断,降雨発生時の既設管きょの能力評価,および
対策施設の整備効果の検証を実施する。
解 析 は ,「 流 出 解 析 モ デ ル 利 活 用 マ ニ ュ ア ル ( 公 益 社 団 法 人
下 水 道 新 技 術 推 進 機 )」に お い て う た わ れ て い る InfoWorks CS,
MOUSE, XP-SWMM の 何 れ か を 用 い る も の と す る 。
流出解析モデルのモデル化および解析対象を下表に示す。
表 1
モデル化・流出解析対象面積
上流域(調布
モデル化
モデル化
対象面積
対象管径
116.11ha
600mm 以
市)
三鷹市
台帳データ
解析対象
面積
電子化されている
116.11ha
既存モデル
( 53.3ha) あ り 。
細部の修正が必要
53.3ha
上
―
全ての管
渠
2
下流域(調布
4.49ha
市)
全ての管
電子化されている
4.49ha
渠
合計
120.60ha
(ア)
173.90ha
排水区のモデル化
解析する対象流域における流域の管きょ・区域等をデー
タ 化 す る 。モ デ ル 化 は ,現 況 施 設 と 対 策 案 の 整 理 に お い て 検
討した対策施設整備後についてそれぞれ実施する。
また,地表面については内水氾濫解析モデルによるモデ
ル化を行う。
(イ)
キャリブレーション
実績降雨量および水位計測値に基づき,作成した解析
モ デ ル の キ ャ リ ブ レ ー シ ョ ン を 実 施 す る 。キ ャ リ ブ レ ー シ ョ
ンの地点数および降雨数は以下を想定している。
(ウ)
・地点数
3箇所(水位計設置箇所)
・降雨数
2降雨(実績降雨
短時間,長時間)
現有施設の能力評価
計画降雨ならびに目標とする超過降雨に対して,現況施
設 が 有 す る 能 力 を 確 認 し ,浸 水 発 生 原 因 お よ び 程 度 を 明 確 に
する。なお,計画降雨数は以下を想定している。
・降雨数
(エ)
2 降 雨 ( 5 0 mm/hr, 6 5 mm/hr)
対策案の評価
対策施設整備後の状況に対して,計画降雨ならびに目標
と す る 超 過 降 雨 に 対 す る 浸 水 被 害 軽 減 効 果 を 検 証 す る 。対 策
施 設 に つ い て は ,段 階 的 な 整 備 を 想 定 し ,各 段 階 に お け る 効
果を検証する。
シミュレーション実施の降雨数および対策施設数は以下
を想定している。
・降雨数
2 降 雨 ( 計 画 降 雨 , 6 5 mm/hr)
・対策施設数
3箇所
3
( 3 1 号 幹 線 バ イ パ ス ,国 道 下 部 , そ の 他 効 果 が 期 待 さ れ る 対 策 案 )
キ
対策実施計画案の策定
流出解析結果をもとに,対策施設の概略構造図を作成する。
さ ら に ,整 備 の 容 易 さ ,整 備 コ ス ト ,効 果 の 大 小 を 整 理 し ,対
策の優先順位を検討するとともに,整備段階毎の時期,効果,
コ ス ト を 整 理 し ,対 策 案 の 選 定 を 行 い ,対 策 実 施 計 画 案 を 策 定
する。
ク
照査
基 本 条 件 の 内 容 確 認 ,設 計 計 画 の 妥 当 性 ,比 較 検 討 の 方 法 及
びその内容,設計図の整合性等について照査する。
ケ
報告書の作成
上記内容をとりまとめた報告書を作成する。
コ
設計協議
設計協議として,初回,中間(2 回),最終を実施する。
サ
会議等
業務に関連する,国,都,三鷹市との会議資料の作成及び
出席し説明を行う。
2
期間
平成28年11月から平成29年3月30日(木)まで
3
予算及び見積限度額
平成28年度
下水道事業特別会計
【款】10
事業費
【項】05
【目】10
管渠費
【大事業】05管渠建設費
【中事業】05
設計・測量・調査委託料
【小事業】05
設計・測量・調査委託料
【節】13
見積限度額
委託料
1 ,6 7 4 万 円 ( 税 込 み )
4
管渠整備費
4
契約方法
5
参加資格
公募型プロポーザル方式による随意契約
申込時において,次に掲げる条件をすべて満たしていること
(1)
土木・水系関係調査業務の営業種目において,調布市での競
争入札参加資格を有していること。
(2)
調布市指名停止等措置要綱(平成18年調布市要綱第220
号)による指名停止を受けていないこと。
(3)
調布市契約における暴力団等排除措置要綱(平成25年調布
市 要 綱 第 8 号 )に 基 づ く 入 札 参 加 排 除 措 置 を 受 け て い な い こ と 。
(4)
地方自治法施行令(昭和22年号外政令第16号)第167
条の4第1項の規定に該当しないこと。
(5)
申 込 に お い て ,提 出 さ れ た 書 類 の 記 載 事 項 に 虚 偽 が な い こ と 。
(6)
下水道事業における「浸水対策」にかかわる計画・設計の実
績を有し,過去5年間に,官公庁の業務受託実績1件以上を有
すること。
6
募集内容
(1)
募集方法
平成28年9月29日(木)から,市ホームページに掲載す
る。
(2)
応募方法及び期間
当 該 プ ロ ポ ー ザ ル へ 応 募 す る 事 業 者( 以 下 ,
「 事 業 者 」と い う 。)
は,平成28年10月13日(木)正午までに,以下の提出書
類を必要部数用意し,環境部下水道課へ持参又は郵送(必着)
により提出しなければならない。
なお,実施要領及び様式1~5については,平成28年9月
2 9 日( 木 )か ら 平 成 2 8 年 1 0 月 1 3 日( 木 )正 午( 閉 庁 日 及
び閉庁時間を除く)までに環境部下水道課窓口で配布するほか,
市ホームページに掲載する。
( 市 ト ッ プ ペ ー ジ → 産 業・し ご と → 入 札・契 約 → プ ロ ポ ー ザ ル 情 報
5
→ 実施中の案件 )
書
類
部
ア
参加申込書(様式1)
正本
1部
イ
業務実績調書(様式2)
正本
1部
副 本 は ,会 社
副本
9部
名 ,住 所 等 わ か
過去5年間における「5
参加資
数
格 (6)」 の 受 託 実 績 を 記 載
備
考
らないように
すること。
ウ
実施体制調書(様式3)
正本
1部
副 本 は ,会 社
本業務における実務体制,担当者
副本
9部
名 ,住 所 等 わ か
及び管理技術者の過去5年間におけ
らないように
る業務実績を記載
すること。
エ
会社概要
正本
1部
(様式自由・パンフレット可)
副本
9部
以下の内容については必ず記載
(ア)
会社名
(イ)
代表者名
(ウ)
資本金
(エ)
事業内容
(オ)
本業務を担当する支店又は
営業所等の名称及び所在地
(3)
ア
業務実績調書及び実施体制調書の作成上の留意点について
業務実績調書については,過去5年間の業務実績のうち5件
以 内 に つ い て 記 載 す る こ と 。ま た ,記 載 の 際 に 調 布 市 又 は 東 京 都
多摩地区における地方公共団体の実績があれば優先して記載を
し ,業 務 内 容 に つ い て ,流 出 解 析 を 行 っ て い る 場 合 は 優 先 的 に 記
載 し ,類 似 案 件 や そ の 他 の 下 水 道 事 業 の 場 合 は ,業 務 内 容 を 簡 潔
に記載すること。
6
イ
実施体制調書の作成については,本業務における担当者及び
管 理 技 術 者 に つ い て ,過 去 5 年 間 の 業 務 実 績 に つ い て 記 載 す る こ
と 。ま た ,記 載 の 際 に 調 布 市 又 は 東 京 都 多 摩 地 区 に お け る 地 方 公
共 団 体 も 実 績 が あ れ ば 優 先 し て 記 載 を し ,業 務 内 容 に つ い て ,流
出 解 析 を 行 っ て い る 場 合 は 優 先 的 に 記 載 し ,類 似 案 件 や そ の 他 の
下水道事業の場合は,業務内容を簡潔に記載すること。
(4)
参加資格の審査及び審査結果の通知
全事業者に対して,平成28年10月14日(金)に審査結
果を通知する。
な お ,参 加 資 格 を 満 た さ な い と さ れ た 事 業 者 は ,そ の 理 由 に つ
い て ,平 成 2 8 年 1 0 月 1 8 日( 火 )正 午 ま で に ,市 に 書 面 を 持
参又は郵送(必着)により,説明を求めることができる。
(5)
企画提案書の提出
参加資格審査の結果,参加資格を満たす事業者は,平成28
年10月24日(月)正午までに,次の書類を必要部数用意し,
環 境 部 下 水 道 課 へ 持 参 又 は 郵 送( 必 着 )に よ り 提 出 し な け れ ば な
らない。
書
ア
類
企画提案書
提案書表紙
様式4
企画書
様式自由
A4縦
部
数
備
考
正本
1部
企画提案書作成
副本
9部
上の留意点を参照
のうえ,作成する
6ページ以内
こと。
左綴じ
7
イ
業務スケジュール
(様式自由)
正本
1部
作業工程,協議
副本
9部
等の具体的な実施
予定を記載するこ
と。
ウ
経費見積書
正本
1部
見積の総額が見
( 様 式 自 由・A 4 左 綴 じ ) 副 本
9部
積限度額を超えな
いこと。
(6)
企画提案書の作成上の留意点
ア
要点を押さえて,わかりやすく的確に記載すること
イ
様 式 自 由 と す る が ,実 施 要 領 の「 1
業 務 概 要 ・ (4)業 務 内
容」を達成するために必要な業務推進方法等について記載す
ること。
ウ
次の項目について必ず記載すること
(ア)
調査・検討にあたっての実施方針
(イ)
現 地 の 状 況 を 踏 ま え た 留 意 す べ き 課 題 と 対 応 方 針 について
(ウ)
実現性を考慮した対策の策定について
な お ,過 年 度 の 実 施 資 料 に つ い て は ,環 境 部 下 水 道 課 に て 閲
覧は可能であるが,事前に予約を行なうこと。
連絡先
環境部下水道課
電話
(7)
042-481-7230
一次審査及び審査結果の通知
企 画 提 案 書 等 に よ る 書 類 審 査 を 行 い ,結 果 は ,平 成 2 8 年 1 0
月 2 6 日( 水 )に 当 該 審 査 を 行 っ た 全 事 業 者 に 対 し ,書 面 に て 通
知する。また,書面の通知と併せて電子メールを送信する。
な お ,一 次 審 査 を 通 過 し な か っ た 事 業 者 は ,審 査 結 果 に つ い て ,
平 成 2 8 年 1 0 月 2 8 日( 金 )正 午 ま で に 書 面 に て 説 明 を 求 め る
ことが出来る。
(8)
二次審査(プレゼンテーション審査)
8
一 次 審 査 を 通 過 し た 上 位 5 事 業 者( 参 加 資 格 を 満 た す 事 業 者 が
6 者 未 満 で あ っ た 場 合 は ,参 加 資 格 を 満 た す 事 業 者 全 員 )に 対 し
て ,二 次 審 査( プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 審 査 )を 実 施 す る 。当 日 の プ
レ ゼ ン テ ー シ ョ ン は ,本 業 務 実 施 時 の 担 当 者 及 び 管 理 技 術 者 が 行
うこととする。
(9)
プレゼンテーション要約資料の事前提出
プレゼンテーション審査に参加する事業者は,プレゼンテー
シ ョ ン を 要 約 し た 資 料( ス ラ イ ド 等 )の 写 し を 9 部 用 意 し 平 成 2
8 年 1 0 月 3 1 日( 月 )正 午 ま で に ,環 境 部 下 水 道 課 へ 持 参 又 は
郵送(必着)により提出しなければならない。
(10)
選定結果の通知
全事業者に対し,書面にて通知するものとする。また,書面
の通知と併せて電子メールを送信する。
なお,当該審査により選定されなかった事業者は,審査結果
について,平成28年11月9日(水)正午までに書面にて説
明を求めることが出来る。
(11)
質疑応答
質疑のある事業者は,質問事項,会社名,担当者名,電話番
号 ,電 子 メ ー ル ア ド レ ス を 明 記 の う え ,質 問 書( 様 式 5 )に て ,
下記期限までに環境部下水道課
( [email protected] )へ 電 子 メ ー ル で 提 出 す る こ
ととする。
ア
参加資格審査に関する質問
平成28年10月5日(水)正午まで受け付ける。回答は,
平成28年10月6日(木)午後5時までに,随時,市のホ
ームページに掲載する。
イ
企画提案に関する質問
平成28年10月17日(月)正午まで受け付ける。回答
は,平成28年10月18日(火)午後5時までに,随時,
事業者宛てメール等にて回答する。
9
7
審査概要
(1)
審査委員会の設置
入間川上流域の浸水被害軽減のための解析業務委託事業者選
定 プ ロ ポ ー ザ ル 審 査 委 員 会 ( 以 下 ,「 委 員 会 」 と い う 。) を 設 置
し,企画提案書等の審査を行う。
(2)
委員構成
委員会は,以下の5名で構成する。
ア
環境部次長
イ
環境部下水道課長
ウ
都市整備部道路管理課長
エ
総務部総合防災安全課長
オ
三鷹市都市整備部水再生課長
ただし,上記職員がやむを得ず欠席する場合は,他の職員
を代理として出席させることができる。
(3)
審査方法
審査委員は,事業者から提出された企画提案書等の審査及び
事業者からのプレゼンテーションを受け,企画提案内容を総合
的に評価する。
(4)
一次審査及び二次審査(プレゼンテーション審査)
ア
一 次 審 査( 参 加 資 格 を 満 た す 事 業 者 が 6 者 以 上 の 場 合 の み )
企画提案書等による書類審査を行う。得点の高い順に上位
5事業者までを,次の二次審査の対象とする。
イ
二次審査(プレゼンテーション審査)
一次審査を通過した上位5事業者(参加資格を満たすと判
断された事業者が6者未満であった場合は,参加資格を満た
す事業者全員)に対して,プレゼンテーション審査を実施す
る。プレゼンテーションについては,企画提案書及び企画提
案の概要版を用いて提案内容の説明と質疑への回答を行うこ
ととする。なお,当日のプレゼンテーションは,本業務実施
10
時の担当者もしくは管理技術者が行うこと。
ウ
審査基準(予定)
(ア)
業務実績及び実施体制
(イ)
浸水対策の特性を踏まえた業務の理解度及び分析力
(ウ)
知識,専門性
(エ)
企画提案能力,創造性
(オ)
業務遂行能力
(カ)
経費見積額の妥当性
エ
選定
(ア)
各委員は,評価の高い者から事業者の順位を定める。
(イ)
(ア)に よ り ,複 数 の 事 業 者 に お い て 評 価 得 点 が 同 点 の 時 は ,
各委員は総合的な評価により,当該事業者の順位を定める 。
(ウ)
(ア)及 び (イ)に よ り ,委 員 か ら 最 も 多 く 第 1 位 の 順 位 を 獲 得
した事業者を,当該委託業務を受託する者の候補者(以下,
「 候 補 者 」 と す る 。) と し て 選 定 す る 。
な お ,複 数 の 事 業 者 に お い て ,第 1 位 の 順 位 獲 得 数 が 同 数
の 場 合 に は ,当 該 事 業 者 に お い て 第 2 位 の 順 位 獲 得 数 の 多 い
事 業 者 を 上 位 と す る 。ま た ,第 1 位 の 順 位 獲 得 数 及 び 第 2 位
の 順 位 獲 得 数 い ず れ も 同 数 の 場 合 に は ,当 該 事 業 者 に お い て ,
各委員の評価得点の合計が最も高い事業者を上位とする。
(エ)
複 数 の 事 業 者 か ら 応 募 が あ っ た 場 合 は ,第 2 位 以 下 に つ い
ても順位を定める。
(オ)
最低基準
別 途 定 め る 最 低 基 準 に 至 ら な い 評 価 の 事 業 者 は ,候 補 者 と
して選定しない。
(カ)
候 補 者 選 定 後 ,上 位 の 事 業 者 が 辞 退 又 は 失 格 と な っ た と き
は,下位の事業者の順位を繰り上げて,順位を定める。
オ
選定結果の報告
委員会は選定結果を市長に報告する。
カ
候補者の決定
11
市長は,前項目の報告に基づき,候補者を決定する。
キ
選定結果の通知
(ア)
結果通知
平 成 2 8 年 1 1 月 7 日( 月 )に 当 該 審 査 を 行 っ た 全 事 業 者
に 対 し ,書 面 に て 通 知 す る も の と す る 。ま た ,書 面 の 通 知 と
併せて電子メールを送信する。
(イ)
結果に関する問い合わせ
審 査 に よ り 選 定 さ れ な か っ た 業 者 は ,審 査 結 果 に つ い て 平
成 2 8 年 1 1 月 9 日( 水 )正 午 ま で に 書 面 に て 説 明 を 求 め る
ことができる。
8
日 程 (予 定 )
平成28年9月28日(水)第1回審査委員会
平成28年9月29日(木)公告,ホームページへの掲載
平成28年10月5日(水)参加資格質問受付締切日(正午)
平成28年10月6日(木)参加資格質問回答日
平成28年10月7日(金)企画提案書質問受付開始日
平成28年10月13日(木)参加申し込み締切日(正午)
平成28年10月14日(金)参加資格審査結果通知
平成28年10月17日(月)企画提案書質問受付締切日
(正午)
平成28年10月18日(火)企画提案書質問回答日
平成28年10月18日(火)参加資格審査結果に対する質
問受付締切日(正午)
平成28年10月19日(水)参加資格審査結果に対する質
問回答日
平成28年10月24日(月)企画提案書提出締切日(正午)
平成28年10月25日(火)第2回審査委員会開催
(一次審査)
(参加資格を満たす事業者が6者以上の場合の書類審査)
12
平成28年10月26日(水)一次審査結果通知及び二次審
査開催通知
平成28年10月28日(金)一次審査結果に対する質問
受付締切日(正午)
平成28年10月31日(月)一次審査結果に対する質問
回答日
二次審査資料提出締切日(正午)
平成28年11月4日(金)第3回審査委員会開催
二次 審 査( プレ ゼ ンテ ー シ ョン 審 査 )
平成28年11月7日(月)選定結果の通知選定事業者と
具体的な委託仕様書の内容協議
平成28年11月9日(水)二次審査結果に対する質問受付
締切日(正午)
平成28年11月10日(木)二次審査結果に対する質問
回答日
9
参加の辞退
本件の参加申込後,参加を辞退する場合は,速やかに事務局に
電 話 連 絡 の う え ,社 名( 社 印 の 押 印 ),代 表 者 名( 代 表 印 の 押 印 ),
担当者名を明記した参加辞退届を環境部下水道課に持参又は郵送
すること。参加辞退届は調布市長宛とすること。
10
(1)
情報公開及び提供
基本方針
調布市情報公開条例(平成11年調布市条例第19号,以下
「 公 開 条 例 」 と い う 。) に 基 づ き , 原 則 と し て 市 政 情 報 を 全 部 公
開としていることから,本プロポーザル実施に関する情報につ
いて,情報公開及び情報提供するものとする。ただし,公開条
例第7条第2号及び第3号により,個人に関する情報及び法人
その他の団体に関する情報を公にすることにより,法人などの
13
事業活動上の正当な利益を害するものについては,非公開とす
る。
(2)
情報提供の内容,方法など
本プロポーザルの募集内容,選定結果について,ホームペー
ジにより,適宜,市民に情報提供する。
11
(1)
その他の留意事項
事 業 者 か ら 提 出 さ れ た 書 類 等( 以 下 ,「 提 出 書 類 等 」と す る 。)
の取扱い
ア
1事業者からの提案は,1提案とする。
イ
提 出 書 類 に 関 し て は ,原 則 と し て 追 加・変 更 を 認 め な い 。
ただし,市が認めた場合は,この限りでない。
ウ
提出書類等は,理由の如何に関わらず返却しない。
エ
提出書類等は,選定を行う作業に必要な範囲で複製をす
ることがある。
(2)
必要経費
応募に際して要した費用は,事業者の負担とする。
(3)
失格要件
次に掲げるいずれかに該当する場合は,本件の参加を無効と
する。
ア 「 5 参 加 資 格 」に 記 載 し た 条 件 を 満 た し て い な い ,ま た は ,
選定までに満たさなくなった場合
イ
必要書類が提出期限後に到達した場合。ただし,勘案すべ
き正当な理由があった場合にはこの限りではない。
ウ
提出書類に不備がある場合(必要事項が未記入,押印がな
いものを含む)
エ
書類等の提出,回答,報告等,市の必要と認める事項を正
当な理由がなく拒否した場合
オ
提出した書類等に虚偽の記載があった場合
カ
見積書が見積限度額を超える場合
14
キ
見積書と内訳書の金額が一致しない場合
ク
談合その他の不正行為,審査の透明性・公平性を害する行
為があったと認められる場合
ケ
調布市暴力団排除条例(平成24年条例第27号)第2条
第6号に規定する暴力団関係者である場合
コ
民事再生法等に基づき再生手続き等を行っている場合
サ
上 記 事項 に 掲 げる も の のほ か ,公平 か つ 適正 な 事 務手 続 等
ができないものと認められる場合
(4)
契約
ア
本プロポーザルは,企画・提案能力のある候補者を選定す
るものであり,契約の締結を担保するものではない。
イ
候補者を選定後,双方協議のうえ業務の詳細についての仕
様書を定める。
ウ
事 業 を 実 施 す る 上 で ,仕 様 の 変 更 を 余 儀 な く さ れ る 場 合 は ,
双方の協議により定めることができる。
エ
候 補 者 の 決 定 以 後 に「 5 参 加 資 格 」に 記 載 し た 条 件 を 満 た
さなくなった場合には,契約を締結しないことがある。
(5)
こ の 基 本 方 針 に 定 め る も の の ほ か 必 要 な 事 項 は ,別 に 定 め る 。
(6)
この審査に関する事務は,環境部下水道課がとりまとめる。
12
問い合わせ先
調布市 環境部
下水道課
〒182-8511
担当:野村・高橋
調布市小島町2丁目35番地1
電話:042-481-7230
FAX:042-481-7550
Email
:
[email protected]
15
8階