高齢者の生活を支えるために

高齢者の生活を支えるために
[特集]
介護予防・日常生活支援総合事業が始まります
◎問合せ 本所長寿介護課☎25‐2111内線192
育成・支援を行います。
高齢者の生活を支える
ために
▲
共通
対高齢者の介護予防・生活支援サービスに携わり
■
たい方及び鶴岡市認知症高齢者等見守りサービ
ス事業委託事業者に所属する方30人
持昼食(28日を除く)
■
火 まで本所長寿介護課☎内線192へ
申10月4日○
■
市では、これまで地域の様々な団体
による協議会の設立や、高齢者へのサ
ービスに関わる人材の発掘・支援を行
う生活支援コーディネーターを配置す
るなどの取り組みを進めてきましたが、
総合事業の開始によって、介護事業者
をはじめ、幅広い世代の市民、NPO、
ボランティア団体など、地域の様々な
主体が、これまで以上に協力していく
ことが求められています。
高齢者が、いつまでも生き生きと暮
らし続けられるよう、地域が一丸とな
って高齢者の生活を支えるための体制
作りに取り組んでいきましょう。
▲
介護実習
金 ~27日○
木 の間で1日
日10月14日○
■
場市内各所
■
他専門職が同行します
■
訪問型サービス・通所型サービスに移
行します。市独自の基準に基づいて、
▲
講義(全3回)
火 午前9時15分~午後4時30分
日10月11日○
■
木
13日○午前9時15分~午後4時
金 午前9時15分~11時
28日○
場総合保健福祉センター(にこ♥ふる)
■
介護予防・日常生活支援
総合事業とは
総合事業の開始によって、介護事業者によるサ
ービスに加え、より多くの方の支援が必要になり
ます。市では、高齢者の介護予防・生活支援に
携わる「担い手」を募集し、
「担い手養成研修会」
を開催します。
利用料を軽減し、これまでと同程度の
サービスを提供します。
●サービスの利用手続きを一部簡素化
「 介護予防・
六十五歳以上の方で、
生活支援サービス事業」のみを利用し
たい場合は、要支援認定を受けなくて
も、基本チェックリストの判定に基づ
いて、サービスを利用できるようにな
ります。
●一次予防事業と二次予防事業が一
般介護予防事業に移行
これまで二つに分かれていた介護予
防事業が、
「一般介護予防事業」とし
て一本化されます。地域の実情に応じ
て、 効 果 的・ 効 率 的 に 介 護 予 防 の 普
及・啓発及び介護予防に携わる人材の
「担い手養成研修会」
高齢者が住み慣れた地域で安心して
生活を続けていくためには、介護保険
等の行政サービスに加え、地域やボラ
ンティアによる助け合いなど、社会全
体で高齢者を支えていくことが必要で
す。また、高齢者自身も、自らの持つ
力を最大限に生かして、介護が必要な
状態を予防していくことが大切です。
そのための仕組みの一つとして、平
成二十七年度に介護保険制度が改正さ
れ、
「介護予防・日常生活支援総合事業
(総合事業)
」が創設されました。総合
事業は、市町村が主体となって、高齢
者を対象に、その人の状態や必要性に
合わせた介護保険サービスを提供する
事業で、市では来年四月に開始します。
総合事業が始まると 六十五歳以上で、要支援に認定され
た方・生活機能の低下がみられる方が
利用できる「介護予防・生活支援サー
ビス事業」と、六十五歳以上の全ての
方が利用できる「一般介護予防事業」
を通して、介護予防と日常生活の自立
を支援します。
●予防訪問介護・通所介護が介護予防・
生活支援サービス事業に移行
要支援認定を受けている方への予防
訪問介護と予防通所介護が、
「 介護予
防・生活支援サービス事業」の中の、
介護予防・日常生活支援総合事業
4
総合事業 のポイント
介護予防・日常生活支援
平成29年4月から
今まで
要介護1~5の方
、
まると
総合事業 が始
わります
ここが 変
1 ・介護予防給付の「予防訪問
要支援1・2の方
介護」
「予防通所介護」が
「訪問型サービス」
「通所型
サービス」へ移行
・市独自の基準に基づいて、
利用料を軽減
2 ・介護予防・生活支援サービ
ス事業のみを希望する場合
は、
「基本チェックリスト」
の判定で利用可能
介護予防が必要な方等
業が「一般介護予防事業」
に移行
介護保険サービス
変更なし ・訪問介護
・通所介護
・福祉用具貸与
など 介護予防給付
訪問看護・福祉用具貸与など
のサービスを利用する場合は、
引き続き要支援認定が必要
介護予防給付
・訪問看護
・福祉用具貸与
介護予防・生活支援
サービス事業
①
・予防訪問介護
・予防通所介護
介護予防事業
介護給付
介護給付
など
3 ・一次予防事業と二次予防事
65歳以上の方の
②
基本チェックリ
ストの判定によ
る事業対象の方
・一次予防事業
対65歳以上の元気
■
な方
●訪問型サービス
●通所型サービス
●その他の生活支援サービス
●介護予防マネジメント
③
一般介護予防事業
・身近な地域での通いの場作り
など
対65歳以上の全ての方
■
・二次予防事業
対65歳以上で要介
■
護状態になるお
それのある方
総合事業
本所長寿介護課や各地域庁舎市民福祉課、各地域包括支援
センター等でサービスの利用相談
利用の流れ
要介護・要支援認定を受ける
要介護1~5の方
介護給付を利用
できます
要支援1・2の方
介護予防給付を
利用できます
基本チェックリストによる判定を受ける
非該当の方
事業対象の方
非該当の方
介護予防・生活支援サービス
事業を利用できます
一般介護予防事業
を利用できます
★基本チェックリストとは…日常生活に必要な機能が低下していないかを調べるための質問票のことです。
5 広報つるおか 2016 . 10