China Economic Quarterly - 季刊シリーズ 中国経済

2016年8月号
主要経済指標 p1/政策の最新情報 p5/最新時事問題の分析 p6
China
Economic
Quarterly
- 季刊シリーズ 中国経済 -
www.pwc.com/jp
目次:
2
I. 主要経済指標
1
II. 政策の最新情報
5
III. 最新時事問題の分析
6
さらなる人民元安の可能性?
6
英国のEU離脱問題が中国投資家に与える影響
8
季刊シリーズ 中国経済
I
主要経済指標
GDP成長率および産業構造
グラフ1:四半期別GDPおよび季節調整済GDP成長率
18.94
17.86
16.62
15
16.61
16.33
15.85
15.52
15.07
14.3
17.87
17.34
14.79
13.88
2.2%
1.9%
GDP( 億人民元)
10
1.8%
1.7%
1.8% 1.8%
1.7%
1.5%
1.7%
10
1.8%
1.6%
1.4%
5
1.1%
0
-Q
16
20
-Q
16
20
-Q
15
20
-Q
15
20
-Q
15
20
-Q
15
20
Q
Q
14
20
14
20
-Q
14
20
-Q
14
20
-Q
13
20
-Q
13
20
-Q
13
20
2
1
4
3
2
1
4
3
2
1
4
3
2
四半期
出典:中国国家統計局
China Economic Quarterly
1
グラフ2:各セクターが四半期別GDPに占める割合
100%
90%
80%
70%
割合%
60%
50%
40%
30%
20%
10%
0%
20
03
20
-Q
2
04
20
-Q
2
05
20
-Q
2
06
20
-Q
07
2
20
-Q
08
2
20
-Q
2
09
20
-Q
2
10
20
11
-Q
2
20
-Q
12
2
20
-Q
2
13
20
-Q
2
14
20
-Q
2
15
20
-Q
2
16
-Q
2
四半期
出典:中国国家統計局
第1次産業(農業)
第2次産業(建設・製造業)
第3次産業(サービス業)
経済成長ドライバー
• 拡張的財政・金融政策のかいあって、
2016年第2四半期の GDP 成長率は
第1四半期と同じく6.7%を維持して
おり、これは2015年の6.9%をわず
かに下回ったにすぎない。また不動
産投資およびインフラ投資の持ち直
しが2016年の経済成長を後押しす
る可能性がある。とはいえ、長期的な
政策支援の持続可能性や、供給側の
構造改革との間に存在する潜在的矛
盾については不確定要素も多い。
• 中国が投資・輸出主導の成長から消
費・サービス主導の成長に経済転換
を遂げるにつれ、その産業活動およ
びサービス産業が GDP に占める割
合はそれぞれ6.1%および7.5%増加
して2016年6月末現在でそれぞ れ
39%および54%に達している。サー
ビス産業 は 経済成長 の最大ドライ
バーとなっており、消費の GDP 成長
への貢献度は2015年から13.2%増
の73.4%である。
2
季刊シリーズ 中国経済
グラフ3:固定資産投資:累積成長率
13.9%
13.5%
12%
11.4%
%
11.2%
11.4%
10.9%
10.7%
10.5%
10.3%
10.2%
10%
10.2%
20
10.2%
9.6%
9.0%
20 20
20
20
20 20
20
20
20
20
20 20
20
20
20
20
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
年 5年3 5年4 5年5 5年6 5年7 5年 5年 5年 5年1 5年1 6年1 6年2 6年3 6年4 6年5 6年6
2月
月
月
月
月
月
月
月
月
月
月 8月 9月 10月 1月 2月 月
15
月
出典:中国国家統計局
グラフ4:消費財の小売総額:累積成長率
10.7%
10.7%
10.6%
10.6%
10.6%
10.5%
成長率
10.5%
10.4%
10.4%
10.4%
10.4%
10.3%
10.3%
10.2%
20
10.3%
10.2%
20
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
15 015 015 015 015 015 015 015 015 015 016 016 016 016 016
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
2月
3月
2月
6月
3月
9月
10
4月 5月
12
1
7月 8月
6月
4月 5月
月 1月
月
15
月
出典:中国国家統計局
グラフ5:四半期の貿易収支
50%
40%
600億
30%
500億
400億
20%
300億 米
ド
200億 ル
成
長 10%
率
0
100億
0億
-10%
-100億
-20%
-30%
-200億
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
20
2
13 013 013 013 014 014 014 014 015 015 015 015 016 016
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
-Q
1
1
1
3
3
1
4
4
2
3
2
4
2
2
• 2016年上半期には固定資産投資は前
年比9.0%増(価格形成要因を排除した
実質成長率では11.0%)の計25.8兆人
民元に達している。政府消費に後押しさ
れてのインフラ投資は同期間に20.9%
増の4.9兆人民元に達し、サービス投資
は11.7%増となっている。しかし2016
年上半期の国家投資が23%増加した一
方で民間投資の成長率は2.8%にとどまっ
ており、民間投資の伸び悩みは将来の経
済展望に対する期待感の欠如を反映す
るものとなっている。国有企業投資は同
期間に顕著に増加しており、今後も政府
目標達成のために引き続き高い水準に
とどまる見通し。
• 2016年上半期 の 小売総額 は 前年比
10.3%増の15.6兆人民元に達している。
財およびサービスのオンライン売上も依
然堅調であり、売上高は前年比28.2%増
の2.24兆人民元に達した。
• 2016年上半期の輸出入総額は、第1四
半期の前年比5.9%減から比べれば回復
したものの、前年比3.3%減の11.1兆人
民元であった。中国の貿易黒字は1.67兆
人民元で、貿易総額の約15%にあたる。
輸入および輸出は2015年にそれぞれ
14.7%および16.1%減少していることに
鑑み、2016年下半期における中国の国
際貿易のさらなる成長の見通しは明るい
とは言えない。
四半期
輸入成長率
輸入+輸出成長率
輸出成長率
純輸出額
出典:中国国家統計局
China Economic Quarterly
3
製造業および景気指数
グラフ6:生産者物価指数
-2.8%
-2.6%
-3.4%
-4.3%
成長率(マイナス成長)
-4.6%
• 6月の購買担当者指数(PMI)は、成長と
収縮の中間点である50%であり、連続
4カ月間50%以上を維持している。大
規模な国有製造会社の PMI は51 %で
あったが、中企業、小企業ではそれぞれ
49.1%および47.4%であった。非製造
企業の6月の PMI は53.7%であり、サー
ビス企業の堅調な展望を反映している。
-4.3%
-4.6%
-4.8%
-4.8%
-4.6%
-4.9%
-5.3%
-5.4%
-5.9%
-5.9%
-5.9%
• 消費者物価指数(CPI)は上半期に前年
比で2.1%上昇し、結果としてデフレ圧力
は緩和された。生産者物価指数(PPI)は
年初より回復基調にある。
-5.9%
-5.9%
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
15 015 015 015 015 015 015 015 015 015 015 015 016 016 016 016 016 016
年
年
年
年
年
年
1月 2月 年3月 年4月 5月 年6月 年7月 年8月 年9月 年10 年11 年12 年1月 年2月 年3月 4月 5月 6月
月
月
月
20
月
出典:中国国家統計局
グラフ7:購買担当者指数(PMI)
50.2%
50.1%
49.9%
50.1%
49.8%
50.2%
50.1%
50.2%
50.1%
50%
50%
49.8%
49.8%
49.7%
49.7%
49.6%
49.4%
%
49%
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
2
15 015 015 015 015 015 015 015 015 015 015 015 016 016 016 016 016 016
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
年
1月 年2月 年3月 年4月 年5月 年6月
1月 2月 3月 4月 5月 6月 年7月 8月 9月 10 11 12
月
月
月
20
月
出典:中国国家統計局
4
季刊シリーズ 中国経済
II
政策の最新情報
• 習主席は7月26日の共産党政治局会議
において2016年の下半期の経済政策優
先事項として供給側の構造改革推進を
強調し、
「国有企業・金融機関改革の深
化が過剰生産および脱レバレッジを抑え
る鍵であり」
、
「不動産の過剰供給の解消
は、都市化推進と歩調を合わせて実施し、
同時に資産バブルの抑制と税負担の軽
減を実現しなければならない」と述べて
いる。
現時点での供給側改革の進展は、社会
的安定性や税収減に対する地方政府の
懸念や、構造障壁に阻まれ緩慢である。
また政府が不動産バブル抑制のために
いかなる具体的政策を実施するのかは
依然として不明である。
• 李首相は天津における夏季ダボス会議
にて財政・金融対策の余地を強調。李
首相によれば、中国政府の総債務残高
対 GDP 比は40%にとどまっており、そ
のうち中央政府に属する部分は16%の
みであること、また高い貯蓄率(対 GDP
比で50%)
と相まって、中国は安定した
経済成長を維持するための十分な政策
ツールとシステミックリスクの管理能力
を有していることに言及した。
しかし実際の中国政府および企業の債
務レベルは公表された統計金額をはる
かに超えており、しかもさらに増大してい
ると考えられている。債務問題は安定的
な経済成長にとって最大の脅威であると
言える。
中国政府は公式の経済成長目標を達成
するための財政的・金融的措置を強化す
る可能性が高いと思われる。
• 国家発展改革委員会は7月20日に「中長
期鉄道網計画」を公表した。これによれ
ば、2020年までに高速鉄道網は3万 km
に達し、中国大都市圏の8割を網羅する
見通しである。また長期的には、主要な
「八縦八横」路線に地域線を連結した鉄
道網は20万 kmまで伸張され、そのうち
高速鉄道は4万5,000km に達する見込
みである。
第十三次5カ年計画(2016年 -2020年)
に基づく鉄道投資(地方への投資は含ま
ない)
は2.8兆人民元を超える予定である。
これにより新規事業機会が供給され、中
国経済成長を維持するための新たな刺
激となる見込みである。
China Economic Quarterly
5
III
最新時事問題の分析
さらなる人民元安の可能性?
最近の人民元の変動を受け、その推移が重要な関心事となっている。人民元の対米ドル価値
は7月に1米ドル約6.20人民元から約6.68人民元へと8%下落してここ数年の底値を記録し、
高騰している日本円を含む他の主要通貨に対しても同様に人民元安となっている。とはいえ、
為替が一様に元安方向に進んだわけではなく、ユーロに比して人民元は比較的強く、英国の
EU 離脱投票後には英国通貨に対しては元高となっている。
グラフ8:人民元為替レート
6.14
6.12
6.15
6.16
8.38
8.48
8.37
5.90
6.00
6.05
5.57
13
20
-Q
4
14
20
-Q
1
9.67
9.26
9.37
4.67
4.87
4.87
5.13
4.96
5.30
5.30
9.25
9.53
4.77
4.73
9.78
14
20
-Q
2
14
4.50
5.06
4
20
6.24
7.02
20
-Q
3
14
20
-Q
4
15
20
-Q
1
15
20
-Q
2
15
20
-Q
3
15
20
-Q
4
16
20
-Q
1
四半期
米ドル
ユーロ
出典: China Foreign Exchange Trade System (CFETS)
6
季刊シリーズ 中国経済
豪ドル
5.49
5.76
7.16
10.42 10.04
5.78
5.57
7.40
6.87
英ポンド
10.01 10.20
7.23
6.69
5.74
9.59
8
6
6.59
7.95
5.14
5
4
12
6.51
日本円
通貨価格
6
7
7.56
6.12
ユーロ
6
10
6.45
6.37
6.15
6.12
米ドル
7
日本円
英ポンド
豪ドル
16
-Q
2
人民元為替相場 が 市場化され れ ば、
人民元安には複数の原因が存在する。
第一に、米国経済の回復を背景とした米 種々のステークホルダーが人民元価値に
対する影響力を有することになり、一部の
ドル高の展望である。
投資家が改革を利用して通貨に対する投
第二に、中国経済の構造転換は短期的 機的な賭けに出る可能性もある。市場の
には達成されないとの予測である。これ 安定性を維持するため、中国人民銀行に
が2017年の米国での金利引き上げ予想 は香港市場に頻繁に介入しスムーズな移
とも相まって、中国からのさらなる資本流 行を確実なものにする必要がある。
出、特に富裕層や民間企業からの資本流
とはいえ改革によって、完全市場主導
出が進む可能性がある。他方、中国政府
は、人民元安が続けばさらなる資本流出 の人民元為替相場が一晩のうちに実現す
を招いてしまうので、人民元が引き続き るわけではない。この点は、過度の裁定
下落する根本的な理由はないと強調して 取引や市場のボラティリティを排除する
ために中国人民銀行が市場に介入してい
いる。
ることから見て取れる。中国政府は、経済
人民元は為替相場市場化改革の初期 的・社会的安定を改革よりも重要視して
段階という非常 に重要 な 時期 にあるた いる面もある。
め、中国政府は為替変動とそれが実体経
済に及ぼす影響に非常に敏感になってお
り、為替相場改革実施における「自主性」、
「漸進性」および「制御可能性」という三
原則の固守を再び言明している。
まとめると、人民元価値が市場主導で
決定されるようになるには長い時間が必
要であるし、それに先立って人民元の変
動を予測することは困難であり、通貨バス
ケット制が関係する場合には特にそう言
える。2016年の残すところにおいて人民
元は、米ドル回復に対して若干の人民元
安となる可能性があることを除けば、他
の主要通貨に対して比較的安定的である
と思われる。無論上記の予測は、中国経
済において、その成長速度がこれまでほ
どではないとしても、引き続き成長を維
持すること、そして中国の比較的高い金
利および厳しい資本規制が維持されるこ
とを前提としている。私たちは、市場の人
民元安懸念がひとたび払拭された後には
中国政府が人民元為替相場の市場化を
加速することを期待している。人民元の
対米ドル為替相場の趨勢は、改革の速度
に顕著な影響を及ぼす可能性がある。
China Economic Quarterly
7
英国のEU離脱問題が中国投資家に与える影響
英国の EU 離脱投票は世界に衝撃を与
えた。英国における事業投資と消費者信
頼感は後退し、英ポンドは最初の3週間
に10%も下落している。PwC の最新の調
査では、英国の EU 離脱投票のもたらした
政治的・経済的不確実性が原因で、英国
の経済成長率は2015年の2%から2016
年には1.6%、2017年には0.6%まで鈍
化する見込みである。
中国投資家も影響を免れていない。英
国は EU 加盟国のうち中国からの投資額
が二番目に多く、中国による対 EU 株式投
資の4分の1が英国株式である。安定した
政治システム、そして国際的金融サービ
スハブまた EU 単一市場にアクセスするた
めのゲートウェイとしての役割ゆえに、英
国はこれまで中国にとって魅力的な投資
対象となっていたが、状況が一変したの
である。
欧州で の 中心的 な 投資対象としての
英国の魅力は弱まり、研究開発関連の企
業/プロジェクトや教育プログラムは特
に打撃を受けている。その結果、既存プ
ロジェクトの市場価値は再評価が必要に
なるし、進行中のプロジェクトの一部にも
著しい不確実性が存在することになった。
英国を EU 市場へのゲートウェイと位置づ
けていた企業、とりわけ欧州統括本部を
英国に置く企業は、ビジネス全体または
一部の欧州大陸移転を考えており、すで
に移転を実行した企業も存在する。
テリーザ・メイ(Theresa May)英国新
首相は EU 離脱の手続きにかかる第50条
を年末までに発動することはないことを
明言していることから、今後2年半は法律・
規制上の観点からは何ら変化が起こるこ
とはない。2年~3年の協議を経てから離
脱実施プロセスに入ることを考慮に入れ
ると、英国 が2020年以降の最初の数年
までは、正式に EU を離脱することはない
と思われ、その間は EU 加盟国として振る
舞い、EU の恩恵を引き続き享受すること
になる。EUと英国の対話の結末がいか
なる結果になろうとも、両者にとって、自
由市場における緊密な経済的結びつきを
保つことは重要な関心事である。とはい
えそこでは移民の流入と管理に関する非
常に難しい問題が争点となるだろう。短
期的には英国の金融市場に混乱が生じ、
英ポンド安の圧力に直面する可能性があ
り、中国企業は状況の変化に対応できる
よう不測事態への対応策を策定する必要
がある。
長期的には、英国経済の基盤となる健
全な法制度、活気ある金融市場、多様性
に富む人材プール、円滑なビジネス環境、
有利な税率、トップレベルの大学、活発
な企業家精神やイノベーションエコシス
テムなどが損なわれることはなく、これら
が強力なドライバーとなって英国を再び
持続可能な成長の道筋へと引き戻すこと
になろう。中国国際海運集装箱(集団)股
份有限公司や万達グループ、楽遊科技控
股有限公司のような先見の明ある中国投
資家はすでに有利な為替レートのチャン
スを生かしており、最近も英国への最新
の投資ディールを発表している。英国の
国民投票以来、英ポンドは15人民元強か
ら8.5人民元~9人民元まで下落しており、
中国投資家にとっては対英国投資戦略を
再考する好機となっている。
執筆者:
Allan Zhang
G. Bin Zhao
Chief Economist
Senior Economist
PwC China
PwC China
+86 10 6533 7280
+86 21 2323 3681
[email protected]
[email protected]
Marketing and Communications:
Cynara Tan
Head of Marketing and Communications
Asia Pacific
+852 2289 8715
[email protected]
お問い合わせ先
PwC中国 上海事務所
11/F, PricewaterhouseCoopers Center 202
Hu Bin Road Shanghai 200021, PRC
吉田 将文
ディレクター 監査/税務全般
[email protected]
www.pwc.com /jp
PwC Japanグループは、日本におけるPwCグローバルネットワークのメンバーファームおよびそれらの関連会社(PwCあらた有限責任監査法人、京都監査法人、PwCコンサルティング合同会社、PwCアド
バイザリー合同会社、PwC税理士法人、PwC弁護士法人を含む)の総称です。各法人は独立して事業を行い、相互に連携をとりながら、監査およびアシュアランス、コンサルティング、ディールアドバイザ
リー、税務、法務のサービスをクライアントに提供しています。
PwCは、社会における信頼を築き、重要な課題を解決することをPurpose(存在意義)としています。私たちは、世界157カ国に及ぶグローバルネットワークに208,000人以上のスタッフを有し、高品質な監
査、税務、アドバイザリーサービスを提供しています。詳細はwww.pwc.com をご覧ください。
本報告書は、PwCメンバーファームが2016年8月に発行した『China Economic Quarterly』
を翻訳したものです。翻訳には正確を期しておりますが、英語版と解釈の相違がある場合は、英語版に依拠し
てください。
電子版はこちらからダウンロードできます。 www.pwc.com/jp/ja/japan-knowledge/thoughtleadership.html
オリジナル(英語版)はこちらからダウンロードできます。 www.pwccn.com/home/eng/china_economic_quarterly_aug2016.html
日本語版発刊月:2016年9月
管理番号:I201609-3
©2016 PwC. All rights reserved.
PwC refers to the PwC Network and/or one or more of its member firms, each of which is a separate legal entity. Please see www.pwc.com/structure for further details.
This content is for general information purposes only, and should not be used as a substitute for consultation with professional advisors.