[看護福祉大] フードドライブ活動の実施について

平成 28 年 9 月 23 日
各 位
学校法人ノースアジア大学
学園広報担当
食品ロスを防ぎ 食事に不自由している方々を支援
― 秋田看護福祉大学 大館市でのフードドライブ活動を実施 ―
秋田看護福祉大学は、本学教員・学生がフードドライブ活動を実施します。
この活動は、いただきものや買いすぎてしまったものといった、何らかの理由で保管さ
れたままの食料品を、フードドライブ活動団体を通じて地域の生活困窮者や児童・障がい
者施設などに配布、寄付する活動です。
今回は、9 月 29 日から約2週間、食品を提供いただくボックスを大学の事務室前に設置
し、本学の学生に呼びかけて食品の提供を受け付けます。
提供いただいた食品は、本学担当教員と学生が消費期限等の安全面を確認した上で、リ
ストを作成し、活動団体に引渡すことになっています。
この活動は、食べられるのに廃棄される食料品、いわゆる「食品ロス」が全国で年間 500
~800 万トン発生しているといわれている中、それを削減する活動にもつながってくると
考えています。
学生の地域福祉にかかわる活動を取材くださるようお願いします。
【別紙資料】
フードドライブ活動計画
1部
秋田看護福祉大学フードドライブ活動スケジュール
1部
【広報に関するお問い合わせ先】
学校法人ノースアジア大学(学園広報担当)
TEL 018-836-6527 FAX 018-836-3321
〒010-8515 秋田市下北手桜守沢 46-1
秋田看護福祉大学事務部総務課
TEL:0186-45-1717 FAX:0186-43-6711
E-MAIL: [email protected]
E-MAIL: [email protected]
フードドライブ活動計画
活動概要
わが国の貧困率は年々増加し、平成 26 年 7 月の厚生労働省調査では貧困層の世帯で暮らす
18 歳未満の「子どもの貧困率」が 16.3%と過去最高を更新し、生活困窮者自立支援法が施行さ
れました。
特に、秋田県は少子化、人口減少、自殺率などとともに貧困率も高く、全国ワースト 5 であ
り、6 世帯に 1 世帯、一人親世帯では 2 世帯に 1 世帯が生活困窮世帯の状況です。また、秋田
県は食料自給率全国 2 位ですが、栄養失調死全国1位というデータがあります。
そこで、
本学は、
大館市の協力のもと秋田県内の食事に不自由している方々を支援するため、
家庭で余剰な食べ物を本学へ持ち寄り、集まった食品はフードドライブ活動団体を通して配布
する活動を下記の計画で実施したいと考えています。
図 1 フードドライブ活動の流れ
生
活
困
窮
世
帯
本
学
1 協力学生の募集: 地域交流サークルとサークル外の学生を募集
2 実施対象者:
本学学生
3 実施期間
本学学園祭前 (本学内・2 週間)
4 実施場所:
事務室入り口・外側の台の上にボックスを載せる・1 箇所のみ
5 学生の活動:
学内の啓蒙、ボックス設置、フードドライブ活動団体
6 周知方法:
掲示物、ポスター等、各学年担任による周知
7 学内担当:
駒ヶ嶺助教、鎌田(事務部門)
秋田看護福祉大学フードドライブ活動スケジュール
月 日
内容
備考
9 月 26 日(月) 1)13 時 30 分
地域交流サークル 6 名
大館市役所
福祉学科 2 年生
9名
目的、活動状況等を学生へ説明(60 分程度) 大館市役所 福祉部福祉相談係
215 教場 1 名
2)学生活動
担当教員 1 名
全体のリーダー
1名
地域交流サークル
1名
・ポスター(理解、周知用、案内、
サブリーダー2 年
1名
回収食品、禁止事項など)
201-202 演習室 ・パワーポイント 5 枚程度
(目的、状況、回収場所、食の安
全、食品の対象者)
9 月 27 日(火) 学生活動
28 日(水) 学生活動
29 日(木) 事務室前に回収箱を設置
・ポスターを貼る
・のぼりを立てる 2 本(市役所)
・ガイダンスの練習
30 日(金) 後期ガイダンス
・目的、設置場所、食品の内容や
1)ボランティア学生が全学年に説明する。 安全の確保を説明する。
(1 年、2 年、3 年、4 年の看護・福祉) ・パワーポイント使用
2)学校内の職員へ広報する
・10 分程度を目安とする。
10 月 7 日(金) 回収物のチェック
10 月 13 日
(木) 回収物のチェック
未定
フードドライブ活動団体へ引渡し
・消費期限等の安全面の確認
・リストを作成
・確認後、事務室保管
・消費期限等の安全面の確認
・リストを作成
・確認後、事務室保管