「生誕120年記念 芹沢銈介」 (PDF 735.6KB)

機織図四曲屏風 麻、筒描 1935 年 縦 175.8㎝ 日本民藝館蔵
特別展 生誕 120 年記念
芹沢 介
Serizawa Keisuke
─ the 120th anniversary of his birth
2016 年 10 月 4 日
(火)─ 12 月 4 日(日)
出品協力 公益財団法人 日本民藝館、静岡市立芹沢銈介美術館
開館時間 午前9時~午後5時
休 館 日 月曜日(ただし祝日は開館)
観 覧 料 一般 300 円 大高生 200 円 中学生以下と 70 歳以上、豊田市内在住・在学の高校生、障がい者は無料(要証明書)
交通案内 電車/名鉄三河線平戸橋駅より徒歩約 15 分 車/東海環状自動車道豊田勘八 IC より 10 分
芹沢銈介は明治 28 年(1895)に静岡県静岡市の呉服太物卸商の家に生まれました。幼い頃から画家になることを夢見ていま
したが、大正 2 年(1913)に東京高等学校(後の東京工業大学)図案科に入学し、デザインの道へと進みます。昭和 2 年(1927)、
柳宗悦との出会いが転機となります。同年の朝鮮半島への船旅の最中に柳の著した「工藝の道」を読んで感銘を受けたこと、また、
翌年の東京・上野公園の御大礼記念国産振興博覧会特設館「民藝館」において沖縄の紅型風呂敷に深い感動を覚えたことで、
染色作家への道を志すようになりました。昭和 6 年には芹沢は柳の依頼を受け、民芸運動の雑誌『工藝』の装幀を毎月 500 部
以上、1 年間にわたって受け持ちました。この経験から型染の仕事を確かなものとし、その後多くの本の装幀を手掛け、また
作品を生み出し、昭和 31 年には「型絵染」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。
今回の展覧会は平成 27 年に東京都・駒場の日本民藝館で開催された、生誕 120 年を迎えた染色家・芹沢銈介の展覧会を再構
成したものです。型染を主にした作品に加え、その作品の理解を深めるため、芹沢が筆で直に描いた肉筆作品と芹沢の蒐集品を、
日本民藝館、静岡市立芹沢銈介美術館などの作品から約 140 点展示し、初期から晩年までの作品を通して芹沢の創造の世界を
紹介します。
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記念講演会「芹沢銈介の魅力」
1. 静岡市立芹沢銈介美術館蔵 2. 〜 5. 日本民藝館蔵
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日 時 10 月 22 日
(土)午後 2 時~ 3 時 30 分
会 場 豊田市民芸館(第 3 民芸館)
講 師 白鳥誠一郎氏(静岡市立芹沢銈介美術館学芸員)
聴 講 無料 ただし会期中の観覧券の提示必要
定 員 先着 50 名(事前申込不要)
日本民藝協会発行の雑誌『民藝』753 号・754 号や、
芹沢銈介美術館の委託品を会期中販売します。
ギャラリートーク(当館学芸員による解説)
日 時 10 月 30 日
(日)午後 2 時~
集 合 豊田市民芸館(第 1 民芸館)
参加費 無料 ただし会期中の観覧券の提示必要
定 員 先着 30 名(事前申込不要)
民芸バスツアー
豊田市
民芸の森
日 時 11 月 13 日
(日)午前 8 時 30 分~午後 5 時 30 分予定
内 容 静岡県丸子宿にある丁子屋で昼食後、
静岡市立芹沢銈介美術館・芹沢銈介の家を見学。
参加費 2,000 円(昼食代・入館料・保険料込)
定 員 40 名(要予約)
申込み 往復はがきで 10 月 28 日
(金)必着
型染 1 日体験 ランチョンマット作り
日 時 11 月 19 日
(土)午前 10 時~午後 3 時
内 容 渋紙に模様を彫り、布に糊置き・染色
対 象 小学 5 年生以上
参加費 2,700 円(ランチョンマット 2 枚)
定 員 10 名(要予約)
申込み 往復はがきで 11 月 4 日
(金)必着
バスツアーと型染体験は往復はがきにて事前申込必要。往復はがきの往信裏面に
講座名・氏名(小学生は学年も)
・住所・電話番号を記入の上、各締切日までに
民芸館に必着。
豊田東
JCT
交通のご案内
電車 名鉄三河線平戸橋駅より徒歩15分、猿投駅よりタクシー7分
車 猿投グリーンロード枝下ICで降り右折10分
東海環状自動車道豊田勘八ICより10分
〒 470 ─ 0331 愛知県豊田市平戸橋町波岩 86 ─ 100
TEL 0565 ─ 45 ─ 4039 http://www.mingeikan.toyota.aichi.jp/
新東名