がん患者の体験・心情を写したラジオドラマで「がん相談支援センター」を周知 ラジオドラマシリーズ「明日への扉」福岡県で展開 2016 年 9 月 28 日 国立研究開発法人国立がん研究センター 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、東京都中央区)がん対策情報センター(セ ンター長:若尾文彦)は、国の「がん対策推進基本計画」に基づいて全国のがん診療連携拠点病院等 に設置されている「がん相談支援センター」の使い方をより多くの国民に周知するため、相談支援セン ターが利用されてきた場面を、体験者視点で描いたラジオドラマを制作し、この度、福岡県がん診療連 携協議会、福岡県の協力を得て本県で放送することになりました。 地域に開かれた専門相談窓口であるにもかかわらず、「がん相談支援センター」の認知度はまだ低く、 医療者の言葉ではなく、実際に相談窓口を使ってみた患者や家族の目線で、どのような時に相談でき るのか、より鮮明に伝える広報の取組が必要との声に応えるものです。 「明日への扉」は、2015 年よ り一部地域で試行的に放送を始めていますが、今年新たに制作した6話を加えた編成で順次全国各 地に展開する予定で、九州地区では福岡県での放送が第一号となります。 放送時期: 2016 年 10 月 3 日(月)~11 月 4 日(金) 放送局: RKB 毎日放送(ラジオ) 放送時間: 毎週月曜日~金曜日 夕:16:54頃から5分 ドラマにも登場するがん専門相談員は10月9日~10日にエルガーラホールで開催する「すこやか フェスタ2016」にも参加し、来場者の皆様からの各種ご相談・お問い合わせに対応します。 ※詳細については、「関連資料」参照 <報道関係からのお問い合わせ先> 国立研究開発法人 国立がん研究センター 〒104-0045 東京都中央区築地 5-1-1 がん対策情報センター がん情報提供部 地域相談支援体制強化事業事務局 TEL: 03-3547-5201 内線 1620 (担当: 伊東・坂) E-mail: [email protected]
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