乳房温存切除術(ドレーンなし)を受けられる さんへ

乳房温存切除術(ドレーンなし)を受けられる
さんへ
この表は乳房温存切除術を受けられる方の入院から退院までのおおよその経過について説明したものです。
経過には個人差があり、必ずしもこの通りに進まないこともありますがご了承下さい。
何か解らないことがありましたら、看護師にお尋ね下さい。
検
査
治
療
処
置
食
事
入院(手術前日)( / )
手術当日(手術前)( /
□深呼吸の練習をします。
□麻酔についての DVD を見ます。
□マニキュアをしている方はおとして下さい。
□爪が伸びている方は短く切って下さい。
□麻酔科外来を受診します。
(麻酔科問診表を持参してください)
※月曜日手術の方は、金曜日に受診します
□手術時に履くストッキングのサイズを決
めるため、足首・ふくらはぎの測定をします。
□消灯後から食事は出来ません。
□入歯・時計・装飾品(アクセサリー・ヘア
ピンなど)を外します。
□朝から点滴を始めます。
□手術室へ行く 30 分前に、
① お手洗いを済ませます。
② 衣服を脱いで手術着を着ます。
③ ストッキングをはきます
④髪の長い方はゴムで束ねてください。
□痛み止めは適宜使うことができます。
我慢せずにお知らせください。
□抗生剤の点滴をします。
□体温を測定します。血圧を適宜測定します。
□心電図のモニターを着けます。
□深呼吸を心がけてください。
□尿の管が入ってきます。
□呼吸状態をみて 酸素マスクを外します。
□食事をとることは出来ません。
水分摂取や内服については前日に看護
師から説明します。
□手術後 4 時間後から飲水できます。
□うがいはできます。
□食事は食べられません。
□制限はありません。
活
動
清
潔
説
明
書
類
手
続
き
□シャワー又は入浴をします。介助が必要な方
はお手伝いします。
□入院生活や病棟の説明をします。
□手術後の注意点やリハビリについてパンフレ
ットを用いて説明します。
□手術当日の処置等について説明をします。
□薬剤師より薬の説明(確認)があります。
□入院診療計画書
□麻酔科問診票を記入します。
□手術同意書(説明の後署名をお願いします。)
□生命保険などの診断書がある方は申し出て下
さい。
□深部静脈血栓症リスク判定同意書(説明の後
署名をお願いします)
〈手術必要物品〉
□ T字帯又は紙パンツ1枚
□ 胸帯1枚(前ボタンタイプ)
※T字帯・胸帯は2階のコンビニエンスストアで購
入できます。
)
手術当日(手術後)
□手術後 4 時間後までベッド上安静です。
寝返りはできます。
□手術後 4 時間後に看護師が付き添い歩行をしま
す。問題なく出来れば尿の管を抜き着替えをします。
(手術終了時間によって歩行が翌日開始になること
もあります。)
□手術した側の腕のリハビリを始めます。
手術後 1 日目(
)
□痛み止めは適宜使用できます。
我慢せずにお知らせください。
□検温をします(6 時、14 時、19 時頃)
□血圧測定は適宜行います。
□点滴が終了したら針を抜きます。
(食事が摂れない場合は点滴を継
続することもあります)
□朝食後から痛み止めを内服します。
□回診で医師が傷の状態を診ます。
□朝食から食べられます。
手術後2~3日目(退
院)( / )
□回診で医師が傷の状
態を
診ます。
□院内を自由に行動できます。
□手術をした側の腕のリハビリをします。
□体を拭きます。
□手術の結果について医師よりご家族へ説明があり
ます。
/
□医師の許可があれば
シャワーに入れます。
□ 看 護 師 よ り 退 院後 の
生活について説明しま
す。
NTT 東日本札幌病院 5 階ナースステーション