文京区医師会学術講演会のお知らせ

会員各位
平成 28年 8 月
日
文京区医師会学術講演会のお知らせ
暑さが厳しい毎日ですが会員の皆様は体調を崩さずにお過ごしでしょうか?
さて、今年も文京区医師会学術講演会を開催いたします。今年は『一億総活
躍社会』構想の中で支え手としての高齢者の役割を問い直し、在宅医療介護連
携を軸とした地域包括ケアシステム構築についてわかりやすくご解説いただき
たいと思います。この講演会は多職種ネットワーク構築事業の一環として開催
致します。皆様奮ってご参加ください。
【日時】平成 28年 9 月 26日(月) 19:30~21:00
【場所】文京シビックセンター26 階 スカイホール
【演者】東京大学
高齢社会総合研究機構
教授 飯島
勝矢 先生
【演題名】フレイル予防からケアまでを俯瞰した「まちのリ・デザ
イン」
-“Aging in Place”実現のために-
生き生き快活な高齢期を送るには、身体が健康であるだけではなく、生きが
い・社会参加・社会貢献などの活力を生む処方箋が地域の中で求められる。そ
のためには超高齢社会の問題を、精神心理面や社会・人間関係、就労や経済活
動、地域活性化も含めたまちづくり等、多面的視点で捉える必要がある。
「ニッポン一億総活躍プラン」が本年 6 月に閣議決定された。これは若者も
高齢者も、女性も男性も、障害や難病のある方々も皆が活躍できる社会等と例
えられる。その社会の中で高齢者のためにより早期からのフレイル(虚弱)予
防、多岐にわたる社会参加や社会貢献(健康サポーターや子育て支援等)、多
世代交流等々、生きがいを持てる活動の場を創出することが喫緊の課題である。
生涯現役を住み慣れた地域で展開するためには、多様なサービスを総合的に
連携させる「ジェロントロジーを活かした総合知によるまちづくり」が欠かせ
ない。今新しい時代におけるコミュニティのリ・デザインを進める時が来た。
日本医師会生涯教育講座
1.5 単位
カリキュラムコード;5・10・13
主催
一般社団法人
会
文京区医師会
長 金
吉男
学術担当 山﨑 瑞樹
連絡先 文京区医師会
電話 03-3823-2216