平成 28 年 8 月期月次景況調査結果 この調査結果は、中小企業庁の指定事業に基づいて設置された山口県内の情報連絡員 60 人 に、本会が新たに選んだ 20 人を加えた 80 人の連絡員より業界動向を把握した結果です。 8月の業種別景況の前月比DI値は、14業 種の内で3業種が好転、前月同等が8業種、 悪化が3業種であるが、全体の景況の前年比 DI値では僅かに好転している。 一般機器、輸送機器、建設業の一部では前年よりも受注量が増加しており、売上も増加し ているが、卸売業、商店街、サービス業、運輸業では前年よりも売上が減少している模様で ある。繊維工業、建設業や運輸業から引き続いて人員・人材不足の報告もある。 全体のDI値は若干の好転であるが、県内中小企業の景気回復感は弱く、先行きの判断も 慎重である。 山口県の主要指標 DI 値(平成 28 年 8 月末現在) ※ DI 値とは、前年同期に比べ「増加」・「好転」したとする企業割合から「減少」・「悪化」した とする企業割合を差し引いた値です。 ( < 好転 > - < 悪化 > = < DI 値> ) 業界の景況 前年同月比は、好転: (< 売上高 3.8% 悪化:32.5% DI 値:▲28.7% ポイント 増加 > - < 減少 > = < DI 値> ) 前年同月比は、増加: 18.8% 減少:36.3% DI 値:▲17.5% ポイント ( < 好転 > - < 悪化 > = < DI 値> ) 収益状況 前年同月比は、好転: 12.5% 悪化:26.3% DI 値:▲13.8% ポイント 山山口県の業種別 DI 値(業界の景況)(平成 28 年 8 月末現在) 30 以上 食料品 30 未満~ 10 未満~ ▲10 未満~ 10 以上 ▲10 以上 ▲30 以上 繊 維 木材・ 工 業 木製品 ▲42.9 0.0 ▲33.3 卸売業 小売業 商店街 ▲60.0 ▲44.4 ▲100.0 印 刷 ▲100.0 サービ ス 業 ▲18.2 ▲30 未満 窯業 ・ 一 般 輸 送 全 製 土石 製品 機 器 機 器 造 業 ▲66.7 0.0 50.0 建設業 運輸業 その他 0.0 ▲14.3 0.0 ▲27.3 全 非 製造業 ▲29.7 全 体 ▲28.7 特記事項 (景況の変化とその原因・現状等、企業経営・業界での問題点) 食料品 高校総 体で 山口 市管 轄 のメイ ン会 場は 、出 店 料も無 パン・菓子製造業 料と好 条件 で売 上も 上 がった 。お 盆が 前倒 し となり 山陽小野田市 夏休み でも あり 、土 産 菓子は 8月 いっ ぱい 好 調。一 方で、 洋菓 子・ 和菓 子 の専門 店は 暑さ が影 響 し前年 より売上が減少した。 雇用情勢が悪化。 パン・菓子製造業 下関市 売上は8/22時点の速報値で対前年同月比▲1 水産食料品製造業 0%。7月と同様に対前年同月比のマイナス幅が 萩市 徐々に 緩や かに なっ て おり、 お盆 期間 (8 / 7~1 6)の実績も対前年▲9%とほぼ平年並みとなった。 全国各 地か らの 行政 視 察受け 入れ も依 然と し て高水 準で、年間100団体のペースを維持している。 引き続 いて 商品 の動 き が鈍い 。全 体的 に景 気 の悪い 水産食料品製造業 雰囲気が広がっているように思う。 下関市 円高に より 輸入 原材 料 の価格 は下 がり 始め た が、デ フレ傾向が強くなり安売り競争が激化している。 7月に 引き 続き 8月 も 全く雨 が降 らな くな り 、野菜 精穀・製粉業 や大豆 の生 育へ の影 響 が懸念 され てい る。 地 球温暖 化に伴 い大 型台 風が 多 数発生 し、 企業 経営 へ の天候 リスク が高 まっ てき て いる。 突然 の自 然災 害 へ対応 できる よう なイ ンフ ラ の整備 を進 める とと も に、地 球温暖 化に 対応 する 農 作物の 品種 改良 の必 要 性がか なり高まっている。 繊維工業 主力販 売取 引先 から の 新製品 の備 蓄の ため の 生産を 下着類製造業 受注し 、1 2月 末ま で の受注 量が ある 。技 能 実習生 の受け 入れ につ いて は 現在、 中国 人2 8名 、 ベトナ ム人3 7名 で計 65 名 。日本 人の 求人 につ い ては相 変わらず最悪の状態。 端境期 でも あり 店頭 の 品物が あま り売 れて い ない様 外衣・シャツ製造業 子でメ ーカ ーも 在 庫 を 抱えて いる 模様 。受 注 も少な 下関市 くなんとかつないでいる状況。 前月と 同様 で店 頭商 品 の動き が悪 く発 注ロ ッ トが伸 外衣・シャツ製造業 びない 。生 産効 率が 非 常に悪 く、 しば らく こ の状態 萩市 が続き そう であ る。 又 、染工 場の 火災 の影 響 で原料 の入荷が遅れ生産に影響が出ている工場もある。 木材・木製品 新築物件の減少で木材の乾燥量も減少している。 製材業・木製品製造業 山口市 公共工 事の 受注 によ り 設備操 業度 が上 昇し た が、業 製材業・木製品製造業 界の景況として大きい変化はない。 下関市 印刷 窯業・土石製品 8月1 9日 、全 日本 印 刷工業 組合 連合 会の 全 国組織 印刷 共済委員会を宇部にて開催。 下関市 前月の 売上 が少 なか っ たため 、資 金繰 りが 苦 しい状 印刷 況が続く。 山口市 8月は 前年 度よ り民 間 工事用 の出 荷が 少し 増 加して 砕石製造業 いるが 、9 月の 発注 量 は減少 して おり 、全 体 的な発 注量の低迷状況に変わりは無い。 (平成27年8月)骨材 81%、路盤材105%、 再生材122% ↓ (平成28年8月)骨材106%、路盤材118%、 再生材 84% 出荷量は、前月比107%、前年同月比83%。現時 生コンクリート製造業 点では 、セ メン ト・ 骨 材等の 資材 調達 は、 特 に問題 は生じておらず生コン価格も安定している。 他の地 域の 同業 者に 現 状を聞 いた とこ ろ、 相 変わら 石工品製造業 ず新規 のお 墓よ り撤 去 ・処分 の仕 事の 方が 多 いとの ことで 、し ばら くは 状 況が好 転す る事 はな さ そう。 また、 先日 行わ れた 技 能検定 受験 者の 半数 が 他の業 種から の参 加で あっ た 。ある 意味 独占 的な 業 種だと 思われ てい たが 、異 業 種の資 格取 得に より 将 来的に は仕事 の減 少に つな が るとの 懸念 を抱 かざ る をえな い。 萩市内 は、 8月 に入 り 先月と 比べ 若干 観光 客 が増加 陶磁器・同関連 したが 、前 年同 月比 で 観光客 数・ 売上 とも に 落ち込 製品製造業 んでい る。 夏期 6月 ~ 8月は 萩焼 の売 れな い 時期と いわれ ており 、更 に前 年は「 大河ド ラマ」、「 世界遺 産登録 」の 効果 で好 調 であっ たた め、 売上 げ ダウン も致し 方な いと ころ で はある 。こ の著 しい 観 光客の 減少は 、九 州復 興ク ー ポンの 影響 もあ るの で はない かと思 われ 、1 0月 か ら年末 まで の第 2期 販 売によ り、更 なる 観光 客数 ・ 売上の 減少 、悪 化が 懸 念され る。組 合が 商品 を提 供 してい る浅 草ア ンテ ナ ショッ プの8 月の 売上 げも 、 先月と 比較 して 横ば い となっ ている 。関 東方 面の 百 貨店や 陶器 店か らの 受 注に関 しては 、昨 年と 比較 し て大き な増 減は ない 。 9月以 降に好転することを望んでいる。 一般機器 8月の 景況 は前 月と は 違い芳 しく ない 状況 。 ①材料 一般機械器具製造業 関連の 支払 と納 入製 品 代金の 収入 のタ イミ ン グのズ 防府市 レが目 立つ ため 取引 条 件とし ては 悪化 の傾 向 。②海 外工事 関係 は依 然と し て受注 が無 い。 ③三 菱 自動車 の燃費 不正 問題 で、 今 まで三 菱の 受注 をし て いた会 社がマ ツダ の受 注に 参 入しつ つあ り、 価格 競 争が激 しくな りそ う。 ④全 般 的に大 手の 設備 投資 が 今一つ の萎縮 状態 で、 発注 が 少ない 、発 注時 期が 遅 れる、 競合会社の増加とマイナスの要因が多い。 電子機器の会社で雇用調整に入った企業が1社あ 一般機械器具製造業 り。 宇部市 金型の 設備 操業 度は 7 月に比 べ上 がっ てい る 。全般 特殊産業用機械製造業 的に工 作機 械の 稼動 率 が上が って おり 、金 型 の 原材 料の一 部は ある 程度 加 工済み の材 料を 購入 し て対応 してい る。 また 、人 員 が少な くな った ため に 工程の 負荷が 大き くな り、 一 部の部 品は 外注 の活 用 や残業 等で対 応し てい る状 況 。今後 は1 1月 以降 の 受注を 確保し なけ れば なら な い時期 であ り、 見積 り 案件は 相変わ らず 動い てい る が、如 何に 短納 期、 低 価格で 受注を する か厳 しい 状 況。成 形製 品の 生産 状 況は8 月の連 休で 稼働 日数 が 少ない 中で も、 前年 に 比べ設 備稼働 率は 上昇 傾向 に はある が、 民生 部品 ( 家電部 品、電 子部 品) など の 受注量 の変 動は 読み に くい状 況が続いている。 輸送機器 鉄道車 両、 精密 加工 と も順調 に売 上を 伸ば し ている 鉄道車両・同部品製造 が、単価の上昇が見られず厳しい運営が続いている。 業 鉄道車 両部 門は 長期 的 にも作 業量 に恵 まれ て いる状 況だが 、精 密加 工部 門 は変動 が大 きく 秋後 半 以降は 落ち込むとの見方もある。 卸売業 大島・長門産の「いりこ」の入札があっても少量で、 乾物卸売業 品質が 悪く 購入 でき な い状況 で他 地区 から 買 付けて いる。8月は猛暑で荷動きが悪く在庫が若干増加し、 倉庫としての売上は若干の増加。 夏場の この 時期 は海 水 温が高 くて 魚が ない が 、今年 生鮮・魚介卸売業 は雨が 降ら ず海 水が 撹 拌され ない ため 昨年 よ り更に 深刻である。 小売業 理容関 係の 卸の 事業 所 による と業 界の 景況 は あまり 各種商品卸売業 良くないとの事。 防府市 近年に ない 猛暑 日が 続 き飲料 ・製 氷関 連商 品 が、7 各種商品卸売業 月に続き売上が増加している。 山口市 晴れの 日が 多か った が 、暑か った ので 客足 が 遠のい 化粧品小売業 たのか よく 原因 は判 ら ないが 、売 上が 少な か ったお 店が多 数あ った 。県 全 体では 、西 より 東の 売 上の方 が多少良いとの事。 由宇通 津地 区の 小売 商 店はジ リ貧 状態 で、 よ くなる 各種商品小売業 兆しは 見え ず、 現状 維 持が精 一杯 の状 態。 ポ イント 岩国市 発行機 械も 故障 が多 く 今後の 課題 であ る。 事 業主の 高齢化 で病 気に なる 方 も多く 会議 にも 支障 を きたす 状況。 地区 内の 中小 企 業者の 動向 は、 8月 は 晴天も 続き、 氷・ ビー ルな ど 冷たい もの 、日 焼け 止 めなど 海水浴 商品 、夏 物衣 料 などの 動き が良 かっ た 。ただ 猛暑の ため 商店 街を 歩 く人が 激減 。特 に高 齢 者の多 い由宇 町で はそ れが 顕 著であ った 。今 月も 小 規模事 業者への求職希望者が少なく労務管理に苦労した。 8月2 4日 、中 心市 街 地にス ーパ ーマ ーケ ッ トが開 各種商品小売業 店し、地域住民の不安が解消された。 周南市 7月は 前年 より 2日 程 休日が 多く 、時 計等 の 高額商 各種商品小売業 品も良好で売上は前年同月比+6.3%となったが、 山口市 8月は 逆に 休日 が前 年 より1 日少 ない ため 、 前年同 月比▲ 4% 程度 とな る 見込み 。ま た、 暑過 ぎ て人出 が増加しない。 7月で 酒の ディ スカ ウ ント店 が入 店1 年が 経 過し、 各種商品小売業 8月よ り昨 年対 比が 出 来るよ うに なり 、セ ー ル実施 長門市 等で僅かだが売上が前年同月を上回った。 商店街 猛暑が 続き 暑過 ぎて 人 出が少 ない 。衣 料品 は 再度値 山口市 下げを して いる 。9 月 17~ 19 日に 商店 街 合同の イベン トを 実施 する 。 10月 から のプ レミ ア ム商品 券でなんとか活気付けや売上の向上に結び付けた い。 先月同 様、 飲料 を扱 う 店の売 上は 多少 上が っ ている 萩市 が、他 の業 種の 売上 は 上がっ てお らず 、衣 料 関係の 売上は特に悪い。 サービス業 例年で あれ ば夏 場は カ ットの お客 様が 増え る が、今 美容業 年は連 日の 猛暑 によ り 客足が 減少 。盆 前は 多 かった お客さまも盆を過ぎてからばったり。 暑さが 厳し く外 出を ひ かえた 消費 者も 多く 来 店サイ 理容業 クルが長くなった。 県内に おけ る7 月登 録 自動車 及び 軽自 動車 の 車検台 自動車整備業 数が、 対前 年同 月比 ▲ 14. 9% で低 調な 状 況を抜 け出せ てい ない が、 新 車販売 に関 して は登 録 車全体 で+8 .9 %で と4 ヵ 月連続 前年 同月 比を 上 回って いる。 ただ し、 軽自 動 車の新 車販 売は 、昨 年 来、対 前年同 月比 でマ イナ ス が続い てお り厳 しい 環 境とい える。 夏の水 泳教 室へ の参 加 者は猛 暑と オリ ンピ ッ ク効果 スポーツ・健康教授業 か昨年に比べて微増した。 宿泊人員は対前年同月比110%、販売額は10 旅館業 5%。 7/ 27 ~8 / 10の イン ター ハイ 開 催によ 山口市 り大きく伸びた。 旅館で は、 前年 同月 比 で宿泊 者数 に大 きな 変 化はな 旅館業 かった 模様 であ るが 、 客単価 が下 がり 収益 と しては 下関市 悪化し てい る。 ホテ ル では、 夏ら しい 暑さ で レジャ ー客が多く売上が増加。 全般的 に施 設利 用者 は 減少傾 向に ある が、 更 に休業 旅館業 の宿泊 施設 があ り、 宿 泊者が 減少 して いる 。 日帰り 長門市 入浴は 夏休 み中 でス ポ ーツ施 設利 用者 が増 加 したた め入浴者数が維持できている。 台風が 5個 も上 陸接 近 するの はや はり 異常 気 象では 飲食業 ないだ ろう か。 その 影 響で地 物の 野菜 が高 騰 してお り、当 面は 他産 で凌 い でも、 いず れは 他国 産 を使用 せざる を得 なく なり そ うで、 TP Pも 反対 出 来そう になく なっ てく る。 原 材料を 美味 しく 調理 す るのが 料理で 、文 化が 融合 し 採算が 伴っ ての 飲食 業 なのだ が、高 齢者 の廃 業は ま すます 顕著 とな り若 手 の起業 は長続 きせ ず、 地域 の 食文化 は崩 壊の 寸前 に なって いる。 グロ ーバ ル社 会 でのバ ラバ ラな 特色 あ る文化 はみん な違 って みん な いいこ とは いい のだ が 、収入 格差等 のバ ラバ ラは 良 い事で はな い。 高級 志 向と大 衆志向 はあ って もい い が、大 手が 高級 から 大 衆のす べてを 支配 する と大 衆 文化そ のも のが 崩壊 す る。す でに家 庭か ら調 理が 衰 退して 久し く飲 食業 に も調理 が衰退 しつ つあ り、 食 文化と はな んな のか 考 えさせ られる 状況 であ る。 ア ベノミ クス の経 済効 果 は、錯 覚か何 かの 詭弁 によ っ て惑わ され てい るよ う に思え てなら ない 。現 に豊 か な食生 活が 送れ てい る のでし ょうか。 夏本番 を迎 え高 温の 毎 日が続 いた 。数 年前 か らのク 普通洗濯業 ールビ ズの あお りを 受 け、夏 物衣 類の クリ ー ニング 需要は 年々 減少 傾向 に ある。 暑く なり 過ぎ る と布団 や毛布 類等 の本 来ま だ 出てく るも のが 、消 費 者も触 りたく ない 気持 ちに な って出 てこ ない 。早 め に涼し くなって衣替えが進んでくれると良い。 建設業 7月の 山口 支部 中電 へ の工事 申請 は1 35 件 。太陽 電気工事業 光発電 への 申請 35 件 、オー ル電 化申 請8 2 件、L ED街路灯への切替・新設申請21件であった。 公共工 事は 今後 、東 京 ・熊本 に集 中し 、他 地 区では 左官業 減少す るも のと 思わ れ る。工 事物 件の 減少 に より1 つの物 件に 対す る総 合 工事業 者の 入札 参加 数 が増え ている。 十分な 受注 量が あり 忙 しくし てい るが 、追 加 の受注 管工事業 で更に 忙し く仕 事を し ている 組合 員も ある 。 従業員 不足の 中、 炎天 下の 従 業員の 健康 管理 に大 変 気を使 った。 困っ たこ とに 同 じ炎天 下の 作業 のガ ー ドマン が炎天 下を 嫌い 転職 す ること も多 く、 全体 的 な人員 不足と なっ てい る。 今 年度は 発注 量も 多く 売 上が増 加する 見込 みだ が、 東 北他の 災害 復旧 やオ リ ンピッ クに予 算や 人員 を割 く ように なる と予 想し て おり、 来年度 の見 込み は検 討 もつか ない 。ガ ソリ ン 価格は 上昇傾 向だ が、 しば ら くは1 22 円ぐ らい で 推移す ると考えている。 7月ま での 受注 量と 比 べ8月 の状 況は 回復 し たと思 われるが、9月の中旬までであり一旦途切れる模様。 内装工事業 10月 より 新た な工 事 が始ま るが 、全 体的 に 前工程 の遅れが目立っている。 今、建 設業 は人 手不 足 である 。若 者、 女性 を ターゲ 土木工事業 ットに して いる が、 賃 金、休 日、 仕事 のや り がいな 柳井市 どミス マッ チが 多く 求 人を行 って も連 絡も 入 らない 状況で 就職 希望 者が い ない。 また 、企 業に 人 材を育 成する気持ちが不足している様に思われる。 運輸業 8月の 受注 高は 対前 年 同月比 17 7% 。今 年 度の累 土木工事業 計は対前年比104%。 萩市 輸送関 係は 夏季 で例 年 通り稼 働率 がや や上 昇 。酷暑 一般貨物自動車運送業 のため 飲料 の輸 送が 活 発であ った が、 大型 、 トレー 下松市 ラー車 の輸 送は 横ば い 、輸出 関連 はや や減 少 し、前 年同月 比で プラ マイ ゼ ロであ った 。年 々高 齢 化が進 み、長 距離 ドラ イバ ー 不足は 運送 業界 の特 に 大きな 課題である。燃料費は1.7円の値下げがあったが、 収益プラスには程遠い。 8月の 輸送 受注 実績 は 若干の 回復 を見 たが 未 だ前年 一般貨物自動車運送業 割れで ある 。景 気は 、 上期に 比べ て下 期は 上 向くと 防府市 の予想 がな され てい る が、円 高が 進む 中で は 不確実 である 。燃 料価 格は 低 価格で 上下 して いる 。 乗務員 不足は依然として解消されず喫緊の課題である。 運送部 門は 、荷 動き の 鈍化が みら れる が時 期 的な要 一般貨物自動車運送業 因によ るも のと 思わ れ る。倉 庫部 門に 関し て はまず 宇部市 まずの 動き で、 県内 全 体の景 気が 少し ずつ 上 がって きてい る感 があ る。 運 送・倉 庫部 門と もに 相 変わら ず人員 が不 足し てお り 、ハロ ーワ ーク へ求 人 広告を 出しているが反応は弱い。 売上高 は僅 かに 減少 し ている のが 実情 。観 光 の問合 一般旅客自動車運送業 せも年 々減 少し てい る が、利 用者 の高 齢化 に 伴う減 下関市 少もある。 タクシーチケットの取扱い金額は、前年比▲1.0% 一般旅客自動車運送業 (平成28年7月1日~平成28年8月20日分)。 周南市 7月1日~31日分は▲3.8%、8月1日~20日 分は+4.4%です。当組合の取扱いは、光市,下松 市,周 南市 ,防 府市 の 地域だ が、 7月 分は 、 周南▲ 6%,下松▲0%,光+11%,防府市地区が▲2% で、組合員の全域で▲3.2%、地区外(員外)▲3 5%(金額少)で合計▲3.8%。前年8月が大幅減 少(▲ 11 %) だっ た 事、今 年の 7月 は日 曜 日が多 かった 事、 締切 日に 郵 便が未 着だ った ため 8 月受託 金額に ずれ 込ん だこ と や、8 月に 祭日 (山 の 日)が 増えた 事な どが 考え ら れ、全 体で は、 前年 同 月並み の需要 にな って きた よ うに思 うが 、増 加と は 言えな いので 好転 では ない 。 主要燃 料で ある LP G につい ては、 CP (通 告価 格 )と為 替に 連動 して 変 動する が、 ブタ ン 、プ ロパ ン のC Pが 下 がり (前月 338$/ トンが今月 300$/トン)、為替も円高になったので、 前月より▲4%になり、前年8月分に比べると1 8%安 価で ある 。車 両 代や整 備費 用が 上昇 し ている なか、 燃料 費が 下が る のは大 いに 助か って い るもよ うであ る。 4、 5月 と 大幅な 減少 が続 いた 後 で、少 し下げ 止ま った 様に も 見える が、 回復 感の 実 感は弱 くまだ まだ 予断 をゆ る さない 状況 が続 いて い ると思 われる。 今月も取扱高は伸びていない。 港湾運送業 その他 継続して毎月の取引は安定している。8 月は前月より 介護事業 非製造業 若干の増収となった。
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