第 50 回 院内コンサート

第 50 回
♩♫
院内コンサート
演奏者プロフィール
ピアノ
徐華誼(ジョ
♬♪
カギ)さん
台湾生まれ。4歳からピアノを学び始め、2002 年
台湾国立台北芸術大学ピアノ課専修科マスターを取
得。12 歳のとき、台北ピアノコンテスト優勝。その
後、台湾全国ピアノコンテスト優勝。
台北国際ピアノコンテスト観客投票による演奏者
ベストワンに選ばれる。
学生時代すでに台湾国内多くの有名なバイオリニ
ストと声楽家の専任伴奏を担当。ロシアのチェロ奏
者である Sergei Mnozhin さんと合作してから、金
曲賞の式典での演奏に招待され、Sergei さんと台湾
国内でコンサートを共演。台湾中正記念広場でのニ
ューイヤーコンサートでの演奏に招待をされてい
る。
現在は、台湾で常に独奏コンサートを行い、伴奏と
室内樂形式で台湾国内楽団でも活躍されている。
プログラム
1.Franz LisztSonnet 104 Del Petrarch
2.Frederic Chopin(フレデリック ショパン) Noctune(ノクターン)
3.Edvard Grieg(エドバルド グリーグ), Piano Sonata(ピアノ ソナタ) Op.7
(第一樂章と第二樂章)
4.George Gershwin(ジョージ ガーシュイン)の
Songbook (ソングブック)の4曲より
1. l’’ll build a stairway to paradise
2. Swanee
3. The man I love
4. I got rhythm
日時 : 平成28 年 10 月15 日(土)13 時 30 分~
場所 : 亀田病院 新館待合ホール
協力:横浜音楽文化協会
第 50 回
院内コンサート
プログラム(曲目解説)
1. Franz LisztSonnet 104 Del Petrarch
「巡礼の年」
(Annees Dr pelerinage:Deuxieme annee “Italie”)第二年から選曲,もともと
は Liszt がピアノと声楽のために作曲、歌詞はルッサンス詩人 F.Petrarch の恋人に捧げる
詩集を取入れた、その後ピアノソロに変えて、恋人たちの複雑な思いと恋愛に対する矛盾を
表現。
2.Frederic Chopin(フレデリック ショパン) Noctune(ノクターン)
1.Opus62,Nr.2 は三段形式の曲目で、敵対的な激しい論争があり、和音が極めて豊かな
作品。
2.Opus72,Nr.1 はショパンが 17 才の時の作品、簡単かつ素朴であるが、感情豊かな曲に
仕上げている。
3.BI49. はショパンがウィーン移ってすぐに書いた作品、一説によれば実姐のために作っ
た、もう一説によれば、ピアノコンチェルト演奏目的で指先練習のために作られた曲とも言
われています。この曲は多くの方に愛され、映画 The Pianist のテーマソングにもなった。
3.Edvard Grieg(エドバルド グリーグ), Piano Sonata(ピアノ ソナタ) Op.7
(第一樂章と第二樂章)
ノルウェー作曲家 Grieg の作品で鮮明な民族音楽の基礎があり、旋律は純朴かつ美しく、
テンポは豊富な変化を伴い、ノルウェーの美しい大自然と民衆の生活風景が感じ取れる。
4.George Gershwin(ジョージ ガーシュイン)の Songbook (ソングブック)の
4曲より:
1.l’’ll build a stairway to paradise
2.Swanee
3.The man I love
4.I got rhythm
1898 年ニューヨークブルックリンのロシア系ユタヤ移民家庭に生まれ、彼は短い人生で
沢山の流行音楽とミュージカルを創作、音楽の歴史において古典クラシックと現代ジャズを
結合した功績は非常に大きい。同時に彼は民族音楽の作曲家でもあり、米国独特な音楽スタ
イルを確立。
協力:横浜音楽文化協会