本山町定住住宅支援整備事業公募型プロポーザル実施要項 1.事業名 本山町定住住宅支援整備事業(A:芝ヤ式地区、B:地主脇地区) 2.目 的 この要項は、民間活力による良質な賃貸共同住宅の供給の促進を図り、子育て世代 を含めた若者及び中堅者向けの定住需要に応え、賃貸住宅不足の解消を図ることを目 的とする。 このことにより、快適な住まい環境を創出し、本町の定住人口の増加や地域の活性 化を図ることをめざすものである。 3.事業内容 本事業は、町有地を建設地として、民間の資金、経営能力及び技術的能力を活用し た効率的かつ効果的な共同住宅を設計・建設、維持管理・運営を行うことにより、本 町に移住及び定住する者の賃貸住宅として提供するものである。 (1)施設の種類 民間賃貸住宅及びその付属施設 (2)事業方法 事業者は、建設用地となる町有地を借り受けて、所定の性能を有する共同住 宅を整備し、収入家賃等により維持管理・運営を行う。 (3)施設整備の所在地及び町有地貸付価格 A:芝ヤ式地区 ①町有地の貸付額 月額10,000円、年額120,000円 ②地番一覧(別紙1位置図) 所在地番 地目 本山町本山字芝ャ式 821 番 1 雑種地 合 計 1筆 登記地積 備 考 1,607.00 ㎡ 1,607.00 ㎡ 実測 1,873.18 ㎡ ※造成費用は、提案者による負担と考えております。 B:地主脇地区 ①町有地の貸付額 月額20,000円、年額240,000円 ②地番一覧(別紙2位置図) 所在地番 地目 本山町本山字地主脇 457 番 1 〃 463 番 1 登記地積 宅地 85.00 ㎡ 宅地 376.00 ㎡ -1- 備 考 〃 463 番 2 宅地 112.00 ㎡ 〃 464 番 1 宅地 92.56 ㎡ 〃 465 番 1 宅地 89.00 ㎡ 〃 465 番 5 宅地 22.84 ㎡ 〃 465 番 10 宅地 17.85 ㎡ 〃 465 番 11 宅地 17.25 ㎡ 合 計 8筆 812.50 ㎡ 実測 1,096.00 ㎡ その他・共通事項 ① 両地区とも本山都市計画区域内で建ぺい率:70%、容積率:200% ② A地区とB地区の両方またはどちらか一方へ応募してもかまいません。 (4)整備の条件等 ①共同住宅の整備 ・共同住宅の整備に関する調査・設計・敷地整備・建設 ・工事管理 ・近隣対応及び対策 ・賃貸住宅整備に伴う各種申請等の業務 ・その他これらを実施するうえで必要な関連業務 ②共同住宅の維持管理に係る業務 共同住宅(建築設備を含む)及びこれに附属する施設の修繕及び法定点検 等の維持管理業務 ③土地の賃貸借契約の締結 事業者は、共同住宅棟の整備に先立ち、町と土地の有償賃貸借契約を締結 するものとする。 ④その他 平成28年7月までに供用開始できるような賃貸共同住宅を建設し、少な くとも10年以上管理・運営する。 (5)事業のスケジュール ①事業者の選定 平成28年10月中旬 ②事業期間 着工 平成28年12月中頃 完成期限 平成29年7月末日頃 (6)住宅の条件 ①住宅構造:木造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造 のいずれか ②占用面積等:A:芝ヤ式地区 単身用住宅(1戸約 35 ㎡以上×16 戸程度) B:地主脇地区(下記住宅のどちらでも可能) 単身用住宅の場合(1戸約 35 ㎡以上×12 戸程度) 世帯用住宅の場合(1戸約 70 ㎡以上×6 戸程度) -2- ※A地区B地区の面積や戸数は提案者により変更可能。 ③主な仕様:組立式仮設住宅でないもの。各戸に玄関、便所、浴室、寝室、 台所、収納スペース、給湯設備及び冷暖房設備を設置すること。 ④附帯施設:駐車場を全戸分確保すること。駐輪場を確保すること。 ⑤周辺環境に十分配慮した施設計画とすること。 ⑥次に掲げる関係法令を遵守すること。 ・建築基準法(昭和 25 年 5 月 24 日法律第 201 号) ・都市計画法(昭和 43 年 6 月 15 日法律第 100 号) ・消防法(昭和 23 年 7 月 24 日法律第 186 号) ・建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成 12 年 5 月 31 日法 律第 104 号) ・借地借家法(平成 3 年 10 月 4 日法律第 90 号) ・民法(明治 29 年 4 月 27 日法律第 89 号) ・特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律(平成 19 年 5 月 30 日法律第 66 号) ・その他関係法令、条例等 4.参加資格要件 (1)参加資格 本事業に参加しようとする者は、民間賃貸住宅を設計・建設し、安定して修 繕及び法定点検等の維持管理を行うことができる企画力、技術力及び経営能力 を有する事業者で、県内に本店及び支店を持つ法人又は本町に住所を置く個人 で、次のいずれかに該当しないこと。 ①破産法(大正 11 年法律第 71 号)第 132 条もしくは第 133 条の規定による 破産申し立てがなされている者。 ②会社更生法(昭和 27 年法律第 172 号)第 17 条の規定による会社更生手続 き開始の申し立てがなされている者。 ③民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定による再生手続きの 申し立てがなされている者。 ④本山町建設工事指名停止措置要綱(平成 21 年 5 月 7 日要綱第 4 号)に基 づき、指名停止の処置を受けている者。 ⑤建築士法(昭和 25 年法律第 202 号)第 26 条第 2 項の規定に基づき事務所 の閉鎖処分を受けている者。 ⑥事業の実施(敷地整備・建設・管理・運営)に必要な免許、知識、経験(実 績)、資金力、信用及び技術的能力を有していない者。 ⑦国税及び地方税を滞納している者。 (2)例外的措置 ①本事業に参加しようとする個人又は法人自ら設計・敷地整備・建設等の実 績及び資格等を有しない場合は、委託等により参加資格を満たすことを認 -3- めることとする。 ②委託等により、設計、敷地整備、建設等を行う場合は、参加表明時にその 旨を記載すること。 5.審査・選定等 (1)審査体制 事業者の企画提案について、本山町定住住宅プロポーザル選考委員会(以下 「選考委員会」という。)において、審査を行う。 (2)審査方法 審査(選考)は、選考委員会の委員により事業計画、共同住宅の設計内容及 び事業実施の確実性などの定性的事項について総合的に評価し、提案内容の審 査にあたっては、応募者に対し必要に応じてヒアリングを実施して行う。 (3)主な審査項目 ①公募参加者の資格要件等に関する適格審査 ②基本的事項の適格審査 ③事業計画に関する評価 ④共同住宅の建設計画に関する評価 ⑤共同住宅の維持管理に関する評価 ⑥事業実施の確実性 (4)選定結果の通知 選考委員会による審査結果を審査結果通知書により通知する。 6.応募の手続き等 (1)実施要項等の配布 実施要項等は、本山町ホームページにおいて、平成 28 年 9 月 23 日(金) から閲覧できるほか、本事業に関する問い合わせ先(総務課総務班財産管理 担当、以下「窓口」という。)において、本山町役場開庁時間内に配布する。 (2)実施要項等への質問及び回答 ①実施要項等に対しての質問がある場合は、実施要項等質問書(別紙様式1) に所要の事項を記入し、受付期間内に窓口に持参又は電子メール(添付フ ァイル)により送信するものとする。なお、電話での受け付けは行わない。 ②1件の質問に対し、1枚の用紙を使用とする。 ③受付期間:平成 28 年 9 月 23 日(金)から平成 28 年 10 月 14 日(金)と する。持参する場合及び電子メールの受付は、本山町役場開庁時間内とす る。 (3)提出書類 応募に関する提出書類(以下「提案書等」という。)は、下記のとおりとする。 ①応募提案申込書及び建設管理運営の概要(別紙様式2~5) ②提案に関する図書(任意様式) -4- ・敷地配置図 ・平面図 ・立面図 ・建物イメージ図 ・概算実施設計費・工事費 ・工程表 ・家賃一覧表 (4)提案書等の受付 ①応募者は、提案書等を受付日時内に窓口へ持参すること。提案書等の作成 要領及び様式は、別の定める提案様式集による。なお、提案書等の郵送に よる提出は受け付けない。 ②提案書受付日時:平成 28 年 10 月 17 日(月)から平成 28 年 10 月 31 日 (月)の開庁時間内。 (5)その他 ①町の配布する資料、付属資料及び質問に対する回答は、本要項と一体のも のとして扱う。 ②応募者から提出された提案書等の内容の変更は認めない。 ③応募者が提案した提案書等に虚偽の記載が認められた場合には、応募を無 効にするとともに、失格とする。 7.費用の負担 このプロポーザルに要する費用は、全て参加者の負担とする。 8.その他 (1)提出された提案書等の著作権は、それぞれの応募者に帰属するが、その他町 が必要と認めるときには、町はこれを無償で使用できるものとする。 (2)提出された書類は、選定及び特定を行う作業に必要な範囲において、事務局 にて複製を作成する。 (3)町が配布する資料等は、応募に係る検討以外の目的で使用してはならない。 (4)応募者の提案は、1応募者、1提案とする。 (応募者は、A地区・B地区の両方またはどちらかだけを提案可能です。) (5)提出された提案書等は、返却をしない。 (6)問い合わせ(窓口): 本山町総務課総務班財産管理担当 開庁時間(8:30~17:15) ℡:0887-76-2223 〒781-3692 高知県長岡郡本山町本山 504 番地 -5-
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