委託訓練(eラーニング)受講要領 (目的) 第1条 この要領は、職業能力開発促進法施行規則第11条の「短期課程の普通職業訓練」に基づき、実施主体の千葉職業能力開発促進センター高度 訓練センターから委任を受けた東京支部が訓練実施機関に委託する短期課程の普通職業訓練(委託訓練)を受講する者(以下「受講者」という。)に 必要な事項を明らかにすることを目的とする。 (受講心得) 第2条 eラーニング訓練は在宅訓練とスクーリングにより実施されること。特に在宅訓練の実施日時については受講者の裁量に委ねられ、受講者自 らが進捗管理を行う必要があることから、訓練受講にあっては計画的かつ主体的に訓練の受講に努めること。 (退所) 第3条 受講者は、傷病その他の事由により退所しようとするときは、退所届を千葉職業能力開発促進センター高度訓練センター所長(以下「センタ ー所長」という。)に提出しなければならない。 (退所処分) 第4条 センター所長は、受講者が次の各号のいずれかに該当すると認められたときは、退所処分を行うことができる。 (1)在宅訓練受講時間の不足、スクーリングの出席時間の不足などにより、訓練修了の見込みが無くなったとき (2)訓練実施機関の職員の指示に従わないなど受講者として相応しくないとき (3)受講者本人以外の者による代理受講(なりすまし)をおこなったとき (4)コンテンツの利用に係る著作権等の侵害をおこなったとき (5)その他訓練の受講継続が困難であるとき (除籍) 第5条 センター所長は、次の各号のいずれかに該当する受講者を除籍することができる。 (1)死亡の届け出のあった者 (2)行方不明の届け出のあった者 (3)公共職業安定所長により職業訓練受講指示又は受講推薦を取り消された者 (スクーリングの欠席) 第6条 受講者は、スクーリングを病気その他やむを得ない理由により欠席するとき又は欠席したときは、その旨速やかに訓練実施機関の担当者に届 け出なければならない。 (スクーリングの遅刻、早退) 第7条 受講者はやむを得ずスクーリングを遅刻又は早退するときは、事前に遅刻届又は早退届を訓練実施機関に提出しなければならない。 2 突発的事由により届け出られなかった場合は、できるだけ速やかに訓練実施機関の担当者に届け出ること。 (修了) 第8条 次の要件全てを満たす者について、訓練の修了を認める。 (1)在宅訓練において、カリキュラムの全てを受講した者 (2)在宅訓練において、全ての確認テストで8割以上の得点又は正解に達した者 (3)スクーリングにおいて、8割以上の時間に出席した者 2 前項の者には、修了証書を授与する。
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