資料1 全体計画 平成28年9⽉15⽇ ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 里山には 里山には, には,未来をつくっていく 未来をつくっていく手応 をつくっていく手応え 手応えがあります。 があります。 里山には 里山には, には,自分ゴトとして 自分ゴトとして関 ゴトとして関わる楽 わる楽しさがあります。 しさがあります。 そして, そして,ひろしまの「 ひろしまの「さとやま」 さとやま」には, には,あなたを待 あなたを待っている仲間 っている仲間がたくさんいます 仲間がたくさんいます。 がたくさんいます。 Ⅰ コンセプト 5 Ⅱ 開催概要 11 Ⅲ プロジェクト計画 ◇プロジェクトの構成 ◇シンボルプロジェクト ◇ココロザシ応援プロジェクト ◇オープニングイベント ◇クロージングイベント ◇市町イベント INDEX 15 16 20 22 23 24 Ⅳ プロモーション計画 ◇基本的な考え方 ◇広報展開 ◇プレイベント Ⅴ スケジュール ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 2 27 28 32 35 INDEX Ⅰ コンセプト Ⅰ コンセプト これからのニッポンの⾒本になる 日本は,変化あふれる山々や川,海,生い茂る森など,豊かな自然をすぐそばに感じることができる ⾥⼭の国です。 きもちのいい空気。おいしい水。恵まれた食べもの。そして,⾏き交う人びとの温かいコミュニケーション。 ⾥⼭には,魅⼒的な暮らしや知恵がふんだんにあります。 「⼈」と「⾃然」が共⽣する空間として培われてきた⾥⼭には,そこに息づく生きものと自然の恵み, そのどちらもが関わってこそ成り⽴つ,たくさんの「たから」があるのです。 そこでは,お⺟さんやお⽗さん,おじいちゃんやおばあちゃん,そして,外からやってきた若い⼈たちまで, みんなそれぞれ,いろんな未来を夢⾒ていて,想いを重ね合わせると,そこには懐かしい未来のカタチが ⾒えてきます。 私たちは,都市部の生活において,とかく経済成⻑や,人との競争を優先しがちな時代を経てきました。 でも,目まぐるしさと隣り合わせの“豊かさ”をそろそろ⾒つめ直し, 別の角度から,自分にとってほんとうの豊かさとは何か,を考えてみる時期なのかもしれません。 ⾥⼭には,未来をつくっていく手応えがあります。 ⾥⼭には,自分ゴトとして関わる楽しさがあります。 そして,ひろしまの「さとやま」には,あなたを待っている仲間がたくさんいます。 実はとてもシンプルなのだけど,なかなか⾒つけにくかった「⾃分だけのたからもの」を探せるワンダーランド。 自分が,まわりのみんなが,心から⼤きくうなづけるような充⾜した幸せを⾒つけられる場所。 私たちは,それがひろしまの「さとやま」の中にあると思っています。 命や自然や,人の営みや,地域を笑顔にさせる面白い取組みが,ぐるぐるとやわらかく回る。 これからの未来は,「さとやま」から始まります。 ぜひ,このひろしまの「さとやま」に遊びに来て,関わってみてください。 その土地に暮らす人たちや,同じ想いや感覚をもつ,気の合う“これからの仲間”との出会いを通して, あたらしい関係性を育んでください。 平成29(2017)年3月,ひろしまの⾥⼭からはじまる,わくわくする未来のつくりかた。 ここから,お手本にしたいニッポンの未来の姿が⾒えてきます。 「ひろしま さとやま未来博2017」は,これからの社会をおもしろくしていくエキシビジョンです。 5 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 Ⅰ コンセプト 「豊かさ」の尺度は人それぞれです。 都市に住む人,中山間地域に住む人,異なるスキルや経験, 発想を持つたくさんの人材が交わることによって, 中山間地域の人材ネットワークを構築します。 チャレンジの数だけ「可能性」は無限です。 これまでとは全く異なる視点で地域の宝を探し, 自由な発想で生かし,大きく育てることによって, 中山間地域に新しい価値を生み出します。 地域に愛情を持つ人たちが主役です。 一人ひとりの想いで地域に「あるもの」を生かし,磨き, 積極的な利用を促すことによって,事業が終了した後も, 活動が自主的に展開される仕組みをつくります。 ■ かつてあった「地方=周辺」「東京=中央」の図式は,いま大きく変わってきています。 実はほんとうに最先端でわくわくすることは,日本の地方から始まっていて, 地域に関わることのおもしろさを一番感じているのは 東京などの⾸都圏に暮らす若い⼈たちかもしれません。 ■ 広島県では,これまで取り組んできた「定住⼈⼝」や「交流⼈⼝」の拡大に加え, 県内の都市部に住む人たちも含めて,そこに住んでいないけれど, ⾃分で何度も⾜を運んで,自分の視点で地域の宝ものを⾒つけ, その土地の人たちとつながりを持ちながら,地域づくりに関わっていく人たち…。 そんな,「定住⼈⼝」と「交流⼈⼝」の間に位置する《関係人口》を たくさん増やしていきたいと思っています。 ■ 多様な人たちが集まり,⾥⼭⾥海に新しい価値を⽣み出し, プロジェクト終了後も,その活動が連綿と続いていくこと。 「さとやま未来博」では,そのための3つの視点を基本において, 中山間地域の未来へ向かう,新しい地域づくりのうねりをさらに加速していきたいと思います。 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 6 Ⅰ コンセプト 【メインロゴ】 【サブロゴ】 《制作意図》 広島県の中山間地域には,山も海も島もあります。 この豊かで恵まれた特⻑をシンプルに視覚化しました。広島らしさを⼤切にしつつ,都会的センスを持たせるために 実線によるデザインとし,やわらかな線でどの年代層にもワクワク感を感じてもらえるイメージを持たせました。 また,視認性を高めるために,面によるデザインで存在感を持たせたサブロゴを制作しました。 7 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 INDEX Ⅱ 開催概要 Ⅱ 開催概要 中山間地域に愛着を持ち, その価値に共鳴する地域内外の多様な人々が, 《考え》 《集い》 《繋がる》ための「場」を創出し, 中山間地域への共感を広げながら, 未来への意欲ある実践活動の輪を広げていきます。 ■名 称 ひろしま さとやま未来博2017 ■対象地域 県内中山間地域(中山間地域を有する県内19市町) ■実施時期 平成29年3月~11月 ■実施主体 ひろしま里山交流プロジェクト実行委員会(県,関係市町,民間団体で構成) ■目 プロジェクト参画者 プロジェクト来場者 標 6,000人 60万人増加 【全体構成】 ◇ オープニングイベント 「さとやま未来博」のオープニングを告げるイベント 中山間地域への共感と誘客促進を図るためのプロジェクト ◇ シンボルプロジェクト 廃校リノベーション さとやまソーシャルライド さとやま未来展 さとやまスマイルラン ◇ ココロザシ応援プロジェクト 地域づくりに向けたチャレンジ意欲を「一歩先」へ進め, 実践活動につなげていただくための応援プロジェクト ◇ 市町イベント 中山間地域の魅力を地域内外に発信するための市町 によるイベントの展開 ◇ クロージングイベント 「さとやま未来博」のクロージングを飾るイベント 11 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 INDEX Ⅲ プロジェクト計画 Ⅲ プロジェクト計画 ◇プロジェクトの構成 「シンボルプロジェクト」と「ココロザシ応援プロジェクト」の二つのプロジェクトを柱に, 中山間地域の地域づくりに参画してきた人たちには,新たな活動を起こし,未来をつくっていく手応えを ○ 関心はあっても参画できなかった人たちには,気の合う仲間と出会い,活動を始めるきっかけを ○ 中山間地域に関心がなかった人たちには,さとやまの未来に自分ゴトとして関わる楽しさを それぞれ⾒つけていただき,中山間地域の活性化に向けた活動機運を拡大していくプロジェクトを展開します。 ○ ◇ 中山間地域への共感を呼ぶ シンボルプロジェクト ○ 中山間地域への共感と誘客促進を図るためのプロジェク トです。 【総合監修】 指出 一正氏 / 社会課題の解決などソーシャル な分野でリーダー的な役割を果た し,全国各地の地域づくりを担う 若⼿リーダー層から絶⼤な⽀持を 得ている。 「ひろしま⾥⼭ウエーブ拡⼤プ ロジェクト」の統括メンターとし ても活躍。地域若者チャレンジ⼤ 賞審査員。 ○ 中山間地域に関心のなかった人や地域づくりに関心を 持ちながらも,これまで活動に参加できなかった人達を巻き 込んで,地域の大切なものをもっと大切にする気持ちを 育みながら,中山間地域をもっと好きになるプロジェクトを 展開し,地域づくり実践活動への参画者の拡大を図ります。 ◇ 一人ひとりの想いがつくる 月刊「ソトコト」編集長 ココロザシ応援プロジェクト ○ 地域づくりに向けたチャレンジ意欲を「一歩先」へ進め, 具体的な実践活動につなげていただくための応援プロジェ クトです。 ○ 未来の暮らしは,新しいチャレンジから生まれます。 一人ひとりが楽しみながら,学び,つながり,新しい活動を 実践し,中山間地域の未来について考える。地域と人の つながりをもっとおもしろくしながら,意欲的な活動の輪を 広げていきます。 【総合監修】 山崎 亮氏 / コミュニティデザイナー,㈱studio-L代表 コミュニティデザインの第一人者 として,全国各地で先進的なプロ ジェクトを手がけている。 中山間地域での事業にも数多く関 わり,東北芸術⼯科⼤学ではコミュ ニティデザイン学科の設⽴に関わる など,未来を担う若い世代の⼈材育 成にも取り組んでいる。 この他,オープニングイベント,クロージングイベントに加え,地域の活性化を図り,中山間地域の魅力を 地域内外に発信するために各市町が取り組む「市町イベント」などとも協力・連携しながら,中山間地域へ の共感を広げ,未来への意欲ある取組の輪を広げていきます。 15 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 Ⅲ プロジェクト計画 ◇シンボルプロジェクト 廃校 リノベーション 中⼭間地域内外のヒト・モノ・コトをつなぐことによって新しい⾥⼭の価値と交流を創造するプロジェクト プロジェクトへの幅広い共感者の参画と自由な発想を束ねて,地域で一定の役割を終えた 資源(廃校等)を生かしながら,中山間地域の元気づくりにつなげていきます。 ■時期 平成29年3・4月頃 着工 ■場所 庄原市 /(旧)小鳥原 小学校(庄原市西城町小鳥原615-1) 江田島市/(旧)沖(おき)保育園(江田島市沖美町畑1032-1) 三原市 /(旧)和木(わき)小学校(三原市大和町和木2163-7) ■内容 建築家 隈 研吾氏の監修のもと,若手建築家(東京大学隈研究室他)や 地元の人々,県内外の若い世代が協働して廃校リノベーション計画を つくり,実行に移していきます。 (ひととばら) Ⓒ「The Courier」 ◆展開イメージ(案) ◇リノベーション・ワークショップ(平成28年10月~) 地元の人だけでなく,プロジェクトに共感する若い世代(県内大学生など)の参画を募集 幅広い視野と自由な発想のもとで,地域の再生につながる施設の活用策を検討するワークショップを開催 WSの検討結果を踏まえ,隈研吾氏監修のもとで施設のリノベーション計画を作成 ◇クラウドファンディング(平成28年11月~) 全国からの関心と共感を集めるため,クラウドファンディングや民間企業等からの協賛を募集 ◇施設改修(平成29年3・4月頃~) ワークショップ参画者以外にも協力してもらえるボランティアを幅広く募集 セルフビルドも含め,約半年間かけて施設をリノベーション ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 16 Ⅲ プロジェクト計画 さとやまソーシャルライド スマートフォンの専用アプリを使って,中山間地域を巡る「サイクリング版オリエンテーリング」 従来の観光スポットだけではなく,廃校リノベーションやココロザシ応援プロジェクトの活動拠点など, 幅広くチェックポイントを設定し,SNSを通じて,中山間地域の新しい魅⼒を 全国(世界)へ情報発信(拡散)していきます。 ■時期 平成29年3月~11月(プロジェクト期間中) ■場所 県内中山間地域全域 ■内容 中山間地域全域に,従来の観光スポットだけではなく,新しい視点も取り入れた約300か所の チェックポイントを設け,スマートフォンの専用アプリに表示します。参加者が,専用アプリに 表示されるチェックポイントを自由に巡り,チェックポイントで写真を撮影,SNSに自動投稿すること で,中山間地域の新たな魅力を情報発信(拡散)していきます。 ◆展開イメージ(案) ◇ 300か所のチェックポイント 置 交流できるポイントを設定し,中山間地域内外のヒトとヒトとの交流を促進 中山間地域を網羅する300か所のチェックポイントを設 地元の人々と ◇専用アプリによる誘客促進 索やルート設定機能を備えた専用アプリ サイクリング初心者から上級者まで,自分だけのオリジナルルートの設計が 可能なアプリ 到達難易度に応じた獲得ポイントを設定し,ゲーム性・エンターテイメント性を 高め,誘客を促進 チェックポイントの検 ◇SNSによる情報発信(拡散) 専用アプリには, N カメラによる撮影,SNSへの自動アップ機能 参加者は,S Sに情報を投稿し,感想とともに中山間地域の魅力を 情報発信(拡散) 17 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 Ⅲ プロジェクト計画 さとやま未来展 中山間地域における「ローカルデザイン」の可能性を提案するイベント ⾥⼭の未来につながる多様なライフスタイル(ヒト)や製品(モノ),取組(コト)を展⽰し, 中山間地域への幅広い共感を広げていきます。 日 平成29年9月16日(土)・17日(日) ■会場 神石高原町/神石高原ティアガルテン(神石高原町上豊松72-8) ■内容 中山間地域における多様性に満ちた豊かさ「ローカルデザイン」の可能性を提案するイベント として,さとやまにおける《LOHASな暮らし》をテーマにした「ロハスデザイン大賞in さとやま 未来博」の候補作などの展示を行います。また,トークイベントなどにより,「さとやまの未来」 につながる「ヒト」「モノ」「コト」を紹介します。 ■ 時 ※ 毎年5万人近い集客を誇る「ロハスデザイン大賞新宿御苑展」をさとやま未来博バージョンにアレンジ ◆メニュー(案) ◇ロハスデザイン大賞 お in さとやま未来博 暮 ヒ モ コ 公 さとやまに けるLOHASな らしにつながる「 ト」「 ノ」「 ト」を 募し, 予備審査を通過した15点を展示 ◇さとやま未来教室 「さとやまの未来」を考えるトークイベント (講師) 福岡伸一氏(青山学院大学教授) 黒川由紀子氏(上智大学教授) 安倍昭恵氏(「UZUの学校」主催者) 福岡氏 指出一正氏(「月刊ソトコト」編集長) 黒川氏 安倍氏 指出氏 ◇さとやま広場 中山間地域の地域資源を活用した参加体験型メニューの提供や,芝生の上に木のおもちゃを集め, 子供たちが《見て》《触れて》《つくって》《遊べる》期間限定の「森のおもちゃ美術館」を開催するなど, 木のぬくもりや自然のやさしさを親子で感じる空間を提供 ※ このほか,全国の先進的な取組やシンボル,ココロザシ応援プロジェクトの取組状況などを紹介 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 18 Ⅲ プロジェクト計画 さとやまスマイルラン with スマイル アフリカ プロジェクト 中山間地域の豊かな自然を楽しむランニングイベント シドニーオリンピック⾦メダリストの⾼橋尚⼦さんをゲストに迎え, 中山間地域の自然の中で, 参加者と地域とのふれあいや交流を生み出します。 日 平成29年9月23日(土) ■会場 安芸太田町/恐羅漢スノーパーク(安芸太田町大字横川740-1) ■内容 シドニーオリンピック金メダリストの高橋尚子さんをゲストに迎え,親子ランと 3時間リレーマラソンの2部門を開催します。 ■ 時 ※ 高橋さんが応援する「スマイル アフリカ プロジェクト」の一環として実施 ◆メニュー(案) ◇親子ラン キ コ 下 護 ペ 走り,最後は手をつないでゴール スタート前には高橋尚子さんから走り方をアドバイス 1 ロの ースを小学生以 と保 者の アで ◇ 3時間リレーマラソン 上 5 ム 編 キ 周回コースを走る3時間耐久レース 中学生以 2~ 人で1チー を 成し,2 ロの ◇スマイル アフリカ プロジェクト無料シューズ回収 子供たちのサイズが合わなくなったシューズを途上国の子供たちに寄贈するプロジェクト 会場内にシューズ回収ブースを設置 19 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 Ⅲ プロジェクト計画 ◇ココロザシ応援プロジェクト 一人ひとりの想いがつくるプロジェクト 地域づくりに向けたチャレンジ意欲を「一歩先」へ進め,具体的な実践活動につなげていただくための 応援プロジェクト 未来の暮らしは,新しいチャレンジから生まれます。 一人ひとりが楽しみながら,学び,つながり,新しい活動を実践し,中山間地域の未来について考える。 地域と⼈のつながりをもっと⾯⽩くしながら,意欲的な活動の輪を広げていきます。 ■時期 平成29年3月~11月(プロジェクト期間中) ■場所 県内全域(ただし,中山間地域の活 ■内容 性化に繋がるものに限る。) 中山間地域に愛着を持ち,その価値に共鳴する人たちが,中山間地域の未来に向けて取り組む 実践活動を募集します。採択された取組は,アドバイザーによる助言や必要に応じて実施に かかる資金の1/2を補助(最大50万円)し,多様な地域づくりの取組を後押しします。 ◆プロジェクトへの応募と支援内容 ◇プロジェクトへのエントリー・採択 4期に 分けて募集し,アドバイザー等による審査を経た上で,順次採択 ◇ 講座等による支援 役立つノウハウを学ぶ住民講座(各市町で全6回)を開講 企画や活動の効果を高めていくための個別相談会を開催 プロジェクト参加者の地域を越えた活動や連携・ネットワーク構築を支援する交流会を開催 プロジェクトを広く県民に周知し,来場者やプロジェクトへの参画者の確保につなげるためのPRを実施 地域づくり活動に ◇活動資金の支援 必要に応じ,プロジェクトの実施等に必要な資金を支援 〔補助対象経費の1/2(上限50万円)〕 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 20 Ⅲ プロジェクト計画 プロジェクトのイメージ 都市部の住民と交流しながらの農業体験 中山間地域の特産品を販売するマルシェ 手づくりの屋外会場でのジャズライブ 地域の高齢者の買い物支援 参考 応募期限 ■ ■ ■ ■ 第1期 第2期 第3期 第4期 : : : : 平成28年 8月31日(水) 平成28年10月31日(月) 平成28年12月26日(月) 平成29年 2月28日(火) 全体説明会 (尾道会場) 全体説明会 (三次会場) 21 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 Ⅲ プロジェクト計画 ◇オープニングイベント さとやま未来博 オープニングフェスタ 「ひろしま さとやま未来博2017」のオープニングを告げるイベント 「さとやま未来博」のコンセプトや全体像を分かりやすく紹介し,「さとやま未来博」への関心・期待を高め、 イベント期間中の中山間地域への共感と誘客促進につなげていきます。 日 ■会場 5日(土) 三次市/三次市民ホール「きりり」(三次市三次町111-1) 「ひろしま さとやま未来博2017」のオープニングを告げるイベントとして,記念セレモニーや 関連イベントなどを開催します。また,シンボルプロジェクトの1つとして実施する「さとやま ソーシャルライド」の地域限定1日イベントを実施します。 ■ 時 平成29年3月2 ■内容 ◆メニュー(案) ◇開会セレモニー 「 ひろしま さとやま未来博2017」の開幕にあたり,主催者及び関係者による開会セレモニーを開催 ◇ステージイベント 姿について語るトークイベント ミュージシャンによるコンサートや伝統芸能などのライブパフォーマンス 「さとやまの未来」の 地元 ねらいや全体像,シンボルPやココロザシPを紹介する「さとやま未来コーナー」 特産品や名物料理を楽しめる「さとやまマルシェ」,「さとやまグルメ屋台」 市町イベントの紹介や各市町の観光案内,物産販売を行う「自治体PRコーナー」 など ◇さとやまブース さとやま未来博の 中山間地域の など ◇さとやまソーシャルライドin三次 日限定版 シンボルプロジェクトとして実施する「さとやまソーシャルライド」の1 ※ 三次市内に設定されたチェックポイントを回ってポイント獲得を競います。 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 22 Ⅲ プロジェクト計画 ◇クロージングイベント さとやま隣人祭り 「ひろしま さとやま未来博2017」のクロージングを飾るイベント 会場内にロングテーブルを設置し,来場者を中山間地域の “隣⼈”として捉え,⾷卓を囲みながら「⾥⼭の未来」に向けた 新たなうねりを生み出します。 日 ■会場 ■ 時 ■内容 平成29年11月2 6日(日) 広島市内 ひろしま さとやま未来博2017」のクロージングを飾るイベントとして,さとやまの食を通じた への共感の輪を広げていきます。 「 イベントを実施します。また,プロジェクトの成果などを広く紹介することによって,中山間地域 ◆メニュー(案) ◇さとやま隣人祭り 会場内にロングテーブルを設置。来場者と参画者が,食事をする機会を通じて交流を深めます。 中山間地域ゆかりの食材で作った,オリジナルメニューの提供 各市町自慢の一品を提供するブースを設置 (ステージ) ・ ロハスデザイン大賞 in さとやま未来博,さとやまソーシャルライドの表彰式 ・ 地元ミュージシャンによるコンサートや伝統芸能などのライブパフォーマンス など (ブース) ・ ロハスデザイン大賞 inさとやま未来博 大賞候補の展示 ・ シンボルプロジェクト,ココロザシ応援プロジェクトの取組紹介 ・ さとやまソーシャルライドの投稿写真による写真展 など ◇閉会セレモニー 及びココロザシ応援プロジェクト総合監修によるプロジェクトの総括 「ひろしま さとやま未来宣言」により閉幕 シンボルプロジェクト 23 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 Ⅲ プロジェクト計画 ◇市町イベント 地域の活性化を図り,中⼭間地域の魅⼒を地域内外に発信する,各市町におけるイベント 「ひろしま さとやま未来博2017」の構成イベントとして,相互にプロモーションの連携・協⼒を図り, 中⼭間地域への誘客促進につなげ,都市部との交流を拡⼤していきます。 時 期 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 主なイベント例 ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ ✓ 広島みなとフェスタ(広島市) 小商いメッセ(府中市) 江田島市かきカキマラソン大会(江田島市) 白竜湖花火inだいわ(三原市) せとだ桜まつり(尾道市) マロンの里春まつり(大竹市) フォークジャンボリーinせら夢公園(世羅町) 仁賀ホタルまつり(竹原市) 庄原さとやまオープンガーデン(春)(庄原市) ミュージック・ジャンボリー・イン・エタジマ(江田島市) 壬生の花田植(北広島町) 川根ほたる祭り(安芸高田市) 木江十七夜祭(大崎上島町) 三次きんさい祭(三次市) くらはし遣唐使船まつり(呉市) 庄原よいとこ祭(庄原市) どまんなか豊栄ヘソまつり(東広島市) 東野住吉祭(大崎上島町) 安芸太田しわいマラソン(安芸太田町) フルーツ王国せら高原夢まつり(世羅町) 瀬戸田観月会(尾道市) とよまつふれあいフェスティバル(神石高原町) 朝鮮通信使再現行列(呉市) おさんぽギャラリー(廿日市市) かえでまつり(安芸高田市) ローズパーティー(福山市) こうぬカーターピーナッツ収穫祭(三次市) ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 24 INDEX Ⅳ プロモーション計画 Ⅳ プロモーション計画 ◇基本的な考え方 プロモーション期間を,3つのフェーズに分けて,戦略的なプロモーション活動を展開します。 また,中山間地域における地域づくり活動に関心のある層,これまで関心のなかった層,それぞれに 応じた広報媒体を活用し,効果的に「さとやま未来博」の認知度・関⼼度の向上を図ります。 ◆展開イメージ(案) フェーズⅠ(H28.9〜H29.1) 《「さとやま未来博」を広く認知してもらい,関心を高める期間》 映像やポスターなどのプロモーションツールや公式Webサイトなどで情報発信をスタート 「関心のある層」に向けて,WebやSNSなどを中心としたプロモーション活動を展開 フェーズⅡ(H29.2〜3) 《「さとやま未来博」の認知・関心を一気に高め,参加意欲につなげる期間》 聞広告,屋外大型スクリーンなどにより,「さとやま未来博」開幕を告知 ガイドブック等により,「さとやま未来博」を構成する個々のイベントの内容を詳しく紹介 集中的なプロモーションにより,開幕に向けた期待感を幅広い層に拡大 新 フェーズⅢ(H29.4〜11) 《「 さとやま未来博」に参加してもらい,中山間地域への共感を生み出す期間》 メ タ ガ ブ 適宜更新し,「さとやま未来博」への関心・期待感を維持 シンボルP,ココロザシ応援P等の成果広報により,中山間地域への共感を創出 「さとやま未来博」終了後も,公式記録集等により成果をアピールし,将来に向かって取組を継続 イ ージポス ー, イド ック等を 27 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 Ⅳ プロモーション計画 ◇広報展開 ■メディアの活用 「さとやま未来博」への集客,機運の醸成を目的としてメディアを活用した情報発信を展開します。 実施にあたっては,ニュース性の高い情報をタイムリーに各種メディアに提供し,費用対効果の 高いパブリシティを活用した効果的なプロモーション活動を展開します。 ◆メニュー(案) ◇メディアプロモート活動 各種メディアの特性に合わせた素材提供や最良のタイミングでの素材提供等を行うことにより, テレビ,雑誌,新聞,ネットメディア等への記事化・番組化を促進し,「さとやま未来博」の魅力を PR ◇新聞広告 知ってもらい,多くの人々に参画してもらうために, 新聞紙面全5段を活用したイメージ広告を掲載 「さとやま未来博」の開催を幅広い県民に ◇雑誌広告 あ 層 タ ゲ の魅力を余すところなく伝える記事を掲載 地域づくり活動に関心の る を ー ットとした 雑誌とのタイアップにより,「さとやま未来博」 ◇市町広報誌 各市町で発行している広報誌に,「さとやま未来博」の情報をタイムリーに掲載することにより, 「さとやま未来博」の魅力を発信 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 28 Ⅳ プロモーション計画 ■Web等の活用 実⾏委員会からの公式発表やイベント情報の発信に加え,プロジェクト参画者等の募集や プロジェクト取組経過の紹介など,興味をひく最新の情報を発信していきます。 また,フェイスブック等を活用したプロジェクト参画者と来訪者を結ぶネットワークの構築や, ターゲットを絞った効果的なプロモーションを実施します。 ◆メニュー(案) ◇Webサイト 最新の情報を発信する専用サイトを開設・運営 「さとやま未来博」の概要 イベント情報 プロジェクト参画者,ボランティア募集 イベント参加者募集 プロジェクト取 組経過の紹介 等 ◇フェイスブック Webサイトと連携し,最新の情報を提供するほか, コミュニケーションツールとして活用 イベント情報 プロジェクト参画者,ボランティア募集 イベント参加者募集 等 29 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 Ⅳ プロモーション計画 ■プロモーションツールの活用 「さとやま未来博」のコンセプトに即した各種プロモーションツールを制作し,短期的なイベント 告知にとどまらない,中⼭間地域の魅⼒発信につながる広報活動を展開します。 また,「さとやま未来博」のイメージをビジュアル化することによって, 統⼀的な意思や戦略を持った広報展開を⾏います。 ◆メニュー(案) ◇プロモーションビデオ 里山ならではの風景や,「さとやま未来博」のコンセプトを伝えるコンテンツをとりまとめた イメージビデオを制作 屋外ビジョン, Webやケーブルテレビ等を活用し,イメージビデオを放映 ◇さとやま未来博公式ガイドブック 掲載された公式ガイドブック 多くの人に中山間地域のシーズン毎の魅力を知ってもらうために,春,夏,秋の各シーズンの イベントを紹介したガイドブックを作成(A4版 24ページ) 公共施設や商業施設等で配布 「さとやま未来博」のイベント情報等が 《イメージ》 さとやま未来博 公式ガイドブック さとやま未来博 公式ガイドブック さとやま未来博 公式ガイドブック Ⓒ OSAMU YOKONAMI ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 30 Ⅳ プロモーション計画 ◇ポスター 予告,プロジェクト開始を告知,取組の継続を訴求するために, 「さとやま未来博」イメージポスター 3種を作成(B1,B2サイズ) 「さとやまソーシャルライド」等のイベント告知ポスター 3種(B2サイズ) 公共施設や商業施設等へ掲示 主要交通機関の車内や駅構内で広告 プロジェクト開催を 《イメージ》 ◇公式記録集 プロジェクトの取 組経過と成果を記録集として作成 (A5版 160ページ) Ⓒ ◇ノベルティグッズ等 うちわ OSAMU YOKONAMI コースター 31 の ぼり ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 Ⅳ プロモーション計画 ◇プレイベント さとやま未来博 プレミアムセッション in 東京 「さとやま未来博」のオープニングに先⽴ち,東京で開催するプレイベント 「さとやま未来博」のコンセプトや全体像を紹介し,⾸都圏において広島の「さとやま」の魅⼒を 発信します。 日 ■会場 ■ 時 ■内容 平成29年3月 都 東京 内 「さとやま未来博」のプレイベントとして開催します。 トークセッションをは め,中山間地域の地 の や じ 酒 提供 特産品マルシェを開催します。 ◆メニュー(案) ◇トークセッション 躍 ゆ 方 み の《さとやまの魅力》や《広島への想い》を語ってもうことによって,「さとやま未来博」への期待感を醸成 東京などを中心に県外で活 中の広島 かりの 々によるトークセッションを開催し,外から た広島 します。 ◇ひろしま里山カフェの開設 特産品にこだわったカクテルや中山間地域の 地酒などを提供するスタンディングバーを開設し,首都圏の 人々へ広島の魅力を伝えます。 中山間地域の ◇ひろしま里山マルシェの開催 特産品をそろえたマルシェを開催し,首都圏の 人々へ広島の旬の食材等を提供します。 中山間地域の ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会 32 INDEX Ⅴ スケジュール Ⅴ スケジュール 平成28年度 9 10 平成29年度 11 12 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 ひろしま さとやま未来博2017開催期間 【実行委員会】 全体 【オープニングイベント】 3/25 開催準備 開催 【クロージングイベント】 11/26 開催準備 開催 【廃校リノベーション】 シンボルプロジェクト ココ プ ロザ ロジ シ ェク 応 援ト 施設改修 ワークショップ・クラウドファンディング・設計 施設運営 【さとやまソーシャルライド】 アプリ改修等 チェックポイント設定 【さとやま未来展】 イベント期間 開催 9/16.17 開催準備 【さとやまスマイルラン】 9/23 開催準備 募集② 募集③ 募集④ 活動の実施 市民講座・個別相談会 フェー ズⅠ 開催 フェー 公式ホームページ・フェイスブック ズⅡ フェー ズⅢ プロモーション メディアプロモート イメージポスター 公式ガイドブック プレイベント 新聞広告・屋外ビジョン広告 交通広告 35 ひろしま⾥⼭交流プロジェクト実⾏委員会
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