2016 年9月 17 日 通巻第 299 号 広島市植物公園 見どころ案内 カリガネソウ フヨウとスイフヨウ (アオイ科) 日本を含む東ア ジア 原産の落葉低 木。一日花ですが、毎日たくさんの花が 咲きます。八重で花色が白からピンクに (シソ科) 東アジア原産の多年草。虫が花 にとまる際、背中に花粉をつけ、 次の花へ受粉するおもしろい仕組 みになっています。紫色の清楚な 花で、帆掛船に見立てて、別名は 帆掛け草(ほかけそう)。 すい ふ よ う 変化するものは酔芙蓉といいます。 薬用植物展 シクラメン・ヘデリフォ リウム (サクラソウ科) 薬用植物約 100 点 を展示し、その効能を 紹介します。 [展示温室にて 9月 29日(木)まで] ヨーロッパ原産の球根 植物。夏の終わりに地中 から出た花茎に花を咲か せ、葉は後から出てきま す。 秋の七草 ヒガンバナの 仲間 (ヒガンバナ科) おなじみの赤いヒガ ンバナのほかにもクリ ーム色のシロバナマン ジュシャゲ、黄色のシ ョウキズイセンも咲い ています。 大温室改修のため 休館中 リニューアルオープ ンは平成29年秋ごろ です。(予定) サガリバナ (サガリバナ科) 熱帯・亜熱帯に分布する常緑 樹。日本には奄美大島などの川 沿いに自生。花弁は淡紅色で香 りを放ちます。夜に咲き、翌朝に は落花します。午前中の早い時 間なら見ることができます。 ハギ、キキョウ、オミ ナエシ、フジバカマの 花が同時に見られま す 。 ハギ 園 で は ‘ 秋 の 七草’のほか、マメ科の 植物を見られる植栽に リニューアルしておりま す。 秋の山野草展 秋咲きの山野草を自然 味あふれる鉢作りで展示し ます。 [屋外展示場にて 9月22 日(木・祝)まで] 植物友の会作品展 植物友の会会員による鉢花や植 物写真、クラフトなどを展示します。 [展示資料館1階展示室にて 9月25日 (日)まで]
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