「労働の解放」こそ労働者、勤労者の合言葉だ 海つばめ マルクス主義同志会 機関紙 号外 しめられる自分たち の地位に決然 としてと ど 「労働の解放」とは、単に生産手段 機 (械、 めを刺すべ きときです、と。 きていくだけで精一杯の 母子家庭 などの多 く 工場 、 交通 手 段等 々 を ) 国 有化 す れ ばい い と 賃労働によってのみ、つ まり資本 に従属し 、 無権利・低賃金の非正規 の労働者 。さらに は 社会ではな いし、そうなりませ んでした。 ロシアも中国も労働 者、勤労者の 解放され た そんな改革も行われ ましたが、し かし現在 の とであり、労働者の 搾取と差別を 一掃する こ 「労働の解放」と は、賃金労働 を止める こ 実に日本というブルジ ョア大国 は、何千 万 とです。2千万もの 差別され、生 き行くの も は、資本による労働 の搾取が行わ れるから で もの膨大な労働者、勤労 者を搾取 し、収奪 す せめて安倍等の言うよ うに、経 済が繁栄 し あり、また資本が労 働者を差別し て一層搾 取 困難な、膨大な非正 規労働者群が 生まれる の て資本のおこぼれが労働者、勤労者にもトリッ だから労働の「差 別」を無くす には、労 働 を強めよう と策動するからです 。 解放」を勝ち取り、搾取 され、差 別され、 卑 今こそ資本の支配に終止 符を打ち 、「労働 の 我 々 は 何 千 万 の 賃 金 労 働 者 に 呼 び か け ま す、 層進み、深化 しました。 が慢性化すればするほど 、こうし た傾向は 一 資本の支配が頽廃し、衰 退して、 経済的停 滞 勤 労 者 は 一 層 ま ず し く な っ て 行 く だ け で し た。 今こそ、こ うした決定的 に重要な 闘 りませんか 。 いに参加し、結集し て共に闘い抜 こうでは あ さん! 全国の、心ある労 働者、勤労者 、若者の 皆 抜くことを 確認、決定しました 。 まり国政選挙闘争、 議会闘争に参 加して闘 い 働者党を組織し、国 政に復帰する ことを、 つ 自身のサークル的な 闘いから脱却 し、再び 労 我がマルクス主義 同志会は今春 の大会で 、 で闘う政党 が登場しなくてはな りません。 労働者、勤労者の利 益と未来のた めに最後 ま 今こそ資本の搾取体制と安倍政権に反対し、 雄にまで堕 落しています。 擁護しつつ、今や現 状肯定派、体 制迎合派 の 詭弁を弄しつつ、天皇制や自衛隊まで肯定し、 二の自民党でしかあ りません。共 産党もま た 参院選が明らかに したように、 民進党は 第 の廃止を伴 わなくてはならない のです。 働の「搾取」を一掃するには、労働の「差別」 は 拡 大 し 、 資 本 の 階 級 は 一 層 豊 か に 、 労 働 者、 の 「 搾 取 」 を 無 く さ な く て は な ら ず 、 ま た 労 しも、実際には資本と労 働者、勤 労者の格 差 クルダウンし て し ( たた り落 ちて 来 ) ればま だ ることによっ てのみ存在してい ます。 労働者の大群 。 資本の利潤のためにのみ 生きる数 千万の賃 金 の 競 争 の 激 化 の 中 で 2 千 万 に も 膨 れ あ が っ た、 い っ た こ と で は あ り ま せ ん 。 ソ 連 や 中 国 で は の女性労働者もいます。 そして世 界的な資 本 貧しい労働者の群れ群れ 。この中 には日々 生 何百 万 のギ リ ギ リの 生 活費 で 生 きて い る 民共に代わる労働者党を再建しよう! 安倍 と最後 まで 闘う代 表を国 会へ 〒179-0074 東京都練馬区春日町1-11-12-409 TEL 03-6795-2822 メール [email protected] ホームページ http//www.mcg-j.org の大会で、政党としての闘いを再開すること、次の国政選挙 破綻するアベノミクス 財政、金融のコンプレックス (複 合)も無駄だ めざし、内ゲバ(中核・革マル)などの急進主義とも一線を 画して闘ってきました。旧社労党(マル労同)時代には、10 回以上の国政選挙、地方選挙に参加してきましたが、03年に 社労党からサークルに移行し、セミナー活動や宣伝活動、 「資本論」研究会などの地道な活動を続けてきました。今年 断固闘う決意を固めなくてはなりません。 労 働者 、 勤 労 者 は こ う した 状 況 に 対 し 、 破 滅に 向 か っ て 突 き 進 んで い る か で す 。 日本の国家財政、経済信用関係は崩壊・ す。 「 需要 喚 起 政 策 」 を 共 有し て い る か ら で きま せ ん― ― 彼 ら も、 ケ イン ズ 主義 的 な ( の加 速 ) を 根 底 か ら 批判 す る こ と は で せ ん。 そ し て 、 野 党 民 共も ア ベ ノ ミ ク ス 者 大衆 の 生 活 の 困 難 と 破壊 で し か あ り ま ギ リシ ャ の よ う な 国 家 財政 の 破 綻 、 労 働 こうしたアベノミクスの行き着く先は、 わめくば かりです 。 や れば い い 、 で き る こ とは 何 で も や る と 金融緩和も財政膨張も共に(結びつけて) 〟の動きを軽視し(逆らうかのように)、 す 。と こ ろ が 、 安 倍 は そう し た 〝 健 全 化 融 財政 緩 和 に 深 刻 な 危 機感 が あ る か ら で れ はブ ル ジ ョ ア 勢 力 の 中に も 野 放 図 な 金 〝財 政 健全 化 〟の 動 きが あり ま す― ― こ ド イツ は 財 政 規 律 の 重 視を 謳 う な ど 、 年中にも金利の再引き上げを図ろうとし、 の ゼロ 金 利 や 金 融 緩 和 政策 を 転 換 し 、 今 世界 で は 、 米 国 が リ ーマ ン シ ョ ッ ク 後 同志会は、60年年代から社共に変わる新しい労働者政党を 経済 ・財 政は 崩壊 し、 労働 者の 生活 は破 滅へ 物価上昇ですべてが うまく行くかの妄想 アベノミクスは、2年間で物価を2 そ し て 国 家の 借 金 は す で に 1千 兆 円 に イン チ キ野 党 共闘 を実 現 し た の が シ ー への参加を決定し、準備を進めています。 %上 昇 さ せ 、 「 デ フ レ脱 却 」 を 約 束 し ま われ ます。 マ ク ) が 実 施さ れ て い る に 等 しい と も 言 マ ネ ー ( 日 銀が 大 量 の 紙 幣 を 刷っ て バ ラ 「財政ファイナンス」です。ヘリコプター 実 上 の 赤 字 国債 の 日 銀 引 き 受 けで あ り 、 そ の 総 額 は 30 0 兆 円 を 超 え まし た 。 事 8 0 兆 円 も の国 債 を 市 場 か ら 買い 漁 り 、 政 府 が 1 年 に新 規 発 行 す る 国 債に 倍 す る 和 と 国 債 買 取政 策 で 支 え 続 け てい ま す 。 で す が 、 黒 田日 銀 が 「 異 次 元 」の 金 融 緩 が 上 昇 し 、 国債 価 格 が 暴 落 し ても い い の こ れ だ け 国債 が 増 発 さ れ れ ば、 利 子 率 も、 絶望的で す。 歳 入 と 歳 出 )の 均 衡 を 実 現 す ると の 約 束 2 0 2 0 年 には 基 礎 的 収 支 ( 借金 を 除 く 年 の よ う に 予算 の 4 割 を 借 金 に依 存 し 、 緩 和 を 継 続 ・強 化 し て い ま す 。安 倍 は 毎 財 政 規 律 無 視の さ ら な る 膨 張 政策 、 金 融 し た が 、 4 年 近 く な る の に 物 価 は 横 ば い、 達 し 、 破 綻 状 態 に あ る 中 で 、 安 倍 政 権 は 「デフレ脱却」には程遠い状況です。 「異 次 元 」 の 金 融 緩 和と し て カ ネ を バ ラ まい て き ま し た が 、 資本 = 企 業 の 資 金 需 要が な い 中 で は 、 「 経済 の 好 循 環 」 も 実 現できませ んでした 。 そ も そ も 、 物 価 を 2% 上 昇 さ せ さ え す れば 好 況 に な る 、 す べて が う ま く 行 く と いう バ カ バ カ し い 政 策・ 理 論 の ア ベ ノ ミ クス が ま と も な 結 果 を生 む は ず も あ り ま せん。 働 く 者 の 賃 金 を 上 げる の も ア ベ ノ ミ ク スの 課 題 だ と 語 ら れ まし た が 、 こ の 3 年 間、 実 質 賃 金 は 毎 年 マイ ナ ス を 記 録 し て いま す 。 無 権 利 で 低 賃金 の 非 正 規 労 働 者 は2千万人 にも膨れ 上がりま した。 安 倍 は 、 ア ベ ノ ミ クス は 道 半 ば 、 さ ら に加 速 す れ ば 大 丈 夫 と胸 を 張 り ま す が 、 ある の は 幻 想 や 口 約 束ば か り 、 大 丈 夫 な ことは何も ありませ ん。 し、 民 共と い った 政党 や リ ベ ラ ル マス コ ルズのほとんど唯一の“功績”でしたが、 たわい もないこ とでした 。 ミか ら チヤ ホ ヤと おだ て ら れ 、 市 民主 義 安 倍や 反 動派 に 完敗 し、 改 憲 の 発 議 に 必 シ ー ルズ が 解散 しま し た 。 一 世 を風 靡 のチ ャ ンピ オ ンで ある か に 持 ち 上 げら れ 要な3 分の2の 議席を許 したのです 。 政党や組織ではだめだ、個人 「 (市民」 ) た学 生 組織 が たち まち 解 散 し た の は、 偶 然ではあ りません。 による闘いこそ シールズの破綻 彼らは 盛んに 政 重要だと言いな ― し かも 民共と いっ た、腐 敗政 党に― ― 党や組織 に依拠 し 体の 知 れな い “市 民” や “ 個 人 ” によ る 期 待し 、 依拠 す るし かな い と す な ら 、 す がら、政党に― 闘い の 重要 さ や必 要を 叫 び ま し た が、 し でにシールズや市民派は最初から矛盾し、 た闘いで なく、 得 かし 実 際に や った こと は 民 進 党 や 共産 党 破産し ていたの です。 かく し て個 人 主義 者の 市 民 派 の 破 綻 や とい う 政党 に 、そ の共 闘 に 期 待 し て安 倍 政権 に 打撃 を 与え 、憲 法 改 悪 を 阻 止し て 「 平 和 」 や 「 民 主 主 義 」 を 守 ろ う と い う 、 幼稚な シールズ の解散は 必然でした 。 ≪ 同志会の紹介 ≫
© Copyright 2024 ExpyDoc