第133 回 通常 総会 7月29日 年度の事業報告・決算等を審議する通常総会を本会会議室で開 平成 年度事業報告・決算等が可決、承認 月 日、平成 催した。 件及び議決事項 議案を厳 18 一方、平成 年度は第 次経営計画の初 年度として、「保険者の皆様の事業運営をサ 検討していく」 と考えを示した。 会員の出席(書面出席を含む)のもと、報告事項 正に審議し、原案どおり可決、承認された。 「連携を強化し、着実に作業を 福永 正通 ポートし、安心と信頼のある組織」を実現 するため、目標達成に向けて鋭意取り組み、 さらに、平成 年度から新たに実施する自 転車事故に起因する第三者行為損害賠償請 求収納事務について、 事務受託体制の整備・ また、介護保険事業については、介護予 防・日常生活支援総合事業や介護報酬改定 準備を進めたことを報告した。 審議に先立ち福永理事長は、平成 年度 から財政運営の責任主体を都道府県とする 費等交付金ガイドライン」が示され、本会 としても 「円滑な制度施行のために、東京 都及び各保険者の皆様と連携を強化し、着 実に作業を進めてまいりたい」 と述べた。 さらに、国の規制改革会議の健康・医療 ワーキンググループの進捗状況についても ることを強調した。 など大規模な制度改正に的確に対応してい 月に 「国保事業費納付金及び標準保 定要領」 が、また、 月 日には 「保険給付 険料率のガイドライン」 と 「国保運営方針策 本年 30 触 れ、「 審 査 の 在 り 方 を ゼ ロ ベ ー ス で 見 直 来賓として挨拶に立った上田氏は、平成 年度の国保制度改革に対する東京都の対 「保険者機能の強化を」 (上田氏) 上田 隆 氏 20 す」 方向で議論が進んでいることに 「引き続 来賓挨 拶 30 6 き検討状況を注視し、必要に応じた対策を 東京都福祉保健局 保健政策部長 新たな国保制度の進捗状況について触れ、 (本会理事長) 3 27 27 29 進めていく」 本会理事長 4 27 28 7 77 開会挨 拶 4 30 東京の国保 2016.9 【報告事項】 提 出 1 監事の監査について 議 題 2 理事の専決処分について 3 東京都国民健康保険団体連合会第 3 次経営計画について 4 一般社団法人東京ほけんサポートセンターの状況について 【議決事項】 第 1 号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会事業報告につ 第10号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会障害者総合支 援法関係業務等特別会計歳入歳出決算について いて 第 2 号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会一般会計歳入 第11号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会措置費支払代 歳出決算について 行業務特別会計歳入歳出決算について 第12号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会退職金特別会 第 3 号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会診療報酬等審 計歳入歳出決算について 査支払特別会計歳入歳出決算について 第 4 号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会後期高齢者医 第13号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会富士・国保連 療事業関係業務特別会計歳入歳出決算について ビル貸付事業特別会計歳入歳出決算について 第 5 号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会特定健康診査・ 特定保健指導等事業関係業務特別会計歳入歳出決算につ いて 第14号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会国保高齢者医 療制度円滑導入基金事業特別会計歳入歳出決算について 第 6 号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会第三者行為損 第15号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会保険者協議会 関係業務特別会計歳入歳出決算について 害賠償求償事務共同処理事業特別会計歳入歳出決算につ いて 第16号議案 平成27年度分の剰余処分計画書の提出及び実費精算方法 について 第 7 号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会柔道整復施術 料等支払代行業務特別会計歳入歳出決算について 第17号議案 平成28年度東京都国民健康保険団体連合会診療報酬等審 査支払特別会計歳入歳出予算補正について 第 8 号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会保険財政共同 安定化事業・高額医療費共同事業特別会計歳入歳出決算 について 第18号議案 平成28年度東京都国民健康保険団体連合会障害者総合支 援法関係業務等特別会計歳入歳出予算補正について 第 9 号議案 平成27年度東京都国民健康保険団体連合会介護保険事業 関係業務特別会計歳入歳出決算について ざまな保険者支援について、「こうした取り データヘルス計画の策定・支援などのさま 一方、本会が取り組みを進めている、後 発医薬品の使用促進に関する取り組みや などを提案要求していることを話した。 システム開発を遅滞なく適切に行うこと」 示し、関係政省令・ガイドラインの提示、 般の具体的な将来像とそこに向けた道筋を る」と述べ、また、国に対しては、「制度全 の下、円滑な移行に向けて検討を重ねてい 応として、「各保険者や国保連合会との連携 述べた。 に 要 求 し て い る 」と 慮することなどを国 じないよう十分に配 険者や介護保険事業 聞き、保険者・被保 は、保険者の意見を 改革の検討に際して いて、「こうした制度 負 担 の あ り 方 」に つ 介護の連携や給付と 者に過度の負担が生 組みを各保険者で活用し、保険者機能の強 化を図っていただきたい」 と考えを示した。 「医療と 最後に、国が議論を始めている 議案が原案どおり可決、承認 挨拶の後、議長・副議長の選出が 行われ、議長には、武井雅昭港区長、 副議長には、鵜飼良平東京食品販売 国民健康保険組合理事長が選出さ れた。 その後、武井議長のもと議事に入 り、上程された報告事項 件が了承 18 4 議案が、 武井 雅昭 氏 され、引き続き議決事項 全て原案どおり可決、承認された。 港区長 18 本 会 が 目 指 す 将 来 像( 平 成 3 6 年 度 ) ※平成27年2月計画策定 保険者等の事業運営をサポートし 安心と信頼のある組織 東京都国保連合会 31 東京の国保 2016.9
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