事務局ニュース 〈8号①〉 2016.9.21 国体お疲れ様でした。天皇杯5位以上目標で望んだ大会でしたが、見事 “4位”入賞。たっぷり選手たちの活躍を聞かせていただきますね。 今回は、7号の続きで「夏の思い出・感動」のお便りを紹介します。 7月下旬に、2つの大きな大会運営に携わりました。ひとつは市内の小 学生大会です。約 50 校からたくさんの児童たちが参加しました。学校の先 生方、市の水泳連盟の方々だけでなく、普段から愛知水泳連盟の競技役員 として研鑽を積んでいる方々にもサポートしていただきスムーズに進める ことができました。事故やけがもなく、素晴らしい大会になりました。 もうひとつは、中学生以上が参加できる長水路スプリントの市民大会で す。リオオリンピックの効果もあり、例年より大変多くの市民に参加して いただきました。運営面では、まだまだ勉強しなければならないことがあ りますが、笑顔で参加するスイマーが増えるよう努力したいと思います。 〈10代 女性〉 (40代 男性) 名古屋市だけでなく、県内・各市で水泳を広めていただき、ありがとう ございます。競技役員の資格をこれからも大会運営で生かしてください。 【成長ぶりに感動!!】 私は、昨年度の全国中学に、愛知県団女子監督として行きました。愛知県団の応援 はもちろんのこと、リオオリンピックにこの大会から一人でも多くの代表選手が選ば れればとの思いでレースを観戦していました。 そして、応援した選手たちが見事に代表となり、すばらしい活躍をしてくれました。 現地(リオ)での応援はできませんでしたが、テレビの前で彼女たちの成長ぶりに感 ( 動し、東京オリンピックに向けてさらに期待が膨らみました。 普段は、泳げない子から選手クラスまで指導していますが、一人でも多くの子が、 夢や希望を持って泳ぎ続けてくれる事を願い、私自身も視野を広げて水泳界を盛り上 げていきたいと思います。 (30代 女性) (10代 女性) 若い世代の活躍が目立ちます。“夢や希望”を持たせることも指導者として大切なことではないでしょうか。 東京オリンピックが楽しみです。 【郷里での水泳指導】 毎年夏になると、郷里北海道(枝幸町といって北の方)に帰り、町主催の水泳教室を行っています。今年も 10日間、右写真のようなテントをはったプールで指導 してきました。7月終わりでも日中の気温は14~5度。 ボイラーをたいて20度以上にして行います。子供たち は、スキーやスケートはできますが泳ぐことはできませ ん。私は、指導員の資格をとり、こうして自分の母校で 水泳を教えることができることを誇りに思います。また、 このような機会を与えていただき感謝しています。 今年度、国から町にご褒美としてプール隣の体育館に 修繕費をいただくことができました。また、後輩も応援 に来てくれ、今まで以上に楽しく充実した郷里での水泳 教室になりました。 (60代 女性) 〈三角のテント屋根での水泳教室〉 ステキなお話をありがとうございました。遠い、遠い北の果てまでお疲れさまでした。ご自分が取得された資 格を、「郷里の子供たちに水泳を教える」ことで生かし、町の活性・発展に協力されることに感動しました。 事務局ニュース 〈8号②〉 【海と湖と川を】 夏になると、子どもの頃に海や湖へ家族旅行に行っていたことを思い出します。 栗谷海岸や琵琶湖など、全国各地に出掛けていました。波に逆らわず、波を利用 する泳ぎを覚えたり、5mほどの素潜りを楽しんだりしました。ただし、川は流 れが複雑で子どもには危ないため、ほとんど行きませんでした。 午前中、泳ぎを楽しんだ後、大あさりやさざえ・いかなどの水産物を味わいま した。父は水産物を肴にビールも味わっていました。飲酒後は決して水に近づき ませんでした。水の楽しさと怖さを十分に知っていたからです。日本は水に恵まれていますが、怖さも知り尽 くしている国だと思います。 さて、海や湖では恵まれた環境を生かし、オープンウォーター(0WS)が行われています。東京オリンピ ックでの活躍が期待され、楽しみです。 (40代 男性) 昔はプールがなく、海や川で泳いでいました。今は、温水プールがあり、年中泳げる環境が整いました。 海・湖・川といった自然はステキですが、危険を伴うことも忘れてはいけません。 さて、皆さんは、この夏はどこで過ごされましたか? たくさんのお便りありがとうございました。4年に一度のオリンピ ックを皆さんがどのように感じられたか。うまく伝えられたでしょう か。また、ステキなイラストも描いていただき紙面に華を添えること ができました。 そして、体験談など5枚にわたり載せられたこと、感謝しています。 シーズンは終わりましたが、選手たちは次の目標に向かって進み始め ています。4年後の東京オリンピックが最大の目標と思いますが、指 導者をはじめ、保護者の皆様、運営を携わる皆さん、選手たちが思う 存分力を出せるような環境作り、サポートをお願いします。 第 47 回 中部日本ジュニア選手権大会 9月18日、日本ガイシアリーナで行う最後の公式 競技大会が行われました。愛知県から395名、 県外7県から555名の参加があり、大変盛り上が りました。 大会記録 男子6個 女子11個 県学童新記録 女子 3個 総合成績 小学生の部 中学生の部 1位(男子) 2位 3位 1位 2位 3位 名鉄SS半田 みなとSS 岐阜SS JSS比良 豊橋SS JSS中川 (女子) 名古屋SC 東邦SC KL春日井 東邦SC 名古屋SC JSS比良 今週末に「レインボーカップ マスターズスイミング in NAGOYA 2016 」が日本ガイシア リーナにて3日間行われます。毎年名古屋へ来るのを楽しみに、全国各地から参加されます。 10年・20年連続出場者の表彰式やスイムクリニックも行われ賑やかになることでしょう。 *先号①の全国中学校水泳競技大会のところで、豊橋中部中学校とありましたが、豊橋東部中学校の誤りで した。訂正してお詫び申し上げます。
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