防火防災ニュース

平成 28 年9月 21 日 第 36 号
防火防災ニュース
住宅用火災警報器等配布モデル事業に選ばれました
一般社団法人全国消防機器協会が行う住宅用火災警報器等配布モデル事業とは、
高齢者世帯に対して住宅用火災警報器等の配布及び設置を行う事業です。
今年度実施されたこのモデル事業で、全国 20 地区の1つに当市
山口町船坂自治会が選出され、住宅用火災警報器 100 個、住宅用消
火器 25 本、防炎製品(エプロン等)25 セットが配布されました。
配布対象となる世帯へは、消防庁が実施する「住宅防火・防災キ
ャンペーン」期間中(平成 28 年9月1日~21 日)に、自治会及び
船坂分団により住宅用火災警報器等を配布及び設置していただい
ております。
1年後、自治会が配布先を対象にアンケート調査を行い、配布後
の効果等について調査します。
住宅火災における死者の内、約7割が 65 歳以上の高齢者
住宅火災により亡くなる方の多くは、高齢者です。住宅用火災警報器を設置す
れば、火災に早く気付くことができ、早く消火したり避難することができます。
火災をいち早く発見するには住宅用火災警報器、いち早く炎を消すためには消
火器が有効です。
住宅用火災警報器の設置については、西宮市火災予防条例で定められています。
ご自身やご家族の命を守るために、まだ設置されていない方は設置してください。
「今すぐ設置しないと罰せられます。」
なお、未設置に対して罰則はありません。
などと言ってくる悪質な訪問販売には気をつけましょう。
防炎
ご家庭において早く火災を知り、早く消火するには住宅用火災警報器と消火器が非常に有効です。
内容の問い合わせ先
北消防署予防係(0797-61-0119)もしくは山口分署予防係(078-904-0119)