◆ ◆◆ 市職員 防災ポケットブック ◆◆◆ 市職員防災心構え 1 全体の奉仕者としての心構えを忘れず、市民の生命・身体・ 財産の保護を第一と考え行動すること。 2 災害対応は、迅速かつ的確な対応を心がけること。 3 参集途中に災害を発見した場合は、直ちに関係機関に連絡 をし、救助活動を行うこと。 4 参集困難な場合は、最寄りの市民・ふれあいセンター・緊 急避難場所へ参集し、防災活動を行うこと。 (その場合は所属 に連絡すること。) 5 市職員は、災害時に安心して家を離れることができるよう、 災害時の役割分担を決めておくなど家庭での防災対策を日頃 から心がけておくこと。 6 参集基準及び所掌事務を把握しておくこと。 (特に震度5以 上の地震の場合の自主参集。) 災害対応の原則 ※災害発生の前兆を発見したときは、まず担当課に通報する。 ※災害発生時は、担当課に連絡するとともに、応急処置が可能 なときは応急処置を行う。 ※職員だけでは対応が困難な場合は、近くにいる人の協力を要 請する。 ※二次災害の発生防止に努めるとともに、人命救助を最優先と 考え行動する。 ※危険が切迫していると判断したときは、避難勧告をするとと もに避難誘導を行う。 ・避難勧告を行った時は、防災危機管理課へ連絡すること。 ・日頃から緊急避難場所及び避難所を確認しておくこと。 【防災体制】 体 制 第1警戒体制 (非常) 第 2 警戒体制 (非常) 内 容 防災危機管理課による情報収集活動、また は防災危機管理課の指示により防災関係課 職員の自宅待機等を指示する体制 防災関係課による災害予防対策を実施する 体制、または災害応急対策を実施する体制 防災関係課を中心とした災害予防・応急対 策を実施する体制 第4非常体制 全庁体制による災害応急・復旧対策を実施 (災害対策本部) する体制 第3非常体制 ※すべての体制について、市長(防災危機管理課)は、次頁の設定基準 に関わらず、体制の設置、廃止を命ずることができる。 ※大規模地震等により本庁舎が使用できなくなった場合、災害対策本部 等は、ときわ湖水ホールに設置する。 【防災体制配備課】 体 制 風 第1警戒 水 害 地 防災危機 震 津 波 火災・事故 防災危機 防災危機 左記の課及び 防災危機 広報シティ 観光推進 市民活動 地域福祉 水産振興 土木港湾 道河管理 14センター 防災危機 必 置 課 防災危機 農業土木 農林振興 土木港湾 第 2 警 戒 道河建設 必 置 課 道河管理 北部地域振興 土木 広報シティ (下水整備) 市民活動 (下水施設) 地域福祉 水産振興 住宅 都市政策 ※状況に応じ、その他 まちなか再生 の課が配備 公園緑地 防災危機 ※状況に応 じ、その他の 課が配備 第2警戒 広報シティ ・第2警戒配備課の全職員 第 2 警 戒 の 第 3 非 常 配 備 課 市 民 活 動 ・ 係 長 以 上 の 全 職 員 全課全職員 及 び 地域福祉 第4非常 (災対本部) ※課等名省略 全 職 員 【防災体制設置基準 その1】 体制 第1警戒体制 第2警戒体制 風 水 害 大雨・洪水・高潮注意報、 暴風雪・暴風・大雪・高潮・ 大雨・洪水警報のうち1つ 波浪警報のうち1つ以上が 以上が発表されたとき 発表されたとき 地 震 市内に震度3の地震が 発生したとき 津 波 山口県瀬戸内海沿岸に津波 山口県瀬戸内海沿岸に津波 注意報が発表されたとき 警報が発表されたとき 火 災 火災が発生し、避難させる 火災が発生し、避難させる 可能性がある場合 必要のある場合 海 上 災 害 船舶事故が発生し、沿岸へ 船舶事故が発生し、沿岸へ流 流出油やその他の物が漂着 出油やその他の物の漂着が する可能性がある場合 見込まれる場合 航 空 災 害 市域内で航空機が遭難また はアクシデント等により墜 航空機事故が発生し、火災 落するおそれのある場合ま 等により避難させる必要が たは、市域外で山口宇部空 ある場合 港就航機が遭難または墜落 等した場合 石 油 コ ン ビ ナ ー ト 等 災 害 陸 上 災 害 ・ 危 険 物 等 災 害 市内に震度4の地震が 発生したとき 事故等により避難させる可 事故等により避難させる必 能性がある場合 要がある場合 【防災体制設置基準 その2】 体制 第3非常体制 第4非常体制(災害対策本部) 風 水 害 (水防本部体制) 大規模な災害が発生したと 相当規模の災害が発生した き、または、発生するおそ とき、または、発生するお れのあるとき それのあるとき 地 震 市内に震度 5 の地震が発生 市内に震度6の地震が発生 したとき したとき 津 波 山口県瀬戸内海沿岸に大津 山口県瀬戸内海沿岸に大津 波警報が発表されたとき 波警報が発表されたとき 火 災 火災が発生し、死傷者が多 大規模な火災が発生し、応 数発生するおそれのある場 援要請が必要であると見込 合 まれる場合 海 上 災 害 船舶事故が発生し、沿岸へ 船舶事故が発生し、沿岸へ 流出油やその他の物が漂着 大量の流出油やその他の物 した場合 が漂着した場合 航 空 災 害 大規模な航空機事故が発生 航空機事故が発生し、死傷 した場合または、応援要請 者が多数発生するおそれの が必要であると見込まれる ある場合 場合 石 油 コ ン ビ ナ ー ト 等 災 害 陸 上 災 害 ・ 危 険 物 等 災 害 大規模な事故が 事故等により、死傷者が多数 発生した場合または、 発生するおそれのある場合 応援要請が必要であると見 込まれる場合 初動要員の参集基準 1 避難拠点要員 (1)自主参集(次のことを自らが知ったとき) ・市内で震度6以上の地震が発生したとき ・風水害等で避難者が発生したとき (2)要請による参集 ・防災危機管理課または地域福祉課から出動要請があっ たとき (3)解除 ・地域福祉課が行う 2 本庁初動対策従事者 (1)自主参集(次のことを自らが知ったとき) ・市内で震度5以上の地震が発生したとき (2)要請による参集 ・防災危機管理課から出動要請があったとき (3)解除 ・防災危機管理課が行う 「災害用伝言ダイヤル171」 ○伝言の登録 ①ダイヤル「171」のあとに「1」 ②自宅の電話番号を市外局番からダイヤルし、伝言を録音 例「◇◇です。家族は全員無事。△△にいます。」 ※伝言内容:30秒以内 ※伝言保存期間:録音してから2日間(48時間) ※伝言蓄積数:1電話番号あたり1~10伝言 ○伝言の再生 ①ダイヤル「171」のあとに「2」 ②連絡を取りたい相手の電話番号を市外局番からダイヤル (登録されたメッセージを聞くことができます) ≪体験利用≫ 毎月1・15日 0:00~24:00 正月三が日 (1月1日0:00~1月3日24:00) 防災週間 (8月30日9:00~9月5日17:00) 防災とボランティア週間 (1月15日9:00~1月21日17:00) 勤務時間外に大規模地震が発生したら 1 2 3 自分自身・家族の安全の確保 二次災害の防止 正確な地震情報の入手(TV・ラジオ・防災メール等) 参集基準確認 〇震度5弱以上 〇震度6弱以上 第3非常体制 ・係長以上の全職員 ・第2警戒体制の配備課の全職員 ・本庁初動対策従事者 ※被害状況等に応じ災害対策本部体制に移行 第4非常体制(災害対策本部体制) ・全職員 ・避難拠点要員 (担当校区の市民・ふれあいセンターに参集) 参集対象 判断がつかない 参集対象外 とりあえず参集 自宅待機又は 地域の自主防 災活動を実施 自分の所属部署へ参集可能か は い ・あらかじめ定められた非常 時優先業務に当たる い い え ・最寄りの市民・ふれあいセン ター・緊急避難場所に参集 ・自分の所属に安否を連絡 ・参集先の責任者の指示に従っ て、防災活動に従事 ※参集方法 〇 徒歩、自転車、バイクなどで参集 〇 3日分程度の食料・水、着替、携帯ラジオ等を携行 〇 参集途中に収集した被害状況を報告すること
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