平成28年9月時点(案) 鳥取県住生活基本計画 序 章 はじめに 第1章 住生活基本計画とは 1 計画の目的 2 計画の位置付け (1)計画の位置付け (2)計画期間 (3)計画の構成 第2章 住宅を取り巻く現状と課題 1 社会経済情勢の変化 2 住宅ストックに係る現状と課題 (1)住宅ストックの状況 (2)既存住宅ストックの有効活用 3 住宅セーフティネットの構築に係る現状と課題 (1)高齢者の住まい (2)障がい者の住まい (3)子育て世帯の住まい (4)民間賃貸住宅の供給 (5)公営住宅の供給 4 居住水準の向上に係る現状と課題 (1)環境に配慮した住まいづくりの普及 (2)県産材を活用した木造住宅の供給体制の整備 (3)美しい街なみ・良好な景観の形成 5 安全・安心な住まいづくりの推進に係る現状と課題 (1)住宅の耐震化の促進 (2)災害時の緊急対応と復興支援 (3)土砂災害・津波災害に関する情報提供と計画的予防対策 (4)住まい手の防犯意識の向上 第3章 住宅政策の目標 1 住宅政策の目標 2 住宅政策の目標を実現するための基本目標 3 施策展開の横断的視点 第4章 施策体系及び具体的施策 1 施策体系 2 具体的な施策 基本目標1 誰もが安心して豊かに暮らせる住まいの確保 (1)住宅確保要配慮者の居住の安定の確保 (2)公営住宅の公平かつニーズに応じた供給と適切なストック管理 基本目標2 住まい方や地域の状況に応じた住宅ストックの形成 (3)環境に配慮した住まいづくりの推進 (4)良質で安全な住宅の供給 基本目標3 既存住宅ストックを活用した良質で魅力ある住環境への更新 (5)住宅ストックの適切な維持管理・改修等による価値の維持・向上 基本目標4 地域資源の活用・掘り起しによる地域の価値の向上 (6)賃貸・中古住宅流通市場の活性化 (7)豊かな住生活を支えるコミュニティの形成に向けた取組 (8)美しい街なみ・良好な景観の形成 基本目標5 災害や犯罪にも強い安心して暮らせる地域の実現 (9)持続可能な居住環境の実現 (10)安心して暮らせる住環境の形成 第5章 計画の実現に向けて 1 各主体の担うべき役割 2 推進体制 序 章 は じ め に 平成 18 年に住生活基本法が制定され、それまでの住宅建設計画法のもと住宅の量の確 保を目標とするハード事業中心の住宅政策から、国民の豊かな住生活の実現に向けた居住 安定の確保、住生活の質の向上を目標とする住宅政策へと大きく転換しました。 住生活基本法では、国が策定する住生活基本計画(全国計画)に即して、都道府県が住 生活基本計画を策定するという枠組みが定められており、鳥取県では本県の住宅を取り巻 く現状、課題を踏まえたおおむね 10 年間の住宅政策の基本的な事項を定める鳥取県住生 活基本計画を平成 19 年3月に策定しました。本計画においては、社会情勢の変化や施策 の効果に対する評価を踏まえ、概ね5年後に見直すこととなっていることから、平成 23 年3月に計画の改定を行いました。 平成 23 年の改定から5年が経過し、また、平成 28 年3月に国が新たな住生活基本計 画(全国計画)を策定したことから、国の計画に則った計画とするため、本県の住生活基 本計画の改定を行いました。 今回の改定においては、更に進む人口減少や少子高齢化、今後予想される世帯数の減少 への転換への対応、これらに伴い増加する空き家の解消、多様化する県民の居住ニーズへ の対応、頻発する大規模災害への備えなどに柔軟に対応するため、安全・安心な暮らしの 確保、住宅の質の向上、既存住宅ストックの活用、地域資源を活用した快適な暮らしの確 保などを念頭に置いて目標を設定し、目標を実現するために県が取り組むべき施策の方向 を明らかにするとともに、県内市町村の取り組むべき施策の指針として策定しています。 今後、市町村と連携しながら具体的施策を総合的かつ計画的に推進していきます。 1
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