賃貸借契約書(案) - 熊本市ホームページ

賃貸借契約書(案)
熊本市(以下「委託者」という。
)と
(以下「受託者」という。
)とは、
次の条項により放課後児童健全育成事業管理システムハードウェア賃貸借業務(以下「業務」
という。
)について契約を締結するものとする。
(目的)
第1条 受託者はその所有する別紙仕様書(以下「仕様書」という。)の機器等(以下「機器
等」という。)を委託者に賃貸し、委託者はこれを賃借する。
(設置場所及び業務の期間)
第2条 機器等の設置場所(以下「設置場所」という。
)及び業務の期間(以下「賃貸借期間」
という。
)は、次のとおりとする。
(1) 設置場所 熊本市中央区手取本町1番1号 熊本市役所 駐輪場6階 青少年教育課
(2) 賃貸借期間 平成28年11月1日から平成33年10月31日までとする。
(賃貸借料)
第3条 業務の額(以下「賃貸借料」という。)は、金
円(うち取引にかかる
消費税及び地方消費税の額
円)とする。
(契約保証金)
【契約保証金が免除の場合】
第4条 契約保証金は、免除とする。
(契約の保証)
【契約保証金が免除でない場合】
第4条 受託者は、この契約の締結と同時に、次の各号のいずれかに掲げる保証を付さなけれ
ばならない。ただし、第4号の場合においては、履行保証保険契約の締結後、直ちにその保
険証券を委託者に寄託しなければならない。
(1) 契約保証金の納付
(2) 契約保証金の納付に代わる担保となる有価証券等の提供
(3) この契約による債務の不履行により生ずる損害金の支払を保証する銀行又は委託者が
確実と認める金融機関の保証
(4) この契約による債務の不履行により生ずる損害をてん補する履行保証保険契約の締結
2 前項の保証に係る契約保証金の額、保証金額又は保険金額(第4項において「保証の額」
という。
)は、賃貸借料の10分の1以上としなければならない。
3 第1項の規定により、受託者が同項第2号又は第3号に掲げる保証を付したときは、当該
保証は契約保証金に代わる担保の提供として行われたものとし、同項第4号に掲げる保証を
付したときは、契約保証金を免除する。
4 賃貸借料の変更があった場合には、保証の額が変更後の賃貸借料の10分の1に達するま
で、委託者は保証の額の増額を請求することができ、受託者は、保証の額の減額を請求する
ことができる。
(総則)
第5条 受託者は、この契約書及び仕様書の規定に基づき、業務を信義に従って誠実に履行し
なければならない。
2 仕様書に明示されていないもの又は仕様書に交互符合しないものがあるときは、委託者と
受託者とが協議して定める。ただし、軽微なものについては、委託者が定めて受託者に指示
するものとする。
3 この契約書に定める指示、請求、通知、報告、申出、承諾、質問、回答及び解除(以下「指
示等」という。
)は、書面により行わなければならない。
4 前項の規定にかかわらず、緊急やむを得ない事情がある場合には、委託者及び受託者は、
前項に規定する指示等を口頭で行うことができる。この場合において、委託者及び受託者は、
既に行った指示等を書面に記載し、7日以内にこれを相手方に交付するものとする。
5 委託者及び受託者は、この契約書の他の条項の規定に基づき協議を行うときは、当該協議
の内容を書面に記録するものとする。
(業務実施計画書)
第6条 受託者は、業務の実施に先立って業務実施計画書を作成し、委託者に提出し、その承
諾を受けなければならない。
2 業務実施計画書は、委託者及び受託者を拘束するものではない。
(監督職員)
第7条 委託者は、受託者の業務の履行について指示監督する監督職員を定めたときは、その
氏名を受託者に通知するものとする。監督職員を変更したときも同様とする。
2 監督職員は、この契約書の他の条項に定める職務のほか、次に掲げる権限を有する。
(1) 契約の履行についての受託者又は次条に規定する受託者の管理責任者に対する指示、承
諾又は協議
(2) この契約書及び仕様書の記載内容に関する受託者の確認又は質問に対する回答
(3) 業務の進捗状況の確認及び履行状況の監督
3 この契約書に定める書面の提出は、監督職員を経由して行うものとする。この場合におい
て、監督職員に到達した日をもって委託者に到達したものとみなす。
(管理責任者)
第8条 受託者は、業務を実施するに当たって管理責任者を定め、その氏名を委託者に通知す
るものとする。また、管理責任者を変更したときも同様とする。
2 管理責任者は、この契約の履行に関し、業務の管理及び統轄を行うほか、賃貸借料の変更、
賃貸借期間の変更、賃貸借料の請求及び受領、業務関係者に関する措置請求並びに契約の解
除に係る権限を除き、この契約に基づく受託者の一切の権限を行使することができる。
(管理責任者等に関する措置請求)
第9条 委託者は、受託者が業務に着手した後に受託者の管理責任者又は使用人が業務の履行
について著しく不適当であると認められるときは、受託者に対して、その理由を明示した書
面により、必要な措置をとるべきことを求めることができる。
2 受託者は前項の規定による請求があったときは、当該請求に係る事項について決定し、そ
の結果を請求を受けた日から10日以内に委託者に通知しなければならない。
3 受託者は、監督職員がその職務の執行につき著しく不適当と認められるときは、委託者に
対して、その理由を明示した書面により、必要な措置をとるべきことを求めることができる。
4 委託者は、前項の規定による請求があったときは、当該請求に係る事項について決定し、
その結果を請求を受けた日から10日以内に受託者に通知しなければならない。
(業務の報告等)
第10条 受託者は、委託者が指定した内容の業務が終了した都度、業務完了報告書を委託者
に提出しなければならない。
2 委託者又は監督職員は、前項の規定によるほか、必要と認めるときは、受託者に対して業
務の履行状況及びその結果について報告を求めることができる。
(検査)
第11条 委託者又は委託者が検査を行う者として定めた職員は、前条の規定による業務完了
報告書が提出されたときは、その日から起算して10日以内に検査を完了しなければならな
い。
2 前項の規定による検査に合格しないときは、委託者は受託者に対して相当の期間を定めて
完全な履行を請求し、又は履行に代え若しくは履行とともに損害賠償を請求することができ
る。
(賃貸借料の支払い)
第12条 受託者は、前条の検査に合格したときは、別表で定めた支払対象月の賃貸借料を、
対象月の翌月に書面をもって委託者に請求するものとする。
2 委託者は、前項の規定により、受託者から適法な請求書を受理したときは、その日から起
算して30日以内に当該請求金額を受託者に支払うものとする。
3 委託者の責めに帰すべき事由により、前項の規定による賃貸借料の支払が遅れた場合にお
いては、受託者は、未受領金額につき、遅延日数に応じ、年2.8パーセントの割合で計算
した額の遅延利息を請求することができる。
(機器等の保守)
第13条 受託者は、機器等が常に正常に作動するよう仕様書に基づき保守の責任を負うもの
とし、機器等に不測の障害が発生した場合は、直ちにその技術員を派遣して、必要な修理を
行うものとする。
2 前項に規定する保守に必要な費用(交換部品代を含む。)は、受託者の負担とする。ただし、
委託者の故意又は重大な過失による故障修理に要した費用は、委託者の負担とする。
3 受託者は、保守を他の保守業者に依頼して行うことができるものとする。
(業務の変更等)
第14条 委託者は、必要があるときは、受託者と協議して、業務の内容を変更することがで
きる。この場合において、委託者が必要であると認めるときは、賃貸借料及び賃貸借期間を
変更することができる。
2 賃貸借料及び賃貸借期間の変更方法については、委託者と受託者とが協議して定める。た
だし、協議開始の日から14日以内に協議が整わない場合には、委託者が定め、受託者に通
知する。
3 委託者は、必要があると認めるときは業務の中止内容を受託者に通知して、業務の全部又
は一部を一時中止させることができる。
4 委託者は、前項の規定により業務を一時中止した場合において、必要があると認められる
ときは賃貸借料若しくは賃貸借期間を変更し、又は受託者が業務の続行に備え業務の一時中
止に伴う増加費用を必要としたとき若しくは受託者に損害を及ぼしたときは必要な費用を負
担しなければならない。
(機器等のかし等)
第15条 機器等に隠れたかし等があった場合は、委託者は、直ちに書面により受託者に通知
するものとする。
2 受託者は、前項の通知を受けたときは、直ちに受託者の責任において正常に使用できるよ
うに修繕し、又は修復するものとする。
3 委託者は、前項の規定による修繕又は修復に要する費用は、一切負担しないものとする。
4 委託者は、機器等に重大なかしがあり、その修繕又は修復が困難な場合は、契約を解除す
ることができるとともに、契約の解除により委託者に損害が生じたときは、受託者にその賠
償を請求できるものとする。
(権利義務の譲渡の禁止)
第16条 受託者は、この契約によって生じる権利又は義務を第三者に譲渡し、又は承継させ
てはならない。ただし、あらかじめ、委託者の承認を受けた場合は、この限りではない。
(一括再委託等の禁止)
第17条 受託者は、業務の全部を一括して、又は主たる部分を第三者に再委託し、もしくは
再委任してはならない。
2 受託者は、業務の一部を第三者に再委託し、又は再委任しようとするときは、あらかじめ、
委託者の承諾を得なければならない。
(使用人に関する受託者の責任)
第18条 受託者は、業務の実施につき用いた使用人による業務上の行為については、一切の
責任を負う。
2 受託者は、法令で資格の定めのある業務に従事させる受託者の使用人については、その氏
名を委託者に通知し、その承諾を受けなければならない。使用人を変更したときも同様とす
る。
3 受託者は、これら以外の使用人については、委託者の請求があるときは、その氏名を委託
者に通知しなければならない。
(貸与品の取扱い)
第19条 委託者は、受託者の申出により、本業務に必要な物(以下「貸与品」という。
)を貸
与することができる。
2 受託者は、前項の貸与品については、善良なる管理者の注意義務をもって使用又は管理し
なければならない。
3 受託者は、一切の貸与品を業務完了後に返却するものとする。
(秘密の保持及び資料転用の禁止)
第20条 受託者は、本業務履行を通じて知り得た業務上の秘密を外部に漏らし、又は、他の
目的に利用してはならない。本業務の履行に当たる受託者の使用人も同様の義務を負い、こ
の違反について受託者はその責めを免れない。
2 受託者は、本業務データファイル、プログラム、個人情報、その他本業務に関する資料等
を本業務以外の用に供するほか、複写及び複製をしてはならない。
(従事者への周知)
第21条 受託者は、本業務の従事者に対して、契約期間中及び契約終了後において、本業務
に関して知ることのできた個人情報を他に漏らしてはならないこと、又は契約の目的以外に
使用してはならないことなど、情報セキュリティ及び個人情報保護に関し必要な事項を周知
するものとする。
(臨機の措置)
第22条 受託者は、業務の履行に当たって事故が発生したとき又は発生するおそれのあると
きは、委託者の指示を受け、又は委託者と受託者とが協議して臨機の措置をとらなければな
らない。ただし、緊急やむを得ない事情があるときは、受託者の判断によって臨機の措置を
とらなければならない。
2 前項の場合においては、受託者は、そのとった措置の内容を遅滞なく委託者に通知しなけ
ればならない。
3 委託者は、事故防止その他業務上特に必要があるときは、受託者に対して臨機の措置をと
ることを請求することができる。
4 受託者が第1項又は前項の規定により臨機の措置をとった場合において、当該措置に要し
た費用のうち、委託料の範囲内に含めることが適当でないと認められる部分については、委
託者がこれを負担する。
(委託者の解除権)
第23条 委託者は、受託者が次の各号のいずれかに該当するときは、この契約を解除するこ
とができる。
(1) 受託者の責めに帰すべき事由により、仕様書に規定する機器等の設置を行わないとき、
又は仕様書に規定する期日までに機器等を設置する見込みが明らかにないと認められると
き。
(2) 受託者の責めに帰すべき事由により、仕様書に規定する機器等の保守を行わないこと
が明らかに認められるとき。
(3) 前2号に掲げる場合のほか、受託者がこの契約に違反し、その違反により契約の目的
を達することができないと認められるとき。
2 受託者は前項の規定によりこの契約を解除されたときは、賃貸借料の10分の1に相当す
る額を違約金として委託者の指定する期間内に支払わなければならない。
3 前項の場合において、契約保証金の納付又はこれに代わる担保の提供が行われているとき
は、委託者は、当該契約保証金又は担保をもって違約金に充当することができる。
(その他の解除権)
第24条 委託者は、業務が完了するまでの間は、前条第1項の規定によるほか、必要がある
ときは、この契約を解除することができる。
2 委託者は、前項の規定により契約を解除したことにより受託者に損害を及ぼしたときは、
その損害を賠償しなければならない。
(受託者の解除権)
第25条 受託者は、次の各号のいずれかに該当する事由があるときは、契約を解除すること
ができる。
(1) 第14条の規定により業務の内容を変更したため賃貸借料が3分の2以上減少したと
き。
(2) 第14条の規定により業務の履行の中止期間が賃貸借期間の10分の5を超えたとき。
ただし、中止が業務の一部のみの場合は、その一部を除いた他の部分の委託が完了した後
3月を経過しても、なおその中止が解除されないとき。
(3) 委託者がこの契約に違反し、その違反により業務を履行することが不可能となったとき。
2 受託者は、前項の規定により契約を解除した場合において、損害があるときは、その損害
を委託者に請求することができる。
(契約解除の通知)
第26条 委託者又は受託者は、契約を解除するときは、書面により速やかにその旨を相手方
に通知しなければならない。
(損害の賠償)
第27条 委託者又は受託者は、自己の責めに帰すべき事由により相手方に損害を与えたとき
は、その損害を賠償しなければならない。
(機器等の返還)
第28条 この契約の終了又は契約の解除による機器等の返還に要する費用は、その返還が委
託者の責めに帰する場合のほかは、受託者が負担するものとする。
2 機器等の返還後、受託者は、サーバ等に保存された一切の情報を消去し、機器等を環境に
配慮して処分するよう努めるものとする。
(動産総合保険)
第29条 受託者は、機器等に受託者の負担において、動産総合保険を締結するものとする。
2 委託者は、動産総合保険約款に基づく保険事故が生じたときは、直ちに受託者に通知する
ものとする。
3 保険事故による委託者の受託者に対する賠償は、保険会社から受託者に支払われた保険金
を限度とする。
(天災地変その他の不可効力による損害)
第30条 天災地変その他の不可抗力により、機器等に損害を生じたときは、受託者は速
やかにその回復措置を講じなければならない。この場合において、これらの復旧に要す
る費用は、委託者と受託者とが協議のうえ定めるものとする。
(紛争の解決)
第31条 この契約に定める事項について委託者と受託者の間に紛争が生じたときは、委託者
と受託者の協議により選定した者に依頼し、解決を図ることができる。
2 前項の紛争解決のために要する費用は、委託者と受託者とが双方平等に負担するものとす
る。
(補則)
第32条 この契約に定めのない事項及びこの契約に関し疑義が生じたときは、委託者と
受託者とが協議のうえ定めるものとする。
この契約成立の証として本書2通を作成し、委託者及び受託者が記名押印のうえ、各自その
1通を保有する。
平成28年
月
日
委託者
熊本市中央区手取本町1番1号
熊本市
代表者 熊本市長 大 西 一 史
受託者
住 所
商号又は名称
代表者名
(別表)
賃 貸 借 料 支 払 内 訳 ( 円 ・ 税 込 )
平成 28 年度
平成 29 年度
平成 30 年度
4月分
5月分
6月分
7月分
8月分
9月分
10月分
11月分
12月分
1月分
2月分
3月分
小 計
賃 貸 借 料 合 計 ( 円 ・ 税 込 )
平成 31 年度
平成 32 年度
平成 33 年度