平成28年度 新エネルギー普及促進モデル事業 【公募要領(3次公募)】 宮崎県では、新エネルギーの普及拡大及び低炭素社会の実現を図るため、平 成26年度に「新エネルギー普及促進モデル事業補助金」を創設しました。 当補助金は、幼稚園、保育所、病院などの多くの訪問者がある民間の公共的な施設 などに、自家消費目的で新エネルギー設備をモデル的に設置した場合、費用の一部に 補助を行うことにより、太陽光発電をはじめとした新エネルギーの効果を県民に体感 いただくとともに、その普及拡大を図るものです。 この度、平成28年度の補助金の公募を行いますので、申請を希望される方 は、本要領に留意の上、御応募ください。 【募集期間】 平成28年9月16日(金)から10月12日(水)まで 事業説明会:日時:9月30日(金)午後2時から1時間程度 場所:県庁7号館2階 環境森林部会議室 平成28年9月 宮崎県 【目 助 金 1 補 要 ......................................... 1 2 補助対象となる新エネルギー設備 ......................................... 2 3 補 者 ......................................... 2 4 採 数 ......................................... 3 5 補 助 対 象 経 費 ・ 補 助 率 ......................................... 3 6 補 付 ......................................... 4 7 募 間 ......................................... 4 8 提 出 書 類 ・ 提 出 先 ......................................... 4 9 審 択 ......................................... 4 10 各 種 手 続 きの スケ ジュール ......................................... 5 11 事 務 ......................................... 6 ■ 申請書提出先・問い合わせ先 ......................................... 6 助 の 択 対 助 予 の 集 査 業 (様式集) 象 定 金 件 交 期 ・ 者 概 次】 採 の 責 ......................................... 7 1 補助金の概要 (1)目的 新エネルギーの普及拡大及び低炭素社会の実現を図ることを目的とします。 具体的には、モデル的に設置した施設を多くの県民が訪れることで、新エネルギ ーの効果を体感し、その後の波及効果を目指すものです。 [事業イメージ図] 新エネルギー普及促進モデル事業のイメージ図 保育園・病院などの公共的な建築物 多くの人が訪れる施設 商店街などの地域コミュニティ 補助の条件 ○啓発用パネル、看板等の設置 ○新エネルギーに関する県民へのPR、 普及啓発の実施 ○県等が行う普及啓発活動等への協力 (データ提出、WEBサイトへの掲載など) 県 1/3以内(上限200万円)補助 新エネルギー設備(太陽光発電、風力発電、地熱利用等)をモデル的に設置 (※主に自家消費することを目的) ・訪れる人々が新エネルギーの効果を体感 ・環境教育の効果も期待できる ・新エネルギーに対する意識の醸成 ・自ら新エネ施設を設置 ・県内の新エネ設置数の増加 二酸化炭素排出量の削減 (2)補助の対象となる事業 以下の全ての条件を満たす事業 1 2 3 設置対象となる施設は、多くの訪問者がある、幼稚園・保育所・病院など の民間の公共的な施設や、商店街などの地域コミュニティ施設であること。 設置により発生したエネルギーの半分以上を自家消費すること。 発電量等がわかる啓発用の表示装置(液晶モニタ等)やモデル事業である ことを示す看板等を設置すること。(1/3以内の補助対象) 4 新エネルギーに関する県民へのPR、普及啓発を実施すること。 5 県が行う新エネルギーに関する普及啓発活動に協力すること。 - 1 - 2 補助対象となる新エネルギー設備 補助対象設備 (「固定価格買取制度」で定め る設備認定を受けないもの) 規模 補助の要件 太陽光発電 10kW未満 風力発電 20kW未満 太陽熱利用 制限なし 次に掲げる全ての要件を備えたもの をいう。 1 左記の各新エネルギーシステム により発電した電気、発生した熱 等を当該システムを導入した事業 者等で自家消費すること。 ただし、自家消費をしても余剰 となる電気、熱等を売却すること を妨げない。 2 売却する場合、年間の発生する エネルギー量に対する年間の売却 エネルギー量が50%未満であると 認められること。 3 左記の各補助対象設備について、 本県内で製造するものがある場合 には、知事が特に認める場合を除 き、本県内で製造するものを使用 すること。 温度差熱利用 バイオマス熱利用 その他知事が適当と認める新エ ネルギー設備 ○補助対象となるには、設置工事は県内事業者(県内に本店又は事務所機能を有する支店等がある事 業者)が行う必要があります。 3 補助対象者 次の要件を満たすことが必要です。 (1)県税に未納がないこと (2)地方税法(昭和25年法律第226号)第321条の4及び各市町村の条例の規定により、 個人住民税の特別徴収義務者とされている法人にあっては、従業員等(宮崎県内に 居住している者に限る。)の個人住民税について特別徴収を実施している者又は特別 徴収を開始することを誓約した者であること (3)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条 第2号に規定する暴力団(以下「暴力団」という。)若しくは同条第6号に規定する 暴力団員(以下「暴力団員」という。)でないこと又は暴力団若しくは暴力団員と密 接な関係を有しないこと - 2 - 4 採択予定件数 3件程度 5 補助対象経費・補助率 本補助金の対象となる経費は、新エネルギー設備や啓発用のパネル、看板等の設置に 直接必要な経費であり、具体的には以下のとおりです。 また、本事業を行うにあたり、他事業と区分経理を行ってください。補助対象経費は 本事業の対象として明確に区分できるもので、かつ、証拠書類によって金額等が確認で きるもののみになります。 経費 設計費 設備費 工事費 内容 補助率・補助額 新エネ設備の導入に必要な設備の設計費。ただし、事 3分の1以内 前調査費等、計画書作成のための基本設計費を除く。 (上限200万円) ただし、千円未満 新エネ設備の導入に必要な設備の購入、据付け等に要 は切り捨てる。 する経費。ただし、土地の取得及び賃借料を除く。 ※いずれも消費税 新エネ設備の導入に必要な配管、配電等の工事に要す 及び地方消費税 る経費や啓発用のパネル、看板等の設置に必要な経費。 額を含まない。 ただし、事務所等の新築、増築等に係る経費及び既築 構造物の撤去、土地造成、整地、地盤改良工事等に係る 経費を除く。 ○ 消費税及び地方消費税の取扱 事業計画の算定において、消費税及び地方消費税は補助対象経費から除外して算定し てください。 ○ 事業における利益排除 補助事業において、補助対象経費の中に、補助事業者の自社製品等の調達がある場合、 利益相当分が含まれることは補助金交付上望ましくないことから、利益相当分を除いた 経費を計上してください。 例:・補助事業者の自社調達の場合 → 原価を補助対象経費としてください。 ・同一資本グループからの調達の場合 → 取引価格が当該調達品の製造原価以下であることが証明できる場合は、 取引価格を補助対象額としてください。 これにより難い場合は、調達先の利益率を取引価格から除外した額を 補助対象額としてください。 - 3 - 6 補助金の交付 補助事業として採択された場合、採択通知日以降、別途、補助金の交付に係る申請手 続きを行っていただきます。 採択通知が補助金交付決定通知となるものではありません。採択された場合であって も、審査の結果、事業内容に関して条件を付したり、予算の都合等により補助金交付申 請額から減額されて交付決定する場合があります。 補助金の支払いは、補助事業完了後の精算払いとします。 7 募集期間 平成28年9月16日(金)から10月12日(水)午後5時15分まで(必着) ○9月30日(金)に事業説明会を開催します。 時間:午後2時から1時間程度 場所:県庁7号館2階 8 環境森林部会議室 提出書類・提出先 [提出書類] 別添の事業計画書(別紙1、2を含む)を正副2部 [提出先] 〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号 宮崎県 環境森林部 環境森林課 温暖化・新エネルギー対策担当 ※持参による提出の場合は、開庁日の午前8時30分から午後5時15分に限る。 ※郵送による提出の場合は、封筒に「新エネルギー普及促進モデル事業計画書在中」と朱書きすること。 9 審査・採択 (1)審査 県が設置する審査会議において、申請者によるプレゼンテーション(※)に基づ いて審査を行い、その結果を踏まえ、県が予算の範囲内で採択事業を決定します。 なお、申請件数が多い場合は、申請書類に基づいて、事前選考を行った上で、審 査を行う場合があります。 ※ 応募期間終了後、審査日時について御連絡します。 また、プレゼンテーションの時間は15分程度を予定していますが、応募件数により変更す る場合があります。 - 4 - (2)おもな審査項目 1 設置規模・費用について ・新エネルギーの種類、規模、設置費用 ・啓発用パネル、看板の概要、設置費用 発生エネルギーの自家消費について ・これまでのエネルギー使用量 ・発生エネルギー量の試算 ・自家消費割合の試算 ・CO2削減効果 等 新エネルギーのPR効果について ・訪問者の傾向、人数等について ・PR効果、波及効果の試算 新エネルギーの普及啓発活動について ・啓発活動の計画について 2 3 4 等 (3)採択結果(採択又は不採択)の通知等 10月下旬(予定)に、申請者に通知します。 また、採択の結果等については、採択者、採択内容を公表します。 10 各種手続きのスケジュール(平成28年度の予定) 県 補助事業者 9月16日(金)~10月12日(水) 事業計画書受理期間 事業計画書提出 9月30日(金) 事業説明会 10月中旬 事業選定会議 10月下旬 採択者決定(補助事業内示) 〃 プレゼンテーション 以降 10月下旬以降 補助金交付申請 補助金交付決定 11月~2月末 3月中旬まで 補助事業開始 工事期間 完了検査・交付額確定 3月下旬まで 4月上旬まで → 実績報告 補助金請求書提出 補助金支払 ※補助事業の進捗によっては実績報告以降のスケジュールが早まることもあります。 - 5 - 11 事業者の責務 [事業申請] 実質的に同一内容の事業について、この補助金と国及び本県の他の補助金を重複して 受けることはできません。 重複の事実、また、虚偽の申請等が判明した場合は、不採択の決定又は採択の取消、 補助金の返還を求めることがあります。 [補助事業の交付決定後] この補助金の交付決定を受けた場合は、次の条件を守らなければなりません。 ① 次の場合は、あらかじめ県に報告して指示を受けること。 ・事業計画書、収支予算書等、提出した書類の内容を変更する場合 ・補助事業を中止、廃止する場合 ・補助事業が予定に期間内に完了しない場合、又は事業の遂行が困難となった場合 ② 補助事業の進捗状況等確認のために県が実地検査を行う場合は、これに協力するこ と。 ③ 補助事業完了後、次のいずれか早い日までに事業実績を県に報告すること。 ・ 補助事業を完了した日から起算して30日を経過した日 ・ 補助事業を実施した年度の3月20日 ④ 補助事業に係る経理について、その収支の事実を明確にした証拠書類を整理し、当 該補助事業完了の日から起算して5年を経過した日の属する県の会計年度末日まで保 存すること。 ⑤ 補助要綱様式第1号-2の普及啓発事業計画書に記載した普及啓発事業を実施する こと。 ⑥ 補助事業により取得し、又は効用の増加した財産については、補助事業終了後も善 良な管理者の注意をもって管理し、補助金交付の目的に従って効果的運用を図ること。 ⑦ ⑥の財産について、取得財産ごとの減価償却期間の耐用年数以前に当該財産を処分 する必要があるときは、事前に知事の承認を受け、また、財産処分によって得た収入 の一部を県に納付すること。 ■ 申請書提出先・問い合わせ先 本事業の内容等に関する質問は、以下の担当で受け付けます。 ただし、審査の過程等に関するお問い合わせには応じられません。 宮崎県 環境森林部 環境森林課 温暖化・新エネルギー対策担当 〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号 電 話:0985-26-7084 ファクシミリ:0985-26-7311 電子メール :[email protected] - 6 - 横川
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