平成28年度家庭教育・子育て支援者のための研修講座のお知らせ

主催:公益財団法人 兵庫県青少年本部 県立こどもの館
共催:兵庫県教育委員会事務局 社会教育課
県立こどもの館では、保育や幼児教育の現場に関わる支援者の皆さんが、子育て相
談に適切に対応するための知識を身につけるとともに、
「話し上手」
「聴き上手」にな
るコミュニケーション能力といった実践的な指導力を高めるための研修講座を下記
の予定で実施します。
(
回
日
程
主
10:00
~12:00
容
3
日(木・祝)
1
内
13:00
~15:00
会場
【発達障害のある子どもの保護者 大阪府立大学・准教授
の理解と対応】
里見 恵子
保護者が障害を理解し受容するためには、保育所・幼稚園・
学校の理解とよりよい支援が重要です。講義では、保護者の
障害受容のプロセスや発達障害特有の受容のしにくさ、支援
者のとるべき姿勢等も含め講義を行います。さらに、診断を
受けている子どもの保護者と未診断の子どもの保護者に分け
てよりよい支援を考えます。
神戸市総合児童センター(
月
11
題
)の数字は募集定員数
講 師
名)
愛着形成の過程について
大阪経済大学心理臨床セン
【愛着形成期に問題があった子ど
ター・常勤カウンセラー
もと関わる保育者のための講話 石野 泉
と実習】
70
愛着形成について簡単に振り返ります。引き続いて、愛着形成
に問題を抱えた子どもと関わる保育者のストレスに触れます。
ストレスを語ること理解してもらうことは大変重要です。 他
者理解は自己理解につながります。自己理解は他者の理解を深
く確実にします。この演習でその基礎に触れていただきます。
内
容
月
11
容
11
日(金)
2
内
内
容
名)
13:00
~15:00
【発達障害の世界を感じてみませ 神戸市発達障害
んか〜オリジナル画像を使って ピアカウンセラー
日常生活から具体的に〜】
笹森 理絵
外見でわかりにくい発達障害の特性を、独自の画像を使い、日
常生活の部分から、解説して行きます。適切に支援をしていく
ためには当事者が日常生活の中で何に困り、何を感じているの
か、周囲が知っておくことが重要です。今回の研修を通してそ
れらを「頭で考える」のではなく「心で感じて」いただけるよ
うにお話しします。
Officeアイム代表
【関わりを楽しむ!コミュニケー
人材育成コンサルタント
ション実践】
30
森川 あやこ
相談に適切に対応するための「空気の作り方」や「人間関係・
信頼関係を作るコツ」、そして「聴く」「ひきだす」「伝える」
際のコミュニケーションのポイントを参加実践型でご紹介し
ます。
尼崎市立すこやかプラザ(
10:00
~12:00
月
11
内
容
13:00
~15:00
内
20
日(日)
4
10:00
~15:00
内
容
内
容
13:20
~15:20
内
容
愛着形成の過程について
大阪経済大学心理臨床セン
【愛着形成期に問題があった子ど
ター・常勤カウンセラー
もと関わる保育者のための講話 石野 泉
と実習】
※第 1 回と同一内容で実施。
※午前の部、午後の部のどちらかのみの受講も可能です。(第4、5回については一
日受講となります。)
70
名)
日(水)
21
10:20
~12:20
県立こどもの館(
月
12
容
関西福祉大学・教授
佐伯 文昭
児童相談所の児童虐待の対応件数が平成 27 年度 10 万件を超
え、児童虐待防止法施行前の平成 11 年度(11,631 件)の 8.9
倍になっています。講義では児童虐待の現状、児童虐待防止法
の概要、児童虐待をどのように発見すれば良いのか、また、発
見した場合どうすれば良いのかなど、早期発見から通告、さら
に、支援のあり方等について解説します。
関西福祉大学・教授
【子どもの理解・描画法】(演習)
佐伯 文昭
70
子どもを理解する際、保護者や関係者からの話も大切ですが、
それ以上に子どもとの話や子どもの行動観察、そして、心理検
査等が大切になってきます。演習では心理検査の一つである
「描画法」を取り上げ、描画法の歴史等を解説した後、実際に
描画を体験していただき、描画の意味するところを学びます。
【発達障害の世界を感じてみませ 神戸市発達障害
んか〜オリジナル画像を使って ピアカウンセラー
日常生活から具体的に〜】
笹森 理絵
※第 2 回と同一内容で実施。
【児童虐待】(講義)
名)
13:00
~15:00
内
6
容
11
日(日)
5
内
70
県立こどもの館(
月
12
【人を支援するということ-対話 関西福祉大学・講師
の重要性-】
市橋 真奈美
障害者差別解消法が 2016 年4月に施行され、国公立の学校や
機関等で「障害」のある人のための合理的配慮が義務づけられ
ました。この合理的配慮について考えることをとおして、広く
「人を支援するということ」について考えてみたいと思いま
す。その際、大切なのは「対話」という概念です。さまざまな
事例を通して、
「対話」の意味やあり様について共に学びます。
名)
10:00
~12:00
※第 2 回と同一内容で実施。
神戸市総合児童センター(
月
11
容
名)
日(月)
3
14
【発達障害の特性理解とかかわり 兵庫教育大学・教授
方のコツ】
井澤 信三
発達障害のある子どもの特性について、当事者の視点を含めな
がら解説します。また、それらの特性を考慮しながら、まわり
の人ができる支援、かかわり方のコツ(ポイント)についても、
解説します。グループワークなども含めて、かかわり方のアイ
ディアを豊富にする機会にできればと思います。
30
Officeアイム代表
【関わりを楽しむ!コミュニケー
人材育成コンサルタント
ション実践】
森川 あやこ
但馬文教府(
10:00
~12:00
《神戸会場》
『神戸市総合児童センター こべっこランド』
神戸市中央区東川崎町 1-3-1 TEL078-382-1300
【電車をご利用の方】
●JR神戸駅より南に徒歩5分
●市営地下鉄「ハーバーランド駅」より南に徒歩 5 分
●神戸高速鉄道「高速神戸駅」より南に徒歩 10 分
《尼崎会場》
『尼崎市立すこやかプラザ』
尼崎市七松町 1 丁目3-1 TEL06-6418-3463
【電車をご利用の方】
●JR神戸線「立花駅」改札を出て南へ徒歩3分
(立花駅よりウォーキングスルーで直結)
【車をご利用の方】
●名神高速道路「尼崎インター」より南西へ約10分
《豊岡会場》
『但馬文教府』
豊岡市妙楽寺 41-1 TEL0796-22-4407
【電車、車をご利用の方】
●JR豊岡駅より徒歩 25 分
●JR豊岡駅より車で5分
《姫路会場》
『県立こどもの館』
姫路市太市中 915-49 TEL079-266-3169
【電車・バスをご利用の方】
バス発車時刻
●JR姫路駅北側、神姫バス「④のりば」から 37
姫路駅北
こどもの館前
系統「太市行き」で「こどもの館前」下車
12/11
12/21
12:53
【車をご利用の方】
9:10
9:25
15:53
●姫路バイパス「太市東」ランプより 10 分
12:10 12:15
●姫路西バイパス(北行き)「太市」ランプより 5 分
●山陽道「姫路西」IC より姫路西バイパス南行き
側道で 10 分
※一般の来館者がありますので、できるだけ公共
交通機関をご利用ください。
《
対
象
《
《
《
定
員
受 講 料
申込方法
》
保育士、幼稚園教諭、小学校教諭、子育て支援センター職員、
児童館職員、まちの子育てひろば関係者、その他家庭教育・子育
て支援に関わる指導者
》 各回、表のとおり
※各会場とも先着順
》 無料
》 ①FAX、②PC フォームのいずれかで、お申込ください。
※ 記入もれのないようにご注意ください。
【①F
A
X】079-266-4632
【②PC フォーム】県立こどもの館 HPhttp://kodomonoyakata.jp/
講座案内の「家庭教育・子育て支援者のための研修講座」からお申
し込みください。
《
申込締切
《
問 合 せ
》
9 月 12 日(月)~各講座開催日の 1 週間前まで
※募集定員に達した後にお申込みを頂いた方には、電話で連絡さ
せていただきます。
》 県立こどもの館指導課(担当:大手)
〒671-2233 姫路市太市中 915-49
TEL079-266-3169
FAX079-266-4632
平成 28 年度 家庭教育・子育て支援者のための研修講座 受講申込書(FAX 用)
市町名
ふりがな
名
前
所
属
-
連絡先
職
名
-
※連絡のつきやすい電話番号をご記入ください。
受講を希望する講座(日、午前、午後)に○を記入してください。
11/3
(木・祝)
神戸 70 名
11/11
(金)
尼崎 30 名
11/14
(月)
豊岡 30 名
11/20
(日)
神戸 70 名
12/11
(日)
姫路 70 名
12/21
(水)
姫路 70 名
午
前
午
後