GFPを大脳皮質錐体細胞に発現するトランスジェニックマウスを利用した

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新適塾 -
「未来創薬への誘い」第 36 回会合
『機能改変タンパク質によるサイトカイン
シグナル制御と疾患治療への応用』
講師:
角田 慎一 (つのだ しんいち)
神戸学院大学薬学部 生体機能制御学研究室・准教授
医薬基盤・健康・栄養研究所 バイオ創薬プロジェクト・客員研究員
日時: 2016年10月31日(月) 18:00~20:30
場所: 千里ライフサイエンスセンタービル
講演会 5階 サイエンスホール (18:00~19:30)
懇親会 6階 千里ルーム A 室 (19:30~20:30)
講演・懇親会ともに参加費無料
コーディネーター: 中川 晋作(大阪大学大学院薬学研究科 教授)
コーディネーター: 小比賀 聡(大阪大学大学院薬学研究科 教授)
主 催: 公益財団法人 千里ライフサイエンス振興財団
〒560-0082
大阪府豊中市新千里東町1丁目4番2号
千里ライフサイエンスセンタービル20階
E-mail:[email protected] Tel:06-6873-2001
http://www.senri-life.or.jp
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【要
旨】
サイトカインは免疫応答制御を担う主要な生体分子であり、その機能の過不足は往々にし
て疾患の病態に関わっている。よって、サイトカインのシグナルを任意に制御することがで
きれば、種々の疾患の治療につながるものと考えられ、抗体医薬を中心にサイトカインシグ
ナル制御に基づく治療薬開発が加速しており、新たなターゲットや治療薬候補の開発が期待
されている。
本観点から、演者らのグループでは、複雑なサイトカインシグナルの解析、病態との連関
の解明、サイトカインシグナルの選択的な制御と疾患治療への応用を念頭に、タンパク質工
学を駆使することで種々の機能改変サイトカイン(アミノ酸置換体)を創製し、それらを機
能解析ツール、あるいは治療薬として応用する研究に取り組んでいる。本講演では、TNFαとその 2 種類の受容体サブタイプにフォーカスし、ファージディスプレイ法を利用したタ
ンパク質機能改変体創製技術により得た各種 TNF-α改変体による、シグナルの選択的制御
と免疫疾患やがん治療への応用の可能性について紹介する。
【参考論文】
1. Inoue M, Tsunoda S, et al. J Cell Sci. 28: 656-69, 2015.
2. Nomura T, Tsunoda S, et al. J Control Release. 149: 8-14, 2011.
3. Mukai Y, Tsunoda S, et al. Sci Signal. 3: ra83, 2010.
4. Abe Y, Tsunoda S, et al. J Immunol Methods. 335: 71-78, 2008.
5. Shibata H, Tsunoda S, J Biol Chem. 283: 998-1007, 2008.
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【講師略歴】
平成11年3月
大阪大学大学院薬学研究科薬剤学分野
博士課程修了
薬学博士
平成11年4月
新エネルギ-・産業技術総合開発機構
産業技術研究員
平成13年4月
(独)産業技術総合研究所
生物機能工学研究部門
平成16年10月
国立医薬品食品衛生研究所
主任研究官
平成17年4月
(独)医薬基盤研究所
平成22年4月
同
平成27年4月
医薬基盤・健康・栄養研究所 創薬デザイン研究センター 副センター長
平成28年4月~
神戸学院大学薬学部 生体機能制御学研究室 准教授
研究員
主任研究員
バイオ創薬プロジェクト
プロジェクトリーダー
(兼任)医薬基盤・健康・栄養研究所 客員研究員
(兼任)大阪大学国際医工情報センター 招へい教員
【受賞等】
1. 平成 10 年 10 月 日本薬学会近畿支部奨励賞
2. 平成 13 年 6 月
日本サイトメトリー学会学術奨励賞
3. 平成 20 年 2 月
日本薬学会薬学研究ビジョン部会賞
4. 平成 24 年 7 月
日本DDS学会奨励賞
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