大阪市立大学共催講座のご案内 平成28年度後期(10月~3月) 130年をこえる歴史と伝統を礎に、都市とともにある総合大学として、10研究科を擁する大阪市立大学。近鉄文化サロンでは、大阪市立大学の 共催講座を展開しています。暮らしの様々なテーマを大学の専門分野の研究者の視点で学ぶことができます。 【大阪市立大学のご案内】 ●杉本キャンパス ●阿倍野キャンパス ○経営学研究科・経済学研究科 ○医学研究科 ○法学研究科・文学研究科 ○大阪市阿倍野区旭町1丁目4番3号 ○理学研究科・工学研究科・生活科学研究科 ○大阪市住吉区杉本3丁目3番138号 看護学研究科 大阪市阿倍野区旭町1丁目5番17号 真田信繁(幸村)と大坂 ●梅田サテライト ○創造都市研究科 ○大阪市北区梅田1-2-2-600 ○ (大阪駅前第2ビル6階) 〔テーマ〕 10/22(土) 真田昌幸~武田家臣団からの転生 NHK大河ドラマ「真田丸」は虚実とりまぜた歴史物語です。この講座では、歴史学の 最新の成果をもとに、真田家の台頭、信繁(幸村)の生涯をたどるとともに、彼らが見 11/ 5(土) 真田信繁(幸村)~上田、九度山から大坂へ 12/24(土) 豊臣時代大坂城研究の最前線 1/28(土) 大坂城下町はどこまでわかっているか た城や城下町の実像を解明してゆきます。1615年、日本史の一大転換点を迎えた大 2/ 4(土) 真田丸と大坂冬の陣 坂を合戦だけではなく、社会・経済や文化の観点から見つめ直したいと思います。 3/25(土) 大坂夏の陣と戦後 【講 師】 大阪市立大学大学院文学研究科 教授 仁木 宏 【 時 間 】 10:30~12:00 【 受 講 料 】 全6回 会員7,128円、一般9,720円 ※1回単位でも受講できます。会員1,188円、一般1,620円 ※入会金は不要です。 遁世の文学-鴨長明『発心集』をよむ 『方丈記』の作者として知られる鴨長明。彼が残したもうひとつの傑作が説話集『発心集』です。中世に輩出する遁世僧たちがめざしたもの は何か、彼らの「心」のありようを長明は平明な筆でいきいきと描き出します。本講座では、この作品の説話を一話ずつ丁寧に読み解きな がら、その魅力をたっぷりと味わっていきます。 【講 師】 大阪市立大学大学院文学研究科 教授 小林 直樹 【 曜 日 ・ 時 間 】 第3(火)10:30~12:00 ※ただし、1月のみ第5(火) 【 受 講 料 】 月1回 6ヵ月 7,128円 じっくりと味わう源氏物語 源氏物語は世界的に評価の高い、まさに文化遺産といえる作品です。今、私たちは源氏物語を、現代語訳だけではなく、翻案小説や漫画・ 映画など、様々なかたちで楽しむことができます。そのような多様な楽しみ方ができるところも、この作品の優れた点と言えましょう。ただ、 物語の精髄にふれるには、やはり原文で味わうのが一番です。ところが源氏物語は千年の昔に記されたものですから、言葉や生活習慣も 今とはずいぶん異なり、独りで原文を読むには、いささか高いハードルがあります。本講座では、受講生の皆さんとともに、言葉の意味を一 つ一つ確認しながら原文をじかに味わい、ゆっくりと千年の時を越えて源氏物語の世界に分け入っていきます。何かと心に余裕を失ったよ うに見える現代だからこそ、そうした知的探求の時間を楽しみ、豊かな精神生活を送ることに、大きな意味があるのではないでしょうか。 【今期は松風の巻を読んでまいります。】 【講 師】 大阪女子短期大学 准教授 水谷 隆 【 曜 日 ・ 時 間 】 第3(木)15:40~17:10 ※ただし、2月のみ第4(木) 【 受 講 料 】 月1回 6ヵ月 13,608円 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 1日・短期講習会 ※入会金は不要です。 現地講座「大都市大阪は大災害時代をどう生き抜くか」 (セミナー&津波・高潮ステーション見学) 11/9 活断層が動いた熊本地震、東日本大震災の大津波と惨状、国内外で多くの地震・津波災害を調査してきました。活断層が 集中する関西、上町断層は大阪市街中心地の直下を南北に貫く。今後数十年以内に南海地震は間違いなく発生し、我々を 襲う。地震・津波・高潮・洪水。この大災害時代を大都市大阪はどう生き抜くか、今まさにその備えをしなければならない。 (水) 【 講 師 】 大阪市立大学大学院理学研究科 准教授 原口 強 ほか 【時 間】 13:30~16:00頃(集合13:30 津波・高潮ステーション) 【受講料】 会員1,296円、一般1,728円 ※現地までの交通費は別途 孝子・忠勤褒賞から見る都市民衆の姿 11/12 (土) 江戸時代の後期、大坂においては親孝行な子供や奉公先の主人に忠勤な者が褒賞される事例が多数見られた。この褒賞は他の者も見習うようにということで、褒賞理由 とともに広く市中に通達された。この講座では、褒賞に関わる古文書を読み解きながら、様々な切っ掛けで困難な状況に陥りながらも、懸命に生きた都市民衆の生活世界 を復元してみたい。 【講 師】 大阪市立大学大学院文学研究科 教授 塚田 孝 【時 間】 10:30~12:00 【受講料】 会員1,188円、一般1,620円 未来を変えるロボット技術 12/3 ドローンが空を飛び、人間型のロボットが家庭用に販売されるなど、様々なロボット関連のニュースが世間を騒がせています。本講座では、これらのロボットが現在抱えてい る問題と最新の研究動向を紹介し、将来期待されているロボットアプリケーションについてわかりやすく解説します。 【講 師】 大阪市立大学大学院工学研究科 准教授 (土) 田窪 朊仁 【時 間】 13:30~15:00 【受講料】 会員1,188円、一般1,620円 日韓海女の生活世界 12/10 (土) 朝鮮半島と日本双方の地で操業する海女の姿を通して、古代からの朝鮮半島と日本の文化交流の一端を垣間みるとともに、それぞれの海女の技術、道具、儀礼、漁をめ ぐる知識の異同をふまえて、その固有性と普遍性を考え、朝鮮半島と日本の関係をより広く深く考えてみましょう。 【講 師】 大阪市立大学大学院文学研究科 教授 伊地知 紀子 【時 間】 10:30~12:00 【受講料】 会員1,188円、一般1,620円 エッフェル塔からあべのハルカスまで~タワーツーリズムの歴史と現在 12/17 (土) 2014年3月、日本最高峰の超高層ビル「あべのハルカス」がオープンし、最上階に位置する展望台「ハルカス300」も連日賑わいを見せています。大阪には他にも通天閣な ど展望台を有する施設がありますが、本講座ではエッフェル塔に始まるこのような近現代都市における高い所からの眺めを楽しむ観光(タワーツーリズム)の歴史を紐解き ます。 【講 師】 大阪市立大学大学院文学研究科 准教授 天野 景太 【時 間】 10:30~12:00 【受講料】 会員1,188円、一般1,620円 人形浄瑠璃(文楽)に見る大坂の陣-大河ドラマ「真田丸」にちなんで- 1/28 (土) 人形浄瑠璃の演目には大坂の陣を描いた作品がいくつかありますが、その代表は冬の陣を描いた『近江源氏先陣館』と夏の陣を描いた『鎌倉三代記』でしょう。後者は初 演の際、大坂城落城に至っても真田幸村は戦死せず、豊臣秀頼も城を脱出するという、大胆な内容を備えていました。江戸時代の大坂人が生み出した「真田丸」の物語 についてお話しします。 【講 師】 大阪市立大学大学院文学研究科 准教授 久堀 裕朗 【時 間】 13:30~15:00 【受講料】 会員1,188円、一般1,620円 肌と髪の毛の健康を保つ 3/18 (土) 健やかな肌、健やかな髪の毛とは何かを考えます。年齢相応の平均的な肌と髪の毛の状態を知っておき、それと現在の状態を比較するという手法を取ります。 また、皮膚や髪の毛の病気とその治療法のいくつかを紹介します。 【講 師】 大阪市立大学大学院医学研究科 教授 鶴田 大輔 【時 間】 10:30~12:00 【受講料】 会員1,188円、一般1,620円 ※各講座とも、開催場所は近鉄文化サロン阿倍野です。(現地講座は除く) お申込み・お問合せは「近鉄文化サロン阿倍野」まで 電話 (06)6625-1771 [ホームページへのアクセスはこちら] 〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階 [受付時間]10:00~20:00(日曜・休講日は10:00~17:30) ※休講日 8/31(水)、9/29(木)、9/30(金)、10/29(土)~10/31(月)、11/29(火)、11/30(水)、12/29(木)~1/3(火)、3/29(水)~3/31(金) ※12/29(木)~1/3(火)は受付業務を休ませていただきます。 ご入会金は ●定期講座を初めてお申込みの方は、受講料のほかに、入会金5,400円を申し受けます。 ※入会金/3年間有効、全講座共通 受 講 お申込みは ●定期講座は開始月の前月28日までに(1日・短期講習会は実施日の5日前までに)、受付に手続きをお済ませください。 ●各講座とも満員になり次第締め切らせていただきます。 ※ただし、一定の人数に満たない場合は、講座を中止させていただくこともございます。 ●1日・短期講習会のお支払いには、コンビニ振込みがご利用いただけます。(振込手数料別途) 詳しくは、お申込み時にご確認ください。 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 皇學館大学共催講座のご案内 日本人の心のふるさと伊勢の地で、神道学を中心に学術研究活動で優れた実績を残す皇學館大学。 神道の入門やその歴史など日本文化の核心に触れていただき、「日本文化の歴史」に親しんでいただきます。 平成28年度後期(10月~3月) 皇學館大学は、伊勢の神宮における長い神道研究の伝統を源流としていますが、明治15年、神宮祭主 久邇宮朝彦親王の令達によって、神宮の学問所である林崎文庫に開設された「皇學館」を直接の起源と しています。明治33年に神宮祭主の賀陽宮邦憲王からいただいた令旨には、わが国の歴史に根ざした道 義と学問とを学び、実際の社会の中で実践し、文明の発展に貢献するという、まさしく本学の建学の精神 が記されています。その根本精神は、現在も皇學館大学の中に脈々と受け継がれています。 【皇學館大学のご案内】 文学部(神道学科・国文学科・国史学科・コミュニケーション学科) 教育学部(教育学科)・現代日本社会学部(現代日本社会学科) 大学院(文学研究科・教育学研究科)・専攻科(神道学専攻科) 〒516-8555 三重県伊勢市神田久志本町1704 伊勢市駅(JR・近鉄)、宇治山田駅(近鉄)より徒歩約15分 TEL:0596-22-0201 FAX:0596-27-1704 ホームページ:http://www.kogakkan-u.ac.jp/ 古事記を読み解く ―神武天皇~孝元天皇の段 】 文学部神道学科 教授 白山 芳太郎 今回より中つ巻です。中つ巻は、神話を語る上つ巻と現代史を語る 【 下つ巻を接続する部分で、本書筆録者・太安万侶にとって重要な個 【 曜 日 ・ 時 間 】 第2(土)15:30~17:00 所です。第2代から第9代までの8代は系譜的記載のみで歴史的变 講 師 された側から見る伝承が多いのも、この中つ巻の特色です。それら 10月 8日(土) 神武天皇(上) 11月12日(土) 神武天皇(中) 12月10日(土) 神武天皇(下) 1月14日(土) 綏靖天皇 2月11日(土・祝) 安寧天皇~懿徳天皇 3月11日(土) 孝昭天皇~孝元天皇 の点に留意しつつ『古事記』神武天皇~孝元天皇の段を読みます。 【 受 講 料 】 月1回 6ヵ月 7,128円 述がありません。そのため読み飛ばされやすい個所です。稲荷山鉄 剣がきらっと光ったためX線を照射し、文字のあることがわかりまし た。そのとき見えた文字の中にこの8代の時代の人物「大彦命」の名 が出現し、再検討が必要となっています。当時の人の心に残る滅ぼ 神道と仏教 ―神仏習合と明治維新の神仏分離― 初めに滋賀県にあり、お多賀さんと親しまれている多賀大社について取り上げます。また、明治 【 講 師 】 副学長 文学部神道学科 教授 河野 訓 の神仏分離後、多賀大社の本地仏が移された真如寺や、旧来、多賀大社と関係の深かった胡 【 時 間 】 15:30~17:00 宮神社や敏満寺について取り上げます。次に2年前に大規模な噴火をした御嶽山の宗教性につ いて取り上げます。御嶽山は古くから信仰の山であり、神仏を分けるのが困難だった神仏習合 の様子と神仏分離以後の様子を紹介します。次に取り上げる岡山藩(池田藩)は江戸時代に寺 請ではなく、神道請の行われた藩として有名です。岡山県の寺院に見られた神仏習合の実際と その後の神仏分離について取り上げます。最後に明治維新の神仏分離政策の後、特に廃仏毀 釈が激しかった隠岐の島について取り上げます。今も残る廃仏毀釈の跡などを紹介し、一挙に 10月15日(土) 多賀大社における神仏習合と神仏分離 12月24日(土) 御嶽における神仏習合と神仏分離 1月28日(土) 岡山藩(池田藩)における神仏習合と神仏分離 3月25日(土) 隠岐の島における神仏習合と神仏分離 【 受 講 料 】 全4回 4,752円 神道化した明治維新の大変革について取り上げます。本講座をとおして少しでも日本の文化に ついて御興味をもっていただければ幸いです。 『日本書紀』を読む 【 講 師 】 文学部国文学科 教授 大島 【 信生 時 間 】 15:30~17:00 『日本書紀』は、養老四年(720)に撰進された我が国最古の官撰正史で、平成三十二年(2020)に 10月 1日(土) 素戔嗚尊と天照大神の誓約 10月22日(土) 素戔嗚尊の乱行と追放 は撰進千三百年を迎えます。『日本書紀』は全三十巻、神代から持統天皇の御代までを収録してい 11月19日(土) 素戔嗚尊の八岐大蛇退治 ます。そのうち、巻第一・巻第二が神代(上・下)にあたります。『日本書紀』神代の特徴の一つは、 正文に対して一書といわれる異伝が多く収載されていることです。本講座では一書もできるだけ丁 寧に読んでいきます。今回は、巻第一、第六段「素戔嗚尊(すさのおのみこと)と天照大神の誓約 (うけい)」・第七段「素戔嗚尊の乱行と追放」・第八段「素戔嗚尊の八岐大蛇(やまたのおろち)退 治」・巻第二、第九段「葦原中国(あしはらのなかつくに)の平定、皇孫降臨と木花之開耶姫(このは なのさくやひめ)」・第十段「海幸・山幸説話と鸕鷀草葺不合尊(うかやふきあえずのみこと)の誕 生」・第十一段「神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)ら四男神の誕生」まで読み進め たいと思います。 1月21日(土) 葦原中国の平定、皇孫降臨と木花之開耶姫(1) 2月 4日(土) 葦原中国の平定、皇孫降臨と木花之開耶姫(2) 海幸・山幸説話と鸕鷀草葺不合尊の誕生(1) 3月 4日(土) 海幸・山幸説話と鸕鷀草葺不合尊の誕生(2) 神日本磐余彦尊ら四男神の誕生 【 受 講 料 】 全6回 会員:7,128円、一般:9,720円 ※入会金は不要です。 ※1回単位でも受講できます。 会員:各1,188円、一般:各1,620円 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 1日・短期講習会 ※入会金は不要です。 宮中のまつり・神社のまつり 11/26 宮中では、古代から連綿と祭礼・行事が続けられてきました。本講座では、宮中祭祀の変遷と内容、また、伊勢 の神宮をはじめ、全国の神社における祭祀との関わりについて、わかりやすくお話ししたいと思います。 (土) 【講 師】 文学部神道学科教授 【時 間】 15:30~17:00 【受講料】 会員:1,188円、一般:1,620円 松本 丘 日本最初の法文 聖徳太子の「十七条憲法」 1/7 用明天皇の皇子である聖徳太子は、わが国で最初となる憲法、いわゆる「十七条憲法」を制定しました。この法 文の名前はよく知られていますが、どのような内容のものとして存しているのでしょうか。日本書紀の中での興味 (土) 深いこの法文について分かりやすくお話しをいたします。 【講 師】 文学研究科国文学専攻教授 毛利 正守 【時 間】 15:30~17:00 【受講料】 会員:1,188円、一般:1,620円 古文書を読もう ―合戦の名前はいつ付いたのか― 2/18 最近、「関ヶ原の戦い」は「青野ヶ原の戦い」だったという記事が話題になりました。そこで今回の講座では、万治 (土) 2年(1659)に作成された「遠近合戦書付」という古文書(皇學館大学所蔵文書)を読んで、戦国合戦の本来の名 称を再確認してみたいと思います。 【講 師】 文学部国史学科教授 【時 間】 15:30~17:00 【受講料】 会員:1,188円、一般:1,620円 岡野 友彦 しょうぞく えもんどう 神道の作法 ―装束と衣紋道― 2/25 神職が著用(ちゃくよう)する装束(しょうぞく)。その著(つ)け方の作法が衣紋道(えもんどう)です。朝廷におけ (土) る祭祀・儀礼の際に著用していた装束を継承しており、平安末期に発展したわが国特有服の伝統を今日に伝 えています。本講座では、衣紋道の歴史と様々な装束について映像を用いながら解説します。 【講 師】 文学部神道学科助教 木村 徳宏 【時 間】 15:30~17:00 【受講料】 会員:1,188円、一般:1,620円 木簡の歌と梅・桜 3/18 桜花今盛りなり難波の海……。この大伴家持の万葉歌は、木簡や土器に書かれた「難波津の歌」を踏まえてい ると考えられます。木簡に書かれた歌にはいったいどのような意味があるのか。『続日本紀』や謡曲も交えて、 (土) 「難波津の歌」の広がりをたどります。 【講 師】 研究開発推進センター准教授 遠藤 慶太 【時 間】 15:30~17:00 【受講料】 会員:1,188円、一般:1,620円 ※各講座とも、開催場所は近鉄文化サロン阿倍野です。 お申込み・お問合せは「近鉄文化サロン阿倍野」まで 06)6625-1771 電話 ( [ホームページへのアクセスはこちら] 〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階 [受付時間]10:00~20:00(日曜・休講日は10:00~17:30) ※休講日 8/31(水)、9/29(木)、9/30(金)、10/29(土)~10/31(月)、11/29(火)、11/30(水)、12/29(木)~1/3(火)、3/29(水)~3/31(金) ※12/29(木)~1/3(火)は休ませていただきます。 ご入会金は ●定期講座を初めてお申込みの方は、受講料のほかに、入会金5,400円を申し受けます。 ※入会金/3年間有効、全講座共通 受 講 お申込みは ●定期講座は開始月の前月28日までに(1日・短期講習会は実施日の5日前までに)、受付に手続きをお済ませください。 ●各講座とも満員になり次第締め切らせていただきます。 ※ただし、一定の人数に満たない場合は、講座を中止させていただくこともございます。 ●1日・短期講習会のお支払いには、コンビニ振込みがご利用いただけます。(振込手数料別途) 詳しくは、お申込み時にご確認ください。 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 帝塚山大学共催講座のご案内 平成28年度後期(10月~3月) 帝塚山大学は、社会に貢献できる地域に開かれた大学をめざし、地域社会への「教育研究成果の還元」を目的 として、学びたいという意欲を持った社会人や地域の方々を対象に、さまざまな公開講座を用意しています。 【帝塚山大学のご案内】 【東生駒キャンパス】 【学園前キャンパス】 文学部 日本文化学科、文化創造学科 心理学部 心理学科 経済学部 経済学科 現代生活学部 食物栄養学科 経営学部 経営学科 現代生活学部 居住空間デザイン学科 法学部 法学科 現代生活学部 こども学科 大学院 人文科学研究科 日本伝統文化専攻(博士前期・後期課程) 大学院 心理科学研究科 心理科学専攻(博士前期・後期課程) 大学院 経済学研究科 経済学専攻(博士前期・後期課程) 〒631-8585 奈良市学園南3-1-3 TEL 0742-41-4716 大学院 法政策研究科 世界経済法制専攻(博士前期・後期課程) 〒631-8501 奈良市帝塚山7-1-1 TEL 0742-48-9122 【大阪サテライト】 〒541-0042大阪市中央区今橋2丁目2-2 TEL 06-6226-8462 帝塚山大学考古学研究所・附属博物館連続講座 瓦は語るⅢ~古代宮都の造営事情~ 7世紀の終わりに造営された藤原宮(奈良県橿原市)は最初に大陸風建築で建設された宮で、その時、はじ めて瓦が宮殿に採用されました。平城宮をはじめとした藤原宮以後の宮殿も瓦を採用しています。宮殿で最 も大きな建物は大極殿で、その屋根にはおよそ十万枚の瓦が葺かれました。また、宮殿では大極殿のほか にも朝堂院や大垣など多くの施設で瓦が採用されました。その数は全体でおよそ数百万枚。このように膨大 な数の瓦を、決められた遷都のタイミングまでにどのようにして調達したのでしょうか。残念ながら、記録にそ うした状況は書き残されていません。そこで、今回の連続講座では、藤原宮や平城宮から出土した瓦を通し てその生産体制を明らかにし、古代宮都の造営事情を探りたいと思います。また、最終回には藤原宮跡と本 薬師寺跡(橿原市)で現地講義をおこないます。 【講 師 】 文学部日本文化学科教授・考古学研究所長・附属博物館長 清水 昭博 【曜日・時間】 第1回 10月24日(月)10:30~12:00 「藤原宮」 第2回 11月28日(月)10:30~12:00 「平城宮」 第3回 12月19日(月)10:30~12:00頃 現地講座 「藤原宮跡と本薬師寺跡」(集合10:30 近鉄・畝傍御陵前駅改札) 【 受 講 料 】 全3回 会員 3,672円、一般 4,968円 ※現地までの交通費等は別途 ※1回単位でも受講できます。 (第1回・第2回)会員 各1,188円、一般 各1,620円 (第3回)会員 1,296円、一般 1,728円 帝塚山大学文学部文化創造学科連続講座 奈良の古刹 東大寺、唐招提寺を英語・日本語で考察 近年、外国人旅行者の日本に対する興味は年々高まっています。そこで本講座では奈良の東大寺と唐招 提寺を例に取り、どのような観点からこれらの古刹を外国人観光客に説明すれば彼らが東大寺と唐招提寺 を理解できるかを担当講師が実例を通して受講生の方々に説明します。講義は日本語と英語双方を使いま す。まず、日本語で東大寺、唐招提寺の魅力を述べ、その内容を英語で説明します。ボランティアガイドなど にチャレンジしたい方々に最適な連続講座です。 【講 師 】 文学部文化創造学科 教授 小坂 幸三 【曜日・時間】 第1回 1月23日(月)10:30~12:00 「東大寺」 第2回 2月13日(月)10:30~12:00 「唐招提寺」 第3回 3月6日(月)10:30~12:00頃 現地講座 「唐招提寺」(集合10:30 近鉄・西ノ京駅改札) 【 受 講 料 】 全3回 会員 4,320円、一般 5,616円 ※現地までの交通費等は別途 ※拝観料込み ※1回単位でも受講できます。 (第1回・第2回)会員 各1,188円、一般 各1,620円 (第3回)会員 1,944円、一般 2,376円 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 1日・短期講習会 ※入会金は不要です。 10/31 (月) 正倉院宝物の魅力2016 聖武天皇が亡くなると、光明皇后は天皇が大切にしていた品々を東大寺の大仏に献納しました。これが正倉 院宝物になります。なぜ、光明皇后はそれらの品々を手元に留めておかなかったのでしょうか。なぜ、ほかの 仏ではなく、大仏に献納したのでしょうか。正倉院宝物の誕生をめぐる物語を含みつつ、今年の正倉院展のみ どころを、美しい画像を使ってやさしく語ります。 【講 【時 11/30 (水) 師 】 文学部文化創造学科 教授 西山 厚 間 】 10:30~12:00 【 受 講 料 】 会員 1,188円、一般 1,620円 《松虫》-古今集注釈と能- 平安時代前期に編纂された『古今和歌集』は、同代の後期になると歌学の対象として尊重され始め、鎌 倉時代には多くの歌論・歌学書が生み出されました。そうした歌学書に見られる解釈は、種々の説話を 伴って行われたこともあり、後代の文芸に様々な影響を与えることになります。今回は、古今集注釈を基 盤に成立した能の作品から、大阪阿倍野を舞台とする能《松虫》を読んでみたいと思います。 【講 【時 12/12 (月) 師 】 文学部文化創造学科講師 惠阪 悟 間 】 10:30~12:00 【 受 講 料 】 会員 1,188円、一般 1,620円 天日槍(あめのひぼこ)説話と難波 天日槍は新羅の王子とされる渡来人(渡来神)で、兵庫県出石の出石神社の祭神です。『古事記』『日本 書紀』や『播磨国風土記』にその説話があり、いろいろと興味深い論点があります。『古事記』では天日槍 は難波にやって来たことになっていますが、『日本書紀』ではそうでありません。このような点を含めて天日 槍説話は難波とどのような関係にあり、どのような難波の歴史の反映なのでしょうか。考えるところを述べて みたいと思います。 【講 【時 2/20 (月) 師 】 文学部日本文化学科教授 鷺森 浩幸 間 】 10:30~12:00 【 受 講 料 】 会員 1,188円、一般 1,620円 阿倍野ゆかりの名将北畠顕家 北畠顕家は、『神皇正統記』の著者として有名な北畠親房の嫡男に生まれました。後醍醐天皇からの信 頼も厚く、建武の新政では奥州に赴任して、東北地方の統治に力を尽くしています。また、公家の出身な がら、軍事指揮官としても極めて優れた才能を発揮しました。建武3年(1336)には足利尊氏を九州へ敗 走させるなど、室町幕府を大いに苦しめた顕家でしたが、延元3年(1338)に天王寺・阿倍野周辺で幕府 軍と激戦を繰り広げた末、堺で戦死します。享年21でした。本講座では、北畠顕家の生涯を紹介するとと もに、南北朝内乱初期の軍事情勢について考えてみたいと思います。 【講 【時 師 】 文学部日本文化学科講師 花田 卓司 間 】 10:30~12:00 【 受 講 料 】 会員 1,188円、一般 1,620円 ※各講座とも、開催場所は近鉄文化サロン阿倍野です。(現地講座を除く) お申込み・お問合せは「近鉄文化サロン阿倍野」まで 電話 (06)6625-1771 〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階 〔受付時間〕10:00~20:00(日曜・休講日は10:00~17:30) ※休講日 8/31(水)、9/29(木)、9/30(金)、 10/29(土)~10/31(月)、11/29(火)、11/30(水)、 12/29(木)~1/3(火)、3/29(水)~3/31(金) ※12/29(木)~1/3(火)は受付業務を休ませていただきます。 ホームページへのアクセスはこちら [受講お申込みは] ●事前にご予約のうえ、実施日の5日前までにご入会手続きをお済ませ ください。 ●近鉄百貨店外商部お得意さま、KIPSクレジットカード会員さま、近鉄友 の会会員さま、満65歳以上の方は会員価格でご受講いただけます。 ※受付にて会員手続きが必要です。 ●各講座とも満員になり次第締め切らせていただきます。※ただし、一定 の人数に満たない場合は、講座を中止させていただくこともございます。 ●お支払いには、コンビニ振込みがご利用いただけます。(振込手数料 別途)詳しくは、お申込み時にご確認ください。 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 奈良大学共催講座のご案内 平成28年度後期(10月~3月) 【奈良大学のご案内】 日本で初めて本格的な都が置かれた地、奈良。今もなお、豊かな歴史と 文化の香りが満ちています。奈良大学は、そんな恵まれた歴史的風土を 背景に、創設以来の「生きた学問」の実践(教育・研究)とともに、多 くの専門人材を輩出しています。ぜひ、講座では「生きた学問」からみ る奈良を体験してみてください。 【学部】 ●文学部 国文学科 史学科 地理学科 文化財学科 【大学院】 ●文学研究科 ●社会学研究科 国文学専攻 文化財史料学専攻 地理学専攻 社会学専攻 社会文化研究コース 臨床心理学コース ●社会学部 心理学科 総合社会学科 【通信教育部】 ●文学部 文化財歴史学科 〒631-8502 奈良市山陵町1500 TEL:0742-44-1251 FAX:0742-41-0650 URL:http://www.nara-u.ac.jp/ 正倉院 ―後世に伝える力― 毎年10月末から11月初旬にかけて開催される奈良国立博物館での「正倉院展」。 天平の息吹を今に伝える正倉院宝物は、正倉院展に訪れる多くの人の目を魅了し続けています。 今回の近鉄文化サロンでは、そんな正倉院をテーマに、木簡史料・美術工芸・日本古代の 対外交流の各視点から、正倉院の魅力を存分にお伝えしたいと思います。 第1回 10月2日(日) 13:00~14:30 正倉院文書と木簡 文学部史学科 教授 寺崎 保広 第2回 10月2日(日) 15:00~16:30 螺鈿と木画 文学部文化財学科 教授 関根 俊一 第3回 10月30日(日) 13:00~14:30 天平美人- 不遇の過去 元教授 三宅 久雄 第4回 11月6日(日) 13:00~14:30 対外交流から見た 正倉院宝物の素材 文学部文化財学科 教授 東野 治之 【 受 講 料 】 全4回 会員 4,752円、一般 6,480円 【 会 場 ※1回単位でも受講できます。会員各1,188円、一般各1,620円 】 近鉄文化サロン阿倍野 ※講座を4回すべて受講された方には、 ※第4回の講座の終了後に修了証書をお渡しします。 見本 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 10/2 (日) 正倉院文書と木簡 正倉院宝物の中に含まれる古文書が「正倉院文書」。しかし、これらの大半は「宝物」として伝来したもので はなく、東大寺の事務局に残されたメモ書きがたまたま残ったといった方が良いでしょう。しかし、それがか えって、当時の官人の仕事ぶりや暮らしぶりを伝える貴重な史料となっています。似たような性質を持つの が、発掘調査で出土する木の札「木簡」です。そこで、正倉院文書と木簡を併せて、奈良時代の「生の史 料」から、どのようなことが分かるのか、ということを中心にお話したいと思います。 【講 師 】 文学部史学科 教授 寺崎 保広 (元奈良国立文化財研究所主任研究官) 【時 間 】 13:00~14:30 らでん 10/2 (日) 正倉院宝物の魅力に、器物を飾る装飾技法の華やかさが挙げられます。文様に裁断したヤコウガイ の貝片を漆面に飾る螺鈿(らでん)や、様々な木片を用いて寄木細工やモザイク風に器面を飾る木 画(もくが)は、その最もよく知られたものでしょう。今回はこの二つの技法に焦点を当て、特徴的な宝 物を紹介しながら、螺鈿や木画技法がその後、どのように継承され、また変貌していくかについて考 えたいと思います。 【時 (日) 数ある正倉院宝物のなかで知名度の高いものをいくつかあげるとすると、まず鳥毛立女屏風を落とす ことはないでしょう。それほどまでに有名な宝物ですが、もともとそうであったわけではありません。光 明皇后が東大寺大仏に献納した宝物のひとつであるということに気が付くまでには、少なからず時を 要したのです。この屏風に再び光が当てられるまでのいきさつをふりかえってみます。 【時 (日) 師 】 文学部文化財学科 教授 関根 俊一 (元奈良国立博物館学芸課普及室長) 間 】 15:00~16:30 【 受 講 料 】 会員 1,188円、一般 1,620円 天平美人 ― 不遇の過去 【講 11/6 もくが 螺鈿と木画 【講 10/30 【 受 講 料 】 会員 1,188円、一般 1,620円 師 】 元教授 三宅 久雄 (元宮内庁正倉院事務所長) 間 】 13:00~14:30 【 受 講 料 】 会員 1,188円、一般 1,620円 対外交流から見た正倉院宝物の素材 正倉院宝物の素材は、鉱物、動植物など、さまざまな種類に亘っており、中には国内に産出せず、海 外にしか存在しないものも少なくありません。もちろん珍しい素材が使われているからといって、ただち に輸入品とはいえず、原料を輸入して作られた国産品もありました。複雑な性格を持つ素材の問題に 光を当て、素材を通してうかがえる当時の国際的な交流の広がりを、いくつかの具体例を取り上げて ながめてみようと思います。 【講 師 】 文学部文化財学科 教授 東野 治之 (日本学士院会員) 【時 間 】 13:00~14:30 【 受 講 料 】 会員 1,188円、一般 1,620円 ※各講座とも、開催場所は近鉄文化サロン阿倍野です。 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 お申込み・お問合せは「近鉄文化サロン阿倍野」まで 電話 (06)6625-1771 〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階 〔受付時間〕10:00~20:00(日曜・休講日は10:00~17:30) ※休講日 8/31(水)、9/29(木)、9/30(金)、 10/29(土)~10/31(月)、11/29(火)、11/30(水)、 12/29(木)~1/3(火)、3/29(水)~3/31(金) ※12/29(木)~1/3(火)は受付業務を休ませていただきます。 ホームページへのアクセスはこちら [受講お申込みは] ●事前にご予約のうえ、実施日の5日前までにご入会手続きをお済ませ ください。 ●近鉄百貨店外商部お得意さま、KIPSクレジットカード会員さま、近鉄友 の会会員さま、満65歳以上の方は会員価格でご受講いただけます。 ※受付にて会員手続きが必要です。 ●各講座とも満員になり次第締め切らせていただきます。※ただし、一定 の人数に満たない場合は、講座を中止させていただくこともございます。 ●お支払いには、コンビニ振込みがご利用いただけます。(振込手数料 別途)詳しくは、お申込み時にご確認ください。 大和文華館連携講座のご案内 平成28年度後期(10月~3月) 大和文華館は国宝4件、重要文化財31件を含む約2,000件の東洋の美術 作品を所蔵する美術館です。昭和35年(1960年)に開館し、2010年開館 50周年を迎えました。開館50周年を機にリニューアル工事を行い、より美 術鑑賞に相応しい空間となりました。 【大和文華館のご案内】 ●奈良市学園南1丁目11番6号 ●TEL:0742-45-0544 ●開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで) ●休館日:毎週月曜日(ただし月曜日が休日となる場合は開館し、次の平日を休館いたします) ●近鉄文化サロン会員証・受講カードのご提示で、大和文華館の一般入館料金を半額にご優待いたします。※他のご優待との併用はできません。 大和文華館で学ぶ特別講座 大和文華館の「文華ホール」で学芸員によるセミナーを受講後、 展覧会をご覧いただく、学んで、聞いて、見る講座です。 「 文華ホール」は、 明治42年に辰野 金吾の設計によ り建てられた奈 良ホテルのラウ ンジの 一部 が移 築 され た 由 緒 あ る建物です。 10/19(水) 呉越国とは?―その文化と魅力― 会場:大和文華館 呉越国は、中国で907~978年の間、杭州を中心に栄えた小さな仏教国で す。実は青磁の一大生産地を領土に持ち、日本にも使者を送るなど、日本と も関わりを持っていました。現在、ほとんど知られていない呉越国の文化と魅 力を、現地の遺蹟の写真も含めてご紹介いたします。 【講 師】 学芸部係長 瀧 朝子 【時 間】 14:00~14:50 大和文華館「文華ホール」にてセミナー 14:50~15:00 展覧会場へ移動 15:00~15:30頃 ギャラリートーク、展覧会見学 【受 講 料】 会員 1,188円 一般 1,728円 ※入館料込み ※現地までの交通費は別途 展覧会情報 特別展「呉越国-西湖に育まれた文化の精粋-」 ■2016年10月8日(土)~11月13日(日) 重要文化財 青磁水注 中国・五代十国時代 京都国立博物館蔵 12/13(火) 清らかな自然に遊ぶ―朝鮮絵画の楽しみかた― 会場:大和文華館 霞がたちこめ、松が風にそよぐ、深遠な山水画の世界。鳥がさえずり、鹿が遊 ぶ、華やかな花鳥画の世界。朝鮮半島で作られた絵画には、さまざまな自然 の姿が魅力的に表されています。動植物のいきいきとした姿は、金工・陶磁・ 漆工作品の意匠にも登場します。いにしえの朝鮮半島における、自然へのま なざしに迫ります。 【講 師】 学芸員 都甲 さやか 【時 間】 14:00~14:50 大和文華館「文華ホール」にてセミナー 14:50~15:00 展覧会場へ移動 15:00~15:30頃 ギャラリートーク、展覧会見学 【受 講 料】 会員 1,188円 一般 1,728円 ※入館料込み ※現地までの交通費は別途 展覧会情報 特別企画展「朝鮮の絵画と工芸」 冠岳夕嵐図 鄭 鄭敾筆 朝鮮・朝鮮時代 大和文華館蔵 ■2016年11月18日(金)~12月25日(日) ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 1/27(金) 線に恋する白描絵画史 会場:大和文華館 墨の線を主体とした表現で描かれる白描絵画は、彩色を用いないシン プルな味わいが見所で、描線そのものの美しさを堪能できます。講座 では、仏の姿を描いた密教図像、和歌の名手を描いた歌仙絵、物語 を題材とした作例を中心に、白描絵画の流れを辿ります。線に恋する 白黒の世界をお楽しみください。 【講 師】 学芸員 古川 攝一 【時 間】 14:00~14:50 大和文華館「文華ホール」にてセミナー 14:50~15:00 展覧会場へ移動 15:00~15:30頃 ギャラリートーク、展覧会見学 【受 講 料】 会員 1,188円 一般 1,728円 ※入館料込み ※現地までの交通費は別途 展覧会情報 重要文化財 源氏物語浮舟帖(部分) 大和文華館蔵 日本・鎌倉時代 特別展「白描の美-図像・歌仙・物語-」 ■2017年1月6日(金)~2月19日(日) 3/8(水) 美術に見る四季の花々 会場:大和文華館 絵画や工芸など、見て、触り、感じる美術作品には、季節によって様々 な花々が工夫を凝らして表現されています。これらの四季の花々がど のように表現されているのか、大和文華館が所蔵する作品を中心に見 ていきます。 【講 師】 学芸部係長 瀧 朝子 【時 間】 14:00~14:50 大和文華館「文華ホール」にてセミナー 14:50~15:00 展覧会場へ移動 15:00~15:30頃 ギャラリートーク、展覧会見学 【受 講 料】 会員 1,188円 一般 1,728円 ※入館料込み ※現地までの交通費は別途 展覧会情報 「花の美術-季節の彩り-」 ■2017年2月24日(金)~4月9日(日) 色絵菊花文八角瓶 柿右衛門様式 日本・江戸時代中期 大和文華館蔵 近鉄文化サロン会員証・受講カードのご提示で、大和文華館の一般入館料金を半額にご優待いたします。 ※他のご優待との併用はできません。 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 お申込み・お問合せは 近鉄文化サロン 阿倍野まで 電話 (06) 〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階 〔受付時間〕10:00~20:00(日曜・休講日は10:00~17:30) ※休講日 8/31(水)、9/29(木)、9/30(金)、 10/29(土)~10/31(月)、11/29(火)、11/30(水)、 12/29(木)~1/3(火)、3/29(水)~3/31(金) ※12/29(木)~1/3(火)は受付業務は休ませていただきます。 ホームページへのアクセスはこちら 6625-1771 [受講お申込みは] ●事前にご予約のうえ、実施日の5日前までにご入金手続きをお済ませ ください。 ●各講座とも満員になり次第締め切らせていただきます。 ※ただし、一定の人数に満たない場合は、講座を中止させていただくこともございます。 ●お支払いには、コンビニ振込みがご利用いただけます。(振込手数料別途) 詳しくは、お申込み時にご確認ください。 近畿文化会企画・歴史街道倶楽部協力 歴史・文化セミナーのご案内 平成28年10月~平成29年1月 新説 春日造社殿の成立と展開 10/15 (土) . 行基の足跡と業績 11/19 (土) -重要文化財指定の土塔出土文字瓦から考える- 奈良時代の高僧行基は、生涯を通じて、橋を架けたり、用水池を造ったりと いった多くの社会事業を行い、また、「四十九院」とよばれる寺院を建立しまし たが、これらの事業はすべて「知識」とよばれる人々と共に行なわれました。 その事実を考古学的に証明するのが、今年、重要文化財に指定された大野 寺の土塔から出土した人名瓦です。この講座では、土塔出土の人名瓦から読 み取ることができる行基菩薩の活動の内容について考えてみたいと思います。 民俗学からみる唾と息 12/17 (土) (土) 【 講 師 】 近畿大学 非常勤講師 近藤 康司 【 時 間 】 13:00〜14:30 【受講料】 会員1,000円、一般1,500円 -その役割と効能を考える- 『今昔物語』に、大晦日の夜に鬼と出合い、鬼に唾を吐きかけられた男の話が 【 講 師 】 載っている。鬼に唾を吐きかけられた男の姿は人には見えなくなってしまった。 鬼とは、人には姿が見えないと考えられてきた。姿の見えない鬼の唾をかけら 【時 間】 れると、姿が見えなくなってしまう。鬼と男との間に介在したのが「唾」である。 今回は、大晦日の夜に起こったこの不思議な出来事から、「唾」と「息」につい 【受講料】 て考えてみたい。 . 聖徳太子のオシャレ 1/21 【 講 師 】 和歌山県文化財センター 切妻造の妻側に庇を付加した本殿は、一般的に「春日造り」と称され、春日大 理事長 櫻井 敏雄 社を代表とする神社本殿の一形式のように考えられている。しかし、春日大社 本殿とその他の「春日造り」の本殿とでは異なる点が多く、屋根の形態からのみ 【 時 間 】 13:00〜14:30 の分類は適切とはいえず、また、「春日造り」は近世の呼称で、昔は「向妻造り」、 「向造り」と称されていた。「春日造り」と「向妻造り」との異なる点を克明に辿り、 【受講料】 会員1,000円、一般1,500円 春日大社の本殿成立の背景とその原像に迫りたい。 ※各講座とも、開催場所は近鉄文化サロン阿倍野です。 (06)6625-1771 〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階 〔受付時間〕10:00~20:00(日曜・休講日は10:00~17:30) ※休講日: 9/29(木)、9/30(金)、10/29(土)~10/31(月)、 11/29(火)、11/30(水)、12/29(木)~1/3(火)、 3/29(水)~3/31(金) ※12/29(木)~1/3(火)は受付業務を休ませていただきます。 ホームページへのアクセスはこちら 会員1,000円、一般1,500円 【 講 師 】 京都橘大学 名誉教授 猪熊 兼勝 【 時 間 】 13:00〜14:30 【受講料】 会員1,000円、一般1,500円 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 お申込み・お問合せは 電話 13:00〜14:30 -飛鳥時代の服装を考える- お財布の中から聖徳太子が去って久しい。紙幣に描かれていた頭に黒冠・ 手に笏・腰に黒革帯のお姿は、太子没後1世紀近くの未来服である。太子自 ら制定した冠位十二階の役人服は、このような姿ではなかったはずである。 私は、スキー帽・円襟・筒袖・ズボンの上にスカートをはいた太子姿を提唱し てきたが、その論拠の源流と発展を述べ、太子の時代の服装を再現してみた い。将来、再びお札に登場するであろう太子像が楽しみでならない。 近鉄文化サロン 阿倍野まで 吉野歴史資料館 館長 池田 淳 [受講お申込みは] ● 事前にご予約のうえ、実施日の5日前までにご入金手続きをお済ませく ださい。 ● 近鉄百貨店外商部お得意さま、KIPSクレジットカード会員さま、近鉄友 の会会員さま、満65歳以上の方は会員価格でご受講いただけます。 ※受付にて会員手続きが必要です。 ● 各講座とも満員になり次第締め切らせていただきます。※ただし、一定 の人数に満たない場合は、講座を中止させていただくこともございます。 ● お支払いには、コンビニ振込みがご利用いただけます。(振込手数料 別途)詳しくは、お申込み時にご確認ください。 滋賀県立安土城考古博物館 共催講座のご案内 特別史跡安土城跡をはじめとする「近江風土記の 丘」の中心的な施設として、平成4年にオープンしまし た。「大中の湖南遺跡」、「瓢箪山古墳」などの考古と、 「中世の城づくり」や、「安土城と織田信長」をテーマと した城郭の常設展示を行っています。 ● 〒521-1311 滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678 ● TEL:0748-46-2424 ● http://www.azuchi-museum.or.jp/ ※入会金は不要です。 『飛鳥から近江へ 11/20 -天智天皇の (日) 意図を探る-』 「近江大津宮錦織遺跡」(滋賀県教育委員会提供) 『江戸の文人 大田南畝が見た 道標と常夜燈』 なんぽ 12/18 (日) 「博物館屋外展示の道標・常夜燈」 1/15 (日) 『近江における 神仏習合』 「鳥居と山門が並ぶ神社」 朝鮮半島の白村江の大敗から4年目である667年、 都は飛鳥を離れて近江大津宮に遷ります。滋賀県 の歴史を考える時、大変重要な課題である「近江に なぜ都が営まれたのか」というテーマや遷都前後の 社会状況について、天智天皇(中大兄皇子)に関係 する遺跡や考古資料などから考える秋季特別展(会 期:10/22~12/4)と関連する講座です。 近江は東海道と中山道という江戸時代の主要街道 が通過する国でした。江戸時代後期の文人大田南 畝(蜀山人)は、幕府の役人として大坂に赴任した際 に、街道沿いの風物を紀行文に記しています。その 中から近江の道標・常夜燈などに関する記事を取り 上げ、街道沿いに現存する道標との関係などについ て考えます。 「神仏習合」は、現在の生活のなかでは馴染みの薄 い言葉ではありますが、今も多くの日本人の宗教観 や信仰に息づく思想・考え方です。その形成には、 日吉大社や比叡山延暦寺の所在する滋賀の地が、 大きな役割をはたしてきました。本講座では、滋賀に 伝わる神像や神道曼荼羅などを紹介しながら、神と 仏にまつわる文化遺産について考えます。 【講 師】 学芸課副主幹 大道 和人 【時 間】 13:30〜15:00 【受講料】 会員 1,188円 一般 1,620円 【講 師】 学芸課長 田井中 洋介 【時 間】 13:30〜15:00 【受講料】 会員 1,188円 一般 1,620円 【講 師】 学芸員 大槻 暢子 【時 間】 13:30〜15:00 【受講料】 会員 1,188円 一般 1,620円 お申込み・お問合せは「近鉄文化サロン阿倍野」まで 電話(06)6625-1771 [ホームページへのアクセスはこちら] 〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階 [受付時間]10:00~20:00(日曜・休講日は10:00~17:30) ※休講日 8/31(水)、9/29(木)、9/30(金)、10/29(土)~10/31(月)、11/29(火)、11/30(水)、12/29(木)~1/3(火)、3/29(水)~3/31(金) ※12/29(木)~1/3(火)は休ませていただきます。 受 講 お申込みは ●事前にご予約のうえ、実施日の5日前までにご入金手続きをお済ませください。 ●近鉄百貨店外商部お得意さま、KIPSクレジットカード会員さま、近鉄友の会会員さま、満65歳以上の方は会員価格 でご受講いただけます。※受付にて会員手続きが必要です。 ●各講座とも満員になり次第、締め切らせていただきます。 ※ただし、一定の人数に満たない場合は講座を中止させていただく場合もございます。 ●お支払いには、コンビニ振込みがご利用いただけます。(振込手数料別途)詳しくは、お申込み時にご確認ください。 ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。 公益財団法人元興寺文化財研究所共催講座 仏教考古学講座-古代の墓と葬送- 10/11 (火) 11/8 (火) 12/13 (火) 1/10 (火) 2/14 (火) ①終末期古墳と仏教 -古墳にみえる仏教の影響を探る- 仏教伝来以後、つまり古墳時代後期以降の葬送儀礼に仏教はどのような影響を与えたのか。天武天皇の葬 送記事と古墳に刻まれた仏教的な痕跡から古墳と仏教の関係を探ります。 ②火葬が始まった頃 -火葬は仏教の影響で広まったのか- 火葬が日本各地に広まったのは8世紀。仏教伝来から200年前後が経過している。火葬普及の背景には仏教 が影響を及ぼしているのか否か。史料を眺めながら火葬普及の背景を探ります。 ③奈良時代のお墓事情 -火葬墓の造営と仏教の影響- 前回の話を踏まえて、火葬墓の立地や選地など考古学的な観点から課題を検討します。 また、中央(平城京)と地方を比較することで、火葬墓を造営した人々についても考えます。 ④聖武天皇の供養と仏教 -陽宝剣・陰宝剣の発見を通じて- 元興寺文化財研究所で保存処理の作業中に発見された東大寺の陽宝剣と陰宝剣。二つの 剣の意味を聖武天皇の葬送の記録と重ねながら、光明皇后が願った供養の形を探ります。 ⑤平安時代のお墓事情 -貴族の墳墓を探る- 平安京周辺の墳墓は、先行研究によって様々なことが判明しているが、具体的な墓の発掘事例は少ない。 滋賀県多賀町で発見された大谷遺跡の事例を分析して、平安時代の貴族の墓の様相を考えます。 ⑥平安時代後期の天皇陵 -墓と仏教との接近- 3/14 (火) ■講 平安時代の後期には、天皇や一部の貴族は寺院の堂内や塔内に埋葬されます。塔は 釈迦の舎利を供養するものでしたが、ここで人の墓と結びつきます。塔の在り方が大きく 変化する様相を探ります。 師 (公財)元興寺文化財研究所 副所長 狭川 真一 ■時 間 13:30〜15:00 ■受 講 料 全6回 会員:7,128円、一般:9,720円 ※1回単位でも受講できます。 会員:各1,188円、一般:各1,620円 <近畿文化会・近鉄文化サロン阿倍野共催 現地見学講座> 関西各地に残る、明治から昭和初期の洋風・和風の名建築をめぐり、 建築文化の奥深さを現地で学びます。 ◇講 師 京都華頂大学教授 川島智生 ◇開催日 平成28年 10月 5日(水) ◇見学先 ユニチカ記念館(兵庫県尼崎市東本町) ※雨天決行 尼崎レンガ倉庫(尼崎市北城内)ほか ※行程 徒歩約3㌔ ◇集 合 阪神「大物駅」改札口前13時30分(解散は 16 時 10 分予定) ◇受講料 会員 2,160円(税込)[ 一般 2,700円(税込)] ※近畿文化会会員、近鉄文化サロン阿倍野会員は会員価格となります。 ※ 講座受講日および見学地が変更になる場合があります。あらかじめご了承くださ い。 ユニチカ記念館 (撮影 川島智生) 尼崎レンガ倉庫(旧阪神電鉄尼崎発電所) ★講座のお申込み・お問合せは… 近鉄文化サロン阿倍野まで 電話(06)6625-1771 〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階 【受付時間】10:00~20:00(日曜・休講日は 10:00~17:30) 歴 史 ウォーク 公益財団法人大阪府文化財センター・近鉄文化サロン共催 平成 28 年度 10|27 (木) つわもの 兵どもの夢の跡 約 7.0 −樫井古戦場と熊野古道− JR阪和線「長滝」駅 ⇒ 蟻通神社 km 西村 歩 泉佐野市立歴史館いずみさの 副館長 豊臣方と徳川方の最後の決戦となった大坂夏の陣。 大坂夏の陣の最初の合戦の地や、その合戦の主人公 の一人であった塙団右衛門の墓などをご案内します。 ⇒ 八丁畷 ⇒ 塙団右衛門墓 ⇒ 奥家住宅 ⇒ 淡輪六郎兵衛墓 ⇒ 樫井古戦場碑 ⇒ 海会寺跡 ⇒ 古代史博物館(解散) 泉南市埋蔵文化財センター → JR新家駅 時間:12時出発/16時解散予定 集合:JR阪和線「長滝」駅 改札前 (受付は11時30分から 昼食はお済ませになってからご集合ください) 11|10 (木) 約 佐野町場迷宮案内 南海本線「泉佐野」駅 ⇒ 佐野町場めぐり 新町 各1回 大将軍湯 2, 会員 484円 ふるさと町屋館 (旧新川家住宅) km 泉佐野市立歴史館いずみさの 学芸員 迷宮のように入り組んだ佐野町場。 江戸時代に廻船業や大名貸しで財を成した飯野家など の豪商のホームグラウンドであったその繁栄の名残が 随所に見られます。その独特のたたずまいをみせる路 地をご案内します。 食野家跡 現 ※地までの交通費は別途 3, 一般 024円 料金 4.5 北原 翔子 いろは蔵 等 ⇒ 孝子越街道 ⇒ 南海・JR 「りんくうタウン」駅 (解散) 時間:13時出発/16時解散予定 集合:南海本線「泉佐野」駅 改札前 (受付は12時30分から 昼食はお済ませになってからご集合ください) お申込み・お問合せは「近鉄文化サロン阿倍野」まで 06-6625-1771 [ホームページへのアクセスはこちら] 受 講 お申込みは 〒545-0052大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40 and4階 [受付時間]10:00∼20:00(日曜・休講日は10:00∼17:30) ●事前にご予約のうえ、ご入金手続きをお済ませください。 ●満員になり次第、締め切らせていただきます。 ●お支払いには、コンビニ振込みがご利用いただけます。(振込手数料別途216円) ※詳しくは、お申込み時にご確認ください。 公益財団法人 大阪府文化財センター ※価格は、消費税を含んだ税込価格を表示しています。
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