(平成28年9月12日発表分)(PDF:304KB)

平成28年9月12日
発表事項
宮崎市の消費者物価指数(平成28年7月調査分)
平成28年7月調査公表分より、それまでの平成22年基準から平成27年基準へと
改定になっています。基準改定内容については、最終ページをご覧ください。
総合指数
100.3
(平成27年=100)
前月比(+)0.1% 前年同月比(+)0.4%
1 あらまし
平成28年7月の宮崎市の消費者物価指数は、平成27年を100とした総合指数で、100.3
となり、前月比は(+)0.1%の上昇、前年同月比は(+)0.4%の上昇となりました。
前年同月比は、2か月連続プラスとなりました。
2 前月との比較(注1)
(10大費目)
上昇 ↑ 教養娯楽
食料
下落 ↓ 被服及び履物
光熱・水道
(中分類)
教養娯楽サービス
生鮮魚介
(品目)
外国パック旅行
かつお
シャツ・セーター・下着類
ブラウス、婦人用Tシャツ
電気代
3 前年同月との比較(注1)
(10大費目)
上昇 ↑ 食料
住居
(中分類)
肉類
設備修繕・維持
(品目)
鶏肉
火災・地震保険料
下落 ↓ 交通・通信
光熱・水道
自動車等関係費
電気代
ガソリン
前月比
変化率(%)
寄与度
0.1
0.2
0.05
0.0
-0.01
-0.5
-0.03
-0.5
-0.02
-2.0
-0.08
0.0
0.00
0.3
0.05
0.0
0.00
0.8
0.08
0.2
0.01
前年同月比
変化率(%)
寄与度
0.4
2.8
0.76
0.7
0.13
-4.4
-0.30
1.4
0.05
3.0
0.11
-0.5
-0.03
-3.0
-0.49
1.7
0.06
0.3
0.03
1.0
0.07
費 目
総合
食 料
住 居
光熱・水道
家具・家事用品
被服及び履物
保健医療
交通・通信
教 育
教養娯楽
諸雑費
指 数
100.3
102.1
100.5
95.5
101.9
100.5
100.6
98.0
102.2
100.6
101.3
宮崎県庁ホームページにも掲載しています
【参考】全国の動き
① 全国の消費者物価指数の動向
総合指数
前月比
(-)
99.6
0.2%
前年同月比
② 前年同月との比較(注1)
(10大費目)
上昇 ↑ 食料
被服及び履物
下落 ↓ 光熱・水道
交通・通信
(-)
(中分類)
菓子類
衣料
電気代
自動車等関係費
0.4%
(品目)
チョコレートなど
ワンピース(春夏物)など
ガソリンなど
消費者物価指数(総合指数)の動き(過去2年間)
宮崎市
105
全国
平成27年=100
104
総
合
指
103
102
101
100
99
数
98
7
8
H26
9 10 11 12 1
2
3
4
5
6
7
8
H27
9 10 11 12 1
2
3
4
5
6
7
4
5
6
7
H28
消費者物価指数(総合指数)の前年同月比の動き(過去2年間)
前年同月比(宮崎市)
前年同月比(全国)
5
4
前
年
同
月
比
(
%
)
3
2
1
0
-1
-2
7 8
H26
9 10 11 12 1 2
H27
3
4
5
6
7
8
9 10 11 12 1 2
H28
3
詳細については、別添資料のとおり。
全国の消費者物価指数についての詳しい内容は、総務省ホームページを御覧ください。
→http://www.stat.go.jp/data/cpi/index.htm
宮崎市の消費者物価指数については、宮崎県庁ホームページを御覧ください。
→http://www.pref.miyazaki.lg.jp/tokeichosa/kense/toke/index-45.html
(注1)宮崎市の10費目・中分類・品目の配列は、寄与度の大きいものから順になっています。
全国の10費目・中分類・品目の配列は、総務省統計局が公表している月報と同様となっています。
(注2)当該資料の一部については、総務省統計局「小売物価統計調査」の調査票情報を独自に集計した
ものです。なお、寄与度は公表されている指数値を用いて計算した値です。
(注3)変化率は、端数処理前の指数を用いて計算しているため、公表された指数値を用いて計算した値
とは一致しない場合があります。
平成27年基準改定について
1 改定の趣旨
消費者物価指数は、基準時の消費構造を一定のものに固定し、これに要する費用
が基準時に比べてどれだけ変化したかによって物価の変動を表すものです。しか
し、消費構造は、新たな財及びサービスの出現や嗜好の変化などによって変化する
ため、長い期間固定すると次第に実態と合わなくなります。そのため、消費者物価
指数の「基準改定」を、5年に1回、西暦年の末尾が0又は5の年に合わせ実施してい
ます。
「基準改定」においては、基準時及びウェイトの改定、指数に採用する品目の改
定などを行っています。
2 主な改定内容
(1)指数の基準時及びウェイトの参照年次が、それぞれ平成22年から平成27年に改定
(2)品目の改定
家計消費支出における重要度が高くなった33品目を追加し、重要度が低くなった
32品目を廃止しています。また、8品目を4品目に統合し、平成27年基準指数に用い
る品目数は、585品目となりました。
追加品目(33品目)
廃止品目(32品目)
かれい、レバー、塗料、電気ポッ
ロールケーキ、カーポート、空気 ト、ヘルスメーター、自動車ワッ
清浄機、マスク、自転車B(電動ア クス、マーキングペンなど
シスト自転車)、はさみ、化粧水A
(カウンセリング化粧品)など
統合品目(8品目→4品目)
学校給食(小学校低学年)
学校給食(小学校高学年) → 学校給食(小学校) など
(3)ウェイトの改定
平成27年基準の消費者物価指数の計算に用いられるウェイトは、家計調査の平成
27年における平均1か月間の1世帯あたりの品目別消費支出金額を基に作成されてい
ます。
宮崎市における10大品目別ウェイトは次のとおりとなっています。
万分比ウェイト
総 合
食料
住居
光熱・水道
家具・家事用品
被服及び履物
保健医療
交通・通信
教育
教養娯楽
諸雑費
平成22年基準
10,000 (10,000)
2,474
(2,525)
2,297
(2,122)
601
(704)
383
(345)
363
(405)
472
(428)
1,545
(1,421)
239
(334)
1,007
(1,145)
619
(569)
平成27年基準
10,000 (10,000)
2,711
(2,623)
1,799
(2,087)
680
(745)
383
(348)
376
(412)
490
(430)
1,631
(1,476)
323
(316)
936
(989)
672
(574)
(注1)( )内は全国のウェイトです。
(注2)食料以下を合計すると10,000となります。ただし、四捨五入の関係から
一致しない場合もあります。
主管課
総合政策部 統計調査課
生活統計担当 松木、町田 (電話:0985-26-7043
内線:2269)