別表第1(条例 第5条関係)抑制区域【事業を行わないよう協力を求める

パブリックコメント資料
別表第1(条例 第5条関係)抑制区域【事業を行わないよう協力を求める区域】
関係法令
区
域
理 由
自然公園法
国定公園
優れた自然の風景地を維持する必要性が高く,
特別保護地区
太陽光発電施設の設置は,自然環境へ与える影響
第 1,2,3 種特別地域
が大きい区域
自然環境保全条例
自然環境保全地域特
県内の貴重な植物,動物等が生息・生育する良
別地区
好な自然状態を保持している地域であり,風致景
観に大きな影響を及ぼす区域
鳥獣の保護及び管理 鳥獣保護区特別保護
鳥獣又は鳥獣の生息地にとって特に重要な区
並 び に 狩 猟 の 適 正 化 地区
域として,工作物の設置や木竹の伐採等,一定の
に関する法律
開発行為が規制されている区域
農地法
農用地区域
優良農地を保全するため,転用が厳しく制限さ
農 業 振 興 地 域 の 整 備 甲種農地
れている区域
に関する法律
第1種農地
森林法
保安林
水源の涵養,土砂流出の防備,土砂崩壊の防備,
その他災害の防備や生活環境の保全・形成等の目
的として指定された区域であり,立木伐採や土地
の形質変更が制限されている区域
河川法
河川区域
出水時の流下阻害発生や河川管理施設を損傷
河川保全区域
させる危険性がある区域
河川予定地
砂防法
砂防指定地
治水上の砂防施設を要する土地又は一定の行
為を禁止若しくは制限すべき区域として指定さ
れ,災害発生の危険性がある区域
地すべり等防止法
地すべり防止区域
地下水等により発生する地すべりによる崩壊
被害を防止するため,一定の行為を制限するとと
もに必要な施設等を整備するための区域
急傾斜地崩壊による
災害の防止に関する
法律
土砂災害警戒区域等
における土砂災害防
止対策の推進に関す
る法律
景観法
景観条例
急傾斜地崩壊危険区
崩壊のおそれのある急傾斜地で,崩壊を防止す
域
る対策がとられている区域
土砂災害警戒区域
急傾斜地の崩壊等が発生した場合,土砂災害を
防止するための警戒避難体制を整備すべき区域
景観形成重点地区
市の景観計画区域のうち,重点的・計画的に景
観の保全,誘発を図る必要がある区域
都市計画法
風致地区
都市における風致を維持し,景観を守るため,
建築物の建築や立木の伐採や土地の形質の変更
を規制する区域
都市緑地法
特別緑地保全地区
文化財保護法
文化財保護条例
指定文化財区域
歴史的・文化的価値を有する緑地,生態系に配
慮し,動植物の生息や生息地となる緑地を保護す
る区域
復元が不可能な市民の共有財産であり,適切な
保護管理措置がとられている区域
パブリックコメント資料
別表第2(条例 第6条関係)配慮事項【事業を行ううえで配慮する事項】
防災及び安全への対策によ ア
る配慮
イ
土地の形質変更は最小限とすること。
土地の形質変更により,盛土や切土が生じ土砂災害が懸念され
る区域は,擁壁,石張り,吹付け,法枠,法面排水等による法面
等の保護措置を講じ,土砂の流出を防止する対策をとること。
ウ 雨水排水は,降雨量等から想定される雨水が有効に排水できる
対策を講じること。
エ 湧き水がある場合は,地下排水管の設置など適切な措置を講じ
ること。
オ がけ地の近隣に設置する場合は,がけ肩からの離隔やがけ肩沿
いの排水などによって,がけ地の崩落防止対策を講じること。
生活環境を保全するための ア 住宅地に近接する場合及び接道する公道において,圧迫感,
配慮
騒音,熱,反射等に配慮し,敷地境界から後退し植栽を設けて
遮蔽するなどの対策をとること。
イ 工事を行うときは,大型車両や関係車両の通行及び重機等の
使用に伴う振動,騒音,粉塵等による被害を周辺に及ぼさない
よう必要な措置をとること。
ウ 周辺を通行する歩行者,一般車両,隣地家屋等の安全確保に
努めること。
エ 樹木等の伐採を行う場合は,最小限に抑え既存樹木を生かすよ
うにすること。
町内会及び近隣関係者への
周知及び配慮
ア
イ
事業の案内看板を設置し事業内容の周知を図ること
事業の説明会開催の要望があったときは,説明会を開催する
こと。
ウ 事業に関する要望が寄せられたときは,事業に取り入れるよ
う努めること。
エ 事業に関する苦情が寄せられたときは,誠意を持って速やか
に対応すること。
発電設備を設置後の配慮
ア 事業者は,「①発電施設設置場所の住所,②事業者の名称及
び連絡先(緊急時の連絡先),③事業地の面積,④発電施設の総
発電出力,⑤その他市長が必要と認めた事項」を標記した管理
標識を敷地内の見やすい場所に設置し,定期的な保守点検を実
施すること。
イ 発電施設内に事業関係者以外が安易に立ち入ることがないよ
うフェンス等の安全対策をとること。
ウ 敷地内の樹木の剪定,除草,清掃など周辺環境に影響を及ぼ
す状況が発生した場合は,速やかに対処をすること。
エ 自然災害等により発電施設が破損したときには,速やかに復
旧又は撤去をすること。
オ 発電施設の廃止や撤去をするときは,廃棄物処理法,建設リ
サイクル法等の関係法令に基づき事業者の責任において適切な
処理をすること。
※上記配慮事項を町内会及び近隣関係者へ説明し,理解を得たうえで工事に着手すること。