BTC ボックス株式会社の株式取得完了に関するお知らせ

平 成 28 年 9 月 12 日
各
位
会 社 名:株式会社夢真ホールディングス
(コード:2362 JASDAQ)
代表者名:代表取締役社長 佐藤 大央
問合せ先:執行役員管理本部長 片野 裕之
(TEL:03-3210-1212)
BTC ボックス株式会社の株式取得完了に関するお知らせ
当 社 は 、平 成 28 年 8 月 31 日 付 に て、 仮 想通 貨市 場 に おい て 、ビ ッ トコイ ン の 決済 プ ラッ ト
フ ォ ー ムを 運 営す る BTC ボ ッ ク ス株式会社(以下 、「 BTC ボ ッ クス 」 と いいま す 。) との 間 で資 本
業 務 提 携契 約 を締 結 し、株 式 を 取得 す るこ と を発表 い た しま し た(【 ご参考 】を参 照 くだ さ い 。)
が 、 平 成 28 年 9 月 8 日 付 に て 、同 社 株 式 50 株の 増 資 引受 け が完 了 いたし ま し た の で お知 ら せ
い た し ます 。 なお 、 同社株 式 100 株 の 譲受 は 、平成 28 年 8 月 31 日 付 にて完 了 し てお り ます 。
今後、同社とフィンテック領域で増加が見込めるブロックチェーン技術等に精通した技術者
の 育 成 のた め に必 要 な教育 研 修 に関 す る 業 務 提携を 積 極 的に 進 めて ま いりま す 。
以上
【ご参考】
平 成 28 年 8 月 31 日
各
位
会 社 名:株式会社夢真ホールディングス
(コード:2362 JASDAQ)
代表者名:代表取締役社長 佐藤 大央
問合せ先:執行役員 管理本部長 片野 裕之
(TEL:03-3210-1212)
仮想通貨プラットフォーム及びブロックチェーン事業における BTC ボックス株式会社との
資本業務提携契約締結に関するお知らせ
当 社 は 、平 成 28 年 8 月 31 日 開 催 の 取 締 役会 にて 、 仮 想通 貨 市場 に おいて 、 ビ ット コ イン の
決 済 プ ラッ ト フォ ー ムを運 営 す る BTC ボックス株式会社(以下 、
「 BTC ボ ッ クス 」と いい ま す 。)と
の間で資本業務提携契約を締結することを決議致しましたので、下記のとおりお知らせいたし
ます。
記
1. 資本業務提携の目的
国 内 の 仮想 通 貨関 連 市場を 取 り 巻く 環 境は 急 速に法 整 備 が進 ん でお り 、平成 28 年 3 月 に 、銀
行 法 な どの 改 正案 が 閣議決 定 さ れま し た 。こ の 改 正 案 は 金融 と IT 技 術 の融 合 の ため の 制度 整 備
や 仮 想 通貨 の 規制 が 主な内 容 に なっ て いま す 。また 、欧 州司 法 裁判 所( ECJ )が ビ ット コ イン 取
引は消費税非課税との判決を下したことにより、主要各国において仮想通貨の定義規制見直し
な ど が 急速 に 進ん で います 。
こうした全世界的な法整備の進行などを追い風にビットコイン を中心とする仮想通貨は取引
高 も 急 速に 増 加し て います 。金融 と IT を 融 合 した フ ィ ンテ ッ ク市 場 の市場 規 模 につ い て は 、平
成 26 年 の フ ィ ンテ ッ ク関 連 投 資額 を 見て も 世界で 約 1.5 兆 円 と な って お り 、 今 後も 世 界的 に 大
き な 成 長が 期 待さ れ て おり ま す 。
当社グループは、その時々に応じた産業の趨勢や時流を読み 、それに適合した人材の効率的
な 育 成 及び 派 遣を 標 榜し、従 来か ら IT 関 連 分 野の 成 長 を見 越 し、プロ グラ マ ー や シ ス テム エ ン
ジ ニ ア とい っ た IT 関 連の 技 術 者派 遣 を積 極 的に行 っ て まい り まし た。そし て 、昨 今 のフ ィ ンテ
ック市場の著しい成長は、同市場に多くの当社グループ人材を供給できる好機ととらえており
ます。また、当社グループは、優秀な人材を抱え、さらに育成することにより、新規事業とし
て 成 長 分 野 で あ る フ ィ ン テ ッ ク 関 連 や 最 新 の IT 事 業 を 積 極 的 に 手 掛 け る こ と も 予 定 し て お り
ます。
今般、以上の経営方針に合致した戦略的パートナーとして、仮想通貨事業を先駆的に手掛け
る BTC ボ ッ ク ス と資 本業 務 提 携を 実 施す る ことと い た しま し た。
資 本 業 務提 携 を行 う BTC ボ ッ ク ス は 、平 成 26 年 4 月 か ら ビ ッ トコ イ ン 取引 所 で ある「 BTCBOX 」
を 運 営 して お りま す 。 BTC ボ ッ ク ス は 、 取引 所開 設 以 降、 国 内 に お いて唯 一 2 年 以 上 無 事 故で
あ り 、 1 日 2 ~ 3 万 ビッ トコ イ ン の取 引 量が あ る ビッ ト コ イン 取 引所 に おいて 国 内 の大 手 会社 で
す。また、ブロックチェーンの根幹技術を保有しており、応用も可能な技術水準を有しており
て お り ます 。
BTC ボックスとの業 務提 携に よ り 、当 社 グル ー プ は BTC ボ ッ ク ス と共 同し て 、今後 フ ィン テ ッ
ク領域で増加が見込めるブロックチェーン技術に精通した技術者の育成及び派遣をおこないま
す 。 フ ィン テ ック 市 場の雇 用 規 模 は 2020 年 ま でに 少 な くと も 3.5 万 人 程 度 の 規 模に 成 長す る こ
と が 見 込ま れ て お り 、当社 グ ル ープ は 、今 後 その 30% 程 度 の 技 術 者の 育成 及 び 派遣 を 実施 す る
目 標 と して お りま す 。
さ ら に BTC ボ ッ クス に出 資 す るこ と で 、当 社グル ー プ はフ ィ ンテ ッ ク技術 者 の 育成 及 び派 遣
のみならず、ブロックチェーン技術を利用した仮想通貨市場の運営に参加することができ、仮
想通貨取引所や関連市場の運営ノウハウを獲得するができます。これらにより、今後、当社グ
ループの新規事業として、ブロックチェーン技術を利用したフィンテック関連事業を展開して
ま い り ます 。
2. 資本業務提携の内容
1 ) 資 本 提 携の 内 容
当 社 は、平 成 28 年 8 月 31 日 付 け で J ト ラ スト 株式 会 社( 証 券コ ー ド: 8508 )よ り 同 社
株 式 100 株 を取 得 し、 また 平 成 28 年 9 月 8 日付で 同 社 株式 50 株の 増 資引 受 け を予 定 し
て お り ます 。上記により、BTC ボックスの発行 済み 株式 総 数 にお け る 22.19% を 取 得 する 予 定
と な っ てお り ます 。
※ 取 得 価額 に 関し ま して は 、先 方の 意 向に よ り非 開 示 とさ せ てい た だきま す が 、独立 し
た 第 三 者機 関 によ る 株式価 値 評 価書 を 取得 し ており ま す 。
2 ) 業 務 提 携の 内 容
当 社 グ ルー プ と BTC ボッ ク ス の業 務 提携 の 内容は 、 以 下の と おり で ありま す 。
① 当 社 グ ルー プ は、 BTC ボックスから 、フ ィ ン テック 領 域 で増 加 が見 込 めるブ ロ ッ クチ
ェーン技術等に精通した技術者の育成のために必要な 、ノウハウ及び教育研修など
の 提 供 を受 け ます 。
② 当 社 グ ルー プ は BTC ボッ ク ス に対 し 、同社 の 技術 開 発 を行 う た め に 必要な 技 術 者を
派 遣 し ます 。
③ 当 社 グ ルー プ 及び BTC ボ ッ ク スは 、同 社が 展 開す る ビ ット コ イン の 取引所 運 営 及び
ブロックチェーン応用のためのシステム開発及び販促活動について相互に協力し合
います。
3. 資本業務提携先の概要
商号
BTC ボックス株式会社
本 社 所 在地
東 京 都 中央 区 京橋 1-6-6
代 表 者 の氏 名 ・役 職
代 表 取 締役 社 長
事業内容
・ ブ ロ ック チ ェー ン 技術を 活 用 した 通 信情 報 サービ ス
・ 仮 想 通貨 取 引サ ー ビス
資本金
65,160 千 円 ( 資 本 準 備 金含 む )
設 立 年 月日
平 成 26 年 3 月 6 日
上 場 会 社と 当 該会 社 との
関係
張
ハ ラ ダビ ル 4 階
店
資本関係
該 当 事 項は あ りま せ ん。
人的関係
該 当 事 項は あ りま せ ん。
取引関係
該 当 事 項は あ りま せ ん。
関 連 当 事者 へ の
該当状況
該 当 事 項は あ りま せ ん。
※ 「 大 株主 及 び持 株 比率 」 及 び「 当 該会 社 の最近 3 年 間 の 経 営 成績 及 び財 政 状 態」 に 関
し ま し ては 、 先方 の 意向に よ り 非開 示 とさ せ ていた だ き ます 。
4.日程
取 締 役 会決 議
平 成 28 年 8 月 31 日
契 約 締 結日
平 成 28 年 8 月 31 日
提 携 開 始日
平 成 28 年 8 月 31 日
5.今後の見通し
平 成 28 年 9 月期 に おける 当 社 の業 績 に与 え る影響 は 現 時点 で は軽 微 である と 考 えて お り
ま す が 、 今 後 の事 業 展 開に よ り 、 当 社 業績 に 重 要な 影 響 を 及 ぼ すこ と が 明ら か に な っ た 場合
に は 、 速や か に開 示 いたし ま す 。
以
上