平成28年度 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 実用技術開発ステージ (現場ニーズ対応型) 新規採択課題一覧(14課題) 平成28年度 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 【実用技術開発ステージ 現場ニーズ対応型】 採択研究課題一覧 研究 課題番号 費タ イプ 研究課題名 研究グループ(※は代表機関) 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(※) 宮城県古川農業試験場 信州大学 茨城県農業総合センター農業研究所 水稲直播栽培に 公益財団法人 日本植物調節剤研究協会 Aタ おける雑草イネ・ 28020C 長野県農業試験場 イプ 漏生イネの防除体 【普及・実用化支援組織】 系の確立と実用化 宮城県農林水産部農業振興課 株式会社 デリカ 茨城県農業総合センター 長野県主要農作物難防除雑草対策プロジェクトチーム 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(※) 株式会社 アグリ総研 岡山県農林水産総合センター 飛ばないナミテン 佐賀大学 トウの施設利用を Aタ 地方独立行政法人 大阪府立環境農林水産総合研究所 28021C 促進し露地利用へ イプ 【普及・実用化支援組織】 と拡張する代替餌 株式会社 アグリセクト システムの開発 大阪府泉州農と緑の総合事務所 石川県農林総合研究センター 奈良県農業水産振興課 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(※) 宇都宮大学 大協技研工業 株式会社 佐賀県上場営農センター 島根県農業技術センター 山形県農業総合研究センター園芸試験場 土着天敵と天敵製 千葉県農業総合研究センター 剤<w天敵>を用 Aタ 秋田県果樹試験場 28022C いた果樹の持続 イプ 石原産業 株式会社 中央研究所 的ハダニ防除体 【普及・実用化支援組織】 系の確立 秋田県平鹿地域振興局 山形県病害虫防除所 千葉県農林水産部担い手支援課 佐賀県唐津農林事務所 島根県農業技術センター 石原バイオサイエンス 株式会社 粗飼料自給率 100%を目指すア ルファルファ単播 Aタ 28023C 草地の造成・管理 イプ 法と省力的な収 穫・調製技術の確 立 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(※) 山梨県酪農試験場 雪印種苗 株式会社 千葉県畜産総合研究センター 長野県畜産試験場 新潟県農業総合研究所畜産研究センター 【普及・実用化支援組織】 雪印種苗 株式会社 長野県飯田市酪農家 研究総括者 研究期間 研究概要 2016年度 研究費 契約額 (千円) 内野 彰 雑草イネおよび漏生イネの 発生が直播栽培の普及お 3年間 よび新規需要米栽培の普 (H28~ 及の大きな阻害要因となる H30) ため、雑草イネおよび漏生 イネの防除体系を水稲直播 栽培で確立する。 12,213 世古 智一 ブラインシュリンプ耐久卵 (アルテミア)や天敵温存植 3年間 物などを活用して飛ばない (H28~ ナミテントウ(トバテン)を低 H30) コストで維持できる減農薬 防除システムを開発する。 18,018 外山 晶敏 果樹のハダニ防除につい て、「土着天敵の保全的利 用」と「保護増殖資材を用い 3年間 た天敵放飼」を複合的に組 (H28~ み合わせ、薬剤抵抗性の心 H30) 配がなく、輸出にも対応し た、「天敵を主体とした防除 体系」を確立する。 28,490 酪農経営の安定化のため に、乳牛向けの良質な高栄 養粗飼料として輸入量の多 3年間 いアルファルファに着目し、 森田 聡一郎 (H28~ 関東甲信越地域において H30) ロールベールサイレージを 生産・自給する技術を確立 する。 10,086 研究 課題番号 費タ イプ 研究課題名 研究グループ(※は代表機関) 国立研究開発法人 水産研究・教育機構(※) 山口県水産研究センター 大分県農林水産研究指導センター 香川県水産試験場 高級二枚貝タイラ Aタ 【普及・実用化支援組織】 28024C ギの先端的養殖 イプ 大分県北部振興局 技術の開発 大分県南部振興局 濱本水産 株式会社 海洋建設 株式会社 山本水産 有限会社 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(※) 株式会社 中嶋製作所 養豚経営基盤強 宇都宮大学 化に資する高度堆 Aタ 朝日工業 株式会社 28025C 肥化システム(ス イプ 神奈川県畜産技術センター マートコンポスト) 中部エコテック 株式会社 の実証 【普及・実用化支援組織】 神奈川県畜産技術センター 国立研究開発法人 水産研究・教育機構(※) 地方独立行政法人 鳥取県産業技術センター 長崎県総合水産試験場 福井県立大学 日本産水産発酵 石川県水産総合センター 食品の製造に特 北海道大学 Aタ 化したヒスタミン蓄 秋田県総合食品研究センター 28026C イプ 積抑制乳酸菌発 酪農学園大学 酵スターターの開 【普及・実用化支援組織】 発 ブレッシングフェバー 株式会社 株式会社 丸綜 有限会社 カネイシ 株式会社 秋田今野商店 株式会社 梅かま 国立研究開発法人 森林総合研究所(※) 九州大学 明治大学 日本の漆文化を 石川県農林総合研究センター林業試験場 Aタ 継承する国産漆 山形県森林研究研修センター 28027C イプ の増産、改質・利 山形大学 用技術の開発 【普及・実用化支援組織】 茨城県林業技術センター 岩手県二戸市 株式会社 末吉ネームプレート製作所 国立研究開発法人 森林総合研究所(※) 栃木県林業センター 放射能汚染地域 東京大学 におけるシイタケ 茨城大学 Aタ 原木林の利用再 【普及・実用化支援組織】 28028C イプ 開・再生技術の開 茨城県林業技術センター 発 国立研究開発法人 森林総合研究所 栃木県林業センター 千葉県農林総合研究センター 研究総括者 研究期間 研究概要 2016年度 研究費 契約額 (千円) 兼松 正衛 種苗生産したタイラギ人工 稚貝を活用し、脆弱な稚貝 から小型サイズへの中間育 3年間 成技術、大型成貝までの低 (H28~ コスト養殖技術および成貝 H30) からの早期採卵技術を開発 し、高収益タイラギ養殖サイ クルを確立する。 28,073 石田 三佳 密閉縦型堆肥化装置の発 酵廃熱や堆肥・回収アンモ ニアを高度に活用して、養 3年間 豚経営の競争力を強化し、 (H28~ 耕畜連携を一層促進し、養 H30) 豚場の環境対策の強化に 資する高度堆肥化システム (スマートコンポ)を実証す る。 29,943 里見 正隆 国産水産発酵食品の生産 量は増加しているが、多く の製品でCODEXのヒスタミ 3年間 ンの基準値を上回ってい (H28~ る。水産発酵食品用発酵ス H30) ターターを開発し、ヒスタミ ンを蓄積しない発酵食品の 製造法を確立する。 28,200 橋田 光 国産漆の増産に向けた量 産木を早期に判別し、大量 に増殖する技術と誘導物質 3年間 による量産化技術を開発す (H28~ る。さらに、未利用漆の改 H30) 質・利用技術を開発するこ とにより、国産漆の安定的 供給体制を確立する。 28,712 平出 政和 原発事故により放射性物質 に汚染されたシイタケ栽培 用原木生産林に対して、利 3年間 用可能な原木生産林の選 (H28~ 定方法および再生手法等を H30) 開発し、原木シイタケ栽培 関連産業の再開および再 生を加速する。 29,837 研究 課題番号 費タ イプ 研究課題名 研究グループ(※は代表機関) 秋田県立大学(※) 難消化性澱粉を 秋田大学 多量に含む変異 Aタ 秋田県農業試験場 28029C 体米を用いた低カ イプ 亀田製菓 株式会社 ロリー機能性食品 【普及・実用化支援組織】 の実用化 亀田製菓 株式会社 東京農工大学(※) 信州大学 防除効果の高い 株式会社 サタケ 厳しい条件での水 秋田県立大学 Aタ 28030C 稲種子の温湯消 富山県農林水産総合技術センター農業研究所 イプ 毒を可能にする技 【普及・実用化支援組織】 術の実用化 福岡県北筑前普及指導センター 大潟村農業協同組合 那須野農業協同組合 国立研究開発法人 森林総合研究所(※) 佐賀県林業試験場 高品質シイタケ安 大分県農林水産研究指導センター 定生産に向けた 徳島県立農林水産総合技術支援センター Bタ 28031C 天敵利用によるケ 群馬県林業試験場 イプ ミカルレスな害虫 【普及・実用化支援組織】 激減技術の開発 株式会社 エス・ディー・エスバイオテック 大分県農林水産研究指導センター 徳島県立農林水産総合技術支援センター 口蹄疫ウイルスの 全7血清型の検出 Bタ 28032C および型別が可 イプ 能なイムノクロマト キットの実用化 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(※) 富士フイルム 株式会社 日本ハム 株式会社 中央研究所 【普及・実用化支援組織】 日本ハム 株式会社 中央研究所 岩手大学(※) 株式会社 津田商店 石村工業 株式会社 多獲性魚類加工 Bタ 【普及・実用化支援組織】 のためのロボット 28033C イプ 岩手県水産技術センター システムの開発 釜石流通団地水産加工業協同組合 岩手県水産加工業協同組合連合会 全国水産加工業協同組合連合会 研究総括者 研究期間 研究概要 2016年度 研究費 契約額 (千円) 藤田 直子 難消化性澱粉(RS)を多量に 含む米を用いた低カロリー 機能性米食品を開発し、そ 3年間 の市場調査およびヒト試験 (H28~ によるバックデータを整備 H30) する。さらに、高RS米系統 のラインナップを確立し、品 種登録を目指す。 28,567 金勝 一樹 「事前乾燥により種子を高 温で温湯消毒できる」という 3年間 技術を、様々な栽培試験の (H28~ 結果を踏まえ、防除効果と H30) コスト面での検討を行い、 実用的に普及させる。 17,100 北島 博 菌床および原木シイタケ栽 培の主要害虫において、天 3年間 敵微生物を利用した害虫防 (H28~ 除技術を開発し、それを生 H30) 産工程に組み込んだ防除 マニュアルを作成する。 9,047 森岡 一樹 本課題では口蹄疫の簡易・ 迅速口蹄疫ウイルス抗原検 3年間 出および血清型別可能な (H28~ 銀増感イムノクロマトキット H30) の開発および実用化を目的 とする。 10,000 三好 扶 本研究では、サンマ蒲焼缶 3年間 詰製造工程のボトルネック (H28~ 作業となっている「定量充 H30) 填作業」の無人・ロボット化 技術開発を目的とする。 7,176 研究 課題番号 費タ イプ 28039C 28040C 28041C 研究課題名 研究グループ(※は代表機関) - 被災地域の営農 再開に向けた熊 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(※) 本地震による農 熊本県農業研究センター 地・作物生育への 【普及・実用化支援組織】 影響に関する調査 熊本県農林水産部生産経営局農業技術課 研究 - 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(※) クロバネキノコバ 静岡大学 エ科の一種の生 埼玉県農業技術研究センター 態の解明及び防 【普及・実用化支援組織】 除手法の開発 埼玉県大里農林振興センター - ジャガイモシロシ ストセンチュウ抵 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構(※) 抗性品種の種ば 山口大学 れいしょ養液生産 カネコ種苗株式会社 方法の確立 研究総括者 研究期間 研究概要 2016年度 研究費 契約額 (千円) 岡本 正弘 地震により農地や作物への 多大な被害が発生してお り、広範な被災地域におい て営農活動への影響が出 1年間 ている。このため、本年度 (H28) の収量確保や来年度の本 格的な営農再開に向けて、 問題の把握と対策のための 基礎的な調査を緊急に行 う。 9,962 太田 泉 ネギ、ニンジン栽培におけ るクロバネキノコバエ科の 一種 Bradysia sp.の防除技 1年間 術を速やかに開発して、発 (H28) 生地域における被害抑止と 未発生地域への分布拡大 を阻止する。 7,000 三澤 孝 種ばれいしょの緊急大量増 殖及びその種苗を活用した 作付けを可能とするため、 1年間 育苗・エアロポニックス栽培 (H28) の最適条件の解明及びミニ チューバーを種苗とした場 合の栽培技術のマニュアル 化を早急に行う。 5,000
© Copyright 2024 ExpyDoc