プロポーザル実施要領(PDF:346 KB)

宗像市防災ハザードマップ作成業務委託
プロポーザル実施要領
宗像市では、既存の防災ハザードマップ(風水害、洪水、土砂災害、地震。平成26年4月発
行)の更新を行うことで、住民の諸災害に対する防災意識向上に資することを目的として、公
募型プロポーザル方式(以下、「プロポーザル」という。)により、各提案事業者の業務遂行
に関しての知見、技術、経験等を見極め、本業務に最も適した事業者を契約候補者として選定
する。
1 業務概要
(1)名 称
宗像市防災ハザードマップ作成業務委託
(2)発注者
宗像市
(3)履行期間
契約締結日の翌日から平成29年3月10日
(4)業務内容
別紙「宗像市防災ハザードマップ作成業務委託仕様書(以下、「仕様書」と
いう。)」のとおり
(5)提案上限額
8,002,800円(消費税及び地方消費税相当額を含む。)
(6)契約方法
公募型プロポーザル方式による随意契約とする。
2 担当部署
所在地
〒811-3492 福岡県宗像市東郷一丁目1番1号
担当部署
宗像市総務部地域安全課(担当者:伊豆・田中)
電 話
0940-36-5050(直通)、0940-36-1121(代表、内線228)
FAX
0940-37-1242
Eメール
[email protected]
3 参加資格
本プロポーザルに参加できる者は、次の要件を全て満たしている者とする。
(1)平成28・29年度宗像市一般(指名)競争入札参加資格審査申請において「役務等の提供」
の有資格業者のうち「検査・分析・調査」-「地域計画調査」の登録業種で認定された者。
(2) 本告示日から受託候補者特定の日まで、本市から宗像市指名停止等の措置に関する規程に
基づく指名停止の措置を受けていない者。
(3)市町村が発注する風水害、洪水、土砂災害、地震等のハザードマップ作成業務の実績を有
する者。
(4)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しない者。
(5)公募開始の日から契約締結までのいずれの日においても、会社更生法(平成14年法律第154
号)に基づく更生手続き開始の申立て、又は民事再生法(平成11年法律第154号)に基づく
更生手続き開始の申立てをしていない者。
なお、申請書類が受理されている場合でも、参加資格要件のいずれかを満たしていないこと
が、判明した場合、要件を満たすまで有資格者としては取り扱わないこととする。
また、同一事業者や関連事業者などで、適正な競争性が阻害される恐れがある場合は、その
参加資格を取り消すことができるものとする。
4 実施日程(スケジュール)
項目
日程等
1 公告日
平成28年9月13日
公告の日から平成28年9月23日午後5時まで
2 参加表明書等の提出期間
※「5 参加意思を表明する書類の提出」に記載する提
出書類を提出する
3 質疑書の提出期限
公告の日から平成28年9月27日午後5時まで
4 質疑に関する回答
平成28年9月29日午後5時まで
5 一次審査結果の通知
平成28年10月7日通知予定
6 企画提案書等の提出期間
平成28年10月11日から平成28年10月20日
7 二次審査会
平成28年11月2日開催予定
(提案者プレゼンテーション及び
※会場、時間等の詳細は別途通知する。
ヒアリングの実施)
8 二次審査結果の通知
9 委託契約締結
※見積書は二次審査会当日受領する。
平成28年11月10日通知予定
※正式な日程は二次審査会当日に通知する。
平成28年11月中旬から11月下旬予定
5 参加意思を表明する書類の提出
本業務への参加希望者は次にあげる書類を下記の提出期限までに提出すること。
なお、参加表明後に参加を辞退する場合は、参加辞退届(様式第2号)を期限内に提出する
こと。
(1)提出書類
①参加表明書
(様式第1号)
… 1部
②会社概要書
(任意様式)
… 7部
③業務実績書
(様式第3号)
… 1部
④業務実施体制表(様式第4号)
… 1部
⑤参考資料 (実績ハザードマップ)
…各1部(ただし最大5件分)
※参考資料は「業務実績書(様式第3号)
」に実績として記載し、実際に作成したハザードマップ。
ただし、最大5件までとし、各1部を提出。
(2)参加表明書等提出期限
平成28年9月23日(金)午後5時必着
(3)提出方法及び提出先
持参または郵送(簡易書留郵便に限り、封筒表面に参加申込書類在中と朱書きすること。)
提出先は、本実施要領「2 担当部署」のとおり
6 実施要領等に関する質疑及び回答
(1)提出方法
質疑書(様式第5号)に質問内容を簡潔に記載し、持参、郵送、FAXにより提出すること。
なお、FAXで提出する場合は、後日、原本を郵送又は持参すること。
(2)質疑書提出期限
平成28年9月27日(火)午後5時必着
(3)質疑書提出先
本実施要領「2 担当部署」のとおり
(4)回答方法
平成28年9月29日(木)午後5時までに回答する。
なお、質問者を伏せて、FAXにより参加者すべてに通知する。
7 企画提案書の作成要領等
(1)提案書の内容
(ア)
「9 選考基準」に記載している各項目について必ず記載すること。また提案者とし
てのアピールポイントなどを簡潔にわかりやく記載すること。
(イ)現段階で構想しているハザードマップの仕様内容(サイズ、印刷・製本方法、頁数、
用紙種類)
(ウ)ハザードマップのイメージ(防災情報・被害想定内容等の掲載事項及び表現等)
(エ)災害時及び平常時における役立情報の掲載内容(防災に関する情報、防災対策上有効
な情報等)
(オ)提出する提案書に基づきプレゼンテーションを実施することとする。プレゼンテーシ
ョンは25分、ヒアリング(質疑応答)を15分で予定しているため時間内にプレゼン
テーションが可能な提案書の構成とすること。
(2)提案書の提出部数
(ア)正本(袋とじ)1部
(イ)副本(綴じ方は限定しない。表紙に通し番号を付与すること)7部
(3)提出期間
平成28年10月11日(火)から平成28年10月20日(木)までとする。
(4)提出方法及び提出先
持参または郵送(簡易書留郵便に限り、封筒表面に参加申込書類在中と朱書きすること。)
提出先は、本実施要領「2 担当部署」のとおり
(5)提案書作成の注意事項
(ア)提案書の様式
・提案書はA4版縦、横書き、左綴じとすること。ただし、図表等はA3版横でも可。
なお、A3版は片面でA4版2ページとして取扱う。
・提案書は30ページ以内とし、必ずページを印字すること。30ページは上限であり、
提案書の量で評価するものではない。なお、表紙、目次はページ数に含まない。
・文字の大きさは、11~12ポイント程度とし行間も読みやすい適切な間隔とすること。
・提案書の表紙には、宛名「宗像市長」
、表題「宗像市防災ハザードマップ作成業務委託提
案書」、会社名、代表者名を記載すること。
(イ)提案書の内容
提案書の本文は簡潔かつ明瞭に記述し、専門知識を有しない者でも理解できるよう分かり
やすい表現とするよう配慮すること。また、専門用語等については、用語説明を記載するこ
と。使用言語は日本語とする。やむを得なく日本語以外の言語を使用する場合は注釈を付け
ること。提案書の文字・図表等への着色は認める。
またプレゼンテーションをする際にプロジェクターを使用する場合は、提案書に記載が無
い内容を使用しないこと。
(6)見積書作成の注意事項
本実施要領「1 業務概要」に記載する提案上限額を上回る見積価格は、本審査の審査対象
としないため、提案上限額の範囲内で実現可能な提案をすること。
(ア)見積価格の詳細については、内訳が分かるようにし、その内容は提案書の内容と相違
が無いようにすること。なお、内訳書は任意の様式とする。
(イ)見積書は「宗像市長 谷井博美」宛で作成し、業務名、提案者住所、提案者名、提案
者代表者氏名を記載し、社印、代表者印を押印すること。見積価格は消費税及び地方消
費税を含んだ額を記載すること。
(7)工程表(スケジュール)作成の注意事項
11 月下旬から平成 29 年 3 月 10 日という日程で作成すること。
8 審査方法
審査は次の2段階で行う。ただし、参加者が5者程度であれば一次審査は行わない。
(1)一次審査
本要領「5 参加意思を表明する書類の提出」に記載する書類を審査し、評価委員による合
議により一次審査合格者として5者程度を選定する。
(2)二次審査(平成28年11月2日(水)開催予定)
一次審査合格者には二次審査として、提案者プレゼンテーション及びヒアリングを実施する。
プレゼンテーションの会場・時間等の詳細は別途通知するものとする。なお、二次審査につい
ては非公開とする。
(ア)二次審査への参加者は 3 名以内とする。
(イ)業務の責任者となる予定の者は、プレゼンテーションに原則参加すること。
(ウ)提案書に基づきプレゼンテーション形式で行う。
(エ)プレゼンテーション及びヒアリングを実施したのち、評価委員が審査を実施し、選考基
準に基づき、評価を行い各委員の評価点の合計が最も高い者を本業務においての最適格者
(契約の第1位候補者)として特定する。また、各委員の評価点の合計が同点の者が2者
以上あるときは、最低見積価格の者を最適格者(契約の第1位候補者)として特定する。
なお、各委員の評価点の合計が同点かつ見積価格も同額の提案者が2者以上あるときは、
評価委員の合議による方法により、最適格者(契約の第1位候補者)として特定する。
(オ)(エ)により最も優秀な提案を行った者を契約の第1位候補者とし、随意契約に向けた手
続きを行うこととなるが、契約時における契約金額は見積価格を上回らないこと。また、
なんらかの事由で契約が不調となった場合は、第2位の者と協議するものとし、第2位の
者とも契約不調となった場合も以下同様とする。
(カ)審査結果については、契約候補順位及び結果理由を付して通知するものとする。
9 選考基準
選考基準
審査の視点
業 務 実 績 に つ 過去5年間の同種及び類似業務の実績とその中で有効な施策
いて
15
展開につながったものがあるか。
実 施 体 制 に つ 業務実施責任者等は、同種及び類似業務の経験を十分に有し
いて
配点
10
ているか。また、専任性が確保されているか。
業務遂行のための適切な組織体制があるか。
現 状 把 握 に つ 現行ハザードマップの修正必要箇所等の問題点、課題等につ
いて
いて把握をしているか。
業務内容①
現段階で構想しているハザードマップの内容がわかりやすい
15
15
ものとなっているか。また、その内容は本市における災害危
険特性等を加味した内容となっているか。
業務内容②
その他、提案内容が防災・減災に具体的につながるものとな
15
っているか。
(高齢者、外国人等に配慮した内容になっている、平常時か
らの防災知識の向上につながるものとなっている、表記内容
等に工夫をしている など)
スケジュール
提案内容に見合ったスケジュールとなっているか
10
見積金額
見積書記載の金額
20
合
計
100
10 契約の手続き
業務仕様書及び委託候補者の企画提案書の内容を基本に協議の上、宗像市契約事務規則に基
づき契約を締結する。また委託候補者の企画提案書等の記載内容を原則として契約時の仕様と
するが、本業務の目的達成のため、必要な範囲において、市と委託候補者との協議により、項
目を追加、変更及び削除することがある。
なお、このことにより見積額を超えない範囲で、契約内容及び契約額等の調整を行うことが
ある。
11 接触の禁止
本プロポーザルにおいて参加表明書を提出した者は、提案者が特定されるまでの間、宗像
市地域安全課及び上位の職にある職員に対し本プロポーザルの手続きとして必要な場合を
除き、面談、電話等の接触をしてはならない。また、評価委員に対して本プロポーザルに関
する接触を求めてはならない。
12 失格事項
① 提案書の提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの
② 提案書の作成形式及び記載上の留意事項に示された要件に適合しないもの。
③ 提案書等提出期限後に見積書内の金額に訂正を行ったもの。
④ プレゼンテーション等に出席しなかったもの。
⑤ 虚偽の申請を行い、提案資格を得たもの。
⑥ 見積書の金額が業務に要する費用(提案上限額)を超過したもの。
13 その他留意事項
① 提出期限以降における書類の差し替え及び再提出は認めない。
② 提出書類に虚偽の記載をした場合は、提出書類を無効とするとともに、入札参加停止
措置を行うことがある。
③ 提出書類は返却しないとともに、提出者の特定以外には提出者に無断で使用しない。
④ 書類の作成、提出及びその説明に係る費用は、提出者の負担とする。
⑤ 宗像市情報公開条例に基づく開示請求があった場合は、原則として開示の対象文書と
なる。ただし、事業を営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利益を
害すると認められる情報は不開示となる場合があるので、この情報に該当すると考え
る部分がある場合には、あらかじめ文書により申し出ること。なお、本プロポーザル
の受託候補者特定前において、決定に影響がでるおそれがある情報については決定後
の開示とする。