第1回 おまたせしました! がん患者サロン会・勉強会 乳がん・婦人科がん のサロン会に次ぐ、 第3のサロン会を 開催します! 日時 すべての種類の 8月30日(火) 10時~12時 講演 がん患者さんと そのご家族 が参加OKです! 「がんと生きる ~がんサバイバーシップ~」 ぜひお気軽にどうぞ。 ≪講師≫ がん治療センター長 内藤和行先生 11階講堂にお集まりください。 ◆ 9:50 ◆10:00 開場 講演会 ~11:00 参加 無料です (10分間休憩) ◆11:10 患者サロン会 ~11:50 医療者との交流会(自由参加) 主催:一宮市立市民病院 がん診療支援委員会 がん相談支援センター 当院A棟2階 0586-71-1911 (内線2034) 9:00~16:00 がん患者サロン会・勉強会のご案内 がんサバイバーシップって? 平成 28 年8月吉日 一宮市立市民病院 がん相談支援センター、緩和ケアチームより 今回、がん患者さんや家族の方、がんに興味をお持ちの方を対象に「がん患者サロン会」を始め ることになりました。 現在、老齢化が進んだ日本では、がんは 2 人に1人がかかり、亡くなる方の 3 人に1人ががんに よるまでポピュラーな病気となりました。一方、がん治療は急速な進歩を見せ、がんと診断を受けた人 の約 7 割が治るほど成績は向上しています。しかし、治療成績が向上したとはいえ、がん患者さんは 多大な苦痛(特に、治療の副作用)や社会的/経済的負担にさらされ、厳しい状況であることに は変わり有りません。 今回の「第一回がん患者サロン会」では、がんサバイバーシップ を取り上げますが、おそらく、皆さ んには聞き慣れない言葉ではないでしょうか? がんサバイバーシップ とは、かつてがん治療で目指されていたような「がんの治癒や長期生存」 のような単なる生物学的評価ではなく、がんに罹患した後、「いかに人らしく生きるか」といった全 体的評価から生まれた考え方です。その定義では、「単純な長期生存を意味するものではなく、 がんという疾患や治療効果の有無ということを超えて、がんと診断された時から人生の 最後まで、がん生存者であり続けるという生き方」とされます(National Coalition for Cancer Survivorship による)。 先に述べましたように、がん患者さんは、たとえ病気が良くなっても、身体的/精神的/社会的に 大きな問題を抱え、それが長く続くことが稀ならずあります。もちろん、医師、看護師、ご家族や友人 の方からのご支援で多くの方が乗り切ることができると思いますが、それでも悩みがなお解消されない 方も少なくないと思います。 今回の「がん患者サロン会」での講演や皆さんどうしの話し合いの中で少しでも悩みが緩和すること を切に願っています。 第 1 回 がん患者サロン会・勉強会 は、 8 月 30 日(火)10:00~ 11 階の講堂で開催です。 お気軽に 参加ください!
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