横 浜 市 記 者 発 表 資 料 平成 28 年９月 13 日 消 防 局 旭 消 防 署 保土ヶ谷バイパスでの多重交通事故に備え関係５機関による連携訓練の実施 全国屈指の交通量をほこる保土ヶ谷バイパスにおいて、全国都市緑化よこはまフェアの開催 に備えた大規模多重交通事故を想定し、５機関（国土交通省、相鉄バス株式会社、聖マリアン ナ医科大学横浜市西部病院、神奈川県警察、横浜市消防局）連携訓練を実施します。 【実施日時・場所】 １ 実施日時 平成 28 年９月 20 日(火) 午前 10 時 30 分から午前 11 時 30 分まで（小雨決行） ２ 実施場所 横浜市旭区下川井町 393 番地 相鉄バス株式会社運輸部 旭営業所敷地内（裏面案内図参照） ※訓練関係者・報道関係者以外の一般の方の入場はご遠慮願います。 【訓練想定】 保土ヶ谷バイパスにおいて乗用車３台が折り重なるような交通事故が発生し、車内 に負傷者が挟まれ閉じ込められている。乗用車の後方を走行していた大型バスが緊急 停止するも、後方のトラックに追突されバスの乗客及びトラック運転手合わせて約 20 名の負傷者が発生。さらにトラックの荷物が道路上に散乱し大型緊急車両が進入でき ない状況となっている。 【訓練内容】 １ 神奈川県警察高速道路交通警察隊と国土交通省横浜国道事務所による、交通事故 散乱物の除去と車線規制・滞留車両の誘導排出 ２ 相鉄バス職員による乗客の避難誘導、特別救助隊等による救助活動、聖マリアン ナ横浜市西部病院所属のＹＭＡＴ及び救急隊によるトリアージ・連携救護活動 （横浜救急医療チームと消防の連携） （特別救助隊による車両救出活動） ※ＹＭＡＴ 横浜市内で発生した崖崩れなどの自然災害、列車脱線事故、高速道路交通事故などで、複数の重症者や多数の 負傷者が発生し、又は発生が予想される災害現場に、消防との連携により迅速に出動し、救命のための的確な医 療活動を実施する医師、看護師による横浜救急医療チーム（Yokohama Medical Ambulance Team（ＹＭＡＴ）） 【訓練の見どころ】 １ 大型レッカー車が事故車両を吊り上げ、潰された車内の要救助者を特別救助隊と ＹＭＡＴが救命処置を行いながら救助活動を行います。 ２ トリアージの課題である重症負傷者搬送について 30 分以内の搬送を目指します。 ３ 道路上の重量散乱物をユニッククレーンが排除し、早期の渋滞緩和を行います。 裏面あり 訓練参加機関等 国土交通省関東地方整備局 横浜国道事務所 相鉄バス株式会社運輸部 旭営業所 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院（ＹＭＡＴ隊） 神奈川県警察高速道路交通警察隊 横浜市消防局旭消防署 訓練参加者 合計 約 70 名(予定) 取材について (1) 取材していただける場合は、訓練当日の午前９時 30 分までに直接、訓練会場へお 越しください。 (2) 災害の発生や天候等により、訓練を中止または一部縮小する場合があります。 案内図 会場案内図 保土ヶ谷バイバス 下川井インター 入口 この地図の著作権は横浜市が保有します。平成 28 年 8 月 22 日 ※国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所も同時記者発表しています。 お問合せ先 横浜市消防局旭消防署副署長 桜井 清二 Tel 045‐951‐0119
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