東京オリンピック・パラリンピック等機運醸成シンポジウム開催

東京オリンピック・パラリンピック等機運醸成シンポジウム開催業務委託仕様書
本仕様書は、栃木県(以下「甲」という。)が発注する東京オリンピック・パラリンピック等機運醸成
シンポジウムを受託する者(以下「乙」という。)の業務について、必要な事項を定める。
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委託業務名
東京オリンピック・パラリンピック等機運醸成シンポジウム開催業務
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委託業務の目的
東京オリンピック・パラリンピック等の成功に向け本県として積極的に貢献するとともに、大会開催
に伴う様々効果を本県の活性化に結び付けるために、県内の機運醸成を図るシンポジウムを開催する。
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開催概要
(1) 日時 平成 28 年 11 月 24 日(木) 13 時 30 分から 16 時 00 分まで
(2) 場所 栃木県総合文化センター サブホール
(3) 来場者数 約 300 名
(4) プログラム次第
第 1 部(約 60 分) 日本人オリンピアン又はパラリンピアンによる講演(又はインタビュー)
第 2 部(約 60 分) パネルディスカッション
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委託業務の内容及び委託料上限額 合計 2,000,000 円(うち消費税・地方消費税 148,148 円)
(1) 栃木県総合文化センターの申込み、会場使用料の支払い等の手続きを行うこと。
(2) 看板類、舞台及び音響照明設備、消耗品等の手配を行うこと。
(3) 実施に係る運営マニュアル及び全体の進行台本を作成すること。
(4) 別紙「東京オリンピック・パラリンピック等に向けたとちぎビジョン」に沿った、講演及びパネル
ディスカッションのテーマ・構成等の内容を企画すること。
(5) 進行、演出、会場受付、資料配布、会場整理等の運営を行うこと。
(6) 司会者を手配すること。また、謝金や旅費の支払い等を行うこと。
※ 司会者は次第の進行に加え、第 1 部及び第 2 部の進行も行うこと。
(7) 手話通訳者(2 名以上)を手配すること。また、謝金や旅費の支払等も行うこと。
※ 1 名あたりの派遣時間は、準備・打合せ等も含め 5 時間程度とすること。
(8) 日本人オリンピアン又はパラリンピアン(1 名以上)、パネリスト(2 名以上) を手配すること。
また、謝金や旅費の支払い、当日の送迎等を行うこと。
※ 日本人オリンピアン又はパラリンピアン、パネリストは、県との協議の上、選定すること。
(9) チラシ(10,000 部)及び参加者配付用資料(500 部)を作成すること。
※ 講師によるレジュメ等の資料があれば、配付資料として作成すること。
(10) (9)によるチラシ等を活用し、シンポジウムに関する効果的な広報を行うこと。
(11) 参加者の募集受付、問合せ対応等の事務を行うこと。
(12) 参加者アンケートを実施し、回収後、とりまとめて分析すること。
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実施報告書の提出
(1) 乙は、委託業務完了後、実施報告書を提出して、甲の検査を受けるものとする。
(2) 甲は、必要がある場合には、乙に対して委託業務の処理状況について調査し、又は報告を求める
ことができるものとする。
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その他
(1) 乙は、委託業務を自ら実施するものとする。ただし、委託業務を効率的に行う上で必要と思われる
場合、あらかじめ甲の承認を受けた上で、他者に委託することができるものとする。
(2) この仕様書に明記されていない事項又はこの仕様書の内容等疑義が生じた場合は、甲と乙とが協
議の上、決定するものとする。
別紙
東京オリンピック・パラリンピック等に向けたとちぎビジョン 概要
目 的
○大会の成功に向け本県として積極的に貢献する
○大会開催に伴う様々な効果を本県の活性化に結び付ける
東京 2020 オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、「リーディング」と5つの柱において戦略的な取組を展開
(1)機運醸成・連携
○機運の醸成、連携体制の整備
リーディング
(2)キャンプ地誘致の推進
○PR活動、地域における交流の促進 等
(3)ホストタウン構想の推進
○ホストタウン構想に基づく交流
第1の柱
スポーツ・
健康
(1)スポーツの振興
○生涯スポーツの振興、競技スポーツの振興 等
(2)健康づくりの推進
○健康づくりに関する機運の醸成
継承したいレガシー
誰もがスポーツに
親しむことができ、
健康に暮らせる
社会
(1)障害者スポーツの振興
第2の柱
ユニバー
サル
○障害者スポーツ選手等の育成、障害者スポーツの情報発信 等
(2)障害及び障害者に対する理解促進
○啓発活動の推進
(3)ユニバーサルデザインのまちづくり
障害者や高齢者
がスポーツ等を
通じて生き生きと
暮らす社会
○バリアフリー化の促進、障害者の情報保障等に係る環境整備
第3の柱
文化・
教育
(1)大会を契機とした文化・芸術の振興
○とちぎ版文化プログラムの策定・展開、文化の発信 等
(2)オリンピック・パラリンピック教育の推進
○オリンピック・パラリンピック教育の推進、社会貢献の促進
(1)ホストタウン構想の推進
第4の柱
国際交流
○ホストタウン構想に基づく交流
(2)国際理解・国際交流の推進
○県民の国際理解の促進、国際交流・協力への参加促進 等
国内外の人々を
惹きつける
文化あふれる
社会
世界の人が集う
国際色豊かな
社会
(1)戦略的な海外誘客プロモーションの展開
第5の柱
観光・
地域産業
○世界に向けた情報発信の強化、広域連携の推進
(2)国内外の人から選ばれる観光地づくり
○観光客受入環境の整備、おもてなしの向上 等
(3)地域資源の活用促進
国内外から多くの
観光客が訪れ、
にぎわいあふれる
社会
○地域資源のブランド価値向上
県民一人ひとりが日本やとちぎの良さを再認識して自信と誇りに満ち、誰もが輝く社会