徳島県内経済概況

平成28年度第1回徳島県景気動向協議会　資料４
徳島県内経済概況
平成２８年７月
財
務
省
徳島財務事務所
目　次
総
括
判
断・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1
個
人
消
費・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2
生
産
活
動・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4
雇
用
情
勢・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5
設
備
投
資・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
公
共
事
業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6
住
宅
建
設・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7
企
業
倒
産・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
消費者物価・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8
県内地域経済に関する生の声・・・・・・・・・
9
【利用上の注意等】
※資料の計数等については、一部速報値のものも含まれます。
※計数は、季節調整替え、基準改定、速報の確報化、誤計数の判明
等により、過去に遡って訂正される場合があります。
総括判断
県内経済は、緩やかな回復の動きに足踏みがみられる
先行きについては、雇用・所得環境の改善が続き、また、各種政策効果に支えられ、景気が回復し
ていくことが期待される。
ただし、中国等海外経済の動向や為替市場の変動など、景気を下押しするリスクに注視する必要が
ある。
項　目
総括判断
項　目
前回（28年4月判断）
前回比較
緩やかな回復の動き
に足踏みがみられる
前回（28年4月判断）
今回（28年7月判断）
総括判断の要点
緩やかな回復の動き
に足踏みがみられる
生産活動は、食料品・飲料・飼料は持
ち直しているほか、化学や電気機械に
持ち直しの動きがみられるなど、全体
では緩やかに持ち直しつつある。ま
た、雇用情勢も、緩やかに改善してい
る。一方で、個人消費は、乗用車販売
が前年並みとなっているほか、百貨
店・スーパーにおいて飲食料品が堅調
であるものの、衣料品、身の回り品、
高額品等の動きが弱いことから、全体
では緩やかな持ち直しの動きに一服
感がみられる。
前回比較
緩やかな持ち直しの動きに一服感がみら
れる
個人消費緩やかに持ち直している
生産活動
今回（28年7月判断）
緩やかな持ち直しの動きに足踏
みがみられる
緩やかに持ち直しつつある
雇用情勢緩やかに改善している
緩やかに改善している
設備投資２７年度は前年度を上回る見込み
２８年度は前年度を下回る見通し
公共事業前年度を下回っている
前年度を上回っている
住宅建設前年を下回っている
前年を上回っている
（注）28年7月判断は、前回4月判断以降、足下（7月末）の状況までを含めた期間で判断している。
－１－
個人消費緩やかな持ち直しの動きに一服感がみられる
（１）百貨店・スーパーは、催事効果や気温の上昇に伴ってビール等の飲料や惣菜など飲食料品が
堅調であるものの、ファッション衣料を中心とした衣料品が不調であるほか、身の回り品や高額品
の動きにも弱さがみられることから、全体として弱含んでいる。
★ 百貨店・スーパー販売額（全店ベース）
販売額（徳島）
(前年同月比、％)
徳島
四国
全国
（億円）
20.0
80
15.0
70
10.0
60
5.0
50
0.0
40
▲ 5.0
30
▲ 10.0
20
▲ 15.0
10
▲ 20.0
0
27/3月
27/3月
▲ 6.5
▲ 15.2
▲ 12.3
販売額（徳島）
62.2
店舗数（徳島）
26
徳島
四国
全国
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
28/1月
4月
12.4
10.5
9.5
58.2
26
5月
7.1
6.7
6.3
62.9
26
6月
0.6
0.3
0.6
59.8
26
7月
2.6
2.1
3.2
62.7
26
8月
2.3
2.9
2.6
63.8
26
9月
10月 11月 12月 28/1月
3.5
4.2
0.9
1.4
4.5
3.1
2.7 ▲ 0.3
0.3
3.4
2.6
4.0 ▲ 0.8
0.9
2.1
58.2
61.3
63.9
79.1
65.3
26
26
27
27
27
2月
3月
4月
5月
2月
3月
4月
5月
6.7 ▲ 0.2 ▲ 0.3 ▲ 2.8
4.1 ▲ 0.1
1.2 ▲ 0.5
3.3 ▲ 0.2 ▲ 0.1 ▲ 1.9
56.9
62.1
58.0
61.1
27
27
27
27
★ 百貨店・スーパー販売額（既存店ベース）
徳島
(前年同月比、％)
20.0
四国
全国
15.0
10.0
5.0
0.0
▲ 5.0
▲ 10.0
▲ 15.0
▲ 20.0
徳島
四国
全国
27/3月
4月
5月
27/3月
4月
8.7
9.5
8.6
5月
6月
3.5 ▲ 0.5
5.8 ▲ 0.2
5.3 ▲ 0.2
▲ 12.4
▲ 13.7
▲ 12.9
6月
7月
8月
9月
10月
7月
2.6
1.3
2.1
8月
2.3
2.3
1.8
9月
10月
3.5
4.2
2.8
2.3
1.7
2.9
11月
12月
28/1月
11月 12月 28/1月
▲ 1.4 ▲ 1.5
1.7
▲ 1.9 ▲ 1.4
2.1
▲ 1.6
0.0
0.9
2月
3月
4月
5月
2月
3月
4月
5月
3.9 ▲ 2.7 ▲ 3.1 ▲ 5.5
2.6 ▲ 1.7 ▲ 0.3 ▲ 2.1
2.2 ▲ 1.2 ▲ 0.7 ▲ 2.2
★ 商品別販売額前年同月比（全店ベース、徳島）
飲食料品
(前年同月比、％)
20.0
衣料品
身の回り品
15.0
10.0
5.0
0.0
▲ 5.0
▲ 10.0
▲ 15.0
▲ 20.0
27/3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
28/1月
2月
3月
4月
5月
［資料：経済産業省（全国）、四国経済産業局（徳島、四国）］
－２－
（２）コンビニエンスストアは、気温の上昇に伴い飲料やカウンターコーヒーに動きがみられる
ほか、品揃えが充実したチルド弁当にも動きがみられる。また、アイスクリームなどの季節
商品にも動きがみられる。
（３）乗用車販売台数は、軽自動車で前年を下回っているものの、普通車、小型車で前年を上
回っており、全体では前年並みとなっている。
★乗用車（新車）販売台数
（％）
30.0
台数（徳島）
前年比（徳島）
前年比（四国）
前年比（全国）
(台）
6,000
20.0
5,000
10.0
4,000
0.0
3,000
▲ 10.0
2,000
▲ 20.0
1,000
▲ 30.0
0
27/4
5
6
7
8
9
10
11
12
28/1
2
3
4
5
6
★車種別販売台数（徳島）
Ｈ26年7月～27年6月
（台）
6,000
Ｈ27年7月～28年6月
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
［資料：四国運輸局］
0
普通車小型車軽乗用車
7月～9月
普通車小型車軽乗用車
10月～12月
普通車小型車軽乗用車
1月～3月
普通車小型車軽乗用車
4月～6月
［資料：四国運輸局ほか］
（４）家電販売は、気温の上昇に伴いエアコンや冷蔵庫に動きがみられるほか、デジタルカメラ
や引き続き４Ｋテレビにも動きがみられる。
（５）ホームセンターは、気温の上昇に伴い園芸資材や殺虫剤などの家庭用品や、防災用品、
建材に動きがみられるほか、扇風機等の季節商品にも動きがみられる。
（６）主要観光地の入り込み状況は、イベント効果などがあった一方で、連休の日並びが前年に
比べて悪かったこともあり、全体としてはおおむね前年並みとなっている。
（７）旅行は、国内旅行、海外旅行ともに弱さがみられる。
－３－
生産活動緩やかに持ち直しつつある
・食料品・飲料・飼料は、持ち直しているほか、化学や電気機械も、持ち直しつつある。
・はん用・生産用・業務用機械は、一部海外需要が低調となっているほか、金属製品は、生産を
調整していることから、弱い動きとなっている。また、木材・木製品も、消費税増税延期に伴う駆
け込み需要の減少により足下では弱さがみられる。
・パルプ・紙・紙加工品は、おおむね横ばいの動きとなっている。
★鉱工業生産指数の推移（季節調整値、３ヵ月移動平均）
（平成22年＝100）
130.0
徳島
四国
全国
120.0
110.0
100.0
90.0
徳島
四国
全国
27/9
27/10 27/11 27/12
27/1
27/2
27/3
27/4
27/5
27/6
27/7
27/8
27/9
～
～
～
～
～
～
28/4
28/5
27/10 27/11 27/12
28/1
28/2
28/3
～
27/8
～
28/3
～
27/7
～
28/2
～
27/6
28/1
～
27/5
～
27/4
～
27/3
～
80.0
27/3 27/4 27/5 27/6 27/7 27/8 27/9 27/10 27/11 27/12 28/1 28/2 28/3 28/4 28/5
112.0 112.0 111.8 111.9 112.8 113.2 112.5 111.0 109.9 108.3 108.3 107.0 108.2 110.7
103.9 102.1 101.7 102.1 103.3 103.5 102.9 102.0 102.1 101.3 100.7
99.0
98.2
98.4 100.5
99.3
98.6
97.9
98.0
97.5
97.5
97.0
97.3
97.4
97.1
97.1
95.8
96.1
95.7
96.2
★徳島県鉱工業生産指数（業種別）の推移（季節調整値、３ヵ月移動平均）
（平成22年＝100）
170.0
160.0
150.0
電気機械
140.0
130.0
食料品・飲料・飼料
化学
120.0
110.0
100.0
90.0
パルプ・紙・紙加工品
80.0
120.0
木材・木製品
110.0
.
100.0
90.0
80.0
はん用・生産用・業務用機械
70.0
金属製品
60.0
27/2
27/3
27/4
27/5
27/6
27/7
27/8
27/9
27/10 27/11 27/12
28/1
28/2
28/3
28/4
［資料：経済産業省・四国経済産業局・徳島県統計戦略課］
－４－
雇用情勢緩やかに改善している
・有効求人倍率は、上昇しており高水準となっている。
・新規求人数（パート除く）をみると、製造業、非製造業、全産業とも前年を上回っている。
★有効求人倍率（季節調整値）
徳島
四国
全国
1.50
1.40
1.30
1.20
1.10
1.00
徳島
四国
全国
27/3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
28/1月
27/3月
1.11
1.13
1.16
4月
1.13
1.16
1.17
5月
1.15
1.18
1.18
6月
1.17
1.18
1.19
7月
1.19
1.20
1.21
8月
1.20
1.22
1.22
9月
10月 11月 12月 28/1月
1.22
1.23
1.25
1.25
1.24
1.25
1.26
1.28
1.29
1.31
1.23
1.24
1.26
1.27
1.28
2月
3月
4月
5月
2月
1.24
1.30
1.28
3月
1.25
1.32
1.30
4月
1.30
1.37
1.34
5月
1.33
1.41
1.36
★新規求人数（パート除く）（徳島：3～5月、単位：人）
平成27年3～5月
平成28年3～5月
11,000
10,000
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
2,000
1,000
0
全産業
製造業
非製造業
［資料：厚生労働省・徳島労働局］
－５－
設備投資 28年度は前年度を下回る見通し
・法人企業景気予測調査結果でみると、非製造業で増加しているものの、製造業で減少しており、全産
業では前年度を下回る見通しとなっている。
★法人企業景気予測調査（徳島）平成28年4～6月期調査（前年度比、％）
50
全産業
40
25.8
30
25.7
製造業
25.8
20
非製造業
9.7
10
▲ 7.9
0
▲ 9.3
▲ 10
▲ 20
27年度（平成28年1～3月期調査結果）
28年度（見通し）
公共事業前年度を上回っている
・前払金保証請負金額（累計）でみると、県、市町村で前年度を下回っているものの、国、独立行政法
人等で前年度を上回っており、全体でも前年度を上回っている。
★請負金額累計
（前年同月比、％）
100.0
徳島
四国
全国
50.0
0.0
▲ 50.0
27/4月
徳島
四国
全国
5月
6月
7月
8月
9月
10月
27/4月 5月
6月
7月
8月
9月
10月
23.9 ▲ 7.4 ▲ 6.0 ▲ 1.1 ▲ 5.4 ▲ 6.3 ▲ 8.2
0.5 ▲ 12.6 ▲ 11.6 ▲ 8.4 ▲ 9.6 ▲ 9.1 ▲ 6.6
4.4 ▲ 3.4 ▲ 2.9 ▲ 4.7 ▲ 4.2 ▲ 5.3 ▲ 5.2
11月
12月
28/1月
2月
3月
11月
▲ 8.1
▲ 6.7
▲ 4.6
12月
▲ 5.9
▲ 6.7
▲ 4.9
28/1月 2月
3月
4月
▲ 8.7 ▲ 6.8 ▲ 6.6 ▲ 3.0
▲ 12.0 ▲ 12.3 ▲ 10.4
19.8
▲ 4.8 ▲ 4.7 ▲ 3.8
10.6
★発注者別請負金額累計（徳島）
4月
5月
6月
5月
18.5
19.0
7.1
6月
3.6
13.1
4.0
（前年同月比、％）
250.0
国
独立行政法人等
県
市町村
200.0
150.0
100.0
50.0
0.0
▲ 50.0
▲ 100.0
27/4月
国
独立行政法人等
県
市町村
5月
6月
7月
8月
9月
10月
27/4月 5月
6月
7月
8月
9月
10月
▲ 58.0 ▲ 58.3 ▲ 23.1 ▲ 10.9 ▲ 2.9 ▲ 13.8 ▲ 10.8
▲ 11.5 ▲ 6.2
6.8
28.2 ▲ 3.6 ▲ 2.9 ▲ 6.3
70.1
41.8
28.0
21.3
16.9
14.6
4.3
37.1 ▲ 17.9 ▲ 21.3 ▲ 18.3 ▲ 26.9 ▲ 22.5 ▲ 22.9
11月
12月
11月
▲ 8.6
▲ 7.6
0.3
▲ 20.7
12月
▲ 7.6
20.6
▲ 2.7
▲ 18.6
－６－
28/1月
2月
3月
4月
5月
6月
28/1月 2月
3月
4月
5月
6月
▲ 11.0 ▲ 13.3 ▲ 9.2 212.5 211.0
30.7
22.9
23.8
20.4 134.6 120.6
86.1
▲ 7.1 ▲ 1.1 ▲ 0.4 ▲ 35.5 ▲ 31.3 ▲ 27.5
▲ 18.3 ▲ 16.4 ▲ 18.9 ▲ 77.6 ▲ 13.3 ▲ 5.6
［資料：西日本建設業保証株式会社ほか］
住宅建設前年を上回っている
・新設住宅着工戸数でみると、分譲で減少しているものの、持家、貸家住宅で増加しており、全体で
前年を上回っている。
★新設住宅着工戸数
徳島
四国
全国
（前年同月比、％）
80.0
60.0
40.0
20.0
0.0
▲ 20.0
▲ 40.0
▲ 60.0
徳島
四国
全国
27/3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
28/1月
2月
3月
4月
5月
27/3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月 28/1月
2月
3月
4月
5月
3.9 ▲ 8.6
6.8
0.7
31.1 ▲ 5.6 ▲ 28.6
16.3 ▲ 0.2
0.4
5.8
28.3 ▲ 10.6 ▲ 6.7
40.5 ▲ 32.9
9.1
12.3
42.7
18.0
15.7 ▲ 0.4 ▲ 2.2
30.3
7.1
16.1
3.3
13.3 ▲ 5.8
1.6 ▲ 14.2
3.8
16.3
7.4
8.8
2.6 ▲ 2.5
1.7 ▲ 1.3
0.2
★利用関係別着工戸数（徳島）
Ｈ26年6月～27年5月
7.8
65.4
8.4
9.0
Ｈ27年6月～28年5月
9.8
（戸）
1,000
900
800
700
600
500
400
.
300
200
100
0
持家貸家分譲
6月～8月
持家貸家分譲
9月～11月
持家貸家分譲
12月～2月
持家貸家分譲
3月～5月
［資料：国土交通省］
－７－
企業倒産件数、負債総額ともに前年を下回っている
★倒産件数の推移
26/4～27/6
10
27/4～28/6
（件）
5
0
4月
徳島
26/4～27/6
27/4～28/6
5月
4月
6月
5月
6
2
7月
6月
4
6
8月
7月
4
4
9月
8月
2
4
9月
1
2
10月
11月
12月
1月
10月
11月
12月
1月
2
1
2
5
1
1
3
2
★負債総額の推移
2月
3月
2月
4
5
4月
3月
7
3
26/4～27/6
5月
4月
7
5
6月
5月
2
2
27/4～28/6
5,000
6月
6
1
4
2
（百万円）
4,000
3,000
2,000
1,000
0
徳島
26/4～27/6
27/4～28/6
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
162
301
223
874
88
550
1,267 125
144 1,455
159 140
50 1,510
200
60
132 231 4,927 857 144 1,455 301
150 1,463 165 880 471
65
72
［資料：株式会社東京商工リサーチ］
消費者物価前年を下回っている
★消費者物価指数（生鮮食品を除く総合：平成22年＝100）
▲
▲
▲
▲
（前年同月比、％）
5.0
4.5
4.0
3.5
3.0
2.5
2.0
1.5
1.0
0.5
0.0
0.5
1.0
1.5
2.0
徳島市
四国
全国
徳島市
27/3月
4月
5月
27/3月
1.8
1.8
2.2
4月
5月
0.4
0.3
0.1 ▲ 0.1
0.3
0.1
8月
9月
10月
11月
12月
28/1月
四国
2月
3月
全国
6月
7月
4月
5月
6月
0.4
0.2
0.1
7月
8月
9月
10月 11月 12月 28/1月 2月
3月
4月
5月
0.4
0.3
0.3
0.0
0.3
0.3
0.4
0.3 ▲ 0.1 ▲ 0.4 ▲ 0.3
0.0
0.2
0.2
0.2
0.2
0.1 ▲ 0.1 ▲ 0.1 ▲ 0.4 ▲ 0.4 ▲ 0.3
0.0 ▲ 0.1 ▲ 0.1 ▲ 0.1
0.1
0.1
0.0
0.0 ▲ 0.3 ▲ 0.3 ▲ 0.4
［資料：総務省統計局］
－８－
県内地域経済に関する生の声
個人消費
○円高の進行、株価の下落など、直接影響は無いが消費者の消費マインドに良くない
影響を与えているのかもしれない。また、価格競争により再び低価格志向に戻りつつあ
ると考えている。【百貨店・スーパー】
○30代の若い世帯、ファミリーの来店が少なくなっている気がする。景気が良くなったと
いっても、実際はお金が無かったり、将来不安から、これら世代が節約志向に走ってい
るのではないか。【百貨店・スーパー】
○外国人観光客が順調に増えており、台湾、香港などアジア圏からの個人旅行、団体
旅行ともに増加している。【観光地】
生産活動
○性能向上、生産自動化、生産省力化目的での引き合いが主となっている。【はん用・
生産用・業務用機械】
○普通車用需要は例年並みに戻りつつあるが、軽自動車税の増税以降、軽自動車用
需要は低迷したままである。【金属製品】
○消費税引き上げ延期を受け、増税前の駆け込み需要が期待できなくなり、先行きは
不透明。今年度中は生産調整期間に入ると思われる。【木材・木製品】
雇用情勢
○有効求人倍率は1倍台で推移しており、雇用失業情勢は、引き続き改善している。
【労働局】
○企業はハローワークに募集をかけても人が集まらないため、派遣会社へ依頼すると
いう流れが引き続き増えており、幅広い業種から需要があるものの、派遣可能な人材
が少ない状況が続いている。【職業紹介・労働者派遣業】
－９－
●お問い合わせは
ＴＥＬ　（０８８）６２２－５１８１　総務課（内線２０１）　又は
ＦＡＸ　（０８８）６５４－９０３０
財務課（内線２１０）　へ
徳島財務事務所
http://shikoku.mof.go.jp/tokushima/index.html
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