全北銀 (プノンペン商業銀 株主)のカンボジア関連施設への福祉活動

全北銀⾏(プノンペン商業銀⾏株主)のカンボジア関連施設への福祉活動について
プノンペン商業銀⾏(以下、PPCB)の筆頭株主となった全北銀⾏の頭取・当⾏取締役会⻑の Yim Yong Taick は 2016
年 8 ⽉ 10 ⽇、プノンペンのヘブロンメディカルセンターを訪れ、シーメンス製の CT 寄贈式典を開催しました。全北銀⾏による CT
の寄贈総額は 5,000 万ウォン(約 45,000 ⽶ドル)です。
⼼臓疾患の専⾨院であるヘブロンメディカルセンターは 2014 年 8 ⽉に設⽴され、これまでに 81 名の命を救っており、また今年の
後半には約 30 件の⼿術を予定しています。全北銀⾏はこの CT 寄贈により、さらに多くの命を効率的に救うことができるようにな
ると考えています。
その前の 8 ⽉ 7 ⽇に JB ファイナンシャルグループは、プノンペンの⼩学⽣のための「JB 夢の教室」の開所式典を執り⾏いました。こ
の教室では、美術・算数・クメール語の授業が受けられます。
翌 8 ⽉ 8 ⽇にはプノンペンの Won Kwang 託児所において、全北銀⾏と PPCB の職員が地元住⺠約 500 名を招待し、ボラ
ンティアで遊び広場の⾊塗りを⾏うイベントを開催しました。
これらの活動に先⽴ち、全北銀⾏は韓国においても企業の社会的責任に重きを置き、カンボジアに関連する以下の様々なチャリテ
ィー活動に取り組んできました。
今年第 7 回⽬のイベント「故郷を訪ねよう」においては、韓国在住のカンボジア⼈ 8 世帯が選ばれ、航空券代や滞在費 1,200
⽶ドルの援助を受け、故郷を訪れました。
また、CSR 活動の⼀環としては他にも韓国で働くカンボジア⼈が本国へ⼿数料無料で送⾦できるサービスがあります。
全北銀⾏の⼀部の⽀店では既にこのサービスの受付を開始しており、窓⼝係がカンボジア⼈顧客にこのサービスを紹介することによ
り、韓国とカンボジアの連携を図っています。
他にも、クメール語訳された韓国の童話を、全北銀⾏が PPCB を通して寄付するプログラムがあります。
全北銀⾏の福祉活動に関し、全北銀⾏の頭取・Yim は以下のようにコメントしています。
「私どもは、全北銀⾏と PPCB の強みを⽣かし、独⾃の⽅法で、カンボジアを牽引するような銀⾏に PPCB を成⻑させたいと思って
います。また、様々なボランティア等の社会貢献活動によって、プノンペンの⼈たちとコミュニケーションを図っていきます。」