株式会社朝日新聞社 様

導入事例
メディア
株式会社朝日新聞社 様
社内コミュニケーション強化に向けた
テレビ会議の充実を目的に V-CUBE Box を導入
Corporate Data
モニタ+カメラ+マイクスピーカーと場所に縛られずに
V-CUBE Box 本体 をキャスターで持ち運び
誰でも使いこなせるシンプルな操作だから
株式会社 朝日新聞社
1879 年創刊の日刊新聞の発行のほ
か、デジタル発信、雑誌・書籍の出版
や教育事業、芸 術 作品の展 示・公 演
管理部門 への 問い合わせゼロ
などの文化事業、スポーツ大会の開
コミュニケーションの円滑化だけでなく
■事業内容
会議用出張コスト削減効果も
催なども幅広く行っている。
東京本社、大阪本社、西部本社、名古
屋 本 社、北 海 道 支 社をはじめ、海 外
を含む計 317 の総局・支局を取材拠
点としている。
( 2015 年 4 月現在)
■URL
朝日新聞社が 13 台導入した「V-CUBE Box 」
とは?
簡単リモコンで誰でも使いやすく、
低コストで実現するテレビ会 議システム
URL:http://www.asahi.com/
導入事例 : 株式会社朝日新聞社 様
社内コミュニケーション強化の
全社プロジェクトで V-CUBE Box を導入
朝日新聞社では、
「 信頼回復と再生」を目的に全社からアイディアを募 集。
100 以上のアイディアを役員会の検討を経て 45 に絞ったが、
そのうちの 1つがテレビ会議の充実によるコミュニケーションの円滑化であった。既 存のテレビ会議システムは、午前 6 時から深 夜まで
70 %以上の稼働率となっており、いわゆる 9 時‐17 時の会議に適した時間は飽和状態となっていた。当初は「 V-CUBE ミーティング 5 」
「 V-CUBE Box 」の「操 作性がないと言えるほどの簡単さ」を評価し、東
により、パソコンを用いた Web 会 議による拡張を検討したが、
を導入した。
京、大阪、名古屋、福岡、北海道の 5 つの本支社本部で、計 13 台の「 V-CUBE Box 」
テレビ会議システム導入における課題
管理部門に
テレビ会議の
導入コストが壁に
専用機だと
問い合わせが増加
場所に縛られる
従来活用してきたテレビ会議システムと、
テレビ会議の利用者が増えると、操作に関
従来のテレビ会議システムも、別の部屋に
同じシリーズで必要な台数を増やすのは、
する管理部門への問い合わせが増加し、業
移動できるようにはしているが、ほとんど
初期コスト面で導入が現実的ではない。
務負荷が増える懸念がある。
固定の会議室のみでの実施だった。
V-CUBE Box でこう解決 !!
従来のテレビ会議システムより
格段に低コストで導入可能
コスト面も考慮し、
当初は既存の資産のパソコンを活用し、
テレビ会議専用機を用いたシステムでは、周
辺 機 器も含 めると導 入コストが ネックにな
るが、
「 V-CUBE Box 」は低コスト。
であった。
操作性に関する
問い合わせはゼロ
Web 会議システムである「 V-CUBE ミーティング 5 」を検
討していたが、
「 V-CUBE Box 」であれば導入可能な価格
ZERO
本体にモニタ、
カメラ、
マイクスピーカーを接続した状態な
の で 、利 用 者 は 、
「 操 作 マ ニュア ル 」
「 リモコン の 使 い 方 」
「困ったときの対応」の 3 枚のマニュアルのみを参照すれば
簡単にテレビ会議が行える。操作に関する管理部門への問
機能が 絞り込んであるため、最低限のマニュ
アルを付随すれば誰でも簡単に活用できる。
い合わせは1件もなし。
キャスター付きのラックで
開催場所の自由度をアップ
会議スペースに、
キャスターで移動する
キャ ス タ ー 付 き の パ ソコン ラック に 、セ ッ
ティング 済み の V-CUBE Bo x 本 体とモニ
タ、
カメラ、
マイクスピーカー一式を設置して
あるので、好きな場所に移動できる。
小 会 議 室や パーテーションで区 切った
ことで、
自由な規模感の会議開催が可能
になった。他 部 署 の 会 議 が 隣 で 開 催さ
れているオープンスペースでの開催は、
導入段階では想定していなかったが、実
際に実施できている。
導入事例
Point of Selection
V-CUBE Box 選定のポイントは?
当初は、初期コストを抑えるために社内で不要になった Windows
ノートPC に Web 会議の「 V-CUBE ミーティング 5 」をインストー
ルして利用することを検討した。
低コストでテレビ 会議を導 入できるか?
必要な台数を導入するのに、周辺 機 器を含めて予
算内に収められること。
「 V-CUBE Box 」はテレビ 会 議 専 用システムでありながら、周辺
機 器を含めて初期コストを抑制できる。
試 用したところ「シンプ ルなリモコン操 作のみで、利用者が 悩むよ
うな操作性がない」
と感じるほど、簡単な操作であった。
管理部門の負荷が 高まらないか?
必 ずしも I T スキ ル が 高くない 社 員も活 用す るた
め、説明を受けなくても簡単に活用できること。
Web 会議用のパソコン端末の Windows Updateといった運用
負荷も不要。
交通費などのコストも削減できるか?
5 つの本支社本部に共用端末と部門専用端末の計 13 台を配置する
ことで、遠隔会議を頻繁に行え、
出張経費も削減。
会議のための出張コストなども抑制できること。
Users Voice
社内コミュニケーション円滑化に加え
出張コスト削減の副次的効果も
これまで 東 京、大阪、名古 屋、福岡、北 海
現 在、東 京 本 社と大阪 本 社を中心に、編
道に、ポリコムのテレビ 会 議システムを設
集・広告・販売の各部門に専用端末を各 1台、
さらに5 つの本支社それぞれに1台ずつ共用
置していましたが、
日中の稼 働率は 飽 和状
の
「 V-CUBE Box 」
を配置しています。
態で、社 員 から「テレビ 会 議シ ステムの 充
小 会 議 室 や パ ーテ ーション で 区 切った
実」の希望が挙がっていました。
打ち 合 わせ ス ペ ースで のテレビ 会 議 開 催
キャ ス タ ー 付 き の パ ソコン ラック に 、
「 V-CUBE Bo x 」と周辺 機 器 一 式をセッ
を 想 定し て い まし た が 、編 集 部 門 の 編 集
ティング済みにして持ち運べるようにした
会 議を、オープンな打ち合 わせスペースで
のは、
ブイキューブの営業の方から、
キッチンワゴンに入れて持ち運ん
も実 施してい たのをみ たときには「こん な 場 所 で テレビ 会 議を 行っ
でいる会社があるという例を聞いたのがきっかけです。
ても、音声などは十 分聞き取れるんだ?」と正直いって驚きました。
セッティング済みであれば、IT スキルの高くない社員でも抵抗なく
共用機は会 議 室予約と同様の方 法で、各 端 末の予約をする運 用で
テレビ会議を開催できます。操 作のしかたとリモコンの使い方、何かト
すが、キャスター 付きで 持ち運 べることで、多くの社 員にテレビ 会 議
ラブ ルがあった時…という3 枚のマニュアルをパソコンラックの背面
の認知が高まり、想定 以上に遠隔会議によるコミュニケーション円滑
につけていますが、操作性での問い合わせは一度もありません。
化 の 効 果 が 上 がってい ると感じています。部門 機 は自由に 使っても
もともとがコミュニケーション円滑化が主眼のプロジェクトですが、
らっています。
出 張コストの削 減も、視 野には 入 れ ていました。導 入 後 2 カ月で 元は
また、熊本 地 震の際には、福岡の役員が 九州を離れるわけにいかな
とれ ているのではないかというレ ベ ル でのコスト削 減 効 果 があると
い状況であったため、東京での役員会にテレビ会議で参加したという
思います。
臨機応変の運用を行ったこともあります。
朝日新聞社 情報技術本部長補佐
神保 修 氏
朝日新聞東京本社 東京本社代表補佐
管理本部 業務部長 赤羽
諭氏
朝日新 聞 社 で の V-CUBE
Bo x 活 用例
朝日新聞社では 5 つの本 社、支社に計 13 台の「 V-CUBE Box 」を導入している。今回は、東京本 社と大阪本 社の編集
部門専用に配置された「 V-CUBE Box 」の活用例を紹介する。毎週 土曜日夕刊 3 面に掲載している若 者向けページ
「ココハツ」編集部では、毎週の編集会議でシステムを利用している。
会議準備
編集会議の前に、出席者自身がモニタとカメラ、マイクスピーカー、V-CUBE Box がセッティングされたキャスターを
運んで来て会議の準備。IT の管理部門の手を借りることなく、容易に準備が完了する。
会議開始
開始時間になると、大阪本社の編集部と V-CUBE Box を接続して編集会議を行う。
マイクスピーカーにこだわったこと
で、
隣で別の会議を開催しているオープンスペースでも、十分な音声品質でテレビ会議を行うことができる。
朝日新聞社が V-CUBE Box と共に利用している周辺 機 器
Logicool Webcam C930e
YAMAHA YVC-300
ロジクールのHDビジネス向けウェブカメ
遠隔会議用マイクスピーカー。
ラ。
臨場感あふれるテレビ会議の開催をサ
ポートします。
最大 30 fpsの1080p HDビ
デオ対応。
H.264 SVC、UVC 1.5
4∼6 名程度の小規模会議に最適。ポー
タブルで利用場所を選ばず、
PC・スマー
トフォンと簡単に接続。
株式会社ブイキューブ
〒 153 - 0051 東京都目黒区上目黒 2 - 1 - 1 中目黒 GT タワー 20 F
URL. https://jp.vcube.com
Tel. 03 - 5768 - 3307
※「 V-CUBE 」は株式会社ブイキューブの登録商標です。
※その他、本カタログに記載されている商品名、製品名は各社の商標または登録商標です。
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