全 学 教 育 科 目 高年次履修のための手引き

平成26年度
全 学 教 育 科 目
高年次履修のための手引き
-授業時間割・授業概要等-
基 幹 教 育 院
— 目 次 —
Ⅰ
全学教育科目の高年次履修について
1.全学教育と高年次履修
1
……………………………………………
1
2.高年次履修対象科目
…………………………………………
3.高年次教養科目の目的と目標
Ⅱ
…………………………………
全学教育の学年暦・履修登録等スケジュール・授業日程
1.全学教育学年暦
…………………………………………………
2.全学教育科目の履修登録・試験・成績スケジュール
3.全学教育授業日程
Ⅲ
3
………
4
………………………………………………
5
高年次履修対象科目授業時間割
1.高年次履修全学教育科目時間割
………………………………
2.総合科目(留学生センター開講科目)時間割
Ⅳ
1
7
………………
9
…………………………………………………
10
高年次履修対象科目授業概要
1.高年次教養科目
1-a
課題科目
……………………………………………………
10
1-b
主題科目
……………………………………………………
12
1-c
社会連携科目
………………………………………………
16
2.総合科目(留学生センター開講科目)…………………………
17
3.言語文化自由選択科目
20
4.健康・スポーツ科学科目
…………………………………………
Ⅴ
………………………………………
科目の読替について(平成17年度以前入学者へ)……
27
29
※「高年次履修のための手引き」とあわせて,「シラバス」で各授業の具体的な情報を参照し,
何をどのように学ぶかを理解するようにしてください。
シラバス
http://syllabus.kyushu-u.ac.jp
Ⅰ.全学教育科目の高年次履修について
1.全学教育と高年次履修
全学教育は,本学の総合大学としての特性を教育機能に生かし,優れた学部教育を実施するために設けられたもの
です。すなわち,それぞれの学部がその学部独自の専攻教育を行うのとは別に,本学が持っているさまざまな分野の
専門研究者の教育能力を総合的に生かすことによって質の高い教養教育を実施し,それによって優れた人材を育成す
ることを趣旨として設けられました。全学教育科目は,専攻教育との有機的連関のもとで,4年(6年)一貫の視点
にたって編成されることになっています。そのため,全学教育科目は低年次だけでなく高年次においても履修するこ
とができるようになっています。
2.高年次履修対象科目
(1)対象科目
主に3年次以降を対象とする高年次履修対象科目には次の科目群があり,箱崎・病院・大橋・伊都の各地区で開
講されます。
①高年次教養科目
課題科目
主題科目
社会連携科目
②総合科目(留学生センター開講科目)
③言語文化自由選択科目
④健康・スポーツ科学科目
(2)時間割
高年次履修対象科目の科目名・教員名・曜日時限・開講地区・教室等については,7~9ページの時間割等を参
照してください。
言語文化自由選択科目の時間割は,伊都地区公用掲示板及び各学部の掲示板に掲示します。
(3)修得単位
高年次履修対象科目で修得した単位は,総合選択履修方式の単位に充てることができます。
なお,1・2年次(低年次)に,各地区で開講される高年次履修対象科目を履修することはできません。
3.高年次教養科目の目的と目標
学部専攻教育を主体とする高年次の修学課程において,以下のことを目的とした優れた人材の育成をおこなうため
に高年次教養科目を提供し,総合選択履修方式による履修の推進を図ります。
(a)現代社会の直面する課題を認識しその解決に貢献する社会性を修得する
(b)横断的な学問領域への理解を深め総合的な判断力をもつ人間性を修得する
(c)専門性に関連した周辺学問領域に関する理解を深め質の高い専門性を修得する
さまざまな分野の専門研究者の教育能力を総合的に生かすことによって,質の高い教養教育を実施し,それによっ
て優れた人材を育成することを目的としています。
― 1 ―
Ⅰ.全学教育科目の高年次履修について
(イ)課題科目
グローバル化が進む現代社会において直面する様々な課題にどのようなものがあり,それらを解決するために
どのような実践的取組が行われているかについての総合的な理解を修得することを目標としています。
課題科目Ⅰ(地域研究)
/
課題科目Ⅱ(人間と社会)
課題科目Ⅳ(資源・エネルギー)/
課題科目Ⅴ(環境・生命)
/
課題科目Ⅲ(先端科学技術)
(ロ)主題科目
現代社会における人文科学・社会科学・自然科学分野の抱える諸問題について,テーマ毎に総合的な理解を修得
することを目標としています。
文系主題科目Ⅰ(哲学と思想)/
文系主題科目Ⅱ(文学と芸術)/
文系主題科目Ⅲ(地域と文化)
文系主題科目Ⅳ(歴史と文化)/
文系主題科目Ⅴ(教育と心理)/
文系主題科目Ⅵ(政治と法)
文系主題科目Ⅶ(経済と社会)
理系主題科目Ⅰ(生物科学)/
理系主題科目Ⅱ(数学)
理系主題科目Ⅳ(化学)
理系主題科目Ⅴ(地球科学)/
/
理系主題科目Ⅶ(情報科学)/
/
理系主題科目Ⅲ(物理学)
理系主題科目Ⅵ(図形科学)
理系主題科目Ⅷ(健康科学)
(ハ)社会連携科目
社会における市民としての社会連携活動の意義を理解し,社会への関心を高め自己の社会的位置づけを認識する
ことにより,大学における修学活動の重要性を再認識するとともに,学問と社会との関わりについての知見を深め,
学生であることの目的意識を確立させることを目標としています。
ボランティア活動Ⅰ
/
ボランティア活動Ⅱ
/
― 2 ―
インターンシップⅠ
/
インターンシップⅡ
Ⅱ.全学教育の学年暦・履修登録等スケジュール・授業日程
平成26年度 全学教育(基幹教育) 学年暦
1.全学教育(基幹教育) 学年暦(平成26年度)
行
前
事
学
春
期
季
開
期
日
備
考
始 4月1日(火)
休
業 4月1日(火)~4月10日(木)
九州大学学部通則第6条第1項の規定による休業日
学 生 定 期 健 康 診 断 4月2日(水),4月3日(木),4月4日(金) 1年生(全員)の実施日【病院地区】
2年生(医学部保健学科)の実施日【病院地区】
4月8日(火)
4月18日(金),4月22日(火),4月23日(水) 2年生(医学部保健学科以外)の実施日【伊都地区】
入
学
式 4月7日(月)
新 入 生 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン 4月7日(月)~4月10日(木)
前
学
本
期
学
授
業
記
開
念
始 4月11日(金)
九州大学学部通則第6条第1項の規定による休業日
日 5月11日(日)
前
学
期
授
業
終
了 7月30日(水)
前
学
期
定
期
試
験 7月31日(木)~8月6日(水)
前学期定期試験に係る追試験 8月7日(木)~8月13日(水)
夏
季
休
業 8月14日(木)~9月30日(火)
前
学
期
終
了 9月30日(火)
後
学
期
開
始 10月1日(水)
秋
季
入
学
式 10月2日(木)
後
学
期
授
業
開
九州大学学部通則第6条第1項の規定による休業日
始 10月1日(水)
体
育
祭 10月11日(土)
九
大
祭 11月21日(金),11月24日(月)
九州大学学部通則第6条第2項の規定による休業日
業 12月23日(火)~1月4日(日)
九州大学学部通則第6条第1項の規定による休業日
冬
季
休
冬 季 休 業 後 の 授 業 開 始 1月5日(月)
大 学 入 試 セ ン タ ー 試 験 1月17日(土),18日(日)
後
学
期
授
業
終
了 2月3日(火)
後
学
期
定
期
試
験 2月4日(水)~2月10日(火)
後学期定期試験に係る追試験 2月12日(木)~2月18日(水)
一 般 入 試 ( 前 期 日 程 ) 2月25日(水),26日(木)
九州大学学部通則第6条第2項の規定による休業日
一 般 入 試 ( 後 期 日 程 ) 3月12日(木)
九州大学学部通則第6条第2項の規定による休業日
学
後
位
学
記
授
期
与
終
式 3月25日(水)
了 3月31日(火)
(注) 九大祭については, 休業日を表示したもので,期間を示すものではない。
― 3 ―
Ⅱ.全学教育の学年暦・履修登録等スケジュール・授業日程
2.全学教育科目の履修登録・試験・成績スケジュール(予定)
【第1週目】
【第3週目前半】
授業担当教員に受講許可を受けた科目
前期 4 月 11 日(金)~ 4 月 18 日(金)
後期 10 月 1 日(水)~10 月 8 日(水)
受講許可を受け
について学生用Webシステムで履修
履修登録
前期 4 月 25 日(金)~ 4 月 30 日(水)
後期 10 月 16 日(木)~10 月 20 日(月)
履修確認・修正
登録。
学生用Webシステムで履修登録内容
を確認し,変更があれば学生用Web
システムで修正。
期間外の履修登録不可。
【第4週目後半】
前期 5 月 9 日(金)~ 5 月 13 日(火)
後期 10 月 27 日(月)~10 月 29 日(水)
最終確認
履修登録内容を確認し,変更があれば
窓口に申請。
履修登録確定。これ以後の変更は原則不可。
【第5週目】
【第 16 週目】
前期 5 月 14 日(水)~ 5 月 20 日(火)
後期 10 月 30 日(木)~11 月 6 日(木)
前期 7 月 31 日(木)~8 月 6 日(水)
後期 2 月 4 日(水)~2 月 10 日(火)
履修中止
履修中止する科目(選択科目又は選択
必修科目に限る)があれば,窓口に申
請。
教場試験
定期試験が行われず授業中の告知によ
り実施される場合がある。
試験日・実施場所を正しく把握。
定期試験
掲示で受験上の注意事項,実施教室を
確認して受験。
追試験・再調査
定期試験の追試験は,病気や忌引によ
り受験できなかった場合に申請により
受験可能。証明書の提出が必要。
学習到達度再調査は教員の判断により
必要に応じて実施。その対象者等は掲
示で通知。
成績確認
随時,学生用Webシステムで成績確
認。疑義がある場合は,指定の期間に
担当教員へ問合せ。
前期 8 月 7 日(木)~8 月 13 日(水)
【第 17 週目】
後期 2 月 12 日(木)~2 月 18 日(水)
前期 8 月下旬~9 月上旬
後期 2 月下旬~3 月上旬
※1 日程は変更される場合がありますので,掲示でも確認してください。
※2 履修登録等の詳細は掲示によりお知らせしますので,伊都地区及び各学部の掲示板に注意してください。
※3 専攻教育科目の履修登録・試験等については,各学部(学科)の指示に従ってください。
《履修登録の注意事項》
○ 学生用Webシステムで履修登録する際は,曜日・時限・科目名・担当教員名を確認してください。
○ 登録漏れや登録ミスの科目は,たとえ授業に出席し,かつ試験を受け十分に学習したという実績があって
も,単位は認定されません。登録漏れや登録ミスがないように履修確認・修正期間及び最終確認期間に必ず
登録内容を確認してください。
○ 履修登録するのみで授業に出席していないなどの場合は,履修放棄とみなされ,平成19年度以降入学者
については「F(不合格)
」の評価になり,GPAに反映されます。
○ 「履修中止」制度を利用できるのはGPAが適用される平成19年度以降の入学者です。
履修中止期間終了後の履修中止は認めません。ただし,修学途中で,病気や特別な事情等で修学が継続で
きない場合には修学指導教員または相談員からの申請により,履修中止を認める制度があります。
― 4 ―
Ⅱ.全学教育の学年暦・履修登録等スケジュール・授業日程
3.全学教育 授業日程
平成26年度【前期】 全学教育(基幹教育) 授業日程
月
三
月
0
入
学
式
31
火
四
月
7
水
木
1
2
3
8
9
10
新 入 生 オ リ エ ン テ ー シ ョ ン
金
授
業
開
始
土
日
4
5
6
11
12
13
備 考
4/1(火)~4/10(木)春季休業
4/2(水)~4/23(水)健康診断
うち1年生の該当日:4/2(水)~4/4(金)【病院地区】
2年生(医学部保健学科): 4/8(火)
2年生(医学部保健学科以外):
4/18(金),4/22(火),4/23(水)
【病院地区】
【伊都地区】
4/2(水)~4/4(金)新入生PC講習会
4/7(月)入学式
4/7(月)~4/10(木) 新入生オリエンテーション
4/8(火)大学院入学式
4/11(金)前期授業開始
4/12(土)既修得単位認定試験
1
14
15
16
17
18
19
20
2
21
22
23
24
25
26
27
3
28
29
30
1
2
3
4
4
5
6
7
8
9
10
11 5/9(金)は火曜日の授業を行う。
5/11(日)本学記念日
5
12
13
14
15
16
17
18
6
19
20
21
22
23
24
25
7
26
27
28
29
30
31
8
2
3
4
5
6
7
8
9
9
10
11
12
13
14
15
10
16
17
18
19
20
21
22
11
23
24
25
26
27
28
29
12
30
1
2
3
4
5
6
13
7
8
9
10
11
12
13
14
14
15
16
17
18
19
20
15
21
22
23
24
25
26
27 7/23(水)は月曜日の授業を行う。
16
28
29
30
31
1
2
3
17
4
5
6
7
8
9
10
18
11
12
13
計
17
17
17
17
17
七
月
月
曜
分
五
月
火
曜
分
八
月
六
月
1
7/31(木)~8/6(水)前期定期試験
8/7(木)~8/13(水)予備日(追試験・再調査等
の期間)
授業日(15回)
他の曜日の授業を振り替えて行う日
土曜・日曜・祝日及び本学が定める休業日
定期試験
予備日(追試験・再調査等を行う期間)
学期前半開講クォーター科目(8回) 4/11(金)~6/10(火)
計16回
学期後半開講クォーター科目(8回) 6/11(水)~8/ 6(水)
― 5 ―
Ⅱ.全学教育の学年暦・履修登録等スケジュール・授業日程
平成26年度【後期】 全学教育(基幹教育) 授業日程
月
火
水
十
月
1
木
金
土
日
1
2
3
4
5
備 考
10/2(木)秋季入学式
2
6
7
8
9
10
11
12
3
13
14
15
16
17
18
19
4
20
21
22
23
24
25
26
5
27
28
29
30
31
1
2
6
3
4
5
6
7
8
9
7
10
11
13
14
15
16
20
21
22
23 11/20(木)は月曜日の授業を行う。
11/21(金)~11/24(月)九大祭
月
曜
分
12
月
曜
分
十
一
月
8
17
18
19
9
24
25
26
27
28
29
30
1
2
3
4
5
6
7
11
8
9
10
11
12
13
14
12
15
16
17
18
19
20
21
13
22
23
24
25
26
27
28
14
29
30
31 月
1
2
3
4
15
5
6
7
8
9
10
11
16
12
13
14
15
16
17
18
17
19
20
21
22
23
24
25
18
26
27
28
29
30
31
19
2
3
4
5
6
7
8
20
9
10
11
12
13
14
15
21
16
17
18
計
17
17
17
17
17
10
十
二
月
金
曜
分
一
二
月
10/11(土)体育祭
11/5(水)は月曜日の授業を行う。
12/23(火)~1/4(日)冬季休業
1/13(火)は金曜日の授業を行う。
1/16(金)は休講とする。
1/17(土)・18(日)センター試験
1
2/4(水)~2/10(火)後期定期試験
2/12(木)~2/18(水)予備日(追試験・再調査
等の期間)
授業日(15回)
他の曜日の授業を振り替えて行う日
土曜・日曜・祝日及び本学が定める休業日
その他,休講とする日
定期試験
予備日(追試験・再調査等を行う期間)
学期前半開講クォーター科目(8回) 10/1(水)~12/1(月)
計16回
学期後半開講クォーター科目(8回) 12/2(火)~2/10(火)
― 6 ―
Ⅲ.高年次履修対象科目授業時間割
1.高年次履修全学教育科目時間割
1限=8:40~10:10,2限=10:30~12:00,3限=13:00~14:30,4限=14:50~16:20,5限=16:40~18:10
【前 期】 高年次教養科目
曜日・時限 コード
副 題
授業科目名
地区
講義室
授業概要
掲載ページ
07 課題科目Ⅰ(地域研究)
EU論基礎―制度と経済
岩田 健治 他
文系)203講義室
10
08 文系主題科目Ⅳ(歴史と文化)
日本における先史時代認識
の形成
辻田 淳一郎
文系)103講義室
12
古賀 聡 他
文系)104講義室
12
西山 芳喜
文系)202講義室
12
11 文系主題科目Ⅶ(経済と社会) 技術と産業・企業
篠﨑 彰彦
箱崎 文系)204講義室
13
12 理系主題科目Ⅰ(生物科学)
バイオテクノロジー詳論
宮本 敬久
農)4号館102講義室
13
13 理系主題科目Ⅲ(物理学)
自然科学概論
若狭 智嗣 他
理)物理第3講義室
13
14 理系主題科目Ⅴ(地球科学)
海洋学概論
石橋 純一郎 他
理)地惑第2講義室
14
15 理系主題科目Ⅷ(健康科学)
体験で学ぶコミュニケー
ションと心の健康
松下 智子 他
21世紀交流プラザⅠ
講義室B
15
16 理系主題科目Ⅱ(数学)
医療統計学
大喜 雅文
総合研究棟105号
13
17 理系主題科目Ⅳ(化学)
新しい“くすり”への道
末宗 洋 他
薬)第三講堂
14
90 課題科目Ⅳ(資源・エネルギー)
環境調和型社会の構築
橋爪 健一 他
工)第3講義室
11
91 理系主題科目Ⅶ(情報科学)
脳情報科学入門
伊良皆 啓治
工)第2講義室
14
92 課題科目Ⅴ(環境・生命)
視覚情報環境とその日常生
命活動への利用
浦濱 喜一 他
09 文系主題科目Ⅴ(教育と心理) 人間環境と心理学
10 文系主題科目Ⅵ(政治と法)
火曜・1限
担当教員
現代社会における会社法の
役割
病院
伊都
大橋 芸工)511講義室
11
21世紀交流プラザⅠ
箱崎 多目的ホール
94 課題科目Ⅱ(人間と社会)
企業とは何か,ビジネスと
は何かを学ぼう
姜 益俊 他
センター1号館
伊都 1308教室
10
大橋 芸工)525講義室
旧工学部本館
93 理系主題科目Ⅲ(物理学)
望遠鏡で見る宇宙環境
藤原 智子 他
箱崎 4番講義室
センター1号館
13
伊都 1302教室
健康・スポーツ科学科目 曜日・時限 コード
授業科目名
84 身体運動科学実習Ⅲ
火曜・1限
85 身体運動科学実習Ⅳ
86 身体運動科学実習Ⅲ
87 身体運動科学実習Ⅳ
種目等
担当教員
地区
講義室等
生涯スポーツ
内田 若希
箱崎 箱崎地区・体育施設
コミュニカティブスポーツ
杉山 佳生
伊都 伊都地区・体育施設
授業概要
掲載ページ
28
授業概要とあわせて,「シラバス」で各授業の詳細情報を確認して授業に臨んでください。
シラバス http://syllabus.kyushu-u.ac.jp/
― 7 ―
Ⅲ.高年次履修対象科目授業時間割
高年次履修全学教育科目時間割
【後 期】
高年次教養科目
曜日・時限
コード
集中講義※1
担当教員
講義室
地区
授業概要
掲載ページ
堀井 伸浩
文系)203講義室
10
07 文系主題科目Ⅱ(文学と芸術) 19世紀フランス文学逍遥
髙木 信宏
文系)103講義室
12
08 文系主題科目Ⅴ(教育と心理) 社会生活における対人関係
吉良 安之 他
文系)104講義室
12
09 文系主題科目Ⅵ(政治と法)
大河原 伸夫
箱崎 文系)202講義室
12
06 課題科目Ⅰ(地域研究)
火曜・1限
副 題
授業科目名
グローバル化とアジア経済
政治の概念的基礎
10 文系主題科目Ⅶ(経済と社会) 金融
内田 交謹
文系)204講義室
13
11 理系主題科目Ⅳ(化学)
環境問題と自然科学
吉村 和久 他
理)化学第2講義室
14
12 理系主題科目Ⅷ(健康科学)
応用健康学
丸山 徹 他
理)生物第2講義室
15
13 理系主題科目Ⅰ(生物科学)
細胞の複製と発生・分化
野村 一也 他
病院 総合研究棟104号
13
14 課題科目Ⅳ(資源・エネルギー)
次世代の低炭素エネルギー
佐々木 一成 他
90 理系主題科目Ⅳ(化学)
化学英語
松野 寿生 他
91 理系主題科目Ⅵ(図形科学)
仮想空間の図学
92 理系主題科目Ⅶ(情報科学)
93 課題科目Ⅴ(環境・生命)
工)第6講義室
11
工)第5講義室
14
大月 彩香
工)情報講義室2
14
情報科学の世界
内田 誠一 他
工)第4講義室
14
生命とは何か
伊藤 浩史
大橋 芸工)511講義室
11
旧工学部本館
箱崎 4番講義室
センター1号館
伊都 1302教室
13
94 理系主題科目Ⅲ(物理学)
望遠鏡で見る宇宙環境
藤原 智子 他
- 課題科目Ⅲ(先端科学技術)
工学と倫理
斉藤 了文
- 課題科目Ⅲ(先端科学技術)
工学と倫理
伊都
工)大講義室
11
(未定)
11
伊都
柴田 元喜
※1【集中講義】課題科目Ⅲ(副題:工学と倫理)の履修登録方法・日程・講義室等については,後日掲示でお知らせします。
高年次教養科目(QREC提供科目)※2
曜日・時限
コード
授業科目名
(隔週)
- 課題科目Ⅰ(地域研究)
土曜・3-5限
副 題
アントレプレナーシップ・
ファイナンスⅡ
担当教員
東出 浩教
地区
講義室等
創造パビリオン
箱崎 ゼミナール室
授業概要
掲載ページ
10
旧工学部本館
箱崎 4番講義室
後期前半
- 課題科目Ⅱ(人間と社会)
金曜・4-5限
センター1号館
研究・技術マネジメント論
谷川 徹 他
伊都 1308教室
10
大橋 芸工)525講義室
総理工E棟
筑紫 101講義室
21世紀交流プラザⅠ
箱崎 多目的ホール
(隔週)
金曜・6-7限 - 課題科目Ⅲ(先端科学技術)
センター1号館
ビジネスにおける競争優位性 高田 仁
伊都 1308教室
11
大橋 芸工)533講義室
(18:50~22:00)
総理工E棟
筑紫 101講義室
※2 高年次教養科目(QREC提供科目)の履修登録方法・日程・講義室等については,後日掲示でお知らせします。
なお,「QREC」は九州大学ロバート・ファン/アントレプレナーシップ・センターの略称です。
健康・スポーツ科学科目 曜日・時限
コード
授業科目名
80 身体運動科学実習Ⅲ
火曜・1限
81 身体運動科学実習Ⅳ
82 身体運動科学実習Ⅲ
83 身体運動科学実習Ⅳ
種目等
担当教員
地区
講義室等
杉山 佳生
箱崎 箱崎地区・体育施設
いろいろなスポーツにチャレ
斉藤 篤司
ンジ
伊都 伊都地区・体育施設
バドミントン他
― 8 ―
授業概要
掲載ページ
28
Ⅲ.高年次履修対象科目授業時間割
総合科目(留学生センター開講科目)時間割
2.総合科目(留学生センター開講科目)時間割
以下の科目は,留学生センターが外国人短期留学コースで開講する科目ですが,教室定員の範囲内で全学教育科目としての履
修が認められています。
授業の教室,時間割変更等については,各学部及び基幹教育教務係の掲示板により別途お知らせしますので,掲示に注意して
ください。
(1)JTW(Japan in Today's World)開講科目
・次の科目は総合科目として履修できます。全学部の全学年が対象です。
・授業はすべて英語により行われ,原則としてTOEFL530点程度の英語力を履修の条件とします。各授業の概要は,17~19ペー
ジを参照してください。
・履修登録手続が他の全学教育科目とは異なりますので,履修にあたっては17ページを参照してください。
・授業は,箱崎地区の留学生センターで行われます。
【前 期】
曜日・時限 コード
火曜・2限
95
火曜・3限
95
火曜・5限
95
水曜・2限
96
水曜・3限
95
水曜・3限
96
水曜・5限
95
木曜・2限
95
木曜・3限
95
木曜・3限
96
金曜・2限
95
金曜・3限
95
授
業
科
目
Introduction to International Finance
(国際金融入門)
Modern History of Japan Ⅱ
(近代日本の社会経済史2)
Enculturation and Education in Japan
(日本における教養と教育)
Asian-Pacific Political Economy
(アジア太平洋政治経済論)
Contemporary Japanese Politics
(現代日本政治入門)
Japanese Economy in Transition
(変貌する日本経済)
Cultural Evolution of Japan
(日本の文化的発展)
Contemporary Japanese Literature
(現代の日本文学)
Linguistic Description of Japanese
(日本語の輪郭)
Local Production in Kyushu
(福岡の物産:博多の味)
Akira Kurosawa's Japan
(黒澤明の日本)
Contemporary Japan and Popular Culture
(現代日本と大衆文化)
名
担 当 教 員
講義室
儲 梅芬
留セ403
今井 亮一
留セ403
ポラック・ジョーダン
留セ403
李 弘杓
留セ403
八谷 まち子
留セ403
今井 亮一
理)3号館2F
E-3
ポラック・ジョーダン
留セ403
クロス・ティム
留セ403
岡﨑 智己
留セ403
クロス・ティム
理)3号館2F
E-3
ナカムラ・テーマ
留セ403
ナカムラ・テーマ
留セ403
【後 期】
※後期の授業時間割は,後期開始前までに掲示によりお知らせします。
・JTW開講科目は,総合科目として履修できます。全学部の全学年が対象です。
・授業はすべて英語により行われ,原則としてTOEFL530点程度の英語力を履修の条件とします。授業内容が確定次第,
国際部のJTWホームページ(http://www.isc.kyushu-u.ac.jp/jtw/courses/courses.htm)に掲載されます。
・履修登録手続が他の全学教育科目とは異なりますので,履修にあたっては17ページを参照してください。
(2)ATW(Asia in Today's World)開講科目
・次の科目は,留学生センターが外国人短期留学コースの一環として夏季集中で実施する九州大学サマーコースで開講される科
目ですが,総合科目として履修できます。全学部の全学年が対象です。
・授業はすべて英語により行われ,原則としてTOEFL530点程度の英語力を履修の条件とします。各授業の概要は19ページを参
照してください。
・受講生の募集及び履修登録方法等の詳細については,後日掲示によりお知らせします。
曜日・時限 コード
夏季集中
-
夏季集中
-
夏季集中
-
夏季集中
-
授
業
科
目
名
Psychology in Asian Context: Theory and Practice
(アジアにおける心理学:理論と実践)
Mangamania and Japan
(漫画マニアと日本)
Japan in East-Asia: the Dynamics of Politics and Society
(東アジアのなかの日本:政治、社会のダイナミクス)
Death in Traditional Japanese Literature in the Asian Context
(日本文学における「死」の考察)
担 当 教 員
ガン・チュンホン
ハインツ・ウルリッヒ
(未定)
ヴァンオーベルベケ・ディミトリ
ピニングトン・ノエル
時間割詳細は国際部のATWホームページ(http://www.isc.kyushu-u.ac.jp/atw/)を参照してください。
― 9 ―
講義室
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
1.高年次教養科目
1-a.課題科目 (2単位)
21世紀の人類が直面する現代社会が抱える諸課題について,この分野の最前線で活躍する講師から専門的かつ多様な
視点に基づく問題提起を受けます。これによって問題点を正しく把握しその解決について議論することを主目的とし,課
題の総合的な認識と理解を深めます。
※ 授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
◎印はオーガナイザー
授業科目名
担当教員
授
業
概
要
副 題
開講学期
(曜日時限)
対象
学年
備
考
(テキスト)
開講地区
課
EU論基礎―制 ◎ 岩 田 健 治
EU(欧州連合)は,1951 年の ECSC 設立条約調印以降 60 余
度と経済
八谷まち子 年の歴史の中で,域内市場や単一通貨を実現し,構成国数も
当初の 6 カ国から 27 カ国になるなど,いまや世界の中で際
立った存在となっている。この講義では,EU の基本的なこ
とがらについて,政治学・経済学の視点から総合的に学ぶ。
制度編では,EU 進展の歴史,組織と制度の展開,加盟国と
の関係,主要な政策分野などを,また経済編では,EU 経済
統合の展開や EU 経済の現状などを,それぞれ学ぶ。講義を
通じて受講生は,EU に関する基礎的な知識を幅広く習得す
ることができよう。
題
前期(火1) 全学部 本 講 義 は , EUIJ
3年以上 の学部 EU ディプ
箱崎地区
ロマコースの入門
科目(必修)の中で
唯一の箱崎キャン
パス開講科目です。同コースに登録して
いる学生は積極的に受講してください。
全体を通した参考図書:森井裕一編著
『ヨーロッパの政治経済・入門』(有斐閣,
2012) Herman Lelieveldt, Sebastiaan Princen,
The Politics of The European Union,
Cambridge University Press, 2011.
科
目
グローバル化と ◎堀井 伸浩
アジアにおける経済グローバル化の影響について解説す 後期(火1) 全学部 指定なし。
アジア経済
る。本年度は特に中国を中心的なケースとして取り上げる。
3年以上 毎回資料を配布す
経済発展とグローバル化の関係,更にグローバル化による産 箱崎地区
る。
業構造の変容や企業の対応,政府の政策的対応など経済的事
象に関する分析が主たる議題となるが,合わせて各地域の社
会経済事情まで目配りを行う。またアジアの経済発展がグロ
ーバルにますます大きな影響をもたらす点にも注目し,エネ
ルギー,環境,食料といった個別イシューを取り上げてその
問題の構図と取りうる対策について考察する。
Ⅰ
アントレプレナ 東 出 浩 教
アントレプレナーシップ・ファイナンス及びファンドの理 後期(隔週)
ーシップ・ファ
論習得-投資家,起業家それぞれの立場から起業機会を評価 (土3~5)
イナンスⅡ
し投資する。もしくは投資を受けることができるようになる
ことを目標とする。
箱崎地区
全学部 【QREC提供科目】
3年以上 特に指定しない。
必要な日本語およ
び英語の参考資
料,論文などを教
※会計財務の基本知識。アントレプレナーシップ・ファイナ
材パケットとして
ンスⅠを履修していることが望ましい。
購入していただくことになります。ま
た,必要に応じてKindleなどから数点資
料として購入していただく可能性がある
点ご了承下さい。
人間と社会:企 姜
業とは何か,ビ
ジネスとは何か
を学ぼう
課
題
益俊
九州大学の学部生の約80%,大学院生の約90%が企業
他 に就職している現実を踏まえて,会社やビジネスの本質につ
いて概観する。日本国内および米国シリコンバレーからの遠
隔講義で,多様な講師陣による「会社の形態の概説,新事業
開発,研究開発,生産,マーケッティング」,それを支える
「人事,経理,財務,総務」,そしてこれらを統括する「マ
ネージメント」の各立場から会社とは何かについて経験も加
えて論じて頂く。加えて,「起業」とは何か,ベンチャーキ
ャピタルの役割,起業経験者による苦労と楽しさなどの話を
して頂く授業である。
前期(火1) 全学部
3年以上
箱崎地区
伊都地区
大橋地区
科
目
研究・技術マネ 谷 川
ジメント論
徹
Ⅱ
いわゆる技術マネジメント(MOT)の総合的かつ基礎的講
義です。研究や技術はそれ自体では価値がありません。具体
的な製品やサービスとなり社会で生かされて初めて意味を持
ちます。インターネットの普及による世界の大きな環境変化
や,社会のニーズの多様化などを踏まえ,様々な角度から研
究や技術のあり方,活用の仕方,研究者の生き方,そしてビ
ジネス界で通用する人材像などを検討し,大学で学ぶことの
意義や将来の進路を考えるヒントを提供します。実業界等各
界で活躍する複数の講師が毎回専門分野について講義し,そ
の後特定のテーマの下受講生によるグループ討議を行う等,
双方向のクラス運営を行います。理系学生だけでなく,文系
学生にも有用な講義です。
― 10 ―
後期前半
全学部 【QREC提供科目】
(金4・5) 3年以上 講師や履修者相互
と双方向のディス
箱崎地区
カッションを行い
伊都地区
ます。積極的な発
大橋地区
言を期待していま
筑紫地区
す。テキストは特
にありませんが,
各回に招聘した講
師が参考図書を提
示します。
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
課題科目
授業科目名
担当教員
授
業
概
要
副題
工学と倫理
課
工学と倫理
開講学期
(曜日時限)
対象
学年
備
考
(テキスト)
全学部
授業実施日,履修
開講地区
斉藤了文
柴田 元喜
工学分野においてものづくりをおこなうためのエンジニア 後期集中
の倫理的責任について,事例に基づいて議論する。
伊都地区
未定
後期集中
題
伊都地区
3年以上 登録等の詳細は掲
示でお知らせしま
す。
全学部 授業実施日,履修
3年以上 登録等の詳細は掲
示でお知らせしま
す。
科
目
ビジネスにおけ 高 田
る競争優位性
仁
Ⅲ
企業が高いレベルの業績を安定的・継続的に上げるために
は,他社には真似の出来ない自社ならではの価値を提供する
ための中核的な能力を形成し,競争優位性を確保しなければ
ならない。その能力は,ブランドやコア技術,知的財産,行
動様式など多面的である。本講義は,ビジネスにおける競争
優位性の形成やマネジメント手法に関し,特に MOT(技術
経営)の観点から理論と実例を交えて学ぶ。
後期(隔週)
全学部 【QREC提供科目】
(金6・7) 3年以上 QREC科目「アント
レプレナーシップ
箱崎地区
入門」「アントレ
伊都地区
プレナーシップ゚
大橋地区
・マネジメントⅠ
筑紫地区
/Ⅱ 」 「 イ ノ ベ ー
ション・マネジメ
ント」を履修して
おくことが望ましい。
テキスト:別途シラバスにて指示,ま
た,講義時に必要資料を配布する。
課
題
科
目
Ⅳ
環境調和型社会 ◎ 橋 爪 健 一
の構築
松永信博
経塚雄策
高橋良彰
谷本 潤
西田 稔
青木俊之
浜本貴一
中島秀紀
半田太郎
田島博士
吉武 剛
藤田克彦
エネルギーや物質を大量に消費することにより高度成長を 前期(火1) 全学部
遂げてきた現代社会が,地球環境保全やエネルギー資源問題
3年以上
で最大の難局に直面していることは現在広く認識されてい 伊都地区
る。地球環境を破壊すること無く現代社会を維持して行くた
めの科学技術や社会システムは如何なるものであろうか。本
講義ではこれらの問題についての現状把握と将来展望につい
て解説する。講義は総合理工学研究院の教員がオムニバス形
式で行う。
次世代の低炭素 ◎ 佐々木一成
エネルギー
高崎講二
田島博士
経塚雄策
谷本 潤
吉武 剛
大瀧倫卓
大屋裕二
烏谷 隆
岡田重人
秋葉悦男
松本広重
林
灯
エネルギーの将来については,国論を二分する議論がなさ 後期(火1) 全学部 テキスト:特にな
れている。地球環境問題や原子力発電所事故も踏まえ,既存
3年以上 し(プリント配布
技術と並んで,分散型,携帯型,自然エネルギー利用などの 伊都地区
で対応)
地球環境適応型の革新的な低炭素エネルギー技術により,電
気を効率良く作り省エネを可能にすることが,不可欠になっ
てきている。本講義では,このようなエネルギー技術を理解
するための基礎科学と最先端の次世代技術開発の現状を,実
際に研究に携わっている教員が概説し,将来の社会へのイン
パクトについて考察する。外国人研究者による英語講義も一
部実施する。
課
題
視覚情報環境と ◎ 浦 濱 喜 一
視覚情報を中心とする我々を取り巻く環境の現状について 前期(火1)
その日常生命活
坂 本 博 康 概説し,コンピュータによるそれらの操作や整備,また,そ
動への利用
小 野 直 樹 れらの情報基盤(インフラ)を人間や機械を含む個体の生命 大橋地区
原 健 二 活動や日常生活に活用する科学技術について,最新の動向を
紹介する。
科
生命とは何か
伊藤浩史
全学部 テキストは用いな
3年以上 い。
目
Ⅴ
生命とは何か?この問いは元々哲学・芸術・宗教の分野に 後期(火1) 全学部
属するとみなされ,各々の分野が答えを用意してきた。一方
3年以上
既存の科学の道具立てを用いて,この問題にアプローチしよ 大橋地区
うとする試みも存在する。20 世紀半ばに理論物理学者エル
ヴィン・シュレディンガーは生物を「負エントロピー」を摂
取する存在だと述べた。彼のこの言葉の意味を表層的では無
く,正しく深く理解するのがこの授業の目的である。また最
先端の生物学において,生命を作る試みが行われている。こ
れに関しても紹介をする。
― 11 ―
大学の教養課程で
学ぶ数学と,コン
ピュータによる情
報処理とを習得し
ておくこと。
1-b.主題科目 (2単位)
※ 授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
授業科目名
担当教員
授
業
概
要
文 系 主 題 科 目 Ⅱ 文系主題科目Ⅳ
副題
19世紀フランス
文学逍遥
開講学期
(曜日時限) 対象学年
備
考
(テキスト)
開講地区
髙木 信宏
本講義では,ロマン主義から自然主義や象徴主義に至 後期(火1) 全学部 プリントを配布する。
3年以上
る 19 世紀フランス文学の変遷を概観する。ラマルチーヌ
やユゴー,バルザック,ボードレール,フローベール, 箱崎地区
ゾ ラ と い っ た 主 要 な 小説 家 や詩 人 の作 品 を味読 し なが
ら,その技法的な特徴や背景となった思潮について考察
する。
日本における先 辻田純一郎
日本において,科学としての考古学は,近代国民国家 前期(火1) 全学部
史時代認識の形
形成と密接に関連して成立した。そしてその過程で日本
3年以上
成
列島の先史時代,すなわち文字による歴史記録が存在す 箱崎地区
る以前の時代の像が形作られてきた。本講義では,日本
列島の先史時代についての認識がどのように形成されて
きたかについて,主に日本考古学の歴史と方法論を対象
としながら学ぶ。
文系主題科目Ⅴ
人間環境と心理 ◎ 古 賀 聡
人の心の発達は,個に閉じたものではなく,個人とそ 前期(火1) 全学部
学
加 藤 和 生 の人が属する家族や社会を含むその環境との相互作用を
3年以上
南 博 文 通して展開するものである。したがって,人の発達のあ 箱崎地区
遠 矢 浩 一 り方は,そのおかれている環境の様相によって大きく異
なってくる。これらの側面について,4名の教員が心理
学のさまざまな研究領域を背景として,自己・家族・集
団・学校・コミュニティ・環境・教育・支援などをキー
ワードにリレー講義を行う。
社会生活におけ ◎ 吉 良 安 之
本授業は,九州大学キャンパスライフ・健康支援セン 後期(火1) 全学部 資 料 等 は, 授 業中 に
る対人関係
福 留 留 美 タ ー 学 生 相 談 室 の カ ウン セ ラー 3 名( 吉 良・福 留 ・小
3年以上 随時配布する。
小 田 真 二 田)がリレー式で講義を担当する。学生の皆さんはこれ 箱崎地区
からの人生を生きていくなかで,さまざまな対人関係を
経験する。この授業では,生涯にわたる社会生活のなか
での対人関係や,そこで生じやすい不適応,心身の不調
について講述する。また履修学生同士で小グループをつ
くり,テーマについて話し合う機会も設ける。
文系主題科目Ⅵ
現代社会におけ 西 山 芳 喜
本講義では,現代社会を支える株式会社企業の組織と運
る会社法の役割
営に関する法規制を紹介する。とりわけ,企業法制の中核と
なる会社法の概要と役割を解説することを通じて,企業が抱
える社会・経済的な諸問題の一端を検討する。講義では,株
式会社の概念とその経済的機能を明らかにした上で,コーポ
レート・ガバナンスとファイナンスの両面から,会社の設立,運
営機関,資金調達,計算・公開,企業再編等の諸論点を取り
上げ,その運用の実際と課題を解説する。また,必要に応じ
て,大規模公開会社(上場会社等)に対する金融商品取引法
上の規制にも言及する。
前期(火1)
全学部
箱崎地区
に 際 し て, 特 段の 法
律 知 識 は必 要 とし な
い が , テキ ス ト等 の
予 習 は 必要 不 可欠 で
あ る 。 なお , 5回 以
上欠席した場合には,単位認定しないので,
注意してください。
テキスト:神田秀樹著『会社法(第15
版)』(弘文堂)。なお,同書の旧版であっ
ても,第11版以降であれば差し支えない。
六法は必携。
政治の概念的基 大河原伸夫
政治は多面的な活動であるが,一定の基礎的な概念に 後期(火1) 全学部
3年以上
礎
支えられている。この授業では,民主政の類型論と現代
日 本 の 政 治 , 幕 末 ・ 明治 期 にお け る西 洋 の諸概 念 の導 箱崎地区
入,ディスポジション概念などの項目を取りあげつつ,
政治の概念的基礎について詳しく考察する。政治に関わ
る実践概念と分析概念の違い,抽象概念の特質や抽象概
念の構築についても検討したい。
― 12 ―
可 能 な 限り , 平易 に
3年以上 解 説 す るた め ,受 講
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
主題科目
授業科目名
担当教員
授
業
概
要
副題
開講学期
(曜日時限) 対象学年
開講地区
備
考
(テキスト)
文系主題科目Ⅶ
技術と産業・企 篠 﨑 彰 彦
ス マ ホ や ネ ッ ト の 急速 な 普及 か らも 実 感でき る よう 前期(火1) 全学部 経 済 学 を専 門 とし な
業
に,技術進歩は私たちの日常生活や経済活動に大きな影
3年以上 い人文・社会系および
響を与えます。こうした技術進歩は,例えば18世紀の 箱崎地区
理 工 系 の学 生 向け の
産業革命など世界の経済史が示すとおり,いつの時代も
授業。
経済システムを大きく変貌させる原動力となってきまし
テ キ ス ト: 篠 﨑彰 彦
た。この授業では,技術変化が産業や企業に及ぼす影響
著 『 I T経 済 入門 』
の事例や現象を具体的にひも解きながら,経済システム
(日本経済新聞社)
の基本メカニズムを解説し,イノベーションの渦中にあ
る現代社会を読み解く手がかりを学んでいきます。
金融
内田交謹
金 利 低 下 と 株 価 上 昇, 金 融危 機 や新 し い銀行 規 制な 後期(火1) 全学部 テ キスト は 使 用し な
ど,金融をめぐる動きはダイナミックであり,経済全体
3年以上 い。
に与える影響も大きい。この授業では,一見複雑に思え 箱崎地区
毎 回,レ ジ ュ メを 配
る金融のメカニズムについて基礎から理解し,現実の金
布し,授業を進め
融 問 題 に つ い て 考 え る糸 口 を得 る こと を 目的と し てい
る 。参考 書 は 適宜 指
る。金融取引の基本的特性から金融機関・金融市場の役
示する。
割,証券化・デリバティブなどの新しい金融商品,金融
規制・金融政策等のトピックを取り扱う。
理系主題科目Ⅰ
バイオテクノロ ◎宮本敬久
今日のバイオテクノロジーの基礎である分子生物学や 前期(火1) 全学部 本 授業は バ イ オテ ク
ジー詳論
石野良純 バイオサイエンスを背景とした最新の生命操作技術や実
3年以上 ノ ロジー の 基 礎を 分
古屋茂樹 験手法を解説する。特に,組み換え DNA 技術,酵素利 箱崎地区
か りやす く 解 説す る
土居克実 用技術,バイオリアクター,分離工学などの分野からヒ
ものではない。受
トゲノム計画やポストゲノム時代の研究の基礎と応用な
講 に当た っ て は, 生
どの最新分野にわたる幅広い研究の現状を紹介する。
化 学およ び 分 子生 物
学についての基礎知
識が必要である。
必 要に応 じ て プリ ン
トを配布する。
理系主題科目Ⅱ
細胞の複製と発 ◎ 野 村 一 也
細胞の複製・分裂・分化は個体の維持のみならず,癌 後期(火1) 全学部
生・分化
佐 方 功 幸 や 老 化 に も 密 接 に 関 係し た 重要 現 象で あ る。本 授 業で
3年以上
は,細胞の複製・分裂・分化に関する現代的テーマをわ 病院地区
かりやすく解説する。iPS 細胞,癌遺伝子,糖鎖生物学
やバイオインフォマティクスの入門的解説を野村が,一
般的な細胞分裂や発生途上の細胞分裂についてのエッセ
ンスを佐方が講義する。
理系主題科目Ⅲ
医療統計学
大喜雅文
自然科学概論
◎ 若 狭 智 嗣 20 世紀は科学の時代といわれる。当該講義では,20 世 前期(火1) 全学部
野 村 清 英 紀の科学の基礎とその発展を物理学的な立場から概観す
3年以上
大 野 正 夫 る。また,21 世紀における将来的な展望についても講義 箱崎地区
矢 山 英 樹 する。
望 遠 鏡 で 見 る ◎藤原智子
宇宙環境
鈴木右文
花田俊也
山岡 均
藤田浩輝
医療データの解析に必要な統計学の基礎とコンピュータ 前期(火1) 全学部 テ キ ス ト: 勝 野恵 子
を使った解析の実際について学ぶ。統計学の基礎として
3年以上 ・ 井 川 俊彦 著 『E x
は,データの特徴量を求める記述統計と標本データから母 病院地区
celによるメディ
集団の性質を求める推測統計(推定,検定)について解説
カ ル / コ・ メ ディ カ
する。種々の医療データを用いた演習により実践力を養
ル 統 計 入門 』 (共 立
う。
出版)
本科目は,低年次科目等で天文学や宇宙工学の基礎知
識を身に着けた人が,更に深く詳しく学ぶためのもので
ある。教室内の座学ではなく,天体望遠鏡(伊都キャンパ
スウエストゾーン・ペガスス天体観測室)を用いた観測実
習を主とする授業であり,小惑星や突発天体等の観測(理
学系)や,人工天体の観測(工学系)など,受講生の関心に
応じてテーマを設定する。また,観測結果は授業内で報
告(プレゼンテーション)を行い,宇宙環境に関する知識
の充実・深化を図る。文系学生の受講も歓迎する。
― 13 ―
前期(火1) 全学部 ガ イ ダ ンス や 講義 ,
後期(火1) 3年以上 報 告 会 ,最 終 回の ま
とめ等は火曜 1 限(伊
伊都地区
都・箱崎)に行うが,
箱崎地区
実 習 は 夜間 に 伊都 で
行 う た め, そ ちら も
参 加 で きる こ とを 履
修 条 件 とす る 。受 講
希 望 者 は初 回 授業 時
ま で に 必ず シ ラバ ス
を読んでおくこと。
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
主題科目
授業科目名
担当教員
授
業
概
要
副題
開講学期
(曜日時限) 対象学年
備
考
(テキスト)
開講地区
理系主題 科目Ⅳ
新しい“くすり” ◎ 末 宗 洋
への道
大戸茂広
小柳 悟
家入一郎
菊地 寛
迫 和博
寺原孝明
薬学は広い専門からなる学問領域である。特に化学的 前期(火1) 全学部 原 則とし て 3 0分 以
知 識 は 必 須 で あ る 。 本講 義 は, 薬 学領 域 の専門 家 によ
3年以上 上 の遅刻 は 受 講を 認
り,薬学に関する基礎と臨床応用に関して教授するもの 病院地区
めない。薬学部生は
である。医療薬学を中心とした薬学部独自の講義の他,
専 門科目 の カ リキ ュ
基礎と臨床の両側面から,薬学の現況に関して講義を実
ラ ム中で 同 じ よう な
施する。
講 義内容 を 学 ぶの で
履修は推奨しない。
環境問題と自然 ◎ 吉 村 和 久
科学
安中雅彦
桑野良一
酒井 健
下東康幸
横山拓史
百島則幸
我々の周りを見回してみると,実に多くの物質が存在 後期(火1) 全学部
します。それらは,天然のものばかりでなく,人工的に
3年以上
創り出されたものもたくさんあります。これらのほとん 箱崎地区
どは,我々の生活を豊かにするために大きく貢献しまし
たが,その反面,環境問題を引き起こしたものや起こし
つつあるものもあります。ここでは,科学の発展に伴っ
て生じた環境問題に焦点をあて,環境問題に対する科学
的な捉え方,その定量的計測法,問題解決に向けたさま
ざまな取り組みを紹介します。
化学英語
◎松野寿生
化学英語論文の解読および執筆に必要な英単語,イデ 後期(火1)
アンディ
ィオムを学習する。また,化学英語論文の独特な表現を
ロバートソン 学習し,簡単な英作文を行う。英語でのプレゼンテーシ 伊都地区
全学部
ョンや質疑応答に関する基本的な表現についても学習,
実践する。
理系主 題 科目Ⅴ
海洋学概論
◎石橋純一郎
清川昌一
市川 香
岡崎裕典
赤木 右
物理化学,分析化
3年以上 学 , 無 機化 学 ,有 機
・ 高 分 子化 学 を修 得
し て い るこ と が望 ま
しい。
理系主題科目Ⅵ
地球表面の 2/3 以上は海洋によって覆われており,地 前期(火1) 全学部 テ キ ス ト : 日 本 海
球の環境・歴史を考える上でその存在は重要である。し
3年以上 洋学会『海と環境』
かし多くの人にとって海洋は身近にないため,そのこと 箱崎地区
( 講談社 サ イ エン テ
を実感することは難しい。本講義では,物理・化学・生
ィ フィッ ク ) ,大 河
物・地学の様々な手法を用いて海洋の実像に迫る試みを
内 直彦著 『 チ ェン ジ
紹介しその理解を深める。実際にそれぞれの専門分野で
ン グブル ー 』 (講 談
海洋での研究を展開している教員が分担して,リアル感
社),保坂直紀著
あふれる講義を行う。
『 謎解き ・ 海 洋と 大
気 の物理 』 ( 講談 社
ブルーバックス)
理系主題科目Ⅶ
仮想空間の図学 大 月 彩 香
空間や立体を創造するには,コンピュータが発達し普 後期(火1) 全学部
及した現代においては,仮想空間を利用することが普通
3年以上
になっています。これまでの紙や定規に替えて 3D-CG ア 伊都地区
プリケーションのコマンドによる正確で幾何学的な操作
が必要となるのです。本授業では,基礎となる投影から
線と面の幾何学的問題,そして,立体や空間のモデリン
グを通じて,仮想空間を正確に把握し操作する能力を身
につけ,図を活用した多方面にわたる応用分野への礎と
します。
脳情報科学入門 伊良皆啓治
脳から情報を取り出しコンピュータにつなぐブレイン 前期(火1) 全学部 特に予備知識は必要
3年以上 と し ま せん が ,脳 に
コンピュータインタフェースが脳科学の新しい展開とし
て話題になっています。脳科学は,文字どおり脳につい 伊都地区
つ い て 興味 の ある 学
て 研 究 す る 学 問 分 野 です が ,基 礎 医学 , 生物学 , 物理
生を望みます。
学,工学.情報科学,数学,心理学などの多岐の分野に
またがっている学際的なものです。本講義では,最新の
いろいろな分野にまたがった脳科学の話題がきちんと理
解できるようになることを目的に,脳科学の理解に必要
な基礎事項から最近のトピックスまで,脳情報処理をキ
ーワードに講義を行います。
情報科学の世界 ◎内 田 誠 一
山下雅史
櫻井幸一
鈴木英之進
長谷川隆三
古川 浩
鵜林尚靖
この科目では,情報科学の世界への本格的な入門とし 後期(火1) 全学部 講 義 内 容の 理 解の た
3年以上 め に , 特に 文 科系 受
て,アルゴリズム理論入門,暗号と情報セキュリティ入
門,データマイニング入門,自動推論入門,移動通信入 伊都地区
講者は十分な予習・
門,ソフトウェア工学入門,パターン認識入門などのト
復習が必要である。
ピックを取り上げて紹介する。
テ キ ス ト: 特 に指 定
しない。
― 14 ―
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
主題科目
授業科目名
担当教員
授
業
概
副題
要
開講学期
(曜日時限) 対象学年
開講地区
理系主題科目Ⅷ
体験で学ぶコミ ◎ 松 下 智 子
近年,ストレス社会の中,特に人間関係やコミュニケ 前期(火1) 全学部
ュニケーション
入 江 正 洋 ーションの問題で悩む人が増えていると言われます。こ
3年以上
と心の健康
福 盛 英 明 の講義の目的は,ワークショップ形式(実技・体験学習 箱崎地区
形式)でコミュニケーション課題・グループ課題を実際
に体験しながら,人との関わり方,コミュニケーション
のあり方を考えていくことです。今後,就職活動を行う
に あ た っ て , ま た は 社会 人 ・大 学 院生 と なって い く際
に,人間関係やコミュニケーションのスキルは心の健康
において重要なものとなりますので,この機会に自分を
見つめなおす機会となることを願っています。
応用健康学
◎丸山 徹
「なんとなく疲れる」,「やる気が出ない」といった 後期(火1) 全学部
眞 崎 義 憲 学生さんが増えています。これらの原因は多種多様です
3年以上
山 本 紀 子 が,睡眠不足,昼夜逆転などの生活リズムの乱れや,誤 箱崎地区
った健康観,健康への過信などから生じる場合もありま
す。「応用健康学」は身近な健康問題から社会的な健康
問題まで,毎回テーマを決めて,これを皆さんと一緒に
考えるための授業です。授業は双方向性を意図して実習
形式や体験型のテーマもありますので,出席を重視しま
す。
― 15 ―
備
考
(テキスト)
1ーc.社会連携科目 〔平成17年度以前入学者は単位認定できません〕
社会における市民としての社会連携活動の意義を理解し,社会への関心を高め自己の社会的位置づけを認識することによ
り,大学における修学活動の重要性を再認識するとともに,学問と社会との関わりについての知見を深め,学生であること
の目的意識を確立することを目標とします。
このために,教育的要素と教育的効果が認められる社会連携活動(インターンシップ,ボランティア活動,NPO法人等
への参加など)を学外における学修活動の成果として単位を認定します。
ボランティア活動Ⅰ(1単位)
ボランティア活動Ⅱ(1単位)
ボランティア活動を学外における学修活動の成果として単位を認定します。
インターンシップⅠ(1単位)
インターンシップⅡ(1単位)
インターンシップを学外における学修活動の成果として単位を認定します。
(1)認定要件
1.社会連携活動とは何かを理解するため,伊都地区で開講される「社会連携活動論」(総合科目)の単位を修得し
ていること。または各学部等で開講されている社会連携活動に関する講義の単位を修得していること。
2.受入先機関・組織が本学で認定されたものであること。
3.活動に係る総従事時間が,2単位認定の場合は60時間以上,1単位認定の場合は30時間以上の活動である
こと。
(2)申請方法
単位認定希望者は,申請書等を基幹教育課基幹教育教務係または各学部等学生係等へ提出し,事前に承認を得るこ
と。
活動終了後は,速やかに報告書等を提出すること。
(3)審査方法
提出された申請書類・報告書等に基づき,書類審査並びに面接審査を行う。
(4)認定までの流れ
1.「社会連携活動論」(総合科目)の単位を修得
↓
2.申請(申請書等を基幹教育教務係または各学部等学生係等に提出)
受入機関・組織及び活動内容について本学の認定を得る
↓
3.社会連携活動(ボランティア活動,インターンシップ等 )に従事
↓
4.報告(報告書等を基幹教育教務係または各学部等学生係等に提出)
↓
5.審査及び単位認定(認定学期は,報告書等が提出された学期)
― 16 ―
2.総合科目(留学生センター開講科目)
(1)JTW(Japan in Today's World)開講科目
以下の科目は留学生センターが外国人短期留学コースで開講する科目ですが,総合科目としての履修が認められます。
授業はすべて英語により行われます。
なお,外国人短期留学コース(通称:JTW)とは,主に本学と諸外国の大学間の学生交流協定に基づく交換留学生を受け入れている半年
または1年間のコースです。
《履修登録方法》①・②の手順で履修登録してください。
①留学生課(箱崎地区 中央図書館前の国際部棟内)で「JTWコース受講調書」を受け取ってください。
なお,JTWコース受講調書及び時間割・シラバス詳細は,http://www.isc.kyushu-u.ac.jp/jtw/courses/courses.htm にてダウンロード
できます。
②「JTWコース受講調書」に授業担当教員から受講許可の署名(押印)を受けて,留学生課に提出してください。
※単位認定を希望する学生の学生用Webシステムへの履修登録は,基幹教育課が行います。
授業科目名
担当教員
Introduction to 儲
International
Finance
(国際金融入
門)
梅 芬
授
業
概
要
開講学期
(曜日時限)
開講地区
対象
学年
備
考
(テキスト)
The following 7 parts will be included in this class. 1. Key Terms 前期(火2) 全学部 授業はすべて英語で行
2.Financial Polices 3. International Balance of Payment and
全学年 われる。
Movement of Capital 5.The Theory of Exchange Rates 5. Capital 箱崎地区
原則としてTOEFL530点
Market 6. International Monetary Systems 7. Financial Crisis. I will
以上の英語力を履修条
provide lectures and give students chances to make presentations.
件とする。
Reports are required.
Modern History 今 井 亮 一
The course is designed to provide some introductory knowledge of 前期(火3) 全学部 授業はすべて英語で行
of Japan Ⅱ
Japanese history. This is a continuation of the history course I taught
全学年 われる。
(近代日本の社
in the previous semester. The course will cover the history of Japan's 箱崎地区
原則としてTOEFL530点
会経済史2)
political and economic system since World War II to the present.
以上の英語力を履修条
件とする。
E n c u l t u r a t i o n ポラック・
and Education in ジョーダン
Japan
(日本における
教養と教育)
This course examines past and contemporary enculturation practices 前期(火5) 全学部 授業はすべて英語で行
in Japan, focusing on character and identity formation and training
全学年 われる。
from infancy through childhood to adolescence, in the contexts of 箱崎地区
原則としてTOEFL530点
home, school, and society at large. Readings, lectures, and class
以上の英語力を履修条
discussions address perennial and emergent development issues, and
件とする。
draw variously upon anthropological, psychological, sociological, and
historical materials. We will consider research by Japanese and
foreign scholars on such topics as mother-infant relations, family
member roles and interactions, adjustment to formal schooling, peer
culture effects, mental health issues, inculcation of morality in the
classroom, approaches to learning and instructional strategies, gender
and social class patterns, and the impact of media (television, video,
manga, etc.) on personality, among others. Grading will be based on
class participation, weekly reflections, and a short research paper.
The goal is to deepen your appreciation of how Japanese become
Japanese-how they reproduce and transform themselves-and of how
this broad topic has been approached in method and theory.
Asian-Pacific 李
Political
Economy
(アジア太平洋
政治経済論)
This undergraduate level course is devoted to exploring and 前期(水2) 全学部 授業はすべて英語で行
understanding political economy of the Asian Pacific region. The
全学年 われる。
region as a whole has undergone rapid economic development and 箱崎地区
原則としてTOEFL530点
varying degrees of democratization in the postwar period.
以上の英語力を履修条
Accordingly, special emphasis will be placed on the theme of political
件とする。
and economic development in the region with focus on main actors
such as the U.S., Japan, China and the Asian Newly Industrialized
Economies (NIEs). Then this course goes on to consider the changing
configuration of regional security. Throughout the course the
interplay between international forces and domestic politics will be
considered. This course provides through lectures and discussions,
systematic coverage of the principal events and interactions in the
region over time.This course begins by considering questions on the
possible emergence of the region as the nucleus of the world economy
st
and politics in the 21 century. This is not a course on current
events, although contemporary issues and the post-Cold War
environment will be seriously considered. In this connection, the
final weeks of the course are devoted to an analysis of prospects for
regional cooperation and what they mean for the future of the Asian
Pacific region. This course will also consider the newly-emerging
regional order in the post-Cold War period focusing on the changin
g role of three main actors.
弘 杓
C o n t e m p o r a r y 八谷 まち子
This course aims at understanding the basics of the Japanese 前期(水3) 全学部 授業はすべて英語で行
Japanese Politics
politics, which is indispensable to enrich your experiences in Japan,
全学年 われる。
(現代日本政治
covering the period after 1945 to date. Japanese politics was once 箱崎地区
原則としてTOEFL530点
入門)
characterized as a forcibly stable “one-party dominant” system until
以上の英語力を履修条
the 1990s. The One party, namely the Liberal Democratic Party
件とする。
(LDP) gave up its government in 1993 but came back to the power
forming a coalition in 1996. In 2009, for the first time under the
current Constitution, Japan saw a change of the government by a
general election from the LDP to the Democratic Party of Japan
(次ページへ続く)
(DPJ).
― 17 ―
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
総合科目(留学生センター開講科目)
授業科目名
担当教員
授
業
概
要
開講学期
(曜日時限)
開講地区
対象
学年
備
考
(テキスト)
C o n t e m p o r a r y 八谷 まち子 (前ページより)
前期(水3) 全学部 授業はすべて英語で
Japanese Politics
However, the LDP regained the power in 2012. It looks as if Japan
全学年 行われる。
(現代日本政治
has taken a turn backward. In the meantime, the Great Earthquake 箱崎地区
原則としてTOEFL530
入門)
followed by the Fukushima Nuclear power plants incidents in March
点以上の英語力を履
2011 obliged the people in Japan to rethink about the way of living in
修条件とする。
wide aspects from a community life to the energy problems. Such
political process and still mounting challenges as an aftermath of 3/11
urge us to look into the Japanese political systems (governing system,
election system, leadership, etc.) as well as some policy fields.
Japanese
今 井 亮 一 The course is designed to provide some introductory knowledge of 前期(水3) 全学部 授業はすべて英語で
Economy in
Japanese economy. Students will learn the essence of historical and
全学年 行われる。
Transition
institutional background of Japanese Economy. In this course, we will 箱崎地区
原則としてTOEFL530
(変貌する日本
focus on the structural issue of Japanese economy as a background of
点以上の英語力を履
経済)
the 10 year depression since the crush of the bubble economy in
修条件とする。
1990. Key words of this course: Corporate organization and
governance, financial system and corporate groups, competition and
business strategies, exchange rate regimes and international capital
flows, productivity gap across industries, aging society, education and
meritocracy, economic development and class stratification, and
others.
Cultural
ポラック・
Evolution of
ジョーダン
Japan
(日本の文化的
発展)
This course surveys changing patterns of Japanese material, social, 前期(水5) 全学部 授業はすべて英語で
and representational life from prehistoric to early modern times.
全学年 行われる。
Lectures, readings, and discussions applying a question and answer 箱崎地区
原則としてTOEFL530
format will explore important evolutionary transformations in ecology,
点以上の英語力を履
demographics, technology, settlement and urbanization, economy,
修条件とする。
kinship and family, governance, religion, and aesthetics, among other
cultural areas, using mostly anthropological and historical resources.
Transitions in adaptive strategy, or mode of subsistence, from
foraging through horticulture and agriculture to early industrialism,
are emphasized as key determinants in the evolutionary process, and
will order our review of Japan’s past. Grading will reflect your
participation in discussion and performance on a take-home
examination.
Contemporary
クロス・ティム
Japanese
Literature
(現代の日本文
学)
This course does not give an overview of Japanese literature. 前期(木2) 全学部 授業はすべて英語で
Instead it surveys short stories and several novels written since the
全学年 行われる。
mid-eighties. The course is suitable for students who are interested in 箱崎地区
原則としてTOEFL530
examining how literature supports and subverts the idea of national
点以上の英語力を履
culture. Thematically, attention is given to areas such as history, the
修条件とする。
family, the body, and sexuality. Our overall concern is with the
question of change. This concern expands beyond consideration of
aesthetics decisions between different kinds of stories and different
kinds of presentation (Why is the text designed this way? Can we
imagine a different form for this text?). We will hopefully be able to
read a range of stories and novels as examples of support and critique
of the idea of national identity (What should we do about this text?).
Close readings of the texts will be our primary mode of advance.
Linguistic
岡 﨑 智 己
This course will look at some fundamental linguistic features of 前期(木3) 全学部 授業はすべて英語で
Description of
Japanese. In this semester discussion will cover topics related to
全学年 行われる。
Japanese
Japanese verbs and particles, and cultural aspects of the language. A 箱崎地区
原則としてTOEFL530
(日本語の輪
series of case studies on each topic will be conducted so as to
点以上の英語力を履
郭)
examine the characteristic of Japanese in comparison with English and
修条件とする。
other languages where applicable. Evaluation is on the bases of clas
講義,討論,発表,
s participation, one oral presentation (as in a group), quizzes and two
小テストは全て英語
で行われる。提出す
short written assignments.
る課題レポートも英
文となる。
Local Production クロス・ティム
This course gives an overview of Hakata identity. The course 前期(木3) 全学部 授業はすべて英語で
in Kyushu
surveys the range of material culture and practices that is used to
全学年 行われる。
(福岡の物産:
support Hakata identity. Thematically, attention is given to discourses 箱崎地区
原則としてTOEFL530
博多の味)
of local production and material culture as identity. Methodologically,
点以上の英語力を履
our overall concern is with the question of how to represent the
修条件とする。
experience of cultural analysis. Fictocritical writing is one way to
address several contexts that frame our response to things we see that
invent and sustain the imaginary community of Hakata. Our classes
will generally begin with an introduction of a certain class of artifact.
This will be followed by in-class writing exercises. You are expected
to share your writing with other people in class. If you are not
comfortable reading out your work, you can always pass the paper
around in your small group.
Akira Kurosawa's ナカムラ・テーマ
Akira Kurosawa directed 30 films in his more than 50-year career. 前期(金2) 全学部 授業はすべて英語で
Japan
He was first appreciated as a film director in North America, and is
全学年 行われる。
(黒澤明の日
now respected by audiences and critics worldwide, including his 箱崎地区
原則としてTOEFL530
本)
native Japan. His films have won many awards, and in 1989 he was
点以上の英語力を履
nominated for an Academy Award for Best Director. This course will
修条件とする。
present an overview Kurosawa’s films from 1943-1993 with a focus
on his representation of Japan in his films.
― 18 ―
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
総合科目(留学生センター開講科目)
授業科目名
担当教員
授
業
概
要
開講学期
(曜日時限)
開講地区
対象
学年
備
考
(テキスト)
Contemporary
ナカムラ・テーマ
This course introduces and defines popular culture through basic 前期(金3) 全学部 授業はすべて英語で
Japan and
theories and ideas of consumer, commercial, economic, political and
全学年 行われる。
Popular Culture
media/advertising cultures. The interconnection of these concepts 箱崎地区
原則としてTOEFL530
(現代日本と大
forms a method of examining contemporary Japanese popular culture
点以上の英語力を履
衆文化)
(JPC). The inter-relationship among these concepts to themes in
修条件とする。
contemporary Japanese popular culture (JPC) is explored through
current scholarly articles including Japanese, other non-Western and
Western scholarship.
(2)ATW(Asia in Today's World)開講科目
以下の科目は,留学生センターが外国人短期留学コースの一環として夏季集中で実施する九州大学サマーコースで開講する科目ですが,
総合科目としての履修が認められます。
受講生募集及び履修登録方法等の詳細については,後日,掲示によりお知らせします。
※ 授業はすべて英語により行われます。
時間割詳細は,国際部のATWホームページ(http://www.isc.kyushu-u.ac.jp/atw/)を参照してください。
授業科目名
担当教員
授
業
内
容
開講学期
(曜日時限)
開講地区
対象
学年
備
考
(テキスト)
Psychology in ガン・チュンホン
Psychology is one of the fields of study that receives increasing 前期
Asian Context:
attention in Asian countries. With the trend that cross-cultural elements 集中講義
Theory and
are more emphasised compared to before in understanding human
Practice
behaviour and mind, psychologists in Asia now do research and practice 箱崎地区
(アジアにおけ
by incorporating values and perspectives from Asia despite adopting
る心理学:理論
solely the theories and knowledge from the West. In Asia, the
と実践)
experiences and values from many distinct cultural, ethnic and nation
groups within and originating from the continent of Asia are
incorporated in understanding various topics in psychology such as
personality, psychopathology, psychotherapy, social behaviours,
cognitive processes etc.. For example, collectivism in Japanese culture,
the value of family, Confucianism, the role of religion, folk beliefs are
among the elements which contribute to the understanding on
psychological processes of Asian people. This course aims to introduce
the unique cultural elements related to psychology from Asian
perspectives rooted in the system of thought based in or gleaned from
Asian cultures. Cross-cultural discussions and experiences sharing
among the students are expected to explore how the histories, languages
and sociocultural practices of people from Asia and other parts of the
world have influences the individual’s psychological process in relation
to the beliefs, values, relational and personality styles and also
psychopathology of Asian people.
全学部 受講者はTOEFL530点
全学年 以上の英語力を有す
ること。
授業期間:6/25~
7/11
Mangamania and ウルリッヒ ハインツ
This course aims to explain the core features of the world of Japanese 前期
Japan
comics, and to provide an understanding of their history, generical 集中講義
(漫画マニアと
development, current meaning, and academic analysis. It will familiarise
日本)
students with famous manga authors (Tezuka Osamu, Mizuki Shigeru, 箱崎地区
Ikeda Riyoko, Urasawa Naoki) and genres (shjo and shnen, seinen and
josei, edu and gekiga) and contextualise graphic novels within the
growing and prospering postwar society of Japan. In a second step, the
course will scrutinise the critical potential of manga in an aging society
with growing conflicts or “gaps“ (kakusa shakai), e.g. its depiction of
death and suicide. Further aspects are the global success of manga since
the 1990s and its frequent adaptation into anime. A field trip will lead
us to the new manga museum in Kitakyushu.
全学部 受講者はTOEFL530点
全学年 以上の英語力を有す
ること。
授業期間:6/25~
7/11
Japan in
ヴァンオーベルベケ
The course offers an overview on ideas, theories and methodologies 前期
East-Asia: the ・ディミトリ on area studies with relation to East-Asia in a transnational and global 集中講義
Dynamics of
perspective. The purpose of the course is to familiarize students with
Politics and
scientific tools and concepts to understand, describe and analyze 箱崎地区
Society
East-Asia both in the context of transnationalization and globalization
(東アジアのな
and also to make them familiar with recent developments in regional
かの日本:政
cooperation in Asia. This course will focus first on regionalism in
治,社会のダイ
East-Asia and second on recent political developments in Japan in a
ナミクス)
global context. We will start the class with 10 minutes of analysis of the
main topic in the day’s newspaper and end with 10 minutes of a movie
on a topic relevant to understand contemporary Japanese society.
全学部 受講者はTOEFL530点
全学年 以上の英語力を有す
ること。
授業期間:7/22~
8/9
Death in
ピニングトン
T r a d i t i o n a l ・ノエル
Japanese
Literature in the
Asian Context
(日本文学にお
ける「死」の考
察)
全学部 受講者はTOEFL530点
全学年 以上の英語力を有す
ること。
授業期間:7/22~
8/9
This is a survey of the literary treatment of death and killing in the 前期
Japanese tradition from the 7th to the 18th centuries. The course is both 集中講義
a chronological introduction to the literary tradition and an investigation
of Japanese conceptions of death, with particular attention paid to 箱崎地区
origins in mainland culture and contrasts with that culture. All materials
will be read in English translation.
― 19 ―
3.言語文化自由選択科目
言語文化基礎科目を(原則として)履修し終わった人に対して,より高度な語学力を修得するための実践的,実用的
な少人数の授業です。多様な学習目的に対応した授業科目をアラカルト方式で開講しますので,希望に応じて自由に選
択することができます。また,初めて新しい外国語を履修する人に対する授業科目として「入門(又は速修)○○語」
も用意されています。なお,この言語文化自由選択科目は学部生向けの授業です。定員に余裕がある場合に限り,大学
院生,教職員にも開放されます。
授業は,言語文化研究院箱崎分室(箱崎地区旧工学部3号館)及び伊都地区で行われます。
「言語文化自由選択科目」の単位は,総合選択履修方式の単位として認定されますが,認められる単位数に関しては,
学部・学科により異なりますので,『全学教育科目履修要項』の「各学部・学科の履修細目」で確認してください。
なお,「言語文化基礎科目」(平成17年度以前入学者:「言語文化科目Ⅰ」)の単位としては認定されません。
(1)履修の仕方
次の①~③の手順で受講申込と履修登録をしてください。
① 言語文化自由選択科目開講案内を各学部等学生係,伊都地区基幹教育教務係,言語文化研究院箱崎分室で学期
開始前に配付しますので,受講にあたって参照してください。
言語文化研究院箱崎分室ホームページ(http://www.flc.kyushu-u.ac.jp/~flcbr/)にも掲載しています。
② 単位修得希望の有無にかかわらず,言語文化研究院箱崎分室で受講申込みをしてください。
ただし,伊都地区開講の英語科目の受講希望者で,箱崎分室で申込みをすることが困難な場合はEメールでも
申込み可能です。 Eメールアドレス:[email protected]
※ 英語科目を受講する場合は,クラス分けのためのプレイスメントテストを受けてください。ただし,過去3
年以内のTOEIC,TOEFLのスコアをプレイスメントテストの点数として使用することもできます。詳細は開講案
内で確認してください。
③ 単位修得を希望する場合は,「学生用Webシステム」で履修登録を行ってください。
(2)授業概要
【 英
語 】
※ 英語の言語文化自由選択科目はすべて2年生以上を対象としています。
授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
英語会話Ⅰ(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室・伊都地区)
語彙,文法力を向上させることにより,英語による意志疎通をスムーズに行う実践的英語コミュニケーション能
力の養成をはかります。
英語会話Ⅱ(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室・伊都地区)
政治・社会・経済・科学等の諸分野における専門的な内容について自由に会話ができるように英語コミュニケー
ション能力の養成をはかります。
英語プレゼンテーションⅠ(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室・伊都地区)
英語による効果的なプレゼンテーションのあり方を理解し,パブリック・スピーキングの基礎を学びます。一般
的な内容についてのスピーチ,ディスカッション,ディベートなどさまざまな場面のスピーキング能力の養成をは
かります。
英語プレゼンテーションⅡ(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室・伊都地区)
英語プレゼンテーションⅠの内容に関してさらに高度な訓練を行います。専門的な内容についてのスピーチ,デ
ィスカッション,ディベートなどさまざまな場面のスピーキング能力の養成をはかります。
― 20 ―
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
言語文化自由選択科目
英語リスニングⅠ(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
英語によるニュースを中心とした教材を用いて,自然な速さの英語が理解できるような,聴解力の養成をめざし
ます。
英語リスニングⅡ(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
政治・社会・経済・科学等の諸分野における専門的な内容についての講義や講演,及びテレビドラマやドキュ
メンタリーや映画等を教材として用いて,高度な聴解力の養成をめざします。
英語ライティングⅠ(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室・伊都地区)
英文パラグラフの書き方を踏まえた上で,一般的な内容についての英文エッセイの構成と執筆法を学びます。
英語ライティングⅡ(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室・伊都地区)
論文の構成と執筆法の基礎を学びます。研究論文を執筆するのに必要な論理的思考能力や論理的文章構成能
力の養成をめざします。
英語リーディングⅠ(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
英字新聞や英文雑誌などの記事を読みこなす能力の養成をめざします。時事英語を中心に読みますが,人文科学・
社会科学・自然科学の諸分野の記事を読むこともあります。
英語リーディングⅡ(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
新聞や雑誌の記事だけでなく単行本も含んだ大量の英文を早く正確に読む能力の養成をめざします。
英語リーディングⅢ(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
専門的な題材についての高度な内容の文献を中心に正確に読解する力の養成をめざします。
英語テスト・テイキング(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室・伊都地区)
TOEFLやTOEICなどの国際的に通用する英語検定試験のスコアを上げるために必要な能力の養成をめざ
します。同じ学期に複数開講する場合は,一方をTOEFL受験のためのクラス,他方をTOEIC受験のための
クラスに分けることもあります。
【
担当教員(平成26年度) 】
稲 葉 美由紀
岡 本 太 助
ペインター,アンドリュー
レイカー,S.
グイン,M.
ローウェンスタイン,M.
鈴
木
隆
子
* ターナー,P.
*印は非常勤講師
【 ドイツ語 】
※ ドイツ語の言語文化自由選択科目は2年生以上を対象としています。
授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
ドイツ語中級Ⅰ(週1回,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない。〕
言語文化基礎科目で学んだドイツ語を継承・発展させ,さらに高度なドイツ語の総合的運用能力の涵養をめざ
します。ドイツ語検定3級に合格する力をつけることを目標とします。
ドイツ語中級Ⅱ(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
言語文化基礎科目及びドイツ語中級Ⅰで学んだドイツ語を継承・発展させ,さらに高度なドイツ語の総合的運
用能力の涵養をめざします。ドイツ語検定3級及び2級に合格する力をつけることを目標とします。ドイツ語中級
Ⅰを履修していない人も受講できます。
ドイツ語オーラル演習Ⅰ(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
特にドイツ語の聞き取り能力と発話能力の養成をめざして,基礎的な学習を行います。文字情報をとおしての
ドイツ語よりも音声機能としてのドイツ語の処理に重点を置きます。
― 21 ―
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
言語文化自由選択科目
ドイツ語オーラル演習Ⅱ(週1回,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない。〕
ドイツ語オーラル演習Ⅰの内容をさらに高め,特にドイツ語の聞き取り能力と発話能力のさらなる向上をめざ
します。様々なテーマや状況を設定し,文字情報を通してのドイツ語よりも音声機能としてのドイツ語の処理に
重点を置きます。
ドイツ語読解演習Ⅰ(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
ドイツ語の文章を正確に読解し,日本語に翻訳するための理論を学び,それを様々な教材を用いて実践します。
大学院を受験する際にドイツ語が必要な人に適した授業です。
ドイツ語読解演習Ⅱ(週1回,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない。〕
ドイツ語読解演習Ⅰの内容をさらに高め,様々なジャンルの文章や高度な文献を読解する能力を養成します。
ドイツ語表現演習Ⅰ(週1回,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない〕
ドイツ語のライティング能力の基礎的な力を養成します。ドイツ語で会話をするときも,実は私たちは即座に
独作文をしているのだと考えることもできます。様々な構文や言い回しを修得してドイツ語による表現力を伸ば
します。
ドイツ語表現演習Ⅱ(週1回,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない。〕
ドイツ語表現演習Ⅰの内容をさらに高め,ドイツ語によるライティング能力を養成します。やや複雑な構文や
ドイツ語特有の言い回しを修得してドイツ語による表現力をさらに伸ばします。
ドイツ語発音演習(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
日本人には難しいドイツ語の個々の発音や文レベルでの強弱アクセント,高低アクセントなどを含むドイツ語
のリズムを学習し,正確に発音できるように実践的練習を行います。
ドイツ語リスニング演習Ⅰ(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
ドイツ語の文章を聞き取る際に必要なポイントを学びながら,実践的な練習を行い,リスニング能力の向上を
めざします。
ドイツ語リスニング演習Ⅱ(週1回,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない。〕
ドイツ語リスニング演習Ⅰの内容をさらに高め,文章のスピード,内容,話す人などを多様化し,さまざまな
シチュエーションのドイツ語に対応できるリスニング能力を養成します。
入門ドイツ語(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
第3外国語等として,初めてドイツ語を学習する人を対象にした科目です。発音および基本的な文法,やさしい
文章を学ぶ初歩から始めますが,授業の密度・進度は,半年でドイツ語検定4級に合格するレベルに目標を置きま
す。ドイツ語を第1・第2外国語に選択していない学生を対象としています。
ドイツ語圏の言語と文化(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
ドイツはもとよりスイスやオーストリアなどのドイツ語が話されている地域の文化・歴史・社会などを多方面か
ら学びます。様々なメディアから教材を選択します。
【
担当教員(平成26年度) 】
岡 野
進
カスヤン,A.S.
田
畑
義
― 22 ―
之
津
村
正
樹
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
言語文化自由選択科目
【 フランス語 】
※フランス語の言語文化自由選択科目は2年生以上を対象としています。
授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
入門フランス語(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
入門者を対象とし,短期間でフランス語文法の基礎を修得することをめざします。フランス語再入門(recyclage)
としても積極的に活用してください。フランス語を第1・第2外国語に選択していない学生を対象としています。
フランス語作文コース(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
フランス語の基礎を修得した学生を対象に,フランス語らしいフランス語を綴るためのポイントを手ほどきしま
す。
フランス語読解コース(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
フランス語の基礎を修得した学生を対象に,フランス語をより正確に,より深く味読するためのコツを伝授しま
す。大学院受験に第2外国語が必要な学生に最適です。
フランス語実用会話(前・後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
フランス語をひととおり学んだ学生を対象に,実践的会話能力のさらなる向上をめざします。フランス人講師が
担当します。
【
担当教員(平成26年度) 】
阿 尾 安 泰
* 木 下
樹
親
佐
藤
典
子
* リシュー,C.
*印は非常勤講師
【 中 国 語 】
※中国語の言語文化自由選択科目は2年生以上を対象としています。
授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
入門中国語Ⅰ(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
中国語を学んだことがない人を対象とします。内容は中国語Ⅰに準じます。中国語を第1・第2外国語に選択し
ていない学生を対象としています。
入門中国語Ⅱ(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
入門中国語Ⅰに続く科目です。内容は中国語Ⅱに準じます。中国語を第1・第2外国語に選択していない学生
を対象としています。
中国語口語Ⅰ(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
中国語のやや高度な会話能力の修得を目的とします。
中国語口語Ⅱ(週1回,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない。〕
中国語口語Ⅰの基礎の上に,さらなる会話能力の向上をめざします。
中国語聞き取りⅠ(週1回,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない。〕
中国語のやや高度な聞き取り能力の修得を目的とします。内容は原則として言語文化基礎科目の中国語LLの次
の段階にあたります。
中国語聞き取りⅡ(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
中国語聞き取りⅠの基礎の上に,聞き取り能力を発展させることをめざします。
【
担当教員(平成26年度)
中里見
敬
李
】
麗
君
― 23 ―
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
言語文化自由選択科目
【 ロシア語 】
※「入門ロシア語Ⅰ,Ⅱ」はロシア語を第1・第2外国語に選択していない学生を対象としています。
集中講義の実施日程等は決定次第,掲示でお知らせします。
入門ロシア語Ⅰ(前期開講,集中講義,2単位,箱崎分室)
ロシア語をはじめて学ぶ学生を対象としたロシア語入門の授業です。
ロシア語の文字の読み方・書き方からはじめて,文法の基礎を学びます。また,簡単な会話の表現を勉強し,音声
教材を用いた聞き取り,発音練習をおこないます。
入門ロシア語Ⅱ(前期開講,集中講義,2単位,箱崎分室)
入門ロシア語Ⅰに引き続いて基本的な文法と会話表現を学びます。
【
担当教員(平成26年度)
佐 藤 正 則
】
【 韓 国 語 】
※韓国語の言語文化自由選択科目は2年生以上を対象としています。
授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
入門韓国語(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
入門者を対象にして,短期間で韓国語の基礎をマスターすることをめざして開講された科目です。正確な発音と
基本的な文法を学びながら,発信型外国語能力の獲得ができるように工夫します。韓国語を第1・第2外国語に選
択していない学生を対象としています。
韓国の言語と文化(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
福岡とは一衣帯水の地にある朝鮮半島に関して,言語の基本から歴史・文化・生活習慣に至るまで平易に解説し
ます。この科目では,韓国語の総合的運用能力の向上をめざす学生諸君の積極的な参加を希望します。
【
担当教員(平成26年度) 】
李
相 穆
松 原 孝
俊
【スペイン語】
※スペイン語の言語文化自由選択科目は2年生以上を対象としています。
授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
入門スペイン語(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
スペイン語の初心者を対象にした科目です。スペイン語の文字,発音から始めて文法の基礎をひととおり学習し
ます。スペイン語を第1・第2外国語に選択していない学生を対象としています。
総合スペイン語演習(週1回,2単位,箱崎分室)(平成26年度は開講しない。)
スペイン語の総合能力(聞く・話す・読む・書く能力)をスペイン語圏で製作された最新の教材(DVD等)を用
いて養成していきます。
表現スペイン語(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
スペイン語の文法知識をひととおり身につけた人を対象にした作文クラスです。特に,日本人がスペイン語を使
用する際に間違えやすい項目に焦点をあて,それらを正しく使いこなせるよう和文西訳/西文和訳の練習を行って
いきます。
― 24 ―
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
言語文化自由選択科目
時事スペイン語(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
スペイン語圏で発行された新聞・雑誌の精読を通して,スペイン語圏の現状及び日本とスペイン語圏の関係,さ
らには国際社会の動向がスペイン語圏においてどのように捉えられているかを考察していきます。
スペイン語圏の言語と文化(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
スペイン語の総合能力(聞く・話す・読む・書く能力)のうち,特に「聞く」「読む」力の向上とスペイン語圏
の社会・文化的多様性を理解することを目的とします。
【
担当教員(平成26年度)
* 土
屋
亮
】
* フジヨシ ミヨコ
山
村
ひろみ
*印は非常勤講師
【インドネシア語】
※授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
入門インドネシア語Ⅰ(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
インドネシア語を初めて学習する人を対象にした科目です。インドネシア語はインドネシア共和国の共通語とし
て多くの人々に話されており,マレーシアで話されているマレーシア語と,シンガポールとブルネイで話されてい
るマレー語とも非常によく似た言語ですので,それらの隣国でも通じます。表記は,アルファベットで,しかもロ
ーマ字読みすればだいたい通じるので発音も構造も比較的簡単です。
文字の発音から始め,初歩的な文法や文章を使ってインドネシア語の日常会話や旅行の時役に立つ会話の修得を目
標とします。授業は,口頭の練習問題を中心に進めます。
入門インドネシア語Ⅱ(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
入門インドネシア語Ⅰに引き続き,さらに一歩進んだインドネシア語の基本的な文法や構文とインドネシア人に
出会ったらすぐに使える生きたインドネシア語の修得を目標とします。基本的な構文を覚えて,学んだ語彙を使っ
て,様々な場面の会話を作って練習し,よりスムーズにインドネシア語でのコミュニケーションをはかるようにめ
ざします。また,会話の背景にあるインドネシアの文化や生活習慣にも随時触れていきたいと思います。
【
担当教員(平成26年度)
* 遠藤 ファビオラ
】
*印は非常勤講師
【イタリア語】
※授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
入門イタリア語Ⅰ(前期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
イタリア語を初めて学習する人を対象とします。文字,発音,文法の基礎を学習しながら,実用的なイタリア語
の修得を目的とします。
発音と表記,定冠詞と不定冠詞,名詞と形容詞の変化,“essere”と“avere”動詞を使った色々な表現,動詞
(不規則動詞も含めて)の現在形,関係代名詞,副詞など。
入門イタリア語Ⅱ(後期開講,週1回,2単位,箱崎分室)
前期における学習内容の理解を深めながら,中級レベルまでのイタリア語文法(過去形や進行形など)を学習し
ます。単なる文章の暗記ではなく,文法の基礎知識を応用し,作文や会話を可能にすることが目的です。
【
担当教員(平成26年度)
* マローネ,L.
】
*印は非常勤講師
― 25 ―
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
言語文化自由選択科目
【オランダ語】
※全学年を対象としています。集中講義の実施日程等は決定次第,掲示でお知らせします。
速修オランダ語Ⅰ(集中講義,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない。〕
オランダ語を初めて学習する人を対象にした科目です。オランダ語はオランダやベルギーなどで話されており,
英語やドイツ語によく似た言語です。初歩的な文法や簡単な文章の習得を目標とし,対話形式の練習を中心に授業
を進めます。日本ではあれだけ多くの人が英語やドイツ語を学習しているのに,オランダ語のできる人はごくわず
かしかいません。皆さんもオランダ語を学んでみませんか?
速修オランダ語Ⅱ(前期開講,集中講義,2単位,箱崎分室)
「速修オランダ語Ⅰ」に引き続き,基礎的な文法や平易な文章の習得を目標とし,対話練習を通して,日常的な
コミュニケーション能力の向上をめざします。「速修オランダ語Ⅰ」を履修した人か同程度の学力のある人を対象
にします。
【
担当教員(平成26年度)
田 畑 義 之
】
【エスペラント】
※全学年を対象としています。集中講義の実施日程等は決定次第,掲示でお知らせします。
速修エスペラントⅠ(集中講義,2単位,箱崎分室)〔平成26年度は開講しない。〕
エスペラントを初めて学習する人を対象にした科目です。エスペラントは1887年にポーランドの眼科医ザメンホ
フ博士によって作られた人工国際語です。人工語なので不規則変化や例外がなく,非常に習得しやすい言語です。
ヨーロッパ言語の構造に興味がある人,今まで学習した外国語がものにならなかったが,何か日本語以外の言語が
話せるようになりたい人,英語とアメリカへの一極集中に不満な人にお勧めです。
速修エスペラントⅡ(前期開講,集中講義,2単位,箱崎分室)
「速修エスペラントⅠ」を履修した人か同程度の学力のある人を対象にします。「速修エスペラントⅠ」に引き
続き,さらに進んだ文法学習,会話練習の他にリスニングの訓練や,読解演習を予定しています。ザメンホフの生
涯,エスペラント原作文学,言語帝国主義等についても随時触れていきます。
【
担当教員(平成26年度)
田 畑 義 之
】
― 26 ―
4.健康・スポーツ科学科目
(平成17年度以前入学者:健康・スポーツ科学科目Ⅱの読替科目)
健康・スポーツ科学科目では,1年次後期から,「身体運動科学実習Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ」,「健康・スポーツ科学講義Ⅰ・Ⅱ」
が開講されています。
健康・スポーツ科学科目のうち高年次生(3年生以上)を対象に開講される科目は,下記のとおりです。
※ 授業の詳細をシラバス(http://syllabus.kyushu-u.ac.jp)で確認して授業に臨んでください。
身体運動科学実習Ⅲ 【1単位】(前・後期開講,伊都地区・箱崎地区)
生涯にわたってスポーツを実践していくための基礎的能力や態度を養成することが本実習の目的です。技能の高度化
をめざすことを通じて,健康づくりや生涯スポーツへの動機づけとその継続的実践を推進していくための方法を学習す
ることになります。
身体運動科学実習Ⅳ 【1単位】(前・後期開講,伊都地区・箱崎地区)
生涯にわたってスポーツを実践していくための基礎的能力や態度を養成するとともに,さらには生涯学習社会におい
てスポーツの学習が有する意味,意義などについて理解を深めます。また,人々の健康づくりや生涯スポーツへの動機
づけとその継続的実施を推進していくためのノウハウについても学びます。
【
担当教員(平成26年度) 】
内 田 若 希
杉 山 佳
生
斉
藤
篤
― 27 ―
司
Ⅳ.高年次履修対象科目授業概要
健康・スポーツ科学科目
4.健康・スポーツ科学科目
(1)箱崎地区開講科目
授業科目名
生涯スポーツ
担当教員
内田若希
授
業
概
要
身体 運動科学実 習Ⅲ
本授業では,使用可能施設および受講者の特性に応じて,バドミ
ントン,バレーボール,レクリエーションスポーツなどの様々な運
動・スポーツを行います。特に,個人の体力や性別,経験などに応
じてルールを柔軟に変更し,既存のルールにとらわれない誰でも楽
しむことのできる運動・スポーツのあり方について学習します。生
涯にわたり心身ともに健康なライフスタイルを維持・増進するため
には,運動・スポーツ習慣の継続が重要であり,本授業を通して,
生涯にわたり運動・スポーツに親しんでいく姿勢を身につけること
を目指していきます。
バドミントン 杉 山 佳 生
本授業では,バドミントンをメインに,使用可能施設および受講
他
人数に応じて,ソフトバレー,バスケットボール,ソフトボール,
イージークリケット,フットサル,卓球等のさまざまなスポーツを
行います。これらの種目における基礎的および応用的技術の学習や
ゲームの実践を通して,身体運動・スポーツ活動が持つさまざまな
健康的意義や生涯発達的意義に対する理解を深めていくことを目標
とします。特に,コミュニケーションスキルや対人関係スキルの向
上といった社会心理的側面への効果に注目して,運動活動を実施し
ていきます。
開講学期
(曜日時限)
対象
学年
運動にふさわ
しい服装とシ
ューズを用意
してください。
前 期
(火1)
後 期
(火1)
全学部
3年以上
生涯スポーツ
内田若希
身体 運動科学実 習Ⅳ
本授業では,使用可能施設および受講者の特性に応じて,バドミ
ントン,バレーボール,レクリエーションスポーツなどの様々な運
動・スポーツを行います。特に,個人の体力や性別,経験などに応
じてルールを柔軟に変更し,既存のルールにとらわれない誰でも楽
しむことのできる運動・スポーツのあり方について学習します。生
涯にわたり心身ともに健康なライフスタイルを維持・増進するため
には,運動・スポーツ習慣の継続が重要であり,本授業を通して,
生涯にわたり運動・スポーツに親しんでいく姿勢を身につけること
を目指していきます。
バドミントン 杉 山 佳 生
本授業では,バドミントンをメインに,使用可能施設および受講
他
人数に応じて,ソフトバレー,バスケットボール,ソフトボール,
イージークリケット,フットサル,卓球等のさまざまなスポーツを
行います。これらの種目における基礎的および応用的技術の学習や
ゲームの実践を通して,身体運動・スポーツ活動が持つさまざまな
健康的意義や生涯発達的意義に対する理解を深めていくことを目標
とします。特に,コミュニケーションスキルや対人関係スキルの向
上といった社会心理的側面への効果に注目して,運動活動を実施し
ていきます。
備
考
(テキスト)
前 期
(火1)
運動にふさわ
しい服装とシ
ューズを用意
してください。
後 期
(火1)
(2)伊都地区開講科目
授業科目名
身体 運動科学実 習Ⅲ
コミュニカテ
ィブスポーツ
いろいろなス
ポーツにチャ
レンジ
担当教員
杉山佳生
斉藤篤司
授
業
概
要
開講学期
(曜日時限)
本授業では,使用可能施設および受講人数に応じて,ソフトボー
ル,フットサル,ゴルフ,ビリヤード,ダーツ,ペタンク,テニ
ス,卓球等のさまざまなスポーツを行います。これらの種目におけ
る基礎的および応用的技術の学習やゲームの実践を通して,身体運
動・スポーツ活動が持つさまざまな健康的意義や生涯発達的意義に
対する理解を深めていくことを目標とします。特に,コミュニケー
ションスキルや対人関係スキルの向上といった社会心理的側面への
効果に注目して,運動活動を実施していきます。
前 期
(火1)
健康・スポーツ科学演習や実習でせっかく体感し始めたいろいろ
な運動のメリットを卒業後も途絶えさせないようサポートするのが
本授業の目的です。そのため,1 つのスポーツにこだわらず,ま
た,半期間を通しての授業では開講しづらいような挑戦的な種目も
含め,自分に合った生涯スポーツ探しをしながら,スポーツが持つ
可能性を追求していきます。
後 期
(火1)
対象
学年
全学部
3年以上
身体 運動科学実 習Ⅳ
コミュニカテ
ィブスポーツ
いろいろなス
ポーツにチャ
レンジ
杉山佳生
斉藤篤司
本授業では,使用可能施設および受講人数に応じて,ソフトボー
ル,フットサル,ゴルフ,ビリヤード,ダーツ,ペタンク,テニ
ス,卓球等のさまざまなスポーツを行います。これらの種目におけ
る基礎的および応用的技術の学習やゲームの実践を通して,身体運
動・スポーツ活動が持つさまざまな健康的意義や生涯発達的意義に
対する理解を深めていくことを目標とします。特に,コミュニケー
ションスキルや対人関係スキルの向上といった社会心理的側面への
効果に注目して,運動活動を実施していきます。
前 期
(火1)
健康・スポーツ科学演習や実習でせっかく体感し始めたいろいろ
な運動のメリットを卒業後も途絶えさせないようサポートするのが
本授業の目的です。そのため,1 つのスポーツにこだわらず,ま
た,半期間を通しての授業では開講しづらいような挑戦的な種目も
含め,自分に合った生涯スポーツ探しをしながら,スポーツが持つ
可能性を追求していきます。
後 期
(火1)
― 28 ―
備
考
(テキスト)
Ⅴ.科目の読替について
<平成17年度以前入学者へ>
平成18年度から全学教育科目のカリキュラムが改正され,さらに平成26年度から基幹教育カリキュラムへと
改定されました。このため,平成18年度以降入学者を対象に開講される科目を修得することにより,平成17年
度以前入学者の科目に読み替えられます。
なお,全学教育科目及び基幹教育科目の受講を希望する場合は,事前に基幹教育課基幹教育教務係に相談してく
ださい。
<平成24年度以前入学者へ>
平成26年度から基幹教育カリキュラムに改定されました。
このため,平成26年度以降入学者を対象に開講される基幹教育科目を修得することにより,平成25年度以前
入学者の科目に読み替えられます。
基幹教育科目の受講を希望する場合は,授業開始前に各学部学生係または基幹教育課基幹教育教務係の窓口で,
科目読替に関する書類を受け取ってください。
*科目読替の手続きについて,別途掲示でお知らせしますので,掲示に注意してください。
― 29 ―