募集要項 - 大阪市交通局|交通局

駅構内店舗出店者募集要項
「四つ橋線四ツ橋駅」
平成28年9月
大阪市交通局
お問い合わせ先
担当部署名
所在地
電話
大阪市交通局 事業管理本部
事業開発部 事業開発課(駅構内事業担当)出店者募集係
〒550-8552
大阪市西区九条南1丁目12番62号
交通局庁舎11階
06-6585-6153又は6832
(土、日、祝日を除く8:30~12:00、13:00~17:30)
FAX
メールアドレス
06-6585-6941
[email protected]
・ 地下鉄長堀鶴見緑地線
ドーム前千代崎駅(1号出入口)から徒歩約8分
・ 地下鉄長堀鶴見緑地線
大正駅(2号出入口)から徒歩約10分
・ 地下鉄中央線 九条駅(2号出入口)から徒歩約10分
・ 市バス 境川停留所下車すぐ
・ JR 大阪環状線 大正駅から徒歩約10分
・ 阪神なんば線 ドーム前駅(2番出入口)から徒歩約8分
・ 阪神なんば線 九条駅(2番出入口)から徒歩約10分
交通アクセス
目
次
ページ
1 店舗募集場所・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
2 募集する出店者の業種及び業態・・・・・・・・・・・・・・・・・1
3 応募資格要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
4 出店条件等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
5 設計及び施工条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
6 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
7 「PiTaPa」との連携等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
8 応募手続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
9 価格提案書の提出及び出店者の決定・・・・・・・・・・・・・・・9
10 決定通知後の手続き・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
11 決定の取り消し・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・11
12 出店者募集に関する全体スケジュール・・・・・・・・・・・・・12
別紙1 駅構内図、募集場所詳細図・・・・・・・・・・・・・・・・・3枚
別紙2
店舗区画概要一覧、施工区分表ほか・・・・・・・・・・・・・6枚
別紙3 応募書類一覧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
別紙4 事業用不動産使用許可申請書・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
別紙5 事業用不動産使用許可書・・・・・・・・・・・・・・・・・・3枚
別紙6 店舗における施設及び設備等の維持管理に関する協定書・・・・3枚
別紙7 店舗における出店店舗の日常管理に関する協定書
・・・・・・2枚
別紙8 民間事業者設置施設等に係る自主監査実施要領・・・・・・・・4枚
様式1 質疑書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
様式2 出店申込書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
様式3
誓約書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
様式4 資金計画書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
様式5 価格提案書・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
様式6 委任状・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1枚
駅構内店舗出店者募集要項「四つ橋線四ツ橋駅」
大阪市交通局(以下「交通局」という。
)では、お客さまの利便性向上及び
附帯事業収入の増収に努めるため、駅構内の有効活用として、市営地下鉄四
つ橋線四ツ橋駅構内において、店舗の出店者を募集します。募集に参加され
る出店者は、この募集要項をよく読み、次の各事項をご承知のうえ、お申し
込みください。
1 店舗募集場所
路
線
名
四つ橋線
駅
名
四ツ橋駅
住
所
大阪市西区北堀江1丁目1番 29 号
面
積
8㎡
場
所
北改札コンコース
駅 乗 降 人 員
185,978人/日
駅営業時間
5:00~24:00
※1 駅乗降人員は心斎橋駅及び四ツ橋駅の駅乗降人員を集計した人数と
なります。(平成27年11月17日(火)実施の交通調査による。)
※2 駅営業時間は将来変更する可能性があります。
※3 区画の概要については、別紙2-1「店舗区画概要一覧」のとおり
とします。
※4 面積・場所の詳細については、別紙1-1~1-3をご参照くださ
い。
2 募集する出店者の業種及び業態
乗客の利便に供する物品の販売及びサービスの提供を行うものとし、飲食
店舗は不可とします。また、一般的に地下鉄利用者が利用すると認められる
店舗(鉄道駅に出店実績のある店舗など)で、未成年者から高齢者まで幅広
い年齢層に利用していただける店舗とし、有人でサービスを提供するものと
します。
3 応募資格要件
次の要件をすべて満たす法人又は個人に限り応募することができます。
⑴ 成年被後見人及び被保佐人並びに破産者で復権を得ない者でないことと
します。
⑵ 同種の店舗運営実績を有するものとします。(これまでの店舗出店実績等
を提出してください。)
⑶ 直近1か年の経常損益において黒字を計上していることとします。(直近
-1-
1か年分の決算書等を提出してください。)
⑷ 関係法令を遵守し、公序良俗に反せず、公共用地の活用としてふさわしい
事業を営むものとします。
⑸ 直近1か年の国税及び市町村税の未納がないこととします。(直近1か年
分の納税証明書を提出してください。)
⑹ 公共の安全及び福祉を脅かすおそれのある団体又はその団体に属するも
のでないこととします。
⑺ 大阪市競争入札指名停止措置要綱に基づく指名停止措置又は大阪市契約
関係暴力団等排除措置要綱に基づく入札等除外措置を受けていない者とし
ます。
⑻ 役員等が大阪市暴力団排除条例(平成23年大阪市条例第10号)第2条
第2号に規定する暴力団員又は同条第3号に規定する暴力団密接関係者で
ないこととします。
⑼ 交通局が実施した使用許可にかかる事業者の公募において、価格提案後若
しくは使用許可後、正当な理由なく辞退し、若しくは使用許可を取り消さ
れ又は虚偽の申告を行ってから2年を経過しない者でないこととします。
※大阪市暴力団排除条例第 2 条
この条例において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
(1)暴力団 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成 3 年法律第 77 号。
以下「法」という。)第 2 条第 2 号に規定する暴力団をいう。
(2)暴力団員 法第 2 条第 6 号に規定する暴力団員をいう。
(3)暴力団密接関係者
暴力団又は暴力団員と密接な関係を有するものとして市規則
で定める者をいう。
※大阪市暴力団排除条例施行規則第3条
条例第2条第3号の市規則で定める者は、次のいずれかに該当する者とする
(1)自己若しくは第三者の利益を図り又は第三者に損害を加える目的で、暴力団又は暴
力団員を利用した者
(2)暴力団の威力を利用する目的で、又は暴力団の威力を利用したことに関し、暴力団
又は暴力団員に対し、金品その他の財産上の利益又は役務の供与(次号において「利
益の供与」という。)をした者
(3)前号に定めるもののほか、暴力団又は暴力団員に対し、暴力団の活動を助長し、又
は暴力団の運営に資することとなる相当の対償のない利益の供与をした者
(4)暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有する者
(5)事業者で、次に掲げる者(アに掲げる者については、当該事業者が法人である場合
に限る。)のうちに暴力団員又は前各号のいずれかに該当する者のあるもの
ア
事業者の役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者を
いい、相談役、顧問その他いかなる名称を有する者であるかを問わず、当該 事業
者に対し業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者と同等以上
の支配力を有するものと認められる者を含む。)
イ
支配人、本店長、支店長、営業所長、事務所長その他いかなる名称を有する者
であるかを問わず、営業所、事務所その他の組織(以下「営業所等」という。)
-2-
の業務を統括する者
ウ
営業所等において、部長、課長、支店次長、副支店長、副所長その他いかなる
名称を有する者であるかを問わず、それらと同等以上の職にある者であって、事
業の利益に重大な影響を及ぼす業務について、一切の裁判外の行為をする権限を
有し、又は当該営業所等の業務を統括する者の権限を代行し得る地位にあるもの
エ 事実上事業者の経営に参加していると認められる者
(6)前各号のいずれかに該当する者であることを知りながら、これを相手方として、公
共工事等に係る下請契約、資材又は原材料の購入契約その他の契約を締結した事業者
4 出店条件等
⑴ 事業用不動産使用許可
交通局から駅構内に地方自治法第238条の4第7項に基づき事業用不
動産の使用許可(通常の賃貸借とは異なります。借地借家法の適用はあり
ません。以下「使用許可」といいます。)を受けることにより店舗を設置し、
出店していただきます。
⑵ 使用許可期間
使用許可は許可日からその年度の末日までの1年以内毎の許可とします。
使用許可の更新は、平成33年度(平成34年3月末日)までを限度とします。
平成34年度以降の取扱いについて、状況によっては別途協議させていただ
くことがあります。
⑶ 設備等
店舗設置にあたっての設備等は別紙2-1「店舗区画概要一覧」に適合
するものとします。
⑷ 工事区分
店舗の引渡し及び設置に伴う工事区分は別紙2-2「施工区分表」によ
るものとし、交通局側の施工区分である床・壁・天井を変更する場合は、
交通局と協議を行うものとします。ただし、床・壁・天井の変更、店内の
仕上げ、造作及び設備工事は出店者の負担とします。なお、床・壁・天井
については、変更の有無に関わらず、出店者が維持管理を行うものとしま
す。
⑸ 使用料
ア 使用料(消費税及び地方消費税相当額含む・消費税率の改定があった
場合は、改定後の税率を適用します。)は、月額固定使用料(税込)(最
低月額固定使用料56,000円)に売上額(税込)による月額歩合使
用料(最低保証売上額を設定し、歩合率3.0%以上)を加えた使用料
を提案していただきます。使用開始日及び営業開始日が月の途中である
場合、各使用料は日割でいただきます。なお、使用料は3月毎の前納と
し引渡し日(使用許可の開始日であり営業開始日とは異なります。)から
負担していただきます。(使用開始日から営業開始日までは固定使用料、
営業開始日以降、固定使用料と歩合使用料を負担いただきます。)
イ 提案使用料の減額の申し入れには応じません。
ウ 店舗の売上実績については、原則として日次の売上を毎月、翌月1日
-3-
から5営業日以内に、交通局に報告することとします。(随時報告を求め
る場合もあります。)また、店舗運営状況等について、随時資料の提出を
求めたり、ヒアリングを行う場合があります。なお、報告いただく売上デ
ータの正確性を確保するため、売上管理の仕組みとデータの集計方法につ
いて説明していただきます。また、レシートなどの売上管理データの提出
を求める場合もあります。
⑹ 保証金
保証金は使用料(消費税及び地方消費税相当額を含む。消費税率の改定
があった場合は、改定後の税率を適用します。)の月額固定使用料(税込)
の3月分とします。なお、保証金については使用許可の終了後、債務債権
関係のないことを確認のうえ、原状回復を確認の後返還します。利子は付
しません。
⑺ 使用上の制限
出店者は、使用上の制限として以下のことを遵守してください。
ア 店舗を法令に違反する用に供してはならないこととします。
イ 店舗を許可された目的以外の用に供してはならないこととします。
ウ 店舗を第三者に譲渡又は転貸してはならないこととします。
エ 社会的な非難を受けるおそれがある行為をしてはならないこととしま
す。
オ 公序良俗、大阪府青少年健全育成条例その他法令に反することをして
はならないこととします。
カ 風俗営業等の規則及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律
第122号)第2条第1項に規定する風俗営業、同条第5項に規定する
性風俗関連特殊営業その他これらに類する営業を行うことはできません。
キ 店舗区画を政治的用途・宗教的用途に使用してはならないこととしま
す。
ク 店舗の営業は原則年中無休としますが、営業日については交通局と協
議のうえ決定するものとします。また、年末年始等に休業する場合につ
いても、交通局と協議のうえ決定するものとします。
ケ 店舗の営業時間は、6時~23時の間で連続12時間以上とし、交通局
と協議のうえ決定するものとします。
コ 商品等の搬入時間については、原則営業時間と同様としますが、朝夕
のラッシュ時間帯を除くものとし、交通局と調整のうえ指示に従うもの
とします。なお、搬入用の駐車スペースはありません。
サ 四ツ橋駅北改札コンコースに交通局が所有しているエレベーターはあ
りません。なお、隣接しているビル等が所有しているエレベーターの使
用については、その相手先と直接協議していただくこととします。
シ 駅の美観を損ねることのないよう、店舗の外観に配慮するものとし、
詳細は交通局と協議するものとします。(6⑴もご参照ください。)
ス 交通局が行う安全輸送の確保のため、列車利用のお客さまと、店舗利
用のお客さまとが安全に往来できるよう、流動等には十分配慮した計画
とすることとします。
(店舗利用のお客さまが店舗区画外に位置すること
のないようにしてください。)
-4-
セ
地下鉄事業を優先とし、駅施設の維持管理等の点検及び駅改造工事、
並びにこれに伴う停電、断水作業に協力することとします。
ソ 交通局が駅構内において実施する防火・防災対策(訓練・点検等)に
関し、出店者に対して指示等がある場合は、それに従ってください。
タ 安全輸送の確保のため、店舗施設等が良好な状態で維持されているかに
ついて、
「民間事業者設置施設等に係る自主監査実施要領」
(別紙8)に基
づき、出店者に自主点検等を実施していただきます。また、点検が適切に
実施されているか交通局が安全巡視をさせていただく場合があります。そ
の際、交通局から出店者に対して指示等がある場合は、それに従ってくだ
さい。
チ 店舗区画以外に物品・看板等を設置してはならないこととします。
ツ 営業により生じる塵芥等については出店者の責において処理すること
とします。
テ 在庫置場や更衣室等については、店舗区画内で確保することとします。
ト 店舗区画内及び駅構内は禁煙とします。
ナ 火気等については、大阪市火災予防条例第24条(昭和37年4月1
日、条例第14号)の裸火及びガスを使用してはならないこととします。
ニ 通路に蒸気、煙、臭い及び騒音(大音量の音楽を含む)を出さないこ
ととします。
ヌ 排水の水質は手洗い程度とし、水質基準値及び排出方法については下
記によるものとします。
・水質基準値
大阪市下水道条例に準ずるものとします。
・排出方法
排水に飲み残しや残飯等を流すことは禁止します。
飲み残しや残飯等は別容器に受けるなどして場外搬出し適切に処理
することとします。
排水に油脂類が含まれる場合は、油脂分離(グリストラップの設置〔埋
設型の設置はできません。〕等の処理を行ったうえで排水することと
します。
ネ その他、交通局との間で締結する協定書等(別紙6~7)を遵守するこ
ととします。(10⑹をご参照ください。)
⑻ 使用許可の取り消し又は変更
以下のいずれかに該当する場合は、使用許可を取り消し又は変更するこ
とがあります。
ア 使用許可物件を公用又は公共の用に供するため必要となった場合。
イ 使用許可物件を鉄道事業及び附帯事業の用に供するため必要となった
場合。
ウ 出店者が⑺使用上の制限及び使用許可条件に違反した場合。
⑼ 原状回復
出店者は、使用許可期間が満了又は使用許可が取り消された場合は、自
己の費用で店舗設置場所を原状に回復して返還することを原則としますが、
協議により原状回復の範囲を決定することもあります。なお、取り消しに
-5-
よる返還に際し、出店者は一切の補償を請求することができないものとし
ます。
⑽ 損害賠償
ア 出店者は、使用にあたり交通局又は第三者に損害を与えたとき、すべ
て自己の責任でその損害を賠償しなければなりません。
イ 駅構内で行う維持管理等に関する工事、停電作業及び駅改造工事によ
り出店者に損害が生じた場合、交通局は一切の補償をしないものとしま
す。
(工事及び作業内容によっては、店舗を一時休業していただく場合も
ありますが、この場合においても交通局は一切の補償をしないものとし
ます。)
ウ 駅構内において設備停止を伴うような事故が発生する等により、店舗
の営業を一時停止しなければならなくなった場合、交通局は一切の補償
をしないものとします。
エ 各種の許認可関係及び交通局の事情等により、出店又は営業が不可能
となった場合であっても、交通局は一切の補償をしないものとします。
⑾ 光熱水費等
電気設備使用料は、出店者据付メーターにより、出店者が計量し、交通
局が算出した額を出店者の負担とします。
なお、電気設備使用料は、半期毎(3、9月)に別途発行する納入通知書
により納入していただきます。
⑿ 各種許認可等
店舗設置に必要な各種許認可に関する協議、申請手続き及び資料作成は
出店者が行うこととします。
5 設計及び施工条件
店舗の設計・施工等についての主な留意点を記載します。
⑴ 出店者は、消防法上の設置届等の所轄消防署との協議及び関係図書の作成
を行い、申請手続きも行うものとします。
⑵ 店舗施工については、駅構内での施工となるので交通局の指示のもと、施
工を行うものとします。
⑶ 交通局の建築部が実施する「安全講習会」を出店者決定後に受講し、試
験に合格した後、工事責任者講習を受講した責任者を常時立会させ、作業連
絡及び作業後確認等を行い、交通局が定める基準を遵守し安全に工事を行う
こととします。
⑷ 電気工事(動力・電灯・通信)における施工部分の工事監理は、交通局
の電気部が行う現場代理人(作業責任者)作業心得講習を出店者決定後受講
した者が行うこととします。
⑸ 内装工事等の設計及び施工は、出店者より提出された設計図書をもとに
交通局と事前に協議することとします。なお、基本的に店舗区画内(仮囲い
設置後は仮囲い内を含む)での工事は終日可能ですが、手荷物程度以上の大
物搬入(長尺物及び重量物)、斫り・音及び臭い等を伴う作業については、
駅利用者への影響を考慮し、駅の営業時間外の夜間作業(概ね1:00~4:
00)とします。
-6-
また、別紙2-3~2-6「駅構内店舗の内装等の仕上げ材及び什器類の不
燃化の解釈及び整理(別表)」等を使用して設計及び施工することとします。
⑹ 内装工事等を行う際に、駅構内全体の自動火災報知設備、スプリンクラ
ー設備(警報信号)、非常警報設備、誘導灯設備(フラッシュライトを含む)、
これら設備が正常に連動していることを確認することが必要となりますの
で、連動試験を行っていただきます。詳細は交通局と協議のうえ、承認を受
けるものとします。
⑺ スプリンクラー設備の施工に際しては、配管の水抜き・水張りを確実に
行うこととします。詳細は交通局と協議のうえ、承認を受けるものとします。
⑻ 店舗設計および施工については、交通局と協議を行い、交通局の承諾の
うえ、進めることとし、諸官庁への申請等がある場合は、図面作成・打合せ
等、出店者にて行うこととします。
⑼ ⑴のほかに出店者名で諸官庁へ申請手続きが必要な場合は、交通局と協議
のうえ、手続きを行うこととし、その副本を交通局に提出することとします。
⑽ 店舗オープン後30日以内に、各工種の竣工図書を製本、PDFデータ
及びCADデータ(DXF形式等)で提出することとします。
⑾ 出店者が主体となって交通局と協議の上、建築基準法及び消防法上の検
査における協議及び関係図書の作成を行い、受検するものとします。
⑿ その他、安全に配慮するため、店舗の設計・施工等について、交通局から
出店者への指示等がある場合は、それに従うこととします。
6 その他
⑴ 意匠、配色等については、制限がかかる場合がございますので、詳細は交
通局と協議のうえ、承認を受けるものとします。
⑵ 店舗の屋号は指定しません。また、店名看板の設置については、店舗壁
面での設置とし、詳細は別途協議することとします。
⑶ 募集要項について疑義が生じた場合は、交通局の解釈によります。
⑷ 大阪市情報公開条例の規定により応募書類等の公文書の公開請求があっ
た場合は、同条例の規定により全部又は一部を公開する場合があります。な
お、出店者が決定したときは、出店者名及び決定金額を公表(ホームページ
に掲載)するとともに、問合せに対しても同様の回答をすることがあります。
7 「PiTaPa」との連携等
市営地下鉄を利用するお客さまの利便性の向上の一環として、スルッとK
ANSAIが提供するIC決済サービス「PiTaPa」に対応するための決
済端末を設置することにご協力ください。ただし、「PiTaPa」の端末設
置及び維持管理に伴う経費については、出店者の負担とします。
8 応募手続き
以上の条件を承認し、出店を希望する方は、次により手続きを行うものとし
ます。
⑴ スケジュール
-7-
日
程
事
項
平成28年9月9日(金)~11月11日(金)
募集要項配布
(交通局 HP より)
平成28年10月19日(水)
現地見学会
平成28年10月21日(金)~10月28日(金)
質疑の受付
平成28年11月4日(金)予定
質疑回答
平成28年11月9日(水)~11月11日(金)
応募書類の提出
平成28年11月14日(月)
事業者の決定
⑵ 現地見学会
見 学 日:平成28年10月19日(水)
集合場所:四つ橋線四ツ橋駅 店舗募集場所付近
見学時間:14:30~16:30
上記時間より募集場所を開放します。各自ご覧いただけますが、現状の
確認をしていただく程度となります。なお、現地での質疑は一切受け付け
ないものとします。
⑶ 質疑及び回答
ア 質疑
募集要項について不明な点がある場合は、質疑書(別添様式1)によ
り平成28年10月21日(金)から28日(金)までに交通局事業管
理本部事業開発部事業開発課(駅構内事業)出店者募集係までメールま
たはFAXでお問い合わせください。
(FAX送信の際は、確認のため電
話連絡をしてください。)
イ 回答
質問の回答は個別には行わず、平成28年11月4日(金)頃に交通
局ホームページで公表いたします。
(平成28年11月11日(金)まで
掲載)
⑷ 応募書類(各1部)
応募書類一覧(別紙3)をご参照ください。
⑸ 応募書類の受付(持参のみ)
受 付 日:平成28年11月9日(水)~11月11日(金)
受付時間:10:00~12:00、13:00~17:00
提 出 先:大阪市交通局庁舎11階 内線6153・6832
事業管理本部事業開発部事業開発課(駅構内事業担当)
⑹ 注意事項
ア 応募書類の受け付けにあたっては期限を厳守してください。
(受付期間
終了後は一切受け付けないこととします。)
イ 提出された書類は返還しないこととします。
ウ 応募に要する一切の費用は、応募者の負担とします。
エ 出店する店舗の要件や応募資格要件を満たさない場合、書類の不備があ
る場合は受け付けないこととします。
-8-
オ
後日、追加資料の提出又は説明を求める場合があります。
9 価格提案書の提出及び出店者の決定
応募資格要件を満たした応募資格者は、次により価格提案書の提出を行っ
てください。
⑴ 価格提案書の提出及び審査の日時
ア 提出日 :平成28年11月14日(月)
イ 受付時間:10:00~10:30
ウ 提出期限:10:30
エ 審査時間:価格提案書提出締切後即時
⑵ 価格提案書の提出及び審査の場所
大阪市西区九条南1丁目12番62号
大阪市交通局庁舎2階 第8会議室
なお、都合により場所の変更が生じることがあります。変更が生じた場合
は、応募資格者全員に通知いたします。
⑶ 提出書類等(当日持参いただくもの)
ア 価格提案書(別添様式5)
イ 委任状(別添様式6・代理人により提出しようとする場合)
※ 価格提案書の提出は代理人に行わせることができますが、その際に
は、委任状を提出することとします。
※ 委任状がある場合は、価格提案書とは別に1部のみ作成し、価格提案
審査当日に受付で提出してください。委任状を複写するなどし、価格提
案書に添付する必要はありませんのでご注意ください。
ウ 印鑑(応募申込書に押印した印鑑・代理人の場合は、委任状の「受任
者」欄に押印した印鑑)
※ 当日受付において、申込受付時に交付された応募申込書の写しを提
示するか、受付番号を口頭でお伝えください。どちらか一方で構いませ
んが、両方とも出来ない場合は入室をお断りいたしますのでご注意くだ
さい。
⑷ 応募価格の表示
応募資格者は、価格提案書に月額の固定使用料、最低保証売上、歩合率、
最低保証売上に歩合率を乗じた金額(A)及び固定使用料に(A)を加え
た応募価格を記載してください。
⑸ 価格提案書の投函方法
応募資格者は、価格提案書に必要な事項を記入し、記名押印のうえ(写
しは不可)、封筒には入れずに入札箱に投函してください。
⑹ 価格提案書の書換え等の禁止
応募資格者は、入札箱に投函した価格提案書の書換え、引換え又は撤回を
することはできません。
⑺ 価格提案審査
ア 価格提案審査は、価格提案書の投函締切り後直ちに応募資格者立ち会
いのもとで行います。
イ 応募資格者が価格提案審査に立ち会わないときは、当該価格審査事
-9-
務に関係のない交通局職員を立ち会わせます。
ウ 価格提案審査に立ち会わなかった場合は、審査の結果について異議
を申し立てることはできません。
なお、価格提案審査の当日出席しなかった応募資格者又は価格提案書の
提出時間に遅刻した応募資格者は、棄権とみなします。
⑻ 価格提案書の無効
次のいずれかに該当するものは、無効とします。
ア 固定使用料が最低固定使用料を下回る価格によるもの、又は歩合率が
3.0%未満のもの。
イ 応募資格者でない者が価格提案したもの又は権限を証する書面の確認
を受けない代理人が価格提案したもの。
ウ 指定の日時までに提出しなかったもの。
エ 応募資格者の記名押印がないもの。
オ 交通局が交付した価格提案書を用いないもの。
カ 応募価格又は応募資格者の氏名その他主要部分が識別し難いもの。
キ 訂正印のない金額の訂正、削除、挿入等によるもの。
ク 価格提案審査に関し不正な行為を行ったもの。
ケ その他価格提案審査に関する条件に違反したもの。
⑼ 価格提案審査の中止
不正な価格提案が行われるおそれがあると認めるとき又は災害その他や
むを得ない理由があるときは、価格提案審査を中止、又は価格提案審査期
日を延期することがあります。
⑽ 出店者の決定
最高の応募価格をもって有効な提案を行った者とします。
なお、出店者決定後、出店者の都合により辞退があった場合は、交通局
が設定する最低固定使用料及び歩合率3.0%以上で有効な提案を行った
応募資格者の中から、次点の応募価格を提案した応募資格者を出店者とし
ます。
また、最高となるべき同価の価格提案書の投函をした者が2者以上あると
きは、直ちにくじにより落札者を決定します。
当該応募資格者のうち、くじを引かない者がある場合は、交通局が指定し
た者(価格審査事務に関係のない職員)が応募資格者にかわってくじを引き、
出店者を決定します。
⑾ その他
公平で厳正な審査を確保するため、支障のある問い合わせについては
一切応じませんのでご了承願います。
10 決定通知後の手続き
⑴ 出店者は決定通知後、速やかに出店に関する手続きを行うものとします。
⑵ 出店者は交通局が指定する期日以内に、「事業用不動産使用許可申請書」
(別紙4)を提出するものとします。
⑶ 出店者は事業用不動産使用許可書(別紙5)の交付を受けた後、交通局
が指定する期日以内に、3月分の固定使用料及び保証金を別途発行する納入
- 10 -
通知書により納入するものとします。
⑷ ただし使用許可の開始日が月の初日でないときは、当月分を日割計算に
より算出するものとします。(歩合使用料を含む。)
⑸ 出店者は決定通知後、交通局が指定する期日以内に店舗設計図書の承認
を受けるものとします。
⑹ 出店者は決定通知後、店舗がオープンするまでに交通局と店舗施設・設備
等の維持管理等に関して「四ツ橋駅構内店舗における施設及び設備等の維持
管理に関する協定書」(別紙6)及び店舗設置後の日常管理等に関して「四
ツ橋駅構内店舗における出店店舗の日常管理に関する協定書」(別紙7)を
締結することとします。
⑺ 使用許可後に、出店者の都合により出店に至らない場合は、保証金は返
還しないものとします。
11 決定の取り消し
次の場合には、出店者としての決定または使用許可を取り消します。
⑴ 正当な理由なくして各種手続き「10 決定通知後の手続き」に応じなか
った場合。
⑵ 出店者が資金事情の変化等により店舗の設置又は運営ができない場合。
⑶ 著しく社会的信用を損なう行為などにより、応募者の資格を失った場合。
⑷ 出店者決定後使用許可までに、出店者が大阪市暴力団排除条例第2条第
2号に規定する暴力団員又は同条第3号に規定する暴力団密接関係者に該
当すると認められたとき。
⑸ 使用許可後、当該使用許可の履行期間中に使用者が大阪市暴力団排除条例
第2条第2号に規定する暴力団員又は同条第3号に規定する暴力団密接関
係者に該当すると認められたとき。
- 11 -
出店者募集に関する全体スケジュール
募集要項の配布
平成28年9月9日(金) ~平成28年11月11日(金)
現地見学会
質疑受付
平成28年10月19日(水)
平成28年10月21日(金)~平成28年10月28日(金)
質疑の回答
質疑受付
様式1
応募書類一覧
別紙3
平成28年11月4日頃
応募書類の受付
持参
出店者の決定
平成28年11月9日(水)~平成28年11月11日(金)
平成28年11月14日(月)
使用許可申請
設計図書承認
決定通知後5日以内
交通局が指定する期日以内
別紙4
概ね
10日
使用許可書交付
別紙5
使用料及び保証金納入
使用許可書交付後7日以内
引渡し
(使用許可の開始)
(固定使用料発生)
平成28年12月頃予定
協定書の締結
店舗オープン
(歩合使用料発生)
維持管理
別紙6
日常管理
別紙7
平成29年1月頃
12
別紙1-1
四つ橋線 四ツ橋駅
募集場所
別紙1-2
別紙1-3
別紙2-1 店 舗 区 画 概 要 一 覧
項目
四つ橋線 四ツ橋駅
場所
北中階
面積
≒8㎡
区画内条件
出店者工事範囲
室内天井高(構築)
店舗区画付近コンコースの天井高
備 考
各部寸法・面積は、現状有姿となります。
現状有姿
店舗内装工事、店舗内設備工事
CH=2,830mm(3,330)mm
CH=2,850mm
数値は交通局設計時の概算値であり、現地を確認してくださ
い。
区画の形成
防火防煙区画
店舗区画の外周部のみを区画しています。
白図お渡し
出店者決定後
設計上の店舗内CAD図となります。
建築
1.防火防煙区画
2.店舗管理用シャッター
3.床・壁・天井
防火防煙シャッター等
防火防煙シャッターとの兼用
店名等の塗装を可能とします。
ただし、退店時に前面SOP塗装を行ってください。
床:FL+10mm 塩ビタイル仕上げ
壁:プラスターボード下地のうえクロス貼り(一部剥がれ有り) 天井仕上げの貼り替えを行う場合は、仕上げ面に各設備点検用
天井:ケイカル板貼りのうえEP塗装(既設照明及び点検口有 の点検口(600×600)の設置を行ってください。
り)
4.店舗内間仕切り壁
無し
5.店舗内防煙垂れ壁
無し
設備
1.電源供給
100V(単相二線式) 3KVA未満
2.給水設備
無し
3.排水設備
無し
店舗外設置自動証明写真機・コインロッカーと回路共用
4.換気設備
給気
無し
排気
無し
5.ガス設備
無し
6.空調設備
無し
7.NTT回線
無し
8.セキュリティ(防犯設備)
無し
9.高速通信回線
無し
消防関係設備
1.スプリンクラー設備
設置済み
2.排煙設備
設置済み
3.自動火災報知器設備
設置済み
4.誘導灯設備
未設置
5.非常照明設備
未設置
6.消火器
未設置
7.非常放送設備
設置済み
消防の指示に従い、出店者にて設置してください。
別紙2-2
施 工 区 分 表
施工区分
建
築
工
事
現 状
出店者工事
店舗外装工事(壁)
設置
―
C.B積み磁器質タイル貼り
防火防煙シャッター
設置
―
煙感知器連動
―
設置
店舗内装工事(床・壁・天井)
備 考
「駅構内店舗の内装等の仕上げ材及び什器類の
不燃化の解釈及び整理」(平成24年9月)による
什器類
設
備
工
事
―
設置
換気設備(給気)
―
―
換気設備(排気)
―
―
給水設備
―
―
水道メーター
―
―
排水設備(雑排水系統)
―
―
*排煙設備
設置
移設可
ダクト・排煙口・開放装置・警報線等
*スプリンクラー
設置
移設可
移設時は水抜き、水張りを要す
―
設置
*消火器
電源設備(単相二線式100V)
電気メーター
店舗用分電盤(WH付)の設置及び分電盤2次側(店 店舗用分電盤での受け渡し電気容量
舗内各負荷まで)の配管配線
分電盤主幹 〔MCCB30AT以下〕×1回路
―
設置
既設の電気メーターを交換する必要があります。
設置
―
内装デザインにより機器を変更する場合は出店者
負担
―
―
火災・連動用煙感知器設置
移設可
*誘導灯設備
―
※
※消防指導による
(設置の場合B級、BH型(60分以上型))
*非常照明設備
―
※
※店舗内構造による
NTT回線
―
―
高速通信回線
―
―
*非常放送設備
非常用スピーカー
電
気
工
事
店舗内分電盤までの配管配線
*非常放送設備
カットリレー
*自動火災報知器
※注意事項
・現状設置設備の変更(増設及び移設)は出店者にて行うこと。(内装工事にあわせての変更等)
・ *の消防防災関連設備の変更(増設及び移設)は、所轄消防署と打合せの上、設置届等必要な手続き及び検査等も出店者にて行うこと。
その場合、駅長室内防災受信盤での連動試験を出店者にて行い、動画記録も含め交通局へも提出すること。
・店舗内設置の各設備機器の使用は可とするが、引渡し後の維持管理は出店者とする。
別紙2-3
駅構内店舗の内装等の仕上げ材及び什器類の不燃化の解釈及び整理(別表)
平成 24 年 9 月
項
目
適
用
○天井および壁仕上げ材は、下地を含め不燃材料とする。
内装仕上げ材
○床仕上げ材(幅木を含む)は、不燃材料を原則とする。
(自動式消火設備の有効範囲内はこの限りでないが、できる限り燃えにくいものと
する)
什器類A
固定されているもの、もし
くは容易に移動できない
もの
固定はされていなくても位置が決まっていてかつ、実質的に移動できない
もの
~(別冊)地下駅等の火災対策基準・同
解説
(H19.11 国土交通省鉄道局)
*地下鉄道の火災対策に係る設計基準
(H22.03.31 改定
A-3
床から天井まで造作された壁状の造作棚
及び同解説
A-4
店舗管理用仕切り(可動範囲が限定)
(H19.03 改定
○原則不燃材料とする。
固定されておらず、容易に
B-1
机・椅子などの一般家具的なもの(非固定)
移動可能なもの
B-2
陳列棚等でキャスターなどがあり、常に移動して使用する什器
B-3
移動しようとすれば容易に移動できる陳列什器
大阪市交通局)
⇒P1
壁側などにおける造作什器など壁や床と一体になっているもの
ものとすることができる。
什器類B
鉄道に関する技術基準(土木編)
A-2
*自動消火設備の有効範囲内であれば、什器内の棚板等は、できる限り燃えにくい
什器類
*解説
⇒P2~6
○全て不燃材料とする。
A-1
基準等における関連項目
*大阪市地下鉄停留場の取り扱いについて
大阪市交通局)
⇒P4
*駅構内有効活用に係るガイドライン
(H24.3 改定
大阪市交通局)
⇒P3
(調度品含む)
*自動式消火設備の有効範囲内であれば、この限りでない。
装飾照明・サイン・スピーカー等
これらに類するもの
その他
*駅構内に店舗を設置する場合の注意事項
(H24.3 改定
大阪市交通局)
⇒P5
○原則不燃材料とするが、自動式消火設備の有効範囲内であれば、できる限り燃えに
くいものとすることができる。
○木質系の材料は原則、使用禁止とする。但し、防火認定品等は、協議のうえ個別に
対応する。
○カーテン及び絨毯は、防炎性能を有するものを使用する。(防炎物品)
○必要に応じて、協議のうえ対応する
※閲覧希望の方はご連絡ください。
別紙2-4
店舗内装及び什器類 不燃化解釈および整理 参考図
鉄道に関する技術上の基準を定める省令等の解釈基準 III―15
【 什器A類:不燃化を行う。(下地、仕上共に不燃材料)】
平成25年7月
第 29 条(地下駅等の設備)関係
【 什器B類:原則不燃化を行う。】
固定されているもの、もしくは容易に移動できないもの
A-1 固定はされていなくても、位置が決まっていて
且つ、実質的には移動できないもの
A-2 壁側などにおける造作什器など壁や床と一体になっているもの
A-3 床から天井まで造作された壁状の造作棚
A-4 店舗管理用仕切り(可動範囲が限定)
固定されておらず、容易に移動可能なもの
B-1 机・椅子などの一般家具的なもの(非固定)
B-2 陳列棚等でキャスターなどが付いている
常に移動して使用する什器
B-3 移動しようとすれば容易に移動できる陳列什器
**原則不燃化であるが、自動式消火設備の有効範囲内であれば、この限りでない。
天井:不燃材料(下地共)とする。
サイン等:原則不燃材料とする。
(自動式消火設備の有効範囲は、できる限り燃えにくいものとすることができる。)
SIGN
壁:不燃材料
(下地共)とする。
床:不燃材料(下地共)又は難燃性を有する材料
(自動式消火設備の有効範囲は、できる限り燃えにくいものとすることができる。)
B-1
固定装飾・スピーカー等
:原則不燃材料とする。
A-1
A-2
B-3
A-1
(自動式消火設備の有効範囲は、できる限り燃えにくいものとすることができる。)
B-3
B-2
A-4
A-3
什器内の棚板等:自動消火設備の範囲内は、
できる限り燃えにくいものと
することができる
カーテン及び絨毯:防炎性能を有するものとする。(防炎物品)
装飾照明:原則不燃材料とする。
(自動式消火設備の有効範囲は、できる限り燃えにくいものとすることができる。)
※ 木質系の材料は原則使用禁止とする。ただし不燃認定品等の木質系材料は協議の上個別対応とする。
※ 消防用設備等の設置等については、別途消防協議を行うこと
別紙2-5
用語の定義
不燃材料
建築基準法施行令第108条の2で定める技術的基準に適合する不燃性能を持つ材料を指す。不燃
性能においては、建築基準法第2条第9号の規定による。
準不燃材料
建築基準法施行令第1条第5号で定める技術的基準に適合する準不燃性能を持つ材料を指す。
準不燃性能においては平成 12 年建設省告示第 1401 号の規定による。
難燃材
建築基準法施行令第1条第6号で定める技術的基準に適合する難燃性能を持つ材料を指す。難
燃性能においては平成 12 年建設省告示第 1402 号の規定による。
難燃性を有するもの
日本工業規格(JIS-K7201)に定める酸素指数法による試験法に基づく酸素指数 26 以上のもの
とする。
防炎性能
財団法人日本防炎協会が定めた防炎製品認定規程に適合するものとし、防炎ラベルが貼付され
ていること。
できる限り燃えにくいもの
準不燃材料により仕上げられているもの。
難燃性を有するもので仕上げられているもの。
その他、燃えにくいと思われるもの。
別紙2-6
仕様書の適用
1.
本工事の仕様は、下記の図書及び特記仕様書(図面に特記する仕様事項を含む)による。
ただし、本工事に関係ないものは適用しない。
名 称
(1)
公共建築工事標準仕様書
( 建 築 工 事 編 )
監修・発行所
平成25年版
監修: 国土交通省大臣官房庁
(2)
公共建築工事標準仕様書
(機械設備工事編)
営繕部
平成25年版
発行: (社)公共建築協会
(3)
公共建築工事標準仕様書
(電気設備工事編)
平成25年版
(4)
公共建築設備工事標準図
(機械設備工事編)
平成25年版
監修: 国土交通省大臣官房庁
営繕部設備・環境課
(電気設備工事編)
(5)
公共建築設備工事標準図
(6)
営業線内工事における受注者の安全作業心得
平成25年版
発行: (社)公共建築協会
平成28年
4月版
平成28年
4月版
(建築工事用)
(7)
営業線内工事における受注者の安全作業心得
(路線内工事用)
(8)
昇降機設備工事 別冊標準仕様書
平成27年
4月版
(9)
建築工事 別冊標準仕様書
平成26年
4月版
(10) 機械設備工事 別冊標準仕様書
平成26年
4月版
(11) 電気設備工事 別冊標準仕様書
平成26年
4月版
(12) 請負工事等受注者提出書類書式
平成28年
4月版
(13) 営業線内工事 工事責任者資格認定基準
平成28年
4月版
(14) お客さまに「やさしい」駅改造工事をめざして
平成26年
2月版
平成28年
4月版
監修: 大阪市交通局
受注者用マニュアル
(15) 建築工事 標準図
2.
上記図書の入手については、(イ)・(ロ)の方法によること。
(イ) (1)(2)(3)(4)(5)の図書は、書店又は大阪政府刊行物サービスセンター(大阪市中央区大手前
1丁目5番63号合同庁舎3号館内)にて購入のこと。
(ロ) (6)(7)(8)(9)(10)(11)(12)(13)(14)(15)の図書は、大阪市交通局ホームページの下記アドレス
よりダウンロードを行うこと。なお、ダウンロードに際しては、閲覧用ID・パスワードの取得
が必要となるため、下記アドレスより閲覧用ID・パスワード発行依頼書を入手し、必要事項を
記入のうえ、大阪市交通局経営管理本部調達部調達課に提出すること。
アドレス:http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/business/contract/choutatsu/info.html
(大阪市交通局 ホームページ>入札・契約情報 >調達部調達課の案件 >入札契約に関するお知らせ)
上記手続き等に関する問合せ先 大阪市交通局経営管理本部調達部調達課 電話06-6585-6251
別紙3
応
募
書
類
一
覧
提出は各1部とします。
応募書類
備
出店申込書
別添様式2
誓約書
別添様式3
会社概要
考
設立日、資本金、事業内容、出店実績、従業員数等記載して
いるもの
登記簿謄本、履歴事項全
部証明書又は現在事項全
直近のもの(概ね3か月以内)
部証明書
印鑑証明書
直近のもの(概ね3か月以内)
決算書
法人の場合
会社法または証券取引法に定める決算書
(直近1か年分)
個人の場合
決算等財務状態が確認できる書類
納税証明書
(直近1か年分)
市町村税
納税証明書
国 税
納税証明書(その3)
所得税
納税証明書
法人の場合
※未納税額が無いことの
証明書
個人の場合
資金計画書
別添様式4
提案営業内容
取扱商品、サービス内容・提供方法等記載しているもの
平面図(A3版)
店舗内レイアウトがわかるもの
※登記簿謄本、履歴事項全部証明書又は現在事項全部証明書、印鑑証明書、納税
証明書はコピー不可とします。
※指定の様式以外の様式は自由ですが、図面を除きA4サイズに統一してくださ
い。
別紙4
平成
年
月
日
大阪市交通局長 塩谷 智弘 様
(願出人)
住 所
氏 名
(担当者)
氏 名
連絡先
事業用不動産使用許可申請書
貴局所有の下記場所を使用いたしたく、関係書類添付のうえ願い出ますので、許可くだ
さるようお願いいたします。
なお、許可のうえは、貴局の規程、指示を遵守し、ご入用の際はいつでも異議なく施設
物を撤去し、原状に復旧のうえ返還いたします。
記
1
使用場所
四つ橋線四ツ橋駅 北中階
2
使用面積
○○㎡
3
使用目的
4
使用期間
5
営業時間
6
添付書類
使用許可日から平成○年○月○日まで
~
別紙○のとおり
大交事第
平成
年
使用者
(所在地)
(事業者名)
(代表者)
別紙5
号
月
日
様
大阪市交通局長 塩谷 智弘
事業用不動産使用許可書
平成○年○月○日付けで申請のあった大阪市交通局管理の事業用不動産の使用については、地方自
治法第238条の4第7項の規定に基づき、事業用不動産の用途・目的を妨げない範囲内で次の条項に
より許可する。
記
(使用物件)
第1条 使用を許可する物件は、次のとおりとする。
場
所:四つ橋線四ツ橋駅 北中階
面
積:○○㎡
使用部分:願い出図面のとおり
(用途)
第2条 使用者は、前記の物件を○○○○○○○の設置の用に供するものとする。
(使用期間)
第3条 使用期間は、平成○年○月○日から平成○年○月○日までとする。
ただし、更新においては、許可日からその年度の末日までの1年以内毎の許可とする。
また、使用許可の更新は特別な事情がない限り、平成○年度(平成○年○月末日)までを限度とし、
平成○○年度以降について、状況によっては別途協議する場合がある。
2 使用期間満了後、引き続き使用の許可を受けようとするときは、期間満了の30日前までに申請し
なければならない。
なお、使用許可を更新しない場合は、使用許可終了日の6か月前までに書面で申し出ることとす
る。
(使用料)
第4条 使用料は、次の各号を合算した金額とする。
⑴ 月額固定使用料 金○○○○円(消費税及び地方消費税を含む。
)
⑵ 月額歩合使用料 当該月の税込売上額の1000分の○○とする。
なお、月額税込売上が○○○○円を下回った場合は、○○○○円の1000分の○○を月額歩合使
用料とする。
ただし、使用期間が1か月に満たない月の固定及び歩合使用料については、日割計算により算
出した額とする。
2 使用者は、使用料を別途発行する納入通知書により納期限までに納入しなければならない。
3 納期限までに使用料を納入しないときは、当局規定による延滞損害金を徴収する。
4 第9条第1項第1号の場合を除き、既納の使用料は還付しない。
(保証金)
第5条 使用者は、保証金として金○○○○円を別途発行する納入通知書により納期限までに、納入
しなければならない。また、保証金には利子を付さないものとする。
2 保証金は使用料等の納入を延滞した場合においてこれに充当するほか、使用許可に伴う一切の損
害賠償に充当する。
3
前項の充当により保証金に不足が生じたとき又は充当によってもなお、不足額があるときは追納
しなければならない。
4 保証金は、第10条の定めによる原状回復を完了し、債権・債務関係がないことを確認した後、こ
れを還付する。
(経費の負担)
第6条 使用者は、使用物件の維持保存のため通常必要とする経費のほか、使用者据付メーターによ
り算出した電気設備使用料を別途発行する納入通知書により納期限までに納入しなければならな
い。
(使用上の制限)
第7条 使用物件は、善良なる管理者の注意をもって維持保有しなければならない。
2 使用者は、使用物件を第2条に指定する用途以外に供してはならない。
3 使用者は、本許可に伴う使用権を第三者に譲渡し、又は転貸等してはならない。
4 使用者は、使用物件を変更しようとするときは、あらかじめ大阪市交通局長(以下「局長」とい
う。
)の承認を受けなければならない。
(第三者の使用の禁止)
第8条 使用者は、使用物件を他の者に使用させ、又は担保に供してはならない。
(使用許可の取り消し又は変更)
第9条 次の各号の一に該当するときは、
本許可を取り消し、又は変更することができる。この場合、
使用者が損害を被ることがあっても、当局は賠償の責を負わない。
(1) 当局において使用物件を公用又は公共用のために必要とするとき。
(2) 当局において使用物件を鉄道事業及び附帯事業の都合により必要とするとき。
(3) 使用者が本許可書の各条項に違反したとき。
(4) 使用料を納期限後3月以上経過しても、なお納入しないとき。
(5) 不正の手段により使用の許可を受けたとき。
2 前項に定めるもののほか、次の各号のいずれかに該当するときは、使用許可を取り消すこと
ができる。
(1) 使用者が、大阪市暴力団排除条例第2条第2号に規定する暴力団員又は同条第3号に規
定する暴力団密接関係者に該当すると認められたとき。
(2) 大阪市暴力団排除条例第2条第1号に規定する暴力団の利益になると認められる又はそ
のおそれがあると認められるとき。
3 前2項の場合において、使用者は当該取消し又は変更によって生じた損失の補償を当局に請
求することができない。
(原状回復)
第10条 前条の規定により本許可を取り消したとき又は使用期間が満了して引き続き使用を許
可しないときは、使用者は、自己の費用で、局長の指定する期日までに使用物件を原状に回復
して返還しなければならない。ただし、局長が特に承認したときは、この限りでない。
2 使用者が前項の期日までに原状回復の義務を履行しないときは、局長がこれを行って、その
費用を使用者負担とすることができる。この場合、使用者は何等の異議を申立てることができ
ない。
(損害賠償)
第11条 使用者は、その責に帰すべき理由により、使用物件の全部又は一部を滅失又はき損した
ときは、当該滅失又はき損による使用物件の損害額に相当する金額を損害賠償として支払わな
ければならない。ただし、使用物件を原状に回復した場合は、この限りではない。
2 本件使用に起因して第三者に損害を及ぼした場合は、すべて使用者の責任において措置しな
ければならない。
3 前2項に定める場合のほか、使用者は、本許可書に定める義務を履行しないため当局に損害
を与えたときは、損害額に相当する金額を損害賠償額として支払わなければならない。
(有益費等の請求権)
第12条 使用者は、使用物件について支出した有益費、必要費その他の費用を、当局に請求すること
ができない。
(実地調査等)
第13条 当局において必要があるときは、使用物件について随時に実地調査し、使用者に資料の提出
又は報告を求め、その維持使用に関し指示することができる。
(使用物件の維持管理)
第14条 第1条に定める使用部分の設備等で、使用者が設置したものの維持管理については、原則使
用者が行うものとし、別途締結する「施設及び設備等の維持管理に関する協定書」を遵守しなけれ
ばならない。
(異常時対応)
第15条 当局の駅構内において実施する防火・防災対策(訓練・点検等)に関し、乙に対して甲の指
示等がある場合は、それに従わなければならない。
2 使用物件の用途が有人の店舗である場合は、当該店舗において防災設備が作動した場合、使用者
又は当該店舗の従業員(以下「使用者等」という。
)は、初期消火等の対応を行うものとし、当局
職員の指示があった場合は指示に従い、消火及びお客さまの避難誘導に努めるものとする。
3 使用者等は異常発生時の避難誘導等については、当局職員の指示があった場合は指示に従わなけ
ればならない。
(自主点検)
第16条 使用者は、安全輸送の確保のため、店舗施設等が良好な状態で維持されているかについて、
別途定める「民間事業者設置施設等に係る自主監査実施要領」に基づき自主点検等を実施するものと
する。また、点検が適切に実施されているか当局が安全巡視を行う場合があり、その際、当局から使
用者に対して指示等がある場合は、それに従わなければならない。
(その他条件)
第17条 営業時間は、申請書のとおりとすること。なお、年末年始等暫定的に変更しようとする
ときは、事前に当局の承認を得るものとする。
2 商品の搬入にあたっては、通行人に対して細心の注意を払うものとし、万一通行人に損害
を与えた場合、使用者の責により解決するものとする。
3 使用者の営業により生じる塵芥等については、使用者の責において処理すること。
4 使用者は使用物件に関する第三者からの苦情並びにトラブル等の対応にあたり、使用者の
責において処理すること。
5 使用物件に広告又はこれに類するものを掲示してはならない。
6 使用物件以外の場所に物を置かないこと。
7 本許可書に定める事項のほか、別途締結する「出店店舗の日常管理に関する協定書」を遵
守すること。
8 使用者は、当局が道路管理者から得た指示を遵守すること。
(疑義の決定)
第18条 本許可に定めのない事項及びその他使用物件について疑義が生じたときは、すべて局長の指
示に従うものとする。
以上
(不服申立ての教示)
1 本許可について不服がある場合は、本許可があったことを知った日の翌日から起算して3箇月以内
に、大阪市長に対して審査請求をすることができる。
2 本許可については、上記1の審査請求のほか、本許可があったことを知った日の翌日から起算して
6箇月以内に、大阪市を被告として(訴訟において大阪市を代表する者は交通局長となる。)
、処分の
取消しの訴えを提起することができる。
なお、上記1の審査請求をした場合には、処分の取消しの訴えは、その審査請求に対する裁決があ
ったことを知った日の翌日から起算して6箇月以内に提起することができる。
3 ただし、上記の期間が経過する前に、本許可(審査請求をした場合には、その審査請求に対する裁
決)があった日の翌日から起算して1年を経過した場合は、審査請求をすることや処分の取消しの訴
えを提起することができなくなる。なお、正当な理由があるときは、上記の期間や本許可(審査請求
をした場合には、その審査請求に対する裁決)があった日の翌日から起算して1年を経過した後であ
っても審査請求をすることや処分の取消しの訴えを提起することが認められる場合がある。
別紙6
四ツ橋駅構内店舗における施設及び設備等の
維持管理に関する協定書
大阪市交通局(以下「甲」という。)と
出店者
(以下「乙」という。)は、
甲の四つ橋線四ツ橋駅構内における乙の使用区画内外の施設及び設備等の適切な設
置・維持管理等に関して、次のとおり協定を締結する。
(施設及び設備等)
第1条 本協定の対象となる甲乙の施設及び設備等は別図○~○のとおりとする。
(財産の帰属)
第2条 前条に定める、甲が設置した施設及び設備等は甲の財産、乙が設置した施設
及び設備等は乙の財産とし、別図○~○に示す凡例によるそれぞれの財産区分とす
る。
(維持管理)
第3条 第1条に定める施設及び設備等の維持管理は、甲が設置したものは甲が、乙
が設置し又は甲の承認を得て変更したものは乙が行い、別図○~○に示す凡例によ
るそれぞれの維持管理区分とする。
(移設又は撤去)
第4条 甲の事業運営上及びその他止むを得ない事由により乙の出店店舗又は施設
及び設備等を移設又は撤去する必要が生じた場合には、甲乙協議のうえ、乙の費用
と責任において移設又は撤去するものとし、完了後は直ちに原状に復するものとす
る。
(営業停止)
第5条 乙の出店店舗営業等により、甲の施設に支障が生じた場合又はその恐れがあ
ると甲が判断した場合には、甲は乙の出店店舗の営業を停止できるものとし、その
後の対応については甲乙別途協議するものとする。なお、これにより生じた甲及び
乙の損害の賠償については、乙が一切の責任を負うものとする。
(停電)
第6条 甲が事業運営上の事由により停電を行う場合は、あらかじめ乙に通知するも
のとする。停電に伴う乙の出店店舗営業等への対策等は乙において講じるものとし、
乙に損害が生じた場合も、甲は乙に対し一切の責任を負わないものとする。
(電話線)
第7条 乙の出店店舗に必要となる電話回線は、出店店舗最寄の端子箱までを甲は提
供するものとする。
(消防設備)
第8条 第1条に定める範囲内の消防設備の点検については、第3条に定める維持管
理区分にかかわらず、甲において行うものとする。
2 甲は、前項の乙の出店店舗内における消防設備の点検業務を行う場合は事前に乙
に連絡し、乙はこれに協力するものとする。
3 乙の出店店舗内に設置する消火器は、乙の責任において点検を行い甲に報告する
ものとする。
4 乙の出店店舗内に設置する避難口誘導灯は、乙の責任において点検・検査を行い
甲に報告するものとする。
5 乙の出店店舗内に設置する非常照明装置は、乙の責任において点検・検査を行い
甲に報告するものとする。
(電気保安)
第9条 乙の出店店舗内に設置するメーター分電盤、分岐回路等の電気工作物の定期
点検、定期検査試験は乙において行い甲に報告するものとする。
2 電気工作物の定期検査の方法に関する基本的な要件及び標準的な検査項目につ
いては別に定めるものとする。
(点検及び工事)
第10条 甲が事業運営上行う点検(定期点検を含む。以下同じ。)及び工事等につ
いて乙は協力するものとし、乙が立会う必要が生じる場合、その費用については乙
が負担するものとする。
2 甲の点検及び工事等により乙の施設及び設備等へ立ち入る必要がある場合は、あ
らかじめ乙に連絡するものとする。
3 甲の点検及び工事等で異常が発見された場合、確認のため甲は乙に連絡なく乙の
施設及び設備等へ立ち入りできるものとする。ただし、乙の施設及び設備等へ立ち
入った場合、甲は速やかに乙へ報告するものとする。
4 甲が乙の施設及び設備等へ立ち入った際、乙の商品その他施設等に損害を与えた
場合の処理については、甲乙協議のうえ決定することとする。
5 乙は、甲が別途定める「民間事業者設置施設等に係る自主監査実施要領」に基づ
き自主点検等を実施することとし、必要に応じ点検が適切に実施されているか甲が
安全巡視を行うものとする。その際、甲から乙に対して指示等がある場合は、それ
に従うこととする。
(事故等の処理)
第11条 甲が事故その他の事由により乙の出店店舗に損害を与えることがあって
も、甲は乙に対して責任を負わないものとする。ただし、当該事由が甲による過失
の場合はこの限りでない。
2 前項の場合における復旧に関しては、甲施設を優先するものとする。
3 乙が設置した設備が故障等により甲の施設に損害を与えるおそれがある場合は、
乙は速やかに修繕等を行うものとする。
4 店舗が、鉄道施設と不可分のものであることに起因する、漏水・騒音・振動・地
盤沈下その他に関連して乙が蒙った損害については、甲は乙に対して責任を負わな
いものとする。
(協定の有効期間)
第12条 本協定は、乙が出店者の地位を有する期間につき効力を有するものとする。
(その他)
第13条 本協定に定めのない事項又は疑義が生じた事項については、その都度甲乙
協議のうえ定めるものとする。
本協定の締結を証するため、本書を2通作成し、それぞれ記名押印のうえ各自1通
を保有する。
平成
年
(甲)
(乙)
月
日
大阪市西区九条南1丁目12番62号
大阪市交通局長
㊞
(所 在 地)
(出 店 者 名)
(代 表 者)
㊞
別紙7
四ツ橋駅構内店舗における出店店舗の
日常管理に関する協定書
大阪市交通局(以下「甲」という。)と
出店者
(以下「乙」という。)の
日常管理に関して、次のとおり協定書を締結するものとする。
(目
的)
第1条 本協定書は、出店店舗が駅構内で営業するにあたっての制限事項及び必要事
項を定めることを目的とする。
(営業関連)
第2条 出店店舗が臨時休業、営業時間の変更及び一時閉店を行う場合は、あらかじ
め甲に連絡し、許可を得たのち、案内物を掲出しなければならない。
2 出店店舗の営業時間は駅の営業時間内とし、概ね初発から終発電車の1時間前ま
でとする。
3 出店店舗がバーゲン等のイベントを実施する場合は、事前に甲に連絡し、許可を得
なければならない。
(搬出入関連)
第3条 出店店舗の営業にかかる物品搬出入及び棚卸業務・メンテナンス業務は、駅
の営業時間内に行うこととし、物品搬出入については、朝・夕ラッシュ時は原則と
して認めない。ただし、随時甲の職員の判断により指示があった場合についてはこ
の限りではない。
2 出店店舗が搬入した物品は必ず出店店舗内に保管しなければならない。また、店
舗区画外に物品を置いてはならない。
(多客対応)
第4条 乙は、通路にお客さまを滞留させないよう常に案内整理を徹底しなければな
らない。また、誘導方法等について甲の職員から指示がある場合は速やかに従わな
ければならない。
(防火・防災対策)
第5条 乙は、甲が駅構内において実施する防火・防災対策(訓練・点検等)に関し、
乙に対して甲の指示等がある場合は、それに従わなければならない。
(禁止事項)
第6条 乙は、駅構内において、使用許可を受けた部分以外での営業行為を一切行っ
てはならない。
2 駅構内施設に相応しくない奇抜な照明及び駅構内放送が聞こえない音量での店
内放送は禁止する。
3 出店店舗を含む駅店舗区画及び駅構内においては全面禁煙とする。
(塵
芥)
第7条 乙は、出店店舗内にごみ箱を設置し、出店店舗周辺のごみの発生をできる限
り防ぐように努めなければならない。
2 塵芥収集及び清掃については、乙が収集・清掃方法等を定め、出店店舗及び周辺
の美化に努めなければならない。
(異常時対応)
第8条 出店店舗及び倉庫において、火災報知器が作動した場合、乙は初期消火・避
難誘導等の対応を行うものとし、甲の指示がある場合は、速やかに従わなければな
らない。
2 駅の営業時間外に乙が出店店舗内に設置している警報装置が作動し、乙の警備担
当者が入駅する必要が生じた場合は、乙の警備担当者は甲の緊急連絡先にその旨を
通報のうえ、甲の職員が開扉した出入口から入駅するものとする。この場合、甲は
警報装置が作動した原因を調査し、後日速やかに乙へ報告するものとする。
(拾得物関連)
第9条 乙及びその関係者が、販売場所並びに駅構内で拾得した物は、速やかに駅係
員に拾得場所、拾得時間、内容物等必要事項を申告したうえで届出するものとし、
その拾得物に関する一切の権利を放棄することを予め同意するものとする。
2 駅構内利用者から販売場所並びに駅構内で拾得した物について届出があった際、
拾得者が拾得物に関する権利を放棄した場合は、届出を受けた乙及びその関係者が、
拾得者から拾得物をお預かりし、駅係員に届出るものとする。
3 駅構内利用者から販売場所並びに駅構内で拾得した物について届出があった際、
拾得者が拾得物に関する権利を主張した場合は、拾得者が自ら届出をする為に、駅
係員まで案内しなければならない。
4 駅構内利用者から販売場所並びに駅構内で遺失物について問い合わせを受けた
場合には、駅係員まで案内しなければならない。
(そ の 他)
第10条 乙は、大阪市営地下鉄を乗車し、駅に到着した全ての従業員及び関係者に、
乗車券を使用して改札を通過してから勤務又は業務等に従事させなければならな
い。
2 乙は、全ての従業員及び関係者が、業務中に改札の通過が必要な場合には、甲が
指定する方法を遵守し、改札を通過しなければならない。
3 甲に責がある場合を除き、乙に起因する紛争等については、甲は一切責任を負わ
ないものとする。
(疑義の協議)
第11条 本協定に定めのない事項又は疑義が生じた場合、その都度、甲乙が協議し
これを定める。
(協定の有効期間)
第12条 本協定は、乙の出店店舗にかかる、事業用不動産使用許可期間につき効力
を有するものとする。
本協定の締結を証するため、本書を2通作成し、それぞれ記名押印のうえ各自1通
を保有する。
平成
(甲)
(乙)
年
月
日
大阪市西区九条南1丁目12番62号
大阪市交通局
鉄道事業本部 運輸部長
(所
(出
(代
在
店
表
地)
名)
者)
㊞
㊞
別紙8
民間事業者設置施設等に係る自主監査実施要領
(駅構内事業関係)
本要領は、鉄軌道施設内で実施する駅構内事業及び広告事業の安全管理ガイドライン
(以下「ガイドライン」という。
)第Ⅲ第2項第4号に定める民間事業者設置施設等に係
る自主監査(以下「自主監査」という。
)の実施に必要な事項を定めることを目的とする。
1 本要領による自主監査の対象施設
ガイドライン第Ⅰ第6号に定める「民間事業者設置施設等」のうち、同第Ⅲ第 1
項表1第1号に定める駅構内事業施設を監査対象施設(以下「対象施設」という。)
とする。
2 自主監査の実施体制
新規事業開発担当部長は、毎年度、事業開発部駅構内事業担当課長を監査員として
次項に定める自主監査を実施させるものとする。
3 自主監査の実施方法
自主監査の実施方法は次のとおりとする。
(1) 監査員は、対象施設のうち、店舗・商業施設(ガイドライン第Ⅲ第 1 項表1第
1 号イ(ア)及びイ(イ)に定める施設・設備をいう。以下同じ。
)について、次項
に定める要領により、各民間事業者が設置・運営する施設・設備の安全自主点検
(以下「自主点検」という。
)を実施させ、不具合が認められた事項の是正措置
を講じさせるものとする。
(2) 監査員は、民間事業者に前号の自主点検の実施状況、並びに不具合が認められ
た事項の是正措置の状況を所定の様式により報告させるものとする。
(3) 監査員は、民間事業者から提出された前号の報告書を取りまとめて新規事業開
発担当部長に報告するものとする。
(4) 新規事業開発担当部長は、第 1 号の自主点検並びに是正措置が適切に実施され
ているかを確認するため、対象駅を定め、監査員に安全巡視を実施させるものと
する。
(5) 監査員は、前号の安全巡視に際し、店舗・商業施設の自主点検等の状況確認と
併せて自動販売機等利便施設(ガイドライン第Ⅲ第 1 項表1第 1 号イ(ウ)に定
める施設・設備をいう。以下同じ。
)の設置・運営状況について、安全及び衛生
面で適切な状態が維持されているかを確認し、不具合等が認められたときは直ち
に是正指導を行うものとする。
(6) 第 4 号及び第 5 号の安全巡視において行う確認の実施項目は、それぞれ別表1
及び別表2のとおりとする。
4 民間店舗施設等の自主点検の要領
(1) 自主点検の実施施設
店舗・商業施設とする。
(2) 自主点検の実施者
点検は、店舗・商業施設を設置・運営する民間事業者(以下「施設運営事業者」
という。)が点検の責任者(以下「点検責任者」という。)を指名し、当該点検責
任者が実施するものとする。
(3) 自主点検の実施方法
点検の実施項目は別表1のとおりとする。
5 自主監査結果の報告
監査員は、第 3 項の自主監査の実施状況及び結果を取りまとめて新規事業開発担当部
長に報告するものとする。
付 則
この要綱は、平成 28 年 8 月 30 日から施行する。
別表1(第3項第4号及び第4項第3号 店舗・商業施設に係る安全巡視・自主点検関係)
施設・設備
実施項目
・ 劣化及び損傷はないか
(1) 外装材
1 店舗施設
外装部
・ 取付ビス等に緩みはないか
・ 仕上げ材に腐食等はないか
・ タイル仕上げの場合、ひび割れ、浮き等は見られないか
(2) 外装材に設置
・ 付属物に腐食、劣化、変形等は見られないか
した付属物
・ サインの支持状況(ぐらつき等はないか)
(3) サイン
・ サイン本体に腐食等は見られないか
・ 板面(アクリル板等)は落下等の危険はないか
(1) 天井仕上げ
・ 天井材に劣化及び損傷はないか
(2) 壁仕上げ材
・ 壁材に劣化及び損傷はないか
(3) 照明器具
懸垂物等
・ 懸垂物等に腐食、緩み、変形等はないか
・ 排煙口の開放に支障な状況はないか
・ スプリンクラーの散水障害はないか
・ 自動火災報知設備の下に支障物はないか
2 店舗施設
内装部
(4) 消防設備
・ 非常放送設備(スピーカー)の下に支障物はないか
・ 防火防煙シャッターの下に支障物はないか
・ 非常扉の前に荷物・什器等を設置していないか
(避難に支障はないか)
・ 防火区画を形成する扉が開放されていないか
(5) 電気設備
・ 電源のタコ足配線をしていないか
・ 電源コード等は適切に使用されているか
・ 装飾品や什器類の落下、転倒のおそれはないか
(6) 什器等
・ リースラインを越えた看板類の設置等、歩行者の安全確保に
支障はないか
3 上記のほか担当課長が指示する点検事項
別表2(第3項第5号 自動販売機等利便施設に係る安全巡視関係)
利便施設
実施項目
・ 本体、ゴミ箱に転倒のおそれはないか
1 自動販売機
・ 落書きはないか
・ ゴミ、汚れの有無等、適切な衛生状態が維持されているか
・ 電源コード等は適切に使用されているか
・ 本体、両替機に転倒のおそれはないか
2 コインロッカー
・ 落書き、掲示物の剥離等はないか
・ 電源コード等は適切に使用されているか
・ 本体に転倒のおそれはないか
・ 落書きはないか
3 自動写真撮影機
・ ゴミ、汚れの有無等、適切な衛生状態が維持されているか
・ 電源コード等は適切に使用されているか
・ ATMブースの外装材の劣化・損傷はないか
4 ATM
・ 落書きはないか
・ ゴミ、汚れの有無等、適切な衛生状態が維持されているか
5 上記のほか担当課長が指示する点検事項