アジア初の世界パーキンソン病学会が 2019 年に京都で開催決定!

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平成 28 年 9 月 8 日
理事長 松山 良一
アジア初の世界パーキンソン病学会が 2019 年に京都で開催決定!
〇2016 年 6 月にベルリンで開催された第 20 回国際パーキンソン病会議(MDS)会期中に執り行われた国際
本部役員会議にて、台北、クアラルンプール、京都の 3 つの候補地によるプレゼンテーションの後、満場
一致で京都開催が決定しました。
〇研究者や医師・患者及びその家族等約 3,000 人が京都に集い,最先端の研究成果が発表されるとともに,
患者・家族の間のネットワーク構築も行われる重要な機会となります。
〇世界パーキンソン病学会(WPC)は、2006 年に米国で第 1 回会議が開催され、その後は欧米にて開催され
ており、アジアでは初めての開催となります。日本での開催により、パーキンソン病に対する国内での認
知度向上が期待されます。
〇JNTO は、京都文化交流コンベンションビューローと連携し、キーパーソンの国内視察等誘致活動を実施し
ました。
〇観光庁の経済波及効果測定モデルによる試算では、国への経済波及効果は約 9 億 1,500 万円が見込ま
れます。
会議名
和文):第 5 回世界パーキンソン病学会
英文):5th World Parkinson Congress (WPC)
世界パーキンソン病学会は、パーキンソン病に関する新たな発見、治療法、介護方法
等について国際的に話し合う場とされている。内科医、科学者、看護士、理学療法士、
介護福祉士、パーキンソン病患者が一堂に集うことにより、難病であるパーキンソン病
概要
との付き合い方、治癒の方法を見出すことをミッションとした会議である。
国際本部は 2004 年に設置され、本会議は 2006 年より開催されている。これまで、第 1
回はワシントン(米国)、第 2 回はグラスゴー(英国)、第 3 回はモントリオール(カナダ)
で開催しており、今年第 4 回がポートランド(米国)で開催予定。
主催団体
World Parkinson Coalition
予定開催期間
2019 年 6 月頃(5 日間)
開催都市
京都市
予定参加国数
50 か国
誘致活動
・2016 年 3 月に京都文化交流コンベンションビューローと連携し、京都視察を実施。
・日本の空港施設におけるバリアフリー状況に関して、情報提供。
本件に関するお問い合わせ先
コンベンション誘致部(佐々木)
℡ 03-3216-2905