Bu肝etinof⊂enterfor⊂lini⊂alPsychologyKinkiUniversityVoL2:35∼40(2009) 35 ス ポ ー ツ傷 害 に お け る心 理 学 直 井 愛 里 近 畿 大 学 健 康 ス ポ ー ツ教 育 セ ン ター ・近 畿 大 学 臨 床心 理 セ ン ター 要 約 ト ップ ア ス リ ー トは、 成 功 す る た め に 身 体 的、 精 神 的 に 自分 自 身 を 追 い 込 む た め 、 怪 我 を した り、 慢 性 の 痛 み に耐 え な が ら競 技 を続 け る こ とが 多 い。 本 論 文 で は、 ア ス リー トの ス トレ ッサ ー の1つ で あ る ス ポ ー ツ傷 害 を心 理 的 な側 面 か ら考 察 した。 まず 、 ス ポ ー ツ傷 害 の発 生 に 関 わ る心 理 的 要 因 につ い て 、 ス トレス ー傷 害 モ デ ル を用 い て 説 明 し、 受 傷 後 の心 理 的 反 応 、 怪 我 を した アス リ ー トへ の 心 理 ス キ ル ト レー ニ ング の 効 果 、 復 帰 後 の心 理 的 反 応 につ い て 検 討 した。 さ らに 、 アス リ ー トに 対 す る心 理 サ ポ ー トを 充実 させ る た め に必 要 な環 境 や教 育 に つ い て 検 討 した 。 Keywords:ア ス リ ー ト、 ス ポ ー ッ 傷 害 、 心 理 ス キ ル トレ ー ニ ン グ ス ポ ー ツ傷 害 の 発 生 に関 わ る心 理 的 要 因 ス ポ ー ツ傷 害 の 主 な 原 因 は、 筋 肉 の 不 均 等 、 早 い 速 度 で の 衝 突 、 オ ー バ ー トレー ニ ン グ、 身 体 の 疲 労 と 考 え られ て い る が 、 心 理 的 な 要 因 も怪 我 の 発 生 に 関 係 し て い る(Weinberget al,2003)。 あ る 研 究 で は 、 約18%の (Smithetal,2000)。 ー 傷 害 モ デ ル(改 怪 我 の 原 因 が 、 心 理 的 な 要 因 で あ る と報 告 を し て い る ウ ィ リ ア ム ズ と ア ン ダ ー セ ン(Williamsetal,1998)は 訂 版)で 、 ス トレス 心 理 的 要 因 とス ポ ー ッ 傷 害 の 発 生 に つ い て 説 明 し て い る 。 この モ デ ル に よ る と 、 ス ポ ー ツ 傷 害 は 、 ア ス リ ー ト 自 身 が 潜 在 的 に ス ト レ ス フ ル な 競 技 場 面 を経 験 し た と き に 起 こ る と い う 。 そ れ は 、 ス ト レス を 認 知 す る こ と に よ り、 生 理 的 、 ま た 注 意 力 の 変 化 が 生 じる た め で あ る。 生 理 的 、 注 意 力 の 変 化 は、 筋 緊 張 、 視 野 狭 窄 、 注 意 散 漫 な どが 挙 げ ら れ る(Andersenetal,1988)。 さ ら に 、 ス トレ ス 反 応 に は 、 性 格 、 ス ト レ ッサ ー 歴 、 対 処 資 源 も 関 係 して い る 。Smithetal(1990)の 研 究 で は、 ソ ー シ ャルサ ポ ー トと コー ピ ン グ ス キ ル が 低 い ア ス リ ー トに お い て 、 こ の よ う な ラ イ フ ス ト レ ス と受 傷 の 関 係 が み ら れ る こ と を 明 ら か に して い る 。 朝 起 き る こ と が 困 難 で あ り、 食 欲 や 気 力 が な く、 集 中 困 難 で 抑 う つ 気 分 の ア ス リ ー ト は 、 ス ポ ー ツ に お い て 実 力 を 発 揮 す る こ と が 難 し い だ け で な く、 怪 我 を す る 可 能 性 も あ る 近 畿 大学 臨床 心 理 セ ンタ ー 紀 要 36 (Cogan,2000)。 第2巻2009年 そ の た め 、 ア ス リ ー トと 身 近 に 接 して い る 監 督 、 ア ス レチ ッ ク ト レ ー ナ ー 、 メ ン タ ル ト レ ー ナ ー な ど が 、 ア ス リ ー トの 表 情 や 行 動 の 微 妙 な 変 化 に 気 が つ く こ と が 大 切 で あ る(直 井,2007)。 こ の よ う な ス ト レ ス と怪 我 の 関 係 の 有 無 を 明 ら か に す る た め 、 ア ス リ ー トに 心 理 ス キ ル ト レ ー ニ ン グ を 実 施 し た 研 究 が 行 わ れ て い る 。Davis(1991)は 、 大 学 の水 泳 部 とア メ リ カ ン フ ッ トボ ー ル 部 の ア ス リ ー トに 対 し て 筋 弛 緩 法 を 取 り入 れ た と こ ろ 、 怪 我 の 発 生 率 が 減 少 し た こ とを 明 らか に して い る。 水 泳 選 手 に対 して は 、 平 日の 練 習 終 了 後 に 筋 弛 緩 法 とパ フ ォー マ ン ス の イ メ ー ジ を15分 り の3月 間 行 っ た 。 こ の プ ロ グ ラ ム は シ ー ズ ン前 の9月 か ら シ ー ズ ン終 わ ま で 継 続 され た 。 そ の 結 果 、 リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン を行 っ た 年 は、 リ ラ ゼ ー シ ョ ン を 行 わ な か っ た 前 年 に 比 べ て 、 怪 我 の 発 生 率 が52%も ア メ リ カ ン フ ッ トボ ー ル の 選 手 に 対 し て 、10分 を シ ー ズ ン前 に 週5回 、 シ ー ズ ン 中 に 週2回 減 少 し た こ と を 明 らか に し た 。 さ ら に 、 間 の 筋 弛緩 法 とス ポ ー ツ に 関 す る イ メ ー ジ 行 っ た。 結 果 と して 、 トレー ニ ング を導入 した 年 は 、 前 年 度 に 比 べ て 、 怪 我 の 発 生 率 が33%減 少 した。 この よ うに 、 リ ラ ク ゼ ー シ ョ ンや イ メ ー ジ ト レ ー ニ ン グ な ど の 心 理 ス キ ル ト レ ー ニ ン グ を 取 り入 れ な が ら、 日常 の イ ラ イ ラ や ス ト レ ス フ ル な ラ イ フ イ ベ ン ト に 日 頃 か ら対 処 し、 怪 我 の 予 防 を し て い く こ と が 大 切 で あ る。 受 傷 後 の ア ス リ ー トの 心 理 的 反 応 ア ス リ ー トが 受 傷 し た 後 に 心 理 的 な ダ メ ー ジ を 受 け る こ とが 先 行 研 究 か ら 報 告 さ れ て い る(Leddyetal,1994;Smithetal,1990)。 り を 表 し(Smitheta1,1990)、 怪 我 を し た ア ス リ ー トは 、 緊 張 、 抑 うつ 、 怒 怪 我 を し て い な い ア ス リ ー ト、 も し く は 回 復 し た ア ス リ ー ト よ り高 い 抑 うつ を 表 す(Leddyetal,1994)。 近 年 行 わ れ た研 究 で は、 怪 我 の 内容 にか か わ ら ず 、女 子 ア ス リ ー トの 方 が 、 男 子 ア ス リ ー トよ り も抑 うつ 症 状 を 表 し て い る(Appaneal etal,2009)。 受 傷 選 手 に 関 わ る 時 間 が 多 い ア ス レ チ ッ ク ト レー ナ ー も 、ア ス リー トが 受 傷 後 、 心 理 的 ダ メ ー ジ を 受 け る こ と を 報 告 して い る 。482人 の ア ス レチ ック トレー ナ ー に ア ンケ ー ト を 行 っ た と こ ろ 、"怪 我 を し た す べ て の ア ス リ ー トが 心 理 的 な ト ラ ウ マ を 経 験 す る"と う報 告 が47%、"ア し た こ と が あ る"と い ス リ ー トが ス ポ ー ツ の 怪 我 に 関 して 悩 ん で い る た め カ ウ ン セ ラ ー を 紹 介 い う 報 告 が24%あ っ た(Larsonetal,1996)。 ア ス リ ー トの 傷 害 は 、 チ ー ム メ ー トに も 影 響 す る こ と が あ る 。 ス キ ー 選 手 を 対 象 と した 研 究 で は 、 自分 の チ ー ム メ ー トが 怪 我 を し た 後 、 恐 怖 と い う 言 葉 や フ レ ー ズ を 用 い る こ と が 多 く な っ た こ と が 報 告 さ れ て い る(0'Neill,2008)。 そ の た め 、 ア ス リ ー トが 怪 我 を し た と き 、 チ ー ム メ ー トに 対 し て も心 理 的 な サ ポ ー トが 必 要 で あ る 。 心 理 的 に 影 響 を 受 け や す い ア ス リ ー トは 、 過 去 の 家 族 の 問 題 や ト ラ ウ マ 、 抑 う つ や 不 安 症 状 の 経 歴 な ど か ら把 握 す る こ と も で き る(0'Neill,2008)。 直 井 愛 里:ス ポ ー ツ傷 害 に お け る心 理 学 37 リハ ビ リ テ ー シ ョ ン に お け る ソ ー シ ャ ル サ ポ ー ト も、 ア ス リ ー トの 心 理 的 反 応 や 復 帰 後 の パ フ ォー マ ンス に 関係 して い る。 怪 我 か ら復 帰 した 後 に ラ ン キ ング が 下 が っ た ア ス リ ー ト は 、 ラ ン キ ン グ が 上 が っ た ア ス リ ー ト よ り も、 リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン の 期 間 中 、 周 りか ら の 配 慮 や 共 感 が 少 な か っ た こ と、 ま た 人 間 関 係 に 問 題 が あ っ た こ と を 報 告 し て い る(Gouldet al,1997)○ リ八 ビ リテ ー シ ョン に お け る心 理 ス キ ル トレー ニ ン グ イ メ ー ジ トレー ニ ン グ リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン の 期 間 中 に イ メ ー ジ ト レ ー ニ ン グ を 取 り入 れ る こ と も大 切 で あ る 。 イ メ ー ジ ト レ ー ニ ン グ に は 様 々 な 種 類 が あ り、 時 期 や 目 的 に よ り イ メ ー ジ を 選 択 す る 。 Ievlevaetal(1999)は 、 次 の5つ の イ メ ー ジが リハ ビ リ テー シ ョ ンにお い て 利 用 で き る こ とを述 べ て い る 。 1。 治 っ て い る イ メ ー ジ 怪 我 を した 部 分 が 治 っ て い る こ と をイ メー ジ して 、 感 じる こ と。 2.回 復 した イ メ ー ジ 筋 力 や 可 動 性 が 完 全 に 回 復 し 、 怪 我 を し た 部 位 に 負 担 が か か る 動 き で も効 率 的 に こ な し ているイメージ 3.パ フ ォー マ ンス の イ メ ー ジ 試 合 に 復 帰 し て 、 ベ ス トパ フ ォ ー マ ン ス に 繋 が る ス キ ル や 気 持 ち を 再 び 呼 び 起 こ す よ う な イ メー ジ 4.痛 み を対 処 す る イ メ ー ジ 痛 み が 流 さ れ 、 炎 症 や 痛 み が 和 ら ぎ、 減 少 す る よ う な 冷 た い 色 の イ メ ー ジ 5.治 療 の イ メー ジ リハ ビ リ テー シ ョ ンを熱 心 に行 っ て い る イ メ ー ジ、 治 療 が どの よ うに行 わ れ て い る か イ メー ジ 自 ら の パ フ ォ ー マ ンス を イ メ ー ジ す る 際 、 ビ デ オ で 自 分 の プ レー を 見 て 、 明 確 に イ メ ー ジ を作 り、 自 分 の 動 き を 感 じ取 る こ と が で き る(Tayloretal,1997)。 また 、 回復 の イ メ ー ジ で は 、 怪 我 の 部 位 の カ ラ ー 写 真 な ど を 見 た り、 怪 我 に つ い て 詳 しい 説 明 を 受 け た り し て 、 イ メ ー ジ を作 りや す くす る(Williamsetal,1998)。 リラ クゼ ー シ ョン リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン を す る こ と に よ り、 身 体 と心 の ス トレ ス を 下 げ 、 痛 み を 和 ら げ る こ と が で き る(Shafferetal,1999)。 怪 我 に よる ス トレス は 、怪 我 を して い る 部 位 の 筋 肉 の 緊 張 を 近 畿 大 学 臨床 心 理 セ ン タ ー紀 要 38 高 め(Ievlevaetal,1999)、 第2巻2009年 痛 み の 感 覚 を 高 め る(Shafferetal,1999)。 そ の た め、 習慣 的 に リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン を 行 う こ と に よ り、 緊 張 や 痛 み を和 ら げ る こ と が で き 、 血 液 の 循 環 を 高 め る こ と で 回 復 を 促 進 す る(levlevaetal,1999)。 リラ クゼ ー シ ョ ンに は 、 深 呼 吸 、 イ メ ー ジ ト レ ー ニ ン グ 、 筋 弛 緩 法 、 自律 訓 練 法 な ど が あ る 。 深 呼 吸 を す る こ と に よ り、 痛 み や 不 安 か ら 意 識 を そ ら し 、 筋 弛 緩 法 を 用 い て 筋 肉 の 緊 張 と リ ラ ク ゼ ー シ ョ ン の 違 い を 把 握 し、 積 極 的 に 緊 張 を和 ら げ る こ と が で き る(Tayloretal,1997)。 自律 訓練 法 は、 個 人 の 不 安 、 イ ラ イ ラ 感 、 疲 労 を低 減 す る だ け で な く、 個 人 の 痛 み に 対 す る 反 応 や ス トレ ス を 対 処 す る 能 力 を 上 げ 、 睡 眠 障 害 を 減 少 す る こ と を助 け る(Davisetal,1995)。 この よ う に、 リ ラ クゼ ー シ ョンを行 う こ とに よっ て 、効 果 的 に心 身 を回 復 させ る こ とが で き る。 復帰後の心理的反応 怪 我 を し た こ と に よ り、 ス ポ ー ツ が で き る こ と の あ りが た さ や 楽 し さ を 感 じ る ア ス リ ー ト も い る 。 受 傷 中 お よ び 回 復 後 の ア ス リ ー トに イ ン タ ビ ュ ー を した と こ ろ 、 受 傷 前 よ り忍 耐 力 が つ き、 自立 し、他 の 受傷 選 手 に 共 感 す る こ とが で き る よ う に な った な ど、 自分 自身 が 成 長 し た こ と を 報 告 し て い る(Udryetal,1997)。 しか し な が ら、 復 帰 後 に 心 理 的 ダ メ ー ジ を 経 験 す る ケ ー ス も 少 な く な い 。 例 え ば 、 受 傷 中 自 分 の ポ ジ シ ョ ン を チ ー ム メ ー トに 取 ら れ て し ま っ た り、 受 傷 前 と 同 じ よ う な プ レ ー が で き な い こ と か ら 否 定 的 な 感 情 を 表 した りす る 選 手 も い る(Podlogetal,2006)。 ま た 、 怪 我 か ら 復 帰 して 試 合 に 戻 る こ と や 、 怪 我 を し な が ら 試 合 に 出 場 す る こ と も ス ト レ ス で あ る こ と が 報 告 さ れ て い る(Mellalieuetal,2009)。 我 が き っ か け で 、 今 ま で に 経 験 し た こ と の な い 心 身 の 症 状(め ま い 、 集 中 力 の 低 下)を 怪 経験 す る こ と も あ る 。 ア ス リ ー トの 中 に は 、 競 技 に 復 帰 した 後 で も 、 痛 み を 我 慢 し な が ら、 ま た 怪 我 の 再 発 を心 配 し な が ら 競 技 を 続 け て い く こ と も あ る 。 そ の た め 、 復 帰 後 に 経 験 す る さ ま ざ ま な 障 害 を 想 定 し な が ら 、 ア ス リ ー トの 心 理 面 と 身 体 面 の 回 復 を 長 期 間 サ ポ ー ト して い く こ とが 必 要 と なる 。 お わ りに ス ポ ー ツ傷 害 に お け る リ ハ ビ リ テ ー シ ョ ン で は 、 心 理 的 な サ ポ ー トが 大 切 で あ る こ と が 明 ら か に さ れ て い る が 、 ア ス リ ー トは ど こ に 助 け を 求 め る こ と が で き る の で あ ろ う か 。 日本 の ト ッ プ ア ス リ ー ト を ス ポ ー ツ 医 ・科 学 面 で 支 え て い る 国 立 ス ポ ー ツ 科 学 セ ン タ ー で は 、 ス ポ ー ツ メ ン タ ル ト レ ー ニ ン グ 指 導 士 、 ス ポ ー ツ カ ウ ン セ ラ ー 、 臨 床 心 理 士 が ア ス リ ー トの メ ン タ ル 面 を 支 え て い る 。 さ ら に 、 状 況 に 応 じ て 精 神 科 医 と連 携 を 取 る こ と も あ る(立 2009)。 谷, し か し な が ら 、 日 本 の す べ て の 地 域 で こ の よ う な サ ポ ー トの 体 制 を 整 え る こ と は 困 難 で あ る た め 、 ア ス リ ー トは 、 高 校 や 大 学 の 学 生 相 談 室 や 保 健 管 理 セ ン タ ー の 精 神 科 、 ま た 学 外 の カ ウ ン セ リ ン グ セ ン タ ー な ど の 助 け を 必 要 と して い る 。 実 際 に 、 大 学 生 を 対 象 と し た 直井愛里 ア ン ケ ー トに お い て も、10.5%の し て い る(Murray,1999)。 スポ ー ツ傷 害 に お け る心 理 学 39 学 生 ア ス リ ー トが カ ウ ン セ ラ ー に 助 け を 求 め る と の 報 告 を 学 生 ア ス リ ー トは チ ー ム に 属 し て い る こ と か ら、 チ ー ム メ ー ト や コ ー チ な ど の 内 輪 の 人 々 に サ ポ ー ト さ れ て い る(堀 ら,2005)。 そ の た め、 カ ウ ンセ ラ ー や ス ポ ー ツ 心 理 学 の 専 門 家 が 、 ア ス リ ー ト、 コ ー チ 、 ア ス レ チ ッ ク ト レー ナ ー に 対 し て 、 メ ン タ ル ヘ ル ス に 関 す る 教 育 を 行 い 、 チ ー ム の ス タ ッ フ 全 員 で ア ス リ ー トを サ ポ ー ト し て い く こ と も必 要 と され て い る。 文 献 AndersenMB,WilliamsJM(1988):Amodelofstressandathleticinjury:Predictionand prevention.JournalofSportandExercisePsychology,10,294-306. 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